ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

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ハローアルソン活動報告会のご案内
第16回ハローアルソン・フィリピン医療アクティビティー発表の集い(御代田町)

ハローアルソン活動報告会「フィリピン医療アクティビティ発表の集い」を、平成29年3月25日(土)エコールみよたにて開催いたします。

2017年(平成29年)フィリピンにおける歯科医療ボランティア活動が2月8日~11日に行われました。
多くの皆様に支えていただき、今年も多数の高校生・中学生が参加することが出来ました。
皆様のご支援に、心から御礼申し上げます。

「人の役に立ちたい」と熱い決意を語る高校生からは、将来を担う大きなパワーを感じます。
次世代を担う高校生が、活動を通して得た貴重な体験談をお聞きいただき、「真の国際平和」「国際貢献」「真の豊かさ」について、共に考えていきたいと思います。

お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご家族、ご友人をお誘いいただき、会場に足を運んでください。

今年も多くの方にご参加いただきますよう、スタッフ一同お待ちしております。

日時

2017年3月25日(土)13:00~開演(12:30開場)

  • 報告会
    現地活動報告の発表、スライド上映、写真・壁新聞の展示、ミニコンサートなど。
  • 懇親会
    報告会終演後に、お食事と歓談のお席をご用意します。

場所

エコールみよた(あつもりホール)
〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1901-1
電話: 0267-32-2770
地図: http://www.town.miyota.nagano.jp/category/bunnkashisetu/2146.html
 

鉄道

JR長野新幹線で軽井沢駅~しなの鉄道、御代田駅下車 徒歩約5分

佐久I.Cから15分/碓氷軽井沢I.Cから25分

協賛金

  • 報告会 1,000円
  • 懇親会 3,000円(報告会を含む)

※売り上げの全ては、ボランティアの活動資金にさせて頂きます。
※パンフレット作成の都合上、ご購入後の返金はいたしかねます。
※会場にて、未使用の歯ブラシ・タオル・石鹸を集めております。ご協力宜しくお願いいたします。

 

主催

ハローアルソン フィリピン医療を支える会(会長 林春二)

参加お申し込み

下記まで、報告会および懇親会の参加人数をお知らせください。
※お子様連れの方へ: 託児あります。ご希望の方は、お申し込みの際にお申し出ください。

お申し込み・お問い合わせ

林歯科診療所 長野県御代田町 電話: 0267-32-3613

翌日 3月26日(日)は、長野県 坂城町 上平公民館で、報告会を開催します

祐介先生こんばんは

日に日に暖かくなってきましたね。

庭の梅の花も6分咲きでしょうか、鮮やかな香梅が春の訪れを感じさせます。

しかし、私の地元栃木県那須はまだまだ朝夕の寒さは厳しく、桜前線はもう少し先になりそうです。

そんな中、今週は「卒業シーズン」ですね。

私の息子も今日小学校の卒業式を迎えました。

私の地元では小学校の卒業式に次に進学する中学校の制服を着て式を行います。

全国的にはどうなのでしょうか。

私は仕事があるため式の参列はできませんが、ブカブカの学生服に着られながら、朝、小学校最後の日に向かっていきました。

その小学校から昨日、ボランティア講演後の生徒たちの感想文が届きました。

2月の現地活動後すぐにこの学校の5,6年生を対象にボランティアについての講演を依頼され、約100名の子供達から感想文を頂きました。

先週は会長 林先生と祐介先生とで滋賀県近江八幡市岡山小学校へ講演に行きましたが、その時会長がおっしゃっていたように、「優しさの種まき」は本当に大切なことだと思います。

私は先週お手紙で「伝える」というボランティアの大切さをお話ししましたが、子供達の感想文を読むと、本当にみんな素直に聞いてくれて、「当たり前の素晴らしさ」や「もったいない社会の見直し」、そして一番うれしかったのは「私も高校生になったら絶対参加したいです!」と書いてくれた子供達が何人もいたことです。

一番素直な時期に思う気持ち。

勿論それを継続させることは難しいとは思いますが、地元の近隣の中学校では既にこのハロアルの物資集めをほとんどの学校で行っていますので、折に触れ、子供達も私の講演を思い出す機会もあるかと思います。

