ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

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積み重ね

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2017-5-19 13:00

祐介先生こんばんは。

太陽歯科衛生士専門学校の講義お疲れ様でした。

先週のハロアルレディオを聞いていて、祐介先生の度量というか器というのか大きく感じられました。

「人は年を重ねて丸くなる」と言う人もいますが、良い経験を積み重ねて他の人の言う事に耳をかせるようになると、人の意見に反発しなくなり聞き分けが良くなります。

こういう事を通して「丸くなった」と言います。

しかし全ての人がそうではありません。

祐介先生も今に慢心しないでさらに謙虚で努力を惜しまないで下さい。

今から15年位前は自分の意見を言う事の方が多かったように思います。

私の言う事に「そうですね。そうしましょう。」と言う前に「そうかもしれないけど、こうやってみなければ分からないじゃないですか。」と言うような答えが返ってくる事もありました。

しかしそれから15年、本当に良い経験を積まれました。

人の言う事を反発しないで素直に受け取っています。

どんな意見や考え方の人だって、人の言う事を素直に聞いてみるともっと良い方法があるかもしれないのです。

しかし途中で自分の意見を挟んでしまうと、その良い意見を聞く事が出来ないので成長はそこで止まってしまいます。

それでも自分の意見を通す事が出来ますから自分は気分が良いでしょう。

こう言う人を“我が強い”と言います。

その場はそれで済むでしょうが決して褒められはしません。

ところが自分の意見は通らなくても人の意見をよく聞いてくれる人は皆なに好かれ、いつの間にか皆なからまとめ役を頼まれるようになります。

それが今の祐介先生です。

先週の電車内の話で、祐介先生が私の行動を素直に受け止められたのは器が大きくなったという事だと思います。

今夜は昨日しなの鉄道の「田中」という駅で話しかけた「東御清翔(とうみせいしょう)高校」の学生の話をします。

私が電車に乗ろうとホームに出ると先客としてホームのベンチに女子学生と座って話している男子学生がいました。

「御代田に行くにはこのホームでいいですか?」と声をかけると「いいですよ」と爽やかな声が返ってきました。

バレーボール部の練習が終わって帰るところでした。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに東御清翔高校の学生はまだ参加していない事が頭をよぎり、カバンの中からハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2017の報告集を取り出して、ボランティア活動の話をしました。

2人は興味を持って聞いてくれました。

フィリピンに行かなくてもハブラシ1本でボランティアになる事を話してから憲法改正に話題を変えると、「憲法9条ですか?」と言って「変えるのは嫌ですよね。」と答えてくれました。

私は戦う事は嫌いです。

「戦力」より「対話」という考えです。

戦争は武器を使用し大量の弾薬を消費するだけでなく、必ず破壊が付き纏います。

弾薬の費用は誰が負担するかと言えば国民です。

失ってしまう物にお金をかけるより、対話を重視してこれから生きていく人達の為にお金をかける、今の憲法を守るべきなのではないでしょうか。

今の日本は6人に1人が貧困という状態です。

この人達を救済する事が戦争で使う為のお金より先なのではないでしょうか。

2017年5月19日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

私の地元栃木県那須ではすっかり田植えも終わり、水田には青々とした苗が5月の爽やかな風に気持ち良さそうに揺られています。

さて、先日、横浜からとても嬉しいお便りが届きました。

私達のハロアルメンバーの耳鼻科の木村至信先生からです。

先生の勤務されている病院にはこのラジオに林先生が長年投稿されているお手紙をまとめた「ちょいボラ」という冊子がおいてあり、それを読んだ看護師さんが「へそくりを・・」と言って1万円の募金を下さったそうです。

