ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

2012年ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア活動報告書
2012年2月9日 B班「バランガイ 8 エリア・SAN LORENZO RUIZ」

カビテ大学の会場

      住人数      4,500人
      12歳以下      450人
      60歳以上      200人

      活動場所 「カビテ市立大学校舎内を使用」
      対象者    周辺スラム住人
      患者数      280人
      (保存)     28人
      (抜歯)     159人
      (クリーニング) 91人
      (投薬)     144人


カビテ市内最大のバランガイであり、年々その住人達は増え続けています。
海沿いに面したこのスラムは漁師が最も多くそのほかは建築現場などで仕事をしています。

治療風景 クリーニング
投薬 治療の様子

子供たちは、一応小学校はほぼ通学はできるものの、途中で仕事をせざる負えない子や16歳になればほとんどが何らかの仕事をし、家族を支えていると言います。
この地域では病気になると軽度の場合は無料のクリニックで治療を受けることはできますがそれ以上の治療に必要な薬は自分で購入しなければなりません。また更に重度な病の場合は治療費が払えないため「死」を待つ他ありません。
歯科治療については全ての住人が「人生で初めて」と答えました。

私がこの地区のリーダーに質問します。「このバランガイで最も必要なものは?」
リーダーは言います。「トイレが欲しいです・・」

このスラムには約60%の住居にトイレがありません。住人達は一定の場所で排便をせず“その辺”でしてしまいます。
その上このスラムは海抜0メートルに位置し、満潮時には住居の下ぎりぎりまで海水が浸水します。その為汚物や排泄物がとても不衛生な状況で沈殿され悪臭を放っています。

がんばっています 一穂さんオンステージ
歯磨きの指導も 歯ブラシをもらって

その水辺で子供たちは遊び、栄養状態の悪い子たちは足の傷一つで感染し死んでしまう場合があります。

リーダーが言います。「今日のデンタルミッションは神様からのプレゼントです。もう一生巡り合うことはないでしょう。でも、私は祈っています。また来年皆さんにお会いできることを・・」

劣悪な環境で生き、その周囲には高層ビルも見えるこの場所は、まさに貧困問題、貧富の差の縮図です。

私は彼の話を聞きながら、私の周りに無邪気に集まる子供たちの将来を祈るばかりでした。

 

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