私も地元からフィリピンの現地参加に高校生等と共に参加をするようになってまだ7~8年程度ですが、ようやくここ数年、小学校のころからこの活動を知っていていつか参加したいと思っていた、と言ってくれる高校生が出てきました。

私は実は自分の行動を「種まき」とは思っていません。

私のような未熟な歯科医師の言葉より、むしろ、そのような優しさの種はその子が生まれたときからずっと育ててこられたご両親、ご家族の愛情の賜物だと思っています。

そこに、私達の言葉がその種を咲かせる一滴の水となり、子供達の何かのきっかけになればと思っています。

しかし、その種は個人差があり、なかなか芽を出せない子も中にはいます。

だからこそ、地域や社会、学校、そして大人の存在が子供達の未来に大きく関わってくるのです。

私の地元の学校も、今回の滋賀県近江八幡市岡山小学校もこのような活動に目を向け、子供達を導き、そして協力してくれる所には必ず心の優しい真の教育者の存在があり、「かっこいい先生」の姿があります。

教育とは。

今、この言葉に関わる大きな問題が社会を揺るがしています。

いろいろな価値観はあるでしょう。

しかし、「学ぶ」という最も子供たちが長く携わる学校という社会で、本当に憧れ、尊敬できる「かっこいい先生」の教育も大切なことだと思います。
祐介先生、是非、来年は先生方の現地参加を大募集したいですね!!

2017年3月17日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

春の遅い信州も、ここそこに春が漂い始め、何も無かった畑にも黒いマルチシートが敷かれ、野菜の植え付けが始まりました。

もう少しで春がやってきます。

今週の月曜日は、祐介先生、団長の関口先生と三人で、滋賀県近江八幡市の岡山小学校に講演に行きました。

祐介先生、関口先生、遠くまで本当にご苦労様でした。

以前、峰岡先生が受け持っていた5年生が、台風30号で大きな被害を受けているテレビを見て「何か支援したい」という思いにかられました。
学校中に呼びかけて歯ブラシ、タオル等を集めましたが、その物資の受け取り先が無くて困ってしまいました。

先生はインターネットでハローアルソンを知り、その物資を送ってくれました。

そのご縁で岡山小学校に講演に行くことになって3年目、3回目の講演です。

祐介先生の講演も、関口先生の講演も、とても心に染み入るような素晴らしい人間味の溢れるものでした。

今回聞いてくれた人達と、受け持ちの峰岡先生、副担任のカクエイ先生も思い出に残るいい講演だったと思います。

リスナーの皆様も、町内会、会社、同級会で人の集まるときには声をかけてください。

どこにでも自腹で行きます。

海外医療ボランティアを10年以上続けてきた人の話を聞いたら、人間としての在り方、自分の生き方がいかにもったいなく過ごしてきたかということに気づかされると思います。

気づかされると言うと、マイナスに思うかもしれませんが、今の在り方を客観的に判断しないと栄光へのスタートは切れません。

前に進むためには、素直に今の自分を見つめることも大切だと思います。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの報告会は、いよいよ来週に迫りました。

皆さんが知っている高校生と、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアを経験した高校生を重ねてみてください。

まるで「ビフォー・アフター」かのような大きな違いに気づかされると思います。

事務局の林歯科診療所のスタッフは、連日チケットを売るために、来る患者さんに声をかけて協力をお願いしております。

それでも実際に協力してもらえるのは、10人に1人くらいでしょう。

その人に巡り合えた時どんなに嬉しいか、やった人でなければ判らないかも知れません。

私は、ボランティアの真髄は「人が嫌がること、大変なことを面倒くさがらずにやること」、そして「自分のことでもないのに嬉しく感じられ感謝できること」だと思います。

そういう意味で、昨年、今年と参加をしてくれた山浦華子さんのことをお伝えしようと思います。

今まで、一回も人の言うことに反対できなかったのに、マニラミーティングではっきり私に反論してくれました。

その話をお母さんに話すと、とっても喜んでくれました。

私にとってもっと嬉しかったのは、帰国後に「化学」の試験で学年でトップをとったそうです。

すごいことです。

こうしてハローアルソンに係わりを持った人達が、成長する姿を見る度に嬉しさと感謝が湧き上がってきます。

これからも一人でも多くの人に喜んでもらえるように頑張りたいと思います。

皆様のご協力をお願いします。

2017年3月17日 医学博士・歯科医師 林 春二

ハローアルソン活動報告会のご案内

カテゴリ : 
お知らせ
執筆 : 
webmaster 2017-3-17 12:00

ハローアルソン活動報告会のご案内
第16回ハローアルソン・フィリピン医療アクティビティー発表の集い(御代田町)