さらにこの活動を知った別の方からも募金を頂き、当院に送って下さり、先生のお手紙には「活動の輪が少しずつ広がっていく喜びを感じています。」と書かれていました。

また、長野県からは何と今年一緒に参加をした中学生の宮入茂春君から修学旅行のお土産といって京都清水寺の「厄除けのお守り」が届きました。

そこには「ボランティアの無事を祈ってお守りを買いました。」「先生の真剣な姿がかっこよかったです。」「僕もいつかそんな大人になりたいです。」と書かれていました。

先日は地元のロータリークラブの定例会にボランティア講演の依頼を受け行って参りました。

数年前に別の会場で私の講演を聞いてくださった方からの依頼で、お久しぶりにお会いし沢山の歯ブラシや石鹸をご寄附頂きました。

先週の林先生のお手紙を思い出しました。

人と人との縁というものは本当に不思議なものです。

それを先生は以前私に「人間は共鳴器官である」とおっしゃいました。

つまり、今回のように木村先生のご縁で頂いた貴重な募金も、私達の活動を見て何かを感じてくれた中学生も、こんな田舎町の一人の歯科医師にロータリークラブのような団体で講演をさせて頂けるのも、全てこの活動のお蔭です。

しかし、私がもし不誠実な思いで取り組んでいたら、おそらく誰からも信頼されず、共鳴されないでしょう。

しかし、少なからずこの活動に14年間携わり、このようなご縁を頂けたのはハロアルの活動に出会った時、林先生からいただいた「人間は共鳴器官である」と言う言葉が私の金言となっているからです。

ボランティアは自分を映す鏡です。

歯ブラシやタオル、募金をお願いした時、相手が快く協力してくれるかは、自分の今までの生き方に反映します。

そして嬉しい事にもう一つご報告があります。

大阪に事務局があります、「Pioneer Kids Japan」という団体からお礼状が届きました。

詳しくは祐介先生からお話しいただきますが、これは私達と同じようにフィリピンのセブ島を中心に日本の小学生と地元の子供たちとの国際交流や孤児院や離島の等の支援を行っている団体です。

以前、その団体の方から私達に歯ブラシや物資の支援の依頼を受け、ハロアルからもご協力させて頂きました。

代表の田中さんとは何度かお手紙のやり取りをしてきましたが、私達が高校生と共に現地に行くように、彼らもまた未来へのボランティアのバトンをつなげるべく、素晴らしい活動をされておりました。

「人間は共鳴器官」ですね。

これからも沢山の方々に届くようにハロアルの鐘を鳴らし続けたいと思います。

2017年5月19日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

祐介先生、今日は大変お疲れ様でした。

今日、私と祐介先生は日暮里の駅前にあります、「太陽歯科衛生士学校」に特別講師として今年の4月に入学された将来の歯科衛生士になる生徒84名の皆さんに講義をさせて頂きました。

今年は何と男子生徒1名も入学しており、祐介先生は「歯の大切さ」と世界最高の福祉国家と言われる北欧、デンマークの医療・福祉の現場から考える歯科衛生士の在り方、そして私は、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアを通じて、私達が考える本当の歯科医療、歯科衛生士の役割をお話しさせて頂きました。

5月の連休明けですので、どことなくいわゆる5月病の雰囲気になるのかと思いきや、どの生徒さん達も真剣に耳を傾けメモを取る姿に、改めて伝える側の責任を感じながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。

この授業はもともとハロアルの会長でもあり、この番組でもお馴染みの林 春二先生が長年担当されておりましたが、3年前より私達にバトンが渡され、これからの歯科医療を支える上で欠かすことが出来ない歯科衛生士の育成に私達も少しでもご協力できればという思いで取り組んでおります。

