ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

2012年ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア活動報告書
2012年2月9日 A班・B班 2つのエリアの活動

今回、A班・B班 2つのエリアに分かれ活動をしました。
各グループとも一人でも多くの患者を治療する為に必死です。

私が担当したB班では患者全てがスラム住人のため、その治療内容のほとんどが「抜歯」でした。
日本では治せるはずの歯を子供たちは幼くして次々と失っていきます。そして血だらけになったガーゼを噛みしめながら「サラマッポ・ありがとう」と言います。
その手には皆さんから頂いた歯ブラシやタオルがしっかりと握りしめられています。

A班の責任者 今西先生から連絡が入ります。
別会場で頑張っている仲間も皆同じ気持ちでしょう。

10歳にして前歯2本を失ってしまった目の前の可愛らしい女の子の瞳が忘れられません。

歓迎のメッセージ 状況に応じて臨機応変に
治療の様子 高校生もサポート
歯磨きについてレクチャー しっかりブラッシングしようね!
次々と抜かれる歯 抜かざるを得なかった歯


バケツの中には1本、また1本と抜かれた歯が貯まっていきます。
その様子を見て一人の高校生が泣いています。「しっかりと目に焼き付けて行きなさい。これが現実です。ではこの現実を知ったあなたはこれから何をしなければいけないのだろうか。今見ている事を単に思い出にしてはいけない。私たちはこの現実から学ばなくては・・・」

時計の針はすでに予定の15時を指しています。
しかし、会長から「もう少し頑張ろう。まだ治療チケットを持っている患者は全て診てあげよう。」
体力の消耗と疲労の中、最後の力を振り絞ります。
ふと横を見るとさっきまで涙ぐんでいた高校生が、不安気に口を開ける子供の右手を握りしめ、「カナモヤン・頑張って」と叫んでいました。

最後の患者が終わりました。空は一面真っ赤な夕日に染まっています。私達はバスに乗り込みます。名残惜しそうに高校生達が写真を取り合っています。

もう二度と会うことはない子供たち。
もう二度と戻らない人生の一瞬が、海風に揺られながら熱気に包まれた会場を流れて行きました・・・

 

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歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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