ハローアルソン活動報告会「フィリピン医療アクティビティ発表の集い」を、平成29年3月25日(土)エコールみよたにて開催いたします。

2017年(平成29年)フィリピンにおける歯科医療ボランティア活動が2月8日~11日に行われました。
多くの皆様に支えていただき、今年も多数の高校生・中学生が参加することが出来ました。
皆様のご支援に、心から御礼申し上げます。

「人の役に立ちたい」と熱い決意を語る高校生からは、将来を担う大きなパワーを感じます。
次世代を担う高校生が、活動を通して得た貴重な体験談をお聞きいただき、「真の国際平和」「国際貢献」「真の豊かさ」について、共に考えていきたいと思います。

お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご家族、ご友人をお誘いいただき、会場に足を運んでください。

今年も多くの方にご参加いただきますよう、スタッフ一同お待ちしております。

日時

2017年3月25日(土)13:00~開演(12:30開場)

  • 報告会
    現地活動報告の発表、スライド上映、写真・壁新聞の展示、ミニコンサートなど。
  • 懇親会
    報告会終演後に、お食事と歓談のお席をご用意します。

場所

エコールみよた(あつもりホール)
〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1901-1
電話: 0267-32-2770
地図: http://www.town.miyota.nagano.jp/category/bunnkashisetu/2146.html
 

鉄道

JR長野新幹線で軽井沢駅~しなの鉄道、御代田駅下車 徒歩約5分

佐久I.Cから15分/碓氷軽井沢I.Cから25分

協賛金

  • 報告会 1,000円
  • 懇親会 3,000円(報告会を含む)

※売り上げの全ては、ボランティアの活動資金にさせて頂きます。
※パンフレット作成の都合上、ご購入後の返金はいたしかねます。
※会場にて、未使用の歯ブラシ・タオル・石鹸を集めております。ご協力宜しくお願いいたします。
 

主催

ハローアルソン フィリピン医療を支える会(会長 林春二)

参加お申し込み

下記まで、報告会および懇親会の参加人数をお知らせください。
※お子様連れの方へ: 託児あります。ご希望の方は、お申し込みの際にお申し出ください。

お申し込み・お問い合わせ

林歯科診療所 長野県御代田町 電話: 0267-32-3613

翌日 3月26日(日)は、長野県 坂城町 上平公民館で、報告会を開催します

ご縁の灯

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2017-3-10 15:00

祐介先生こんばんは。

3月に入ってもう第二週も終わりです。

目まぐるしいばかりの時の流れに老体はただオロオロするばかりです。

来週月曜日は祐介先生、関口団長と3人で滋賀県近江八幡岡山小学校に講演に行かせてもらいます。

思い出せば、4年前に近江八幡岡山小学校の5年生の皆様から、ハブラシ、石鹸などの物資を送付してもらった事に遡ります。

平成25年、台風30号(台風名ハイエン)はフィリピンに大きな被害を出しました。

そのニュースを見た近江八幡岡山小学校5年生が生活用品を集め、現地に送ろうとしましたが受取人がいませんでした。

担任の峰岡先生はインターネットでハローアルソン・フィリピン医療ボランティアがハブラシ、タオル、石鹸を集めていることを知り、本部に沢山の物資を送ってくれました。

小学生がフィリピンの人達を救けるために集めてくれた品々を倉庫に保管したまま時間が経過してしまいました。

1年近く後になってフィリピンに送る箱詰めをしている時、近江八幡岡山小学校の5年生の手紙が出てきました。

お礼状を送るには日が経ち過ぎていましたので、まだ6年生で在学中なので、時間を頂けたらお詫び方々ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアのスライドを見てもらいたいと峰岡先生に電話をさせてもらいました。

