ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

2013年ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア
2013年2月8日 医療奉仕活動 初日 AM9:00

私の携帯にB班の担当 今西先生から連絡が入ります。
「こちらは準備完了。そっちはどう?」「こちらも順調。開始しますか。」「OK。健闘を祈る」

B班も準備が整った様です。いよいよ今年の医療奉仕活動が始まりました。
歯科医療ボランティアの会場の様子
この学校では約300人の生徒達が治療を希望しています。
まずは低学年からの治療を希望されました。全校生徒2,000人。5歳からの幼稚園を併設しており、12歳で卒業します。

公立の小学校なので入学は無料。
しかし、貧困のため子供達は家計を助けるため親の仕事を手伝ったり、ゴミを拾いお金に換金できるものを集めたりと、全体の2割は途中で学校に来なくなってしまいます。

この学校には制服がありますが、これは自分達で用意しなければなりません。その為、貧しい地区の子供達は親戚や周りの人達にお願いをして何とか入学までに買い揃えるそうです。

しかし、ノートや鉛筆は高価な為ほとんどの子供達は買うことができません。教科書などは数人で使用し、黒板はあるもののチョークなどはほとんど無く、紙にマジックで書いた単語や算数の問題を張り出しては何度も使い回しをして授業を行っていました。

外見は綺麗で大きな学校ですがその中身はやはりスラム地区の学校で、全くといって良いほど勉強をする道具がありませんでした。

屋根のある会場とはいっても、そこは南国フィリピン。肌を突き刺すような日差しとむせかえるような暑さはA班のメンバーの体力を否応なしに奪っていきます。

歓迎のパフォーマンス
歓迎のパフォーマンス
治療の様子
治療の様子
治療の様子
治療の様子
治療の様子
治療の様子
歯ブラシ指導の様子
歯ブラシ指導の様子
治療を終えて笑顔で
治療を終えて笑顔で


この会のムードメーカー シンギから大きな声で檄が飛びます。
「みんな笑顔でがんばろう」。

炎天下の中、子供達の長蛇の列が見えます。その子供達の表情は治療をして欲しい半分、不安半分です。会場は屋外の為、友達が歯を抜かれているのも見えてしまうのでしょう。

自分の番が少しずつ近づくにつれその表情は険しくなります。そんな時、一般参加者で教員の星野先生や原島先生等が時には英語で、時には日本語で、子供達の不安を取り除くように楽しく話しかけています。

高校生達は必死に先生達の補助をしています。患者の誘導をしてくれる人、薬の処方を管理してくれる人、自家製の絵本で楽しく歯ブラシ練習を教える歯科衛生師、そして大粒の汗をかきながら黙々と治療をし続けてくれる歯科医師、みんなが今自分にできることを精一杯やっています。

すると、私の携帯にB班の今西先生から連絡が来ました。
「そっちはどう?」「こっちは室内でクーラーが効いていて快適!でもとても暗くて手元が見えない。」

一瞬言葉を疑うような返答でしたが、目の前に顔を真っ赤にしながら活動をしているA班のメンバーにはとても伝えることができずにB班の様子に耳を傾けました・・・。

 

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毎週金曜日21:00-22:00生放送
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http://www.792fm.com/
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