また、昨年は私の体調がすぐれず、祐介先生には大変迷惑をかけてしまいましたが、今年は無事、講義を終えることができて内心ホッとしています。

私は常に自分のスタッフに対してもハロアルに参加をして下さる先生方にも、そして今回の授業でも一貫してお話しすることがあります。

それは14年前、初めてハロアルのボランティアに参加をした時に林会長がおっしゃったこの一つの問いが私の金言となった言葉です。

「先生、治療技術や知識は様々な症例、経験、セミナー、学会などで習得できます。

しかし、肝心な『間力』『医療人としての心』『人としての心』はどこで勉強するのですか。」

私はこの質問と出会った時、本当の医療の在り方を考えました。

「人としての心。」

私達医療人はどうしても「病」を見てしまいます。

しかし、その「病」の背景には様々な患者さんの人生があります。

「病」に寄り添うという事はいったいどういうことなのでしょうか。

単に肉体的苦痛を取り除きそれを治癒させることだけが医療ではありません。

そこに携わり、患者さんの人生の一部を共有するからにはやはり、お互いの心を通い合わせ本当に信頼してもらえる医療人でなければなりません。

私はその大切さをたった1本の歯ブラシさえも買えず、日本ならば治すことが出来る歯を幼くして次々と抜かなければならない子供達の涙から学びました。

私も祐介先生も沢山のスライドを使い、歯の大切さと歯科衛生士の素晴らしさをお話ししました。

私達の言葉の一つ、スライドの一枚が彼らの心に少しでも残り、素晴らしい歯科衛生士になることを心から願っています。

そして、この講義をきっかけに一人でも多くの生徒達が優しさの心を育み、ハロアルに参加してくれることを夢みています。

2017年5月12日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

4月下旬から5月上旬にかけての大型連休を楽しんだ方も多かったのではないかと思います。

通勤で毎日のように経験している人もいると思いますが、最近では全席指定の電車も多くなりました。

今夜の話も昔話になってくれればいいのですが・・・・・。

自分の目の前に高齢者や身体的弱者が来たらどうするかという事です。

私は73歳になり、頭もすっかり禿げてきましたので高齢者であることが誰にでもわかるのだと思います。

電車に乗ると席を譲ってもらえる機会も増え、皆様の心遣いに感謝しています。

つい最近も大宮から新宿に向かう埼京線の中で大学生が席を譲ってくれ、とても嬉しく思いました。

その彼に“ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2017”の報告書を渡し、活動に参加している高校生の話をしていると私を挟んで座っていた女性も耳を傾けていたようです。

そこで私の主人のマミがすぐに一冊手渡して説明してくれました。

すると池袋で降りるときに「千円ですがカンパ出来ますか?」と言って千円を出してくれました。

本当にうれしい一日だった事を思い出します。

さらに数日後、「電車の中で報告書を頂いた者ですが」と手紙を添えハブラシ、タオル、石鹸を送ってくれました。

とても心の温まる出来事でしたのでリスナーの皆様に紹介させてもらいました。

こういう結果とは反対にせっかく席を譲ろうとしたのに断られてしまって気まずい思いをした話もよく聞きます。

「木で鼻をくくるような」言い方ではなく、こんな言い方はどうでしょうか。

「優しい心使いありがとう。
少し頑張ってみます。
でも疲れたら代わってもらえますか。」

というように相手に心遣いをすることも大切なのではないでしょうか。

どんなに若ぶっても年を感じさせたのは事実なのです。

だから席を譲ってくれたのです。

その人が発する言葉に優しさや思いやりが足りなければ、若い人の親切心に水をさしてしまいます。

近くにいる人達にも嫌な思いをさせてしまうでしょう。

そんな時は
「すみません。お心遣いに感謝します。」
と言って素直に腰を掛ける度量があって欲しいと思うのは私の考え過ぎでしょうか・・・。

若い皆様にお願いです。

仏教ではどの宗派でも「無罪(むざい)の七施(しちせ)」と言って7つの善行を教えています。

その中に「譲座施(じょうざせ)」というのがあり、これがまさしく「席を譲る」という行為です。

こういう優しい行為が出来るとお金を使わないで「自分の運命が変わる」と言われています。

人に優しく、思いやりのある人の運が良くなるのは子供にも解ります。

リスナーの皆様にはこういう善行を率先して出来る人になって欲しいと思います。

それでは今週の歯の一口メモです。

自分の健康を守るために一日3回以上「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアル磨き」すると病気にかかりにくくしてくれます。

結果として無駄な医療費を掛けないで済みます。

これも国の財政負担を軽くしますから大きな善行です。

自分の出来る事をしっかりやり切れる人になりましょう。

2017年5月12日 医学博士・歯科医師 林 春二

フィリピン医療ボランティア参加メンバー募集中!
毎年2月に現地活動を実施しています

2018年度フィリピン医療ボランティア参加者の募集要項を掲載いたしました。

参加を検討される方は、以下をご一読いただき、お近くのハローアルソン各支部までご連絡ください。

お問い合わせ、ご応募お待ちしております!!