「本当ですか?本当に滋賀県に来てくれるのですか?」
と、今でもはっきり思い出させるような嬉しそうな声で歓迎してくれました。

早速、祐介先生と関口団長にその事を話すと、皆で行きましょうということになり、副団長の戸田先生、機材担当の木本先生と私の5人で近江八幡岡山小学校に行きました。

祐介先生が「3・11大震災の直後のハローアルソン・フィリピン医療ボランティア支援について」、関口団長が「ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの活動について」、最後に私が「危機管理とボランティアについて」話しました。

この6年生は自分達で台風被害の救援活動をしたくらいですから、とても真剣に3人の話を聞いてくれました。

特に峰岡先生の真剣振りに心が打たれました。

その縁で次の年、今年へと繋がったのだと思います。

この縁の灯は消すことの無いよう祐介先生、関口団長に引き継いでもらいたいと思います。

話は変わって、先日、新島学園の山浦さんがお母さんと物資を持って診療所に来てくれました。

その時、マニラミーティングで山浦さんや他の2回目の生徒に「ハロアル卒業証書」として普通の学生としてではなく、2回も参加してくれたのだから、これからはハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの活動に積極的な関わりを持つ仲間として活躍してもらうために渡しました。

山浦さんから「私、ハロアル卒業しませんから」と全員の前ではっきり言われてしまいました。
その話をお母さんにすると、小さい頃からどんな事でも嫌と言わず、はいと受け取ってしまいいつか爆発するのではないかと心配していたので、人に反発できた我が子がとても嬉しいと声を弾ませました。

これもハロアルマジックでしょうか・・・・。

この日嬉しい事に山浦さんの内職の初給料2万円を全部カンパしてくれました。
心から感謝です。

どこかの幼稚園とは全く違いますね・・・・。

2017年3月10日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

3月25日、長野県北佐久郡御代田町「エコールみよた」で今年のハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動報告会が行われます。

これは私達のボランティア活動、ハローアルソンがフィリピンのスラムでどのような活動をしているか、皆さんから頂いた物資がどのような場所でどんな人たちに支援されているかを沢山の写真と共に、日ごろこの活動を支えて下さる皆さんに感謝の気持ちを込めてご報告する会です。

そして参加をした高校生たち全員が壇上にあがり緊張しながらも4日間の活動で感じた思いや将来の夢、感謝の気持ちを伝えます。

私も、毎晩その高校生たちの為に原稿を作成していますが、2月の4日間を参加するために参加を決意してからおよそ10か月間、始めは好奇心や色々な思いを抱きながらハロアルの扉を開けた彼らでしたが、現実に参加が決まり、様々な提出物、面接、事前研修を経ていよいよ出発が近づくと、不安や心配が募りはじめていきます。

そしていざ、現地に着くと事前に学んではいたものの、日本とはまるで違う環境、劣悪なスラム、そして貧困にあえぐ人たちと触れ合うにつれ、沢山の感情を抱き始めます。

その中で、現地で毎晩開かれる高校生ミーティングではその思いが一気に溢れ、思いを語る子、夢を語る子、そして涙する子、全ての高校生が自分の言葉で一生懸命語ってくれます。

私はそんな彼らの心境の変化を見続けながら、今、ボランティアの素晴らしさを改めて感じています。

祐介先生、明日は東日本大震災から6年が経とうとしていますね。

6年前、震災10日後に一緒に訪れた南三陸町のあの光景を私は一生忘れることはないでしょう。

物資支援、往診、瓦礫撤去、ハロアルでは何度か被災地支援を行って参りましたが、今回フィリピンの現地活動に参加をした高校生の中でも何人もこの東日本大震災のボランティアに参加をした高校生がいます。

これからの未来を担う若者たちが、このように「優しさの心」を紡ぎあわせる大切さを知ることは本当に意義があります。

しかし、ボランティアの素晴らしさの裏にはその支援を受けなければならない辛い、悲しい現実が存在しています。

スラムでの活動において、私達が素晴らしい経験や感動をすることができる背景には、たった1本の歯ブラシさえも買えずにたった一つの虫歯の菌が全身に影響をし、命を落とす子供も達の存在があるのです。

だからこそ、世界でたった10%しかいない「豊かな国」に生まれた私達がこの現実を知ったならば、これを素通りしてしまったら、「貧困」という人間が自ら作り上げた現実を変えることはできません。

それでは私達には何ができるのでしょうか。

まず私達に出来る事、それは「伝える」という事だと思います。

現実を知りそれを伝えあい、関心を持ちあう。

そしてそこから自分にできる何かを考え行動に移す。

そしてその行動が次の「伝える」に変わり更なる輪を作りあげていくと思います。

「伝える」これは誰もができる最初のボランティアだと思います。

私達も3月25日の報告会では心を込めて「伝える」ボランティアを行って参ります。

2017年3月10日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2017年3月10日は、バンド Vorchaos がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは。

昨日の雨でこちら軽井沢の雪も大分少なくなり、頬を撫でる風もなんとなく春色に変わりました。

日一日と桜花爛漫の春が近い事が感じられます。

この時期はハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2017の報告会と重なり、「純真無垢」な高校生がフィリピンのスラムの住民と共に作った感動を語ってくれます。

早いもので10回の節目はすでに超えました。

私は会場の一番前の席で一人一人の発表を聞いていますが、一人一人に感動させられ、一人一人に涙を流させられてしまいます。

この発表をする高校生には、本当に混じり気のない“純真無垢”という言葉がピッタリ当てはまります。

という話をしても、最近新しいリスナーはハローアルソン・フィリピン医療ボランティアというのは、どういう活動をしているのかはっきり判らないと思いますので、会の4つの柱について話しておきます。

第一にフィリピンのスラムの人達に無料の歯科治療をする。

第二にハブラシ、タオル、石鹸やカンパを自分の周囲の人達に呼びかけ協力してもらう。

第三にこの活動に協力することで優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

第四にこの活動に高校生にも参加してもらい自立心の高い、優しい思いやりのある国際人に育ってもらう。

この4つの柱を掲げ、毎年2月にフィリピンのスラムに行き活動をしています。

そして帰国した翌月の3月最終土曜日、今年は3月25日に長野県軽井沢町の隣にある、御代田町エコールみよたで今年の報告会を開き、一年間の取りまとめの活動を締めくくります。

関口団長以下、役員はもちろん全てのメンバーは報告会が終わってから、翌年の現地活動に向けて一年間のハブラシ、タオル、石鹸、高校生の助成カンパを呼びかけます。

各地にある支部の歯科医院では患者様に呼びかけてこれからの物資、カンパを協力してもらっています。

それから祐介先生がハロアルレディオで、リスナーの皆様に呼びかけてくれる力も大きいです。

本部の林歯科診療所には毎日、全国各地からハブラシ、タオル、アメニティーの石鹸が送られてくる上に、患者様も協力的で毎日何人かが物資を持って来てくれます。

こういう地道な活動が実を結ぶのが2月の現地活動です。

スラムの人達が暑い日差しの中を何時間もかけて長蛇の列を作って、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアチームの到着を待っていてくれます。

そこで皆様からカンパしてもらったお金の一部で買ったお米2Kg~3Kgを袋に入れ、ハブラシ、タオル、石鹸、をセットにして、高校生が一人一人に手渡してくれます。

大人の参加者は、安全確保のために高校生と手渡しされたスラムの人達を左右から守ります。

手渡された物資を笑顔で抱きかかえるスラムの人、手渡す高校生の笑顔。

この世の楽園を彷彿とさせる素晴らしい光景です。
貰う人、渡す人、そして遠く離れた日本で心を込めて提供してくれた人達の熱い想いが合致した瞬間に触れると、心からこの活動をさせてもらって良かったと思う瞬間です。

栃木県の渡邊愛人(まなと)先生は、このことを「嬉しさのトライアングル」と呼んでくれています。

今年の報告会に皆様が参加して、私達の仲間になってくれないでしょうか。

2017年3月3日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

2月に行われたハロアルフィリピンボランティア現地活動から3週間が経とうとしています。
現地で撮影した全ての資料がまとまり、ようやく昨日現地参加者の皆様へデータの発送が完了いたしました。