高校生ボランティア募集中

医療従事者および一般参加者募集

歯ブラシ・石鹸・タオルなど支援物資の募集

 

  • 2017年度フィリピン医療ボランティア活動報告書
  • フィリピン国内の変化
  • 2月8日バランガイ・タンボ・パラナック
  • 2月9日フィリピン大学敷地内スラム
  • 2月10日バランガイ パコエリア
  • 2月11日 カビテ市 バランガイ サラマ・マルケス
  • 笑顔のわけ
  • 私達のこれから
  • 医療奉仕活動
  • レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2017年5月12日は、ダイナマイト☆ナオキさん がゲスト出演しました。

    智慧

    カテゴリ : 
    ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
    執筆 : 
    hayashi 2017-5-5 18:09

    祐介先生こんばんは。

    ゴールデンウィークに入り気もそぞろです。

    ただ北朝鮮の問題があるので素直には喜べません。

    それはそうだと思います。

    普段元気な時には気づきませんが小さなトゲが刺さっても気になって仕方ありません。

    トゲだけではなく風邪に罹っても胃腸が悪くても同じです。

    普段通りにはいきません。

    だからこそ“予防”が大切になるのではないでしょうか。

    そう考えると今の北朝鮮問題は“予防法”や“予防の実践”に問題があったと思うことが大切だと思います。

    誤解しないでください。

    この場合の予防というのは最新ミサイル迎撃装置「サード」を言うのではありません。

    最新と言いつつも数十発のミサイルを迎撃するには数十基のサードをそろえても完全には迎撃できません。

    しかもこのサードの代金は一機1250億円と言われていますから十機備えるとなると1兆2500億円になります。

    1年間の消費増税分は2兆円でしかありません。

    ちなみに消費税が導入されてから15年度までに304兆円の収入になりますが、このうち263兆円は大企業の企業減税に当てられてしまいました。

    福祉の充実にはとても回りません。

    日本の“予防”つまり防衛という面で一番問題なのは「問題を正しく説明し、正しく解決するための努力をしてこない」事です。

    次にどれだけ“予防のための軍事費”を投入したとしても、実際にミサイルを打たれてみないと何もわからないという事です。

    もし打たれなかったら莫大な無駄になってしまいます。

    予防というのは病気にならないための準備ですから、無駄になることはむしろ良い事ですが、わざわざ無駄にする必要はありません。

    それではどうしたらいいかと言うと“対話と外交”をしっかりやることに尽きると思います。

    この軍備のために投資する1兆2500億円を“対話と外交”に使ったらどうでしょうか。

    少なくとも今のように“やるぞ!さあやるぞ!”という脅しよりはるかに効果的だと思います。

    今まで中途半端な脅しや圧力で迫ったために“窮鼠猫を噛む”かのように苦しまぎれの挑発をされてしまったのではないでしょうか。

    私たちはフィリピンの恵まれないスラムの人達に対しても“世界最先端の医療”と言える“予防医学”を正しく伝える努力をさせてもらっています。

    するとスラムの人達ばかりではなく、この活動に参加してくれている高校生達も口を合わせたかのように“かっこいい大人たちの活動に触れられた”と喜んでくれます。

    今政治に求められているのは“力ずくで何とかしよう”という事ではなく、“話し合いや思いやり”で現存するものを破壊しないで更に良いものに変えていく智慧なのではないでしょうか。

    “歯ブラシ一本で命を救える”ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの活動をお手本にしてもらいたいものです。

    リスナーの皆さん、そうなっても困らないように私たちの活動をしっかり支えて下さい。

    それでは今夜の歯の一口メモです。

    歯の健康を守るのは新しい方法や道具ではありません。

    歯の頭の白い部分から歯肉の中の根の先まで一本一本正しく磨くハロアル磨きが一番です。

    2017年5月5日 医学博士・歯科医師 林 春二

    祐介先生こんばんは。

    先週の一人ハロアル良かったですね。

    一人で一時間話し続けるのは大変ですが、音楽が入り“一呼吸”できるのがいいと思います。

    6月4日の“虫歯予防の日”に呼んでもらえるようで楽しみにしています。

    お陰様で春の遅い軽井沢でも桜が満開になりました。

    梅も水仙も石楠花もいっぺんに咲きほこっています。

    これから美しい淡い緑のカラマツの芽吹きが旅人の目を癒してくれるでしょう。

    万物が躍動する春は心もウキウキします。

    しかし世界に目を向けてみれば、今まさに戦火が起こりそうな危うい状況にあります。

    「優しさ」や「思いやり」の対極にあるのが「意地」や「欲望」です。

    自分勝手では他人からヒンシュクを買うだけでしょう。

    優しさや思いやりが相手の心に寄り添う心ならば、意地や欲望は己の心を満たす心です。

    かつての日本人ならば、こんな時仲に入って両者を和解させる“心”を持っていたと思いますが、今の政治はさらに豊かで便利な社会を求めるだけで、弱くて助けを求める人の心を癒してくれる“ゆとり”がありません。