大変遅れましたことをこの場をお借りしてお詫び申し上げます。

さて、先週、私は今年最初のボランティア講演を、私の医院から最も近く、私の子供もスタッフの子供達も通学している、栃木県那須塩原市立 埼玉(さきたま)小学校に5・6年生を対象としたボランティア講演に行って参りました。

帰国後、出来立てほやほやのスライドを持って、生徒たちが集めてくれた物資がどんな所で、どんな人たちに手渡されているか。

そして、私達が「当たり前」と考えていることがどれ程恵まれていて、どれ程素晴らしい事なのかを話ました。

私は小中学校から物資の協力を頂く際に、なるべくその学校で私達の活動の内容をお話しさせて頂く機会をお願いしています。

それは、子供達が単に「余った物」「落し物や使わなくなった物」を集めることがボランティアであると考えて欲しくないからです。

勿論、その行動は物資支援の入り口であり、本当に貴重な物資でもあります。

しかし、ボランティアは命の尊厳を学ぶ行動です。

「豊かな国」から「貧しい国」への支援というだけではないと思います。

そして私はその「豊か」という本当の意味を子供達に知って欲しいと思っています。

日本では教育や医療など誰もが一定の社会的恩恵を受け、有り余る食べ物に囲まれ、銃声や爆弾の音に怯えることなく安心して眠ることができます。

そんな「豊かな国」は73億人が住むこの地球でたった10%しか存在しません。

そしてその10%の人間が残り90%の人たちの資源や食糧などに依存し生きています。

しかし、「豊か」と言われるこの国の裏には年間3万人に及ぶ人たちが自ら尊い命を絶つという現実が存在します。

これが本当に豊かな社会なのでしょうか。

私は子供達に言いました。

「豊かさ」とは自分の成功や幸せ、欲望を満たすだけではない。

誰かの幸せを願い、誰かの笑顔が自分の笑顔のように考えられる「心」にあることを。

そして「貧しさ」とは単に着る物や食べる物に困窮するだけではなく、貧困という人間自らが作り上げた不条理を知りながら、見て見ぬふりをし、それを「運命」といいう言葉にすり替えてしまう私達の「心」の中にあるということを。

私は講演の最後に、私が13年前初めてハロアルの活動に参加をしたときに出会った言葉を送りました。

「世界中に不幸がある限り 我に幸いなし」

これは宮澤賢治の言葉です。
初めて見る現地のスライド写真に子供達はとても真剣に話を聞いてくれました。

そして私はもう一つお願いをしました。
「いつか君たちの中でこの写真の1枚でも心に残り、この活動に興味をもったら、是非高校生になったら一緒に現地に行きましょう。」

私の息子も聞いていましたが、正直彼の心に響いたかはわかりません。

しかし、いつか息子と現地に行く時が来る日を少しだけ期待しながら講演を終えました。

2017年3月3日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

医療奉仕活動

カテゴリ : 
お知らせ
執筆 : 
webmaster 2017-3-2 9:00

2017年ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア活動報告
医療奉仕活動

  2月9日 2月10日 合計
抜歯人数 196(名)   200(名) 396(名)
抜歯本数 336(本) 341(本) 677(本)
保存修復治療 103(名) 84(名) 187(名)
クリーニング 152(名) 212(名) 364(名)
歯ブラシ練習 38(名) 10(名) 48(名)
入れ歯製作 4(名) 10(名) 14(名)
投薬 2(名) 1(名) 3(名)
耳鼻科 55(名) 73(名) 128(名)
メガネ配布 96(名) 17(名) 113(名)
その他 10(名) 7(名) 17(名)
総数 656(名) 614(名) 1270(名)

ボランティア参加者募集

高校生ボランティア募集要項 医療従事者および一般 募集要項 活動についてのお問い合わせ

歯ブラシを集めよう!

  • 歯ブラシ(新品)
    ※ホテル等の使い捨てタイプも可
  • タオル・てぬぐい(新品)
    ※サイズ不問。粗品タオルも可
  • 固形せっけん(新品)
    ※液体ソープは不可
  • 鉛筆・ノート・クレヨン・色鉛筆
    ※使いかけも可
  • 夏物衣類
    ※新品衣料、洗濯済み古着

支援物資・カンパ送付先
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ボランティア活動報告(抜粋)

活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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