    自動車を運転する人ならば分かると思いますが、咄嗟に切るハンドルやブレーキだって“多少の遊び”があります。

    もしもこの“あそび”が無かったら、車は右に左にグチャグチャ動いてしまい危なくて運転できません。

    ブレーキだってペダルに足を乗せた瞬間にガクンと効いて、これまた危険です。

    多少のあそび“ゆとり”があるからこそ、安全な運転ができるのです。

    これは何事にも必要なのではないでしょうか。

    今のような“危機一髪”が起こりそうな時だからこそ“心のゆとり”が必要なのです。

    力に力で対抗するのは愚の骨頂、力には和の心を持って包み込むほうがいいのではないでしょうか。

    車だって衝突した時のためにエアバックが装着されているのです。

    世界中で日本人ほど心にゆとりを持った民族はいなのです。

    このことをフランスの旅行家、ポール・クローデルは
    「日本人は貧しい。
    けれども高貴だ。
    この地球上に一つの民族を残すとすれば、それは日本人だ。」
    と言わしめた明治の日本人の生き方を、もう一度思い起こす必要があるのではないでしょうか。

    こういう心を養うには、ハローアルソンは最適だと思います。

    歯ブラシ一本でスラムの人を救い、そのスラムの人から笑顔の大切さを教えてもらい、その笑顔で一本の歯ブラシを届けてくれた皆さんに感謝させてもらえる。

    こんな素晴らしい活動、生き方がこの世にあるでしょうか。

    それでは今夜の歯の一口メモです。

    一生のうちで、虫歯で歯を失うのは32%、歯周病では実に42%の歯が失われてしまいます。

    虫歯も歯周病も正しい歯みがき歯と歯肉を磨く“ハロアル磨き”で防げますよ。

    2017年4月28日 医学博士・歯科医師 林 春二

    祐介先生こんばんは

    桜もすっかり葉桜となり、たった1週間足らずの桜前線は東北地方へと北上してしまいました。

    そして、田畑ではこの連休にかけて農家の方々は田植えの準備の真っ最中で、冬の間乾ききっていた田んぼに水が入り、春の日差しに水面がキラキラと移る様は正に田舎ならではの長閑な春の風景です。

    そんな東北地方に温かな春の季節がやってくるというのに、震災復興の長たる大臣がとんでもない発言をして事実上の更迭となりました。

    テレビではコメンテーターたちが「政治家は言葉が命」と言っていましたが、数ある政治家の失言の中でも、今回の被災地に対する心無い発言は実は日本が抱える災害対策の意識の低さと中央集権が地方を蔑んでいる何ものでもないと思います。

    以前は当時の都知事はこの震災を「天罰」と言いました。

    しかも、東日本大震災から6年、復興庁が設立され5年が経過しましたが、その間6人もの担当大臣が変わりました。

    先の民主党政権も今の与党も同じ穴のむじなですが、この異例な事態は政府の本腰の入れ方を疑問視せざる負えない状況です。

    2553人。

    この数字は未だ震災により行方が分からない方々の人数です。

    日本は今「大震災時代」と言われています。

    首都圏や東海地方を襲う巨大地震はもはやいつ発生しても不思議ではないはずが、その首都圏の防災対策はなかなか進んでいません。

    私は今回の大臣の発言は実はこの国の今の在り方を象徴している気がしてなりません。

    それはこの国は「東京」が被害を受けなければ何も変わる事は出来ないのではないでしょうか。

    私達の心の中にどこか、この大臣の発言と同じような感覚はないでしょうか。

    東京が火の海にならなければ、東京が廃墟にならなければ、この国は目覚めることができないのではないでしょうか。

    水を差すわけではありませんが、オリンピックの建物に未来への遺産「レガシー」などと聞こえの良い言葉で躍起になっているよりも、そのレガシーさえも破壊する災害に対し今行動に移さなければ更なる被害が発生することは目に見えています。

    しかし、暴言にも負けずに郷土を愛する東北の人たちの行動には本当に頭が下がります。

    「絆」と言う言葉が世間から消えかけた今、故郷を愛し、故郷の復興を願う温かく強い気持ちは私達に沢山のことを訴えかけています。

    福島をはじめ東北の復興なくしては日本の未来はありません。

    災害は対岸の火事ではなく早急に対策を進めて欲しいものです。

    しかし、いつも不思議に思うのですが、政府や与党が何か問題発言をしたら、こぞって野党は反発し、国会の各委員会の審議などをボイコットします。

    何かあったら会議にでない。

    それが本当の議員の仕事ならばお粗末どころか怠慢の何ものではないでしょうか。

    審議をボイコットしたことで影響を受けた法案が福島復興再建関係のものだったなんて、笑い話のようなバカなことをやっているのだから、小学校の学級委員会よりもひどい話です。

    せめて私達国民は心から被災地に寄り添う活動をしていきたいですね。

    2017年4月28日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

    バランス

    カテゴリ : 
    ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
    執筆 : 
    hayashi 2017-4-21 17:00

    祐介先生こんばんは。

    昨日は国会議員の所に介護保険、医療保険の改正でこれ以上負担が増えないように陳情に行って来ました。

    全国保険医協会の調査では窓口負担が増えた為に、必要な検査や治療、投薬をキャンセルされた事がある医療機関が医科では35%以上、歯科では51%以上に上がっています。

    治療中断がすぐ死に繋がるケースもありますので大変な問題です。

    介護保険の方も今まで介護サービスを受けられていた人がサービスを受けられなくなった為、家族の誰かが離職し家族介護に回らなければならないケースや、あるグループホームではスタッフが不足して1日16時間勤務が日常的になって夜間も一人勤務をせざるを得なく、いつ何が起こっても不思議ではない状況です。

    若いリスナーの皆様も仕事に精一杯かも知れませんが、やがて介護の世話にならない人はいません。

    将来に心配があるとお金を使う気分にはなれません。

    「将来の安心」を保障されれば消費も進みます。

    国のとるべき道は「医療・介護」の充実を図る事が経済活性化の本道であり、近道である事を肝に命じておくべきだと思います。

    最近虫が知らせるかのように、“ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2014”に参加した船山君の事を妙に思い出していました。

    船山君は新島学園の生徒会長をしていましたが、その時の副会長も参加したかったのですが、会長・副会長と同時に高校にいないのでは困ると言う事で副会長が参加を断念したと言う事でした。

    その副会長と国会から帰る電車の中で話す事ができ「チョイボラ」と“ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2017報告集”を手渡しました。

    この活動に参加するメンバーを募集している者にとって、参加したいのに我慢している人がいる事に申し訳なさと嬉しさが交錯する気持ちにさせられました。

    “ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2018”の高校生募集も始まり、既に参加希望者から申込書が届いています。

    私達の小さな団体に興味を持って頂きとても感謝しています。

    “ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2017”に参加して感動的な報告をしてくれた高校生のように青春の1ページを飾る体験が出来るように万全を尽くしたいと思います。

    しかし、この青年達もやがて年を重ね私のように人様の支援をお願いしなければならない日が来ます。

    その時仲間達が路頭に迷わないように“医療と福祉”の充実を図っていきましょう。

    ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアはフィリピンのスラムの経済的に恵まれない人達に支援をしていますが、同時に彼らから“物はなくても豊かな心”の大切さも学ばせてもらっています。

    現在に生きている私達は“物の大切さ”と“心の大切さ”をバランスよくとれる人になりましょう。

    それでは歯の一口メモです。

    バランスの良い健康は肉体的、精神的、社会的、経済的にも問題を抱えない事です。

    その為に身体を支える“歯”をしっかり守りましょう。

    2017年4月21日 医学博士・歯科医師 林 春二

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    活動理念「四本の柱」

    • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
    • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
    • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
    • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

    今西祐介のハロアル・レディオ

    毎週金曜日21:00-22:00生放送
    レインボータウンFM(79.2MHz)
    http://www.792fm.com/
    歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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