ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

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レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2019年1月18日は、バンド Hedgehog Mariesがゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

昨年末は暖冬の影響であまりインフルエンザの流行を耳にしませんでしたが、ここ数日、全国各地で一気にインフルエンザが広がりを見せていますね。

以前は感染予防には加湿が良いといわれていましたが、最近のアメリカの研究では湿度が高くてもインフルエンザウィルスの繁殖が認められたと報告もあるようです。

しかし、やはり一番の予防は、うがい、手洗いです。

特に私たちの喉の粘膜が乾燥し、そこに停滞するインフルエンザウィルスが問題ですので、うがいがあまりできない場合、こまめに水分をとることが重要になってきます。

私たちハロアルの活動はそんな一年間でもっともインフルエンザが流行る時期に現地に行くわけですから、今まで以上に健康に気を使わなければなりません。

数年前、初めて参加をされた先生が現地マニラに到着したにも関わらず、体調不良で日本にとんぼ返りしたことがありました。

後日判明しましたが、やはりその方はインフルエンザに感染していました。

どうか、リスナーの皆さんご注意してくださいね。

そして今年現地に参加を希望してくれた皆さん、残り1か月!体調万全で現地に行きましょう。

さて、ハロアルフィリピンボランティア現地活動もいよいよ大詰めとなってきました。

長野県事務局の皆さんは現地に運ぶ物資の整理に毎日お忙しいことと思います。

岡山県 木本先生等のスタッフは現地で使用する機材の準備に余念がありません。

先日のラジオでも高校生担当の大関さんは名簿と名前を照らし合わせながらすべての高校生を把握しようと頑張ってくれています。

そのほか、沢山のメンバーがそれぞれの思いを胸に準備をしてくれています。

特に高校生等はクラスや学校、地域の人たちに呼びかけ、募金活動や物資集めを全国各地でおこなってくれているでしょう。

祐介先生、ボランティアはとても不思議ですね。

まだ出会ったこともない、名前さえも知らないフィリピンのスラムの人達のために、生まれも育ちも違う、まったくの他人であった私たちが、たった一つの目的のために今、心を寄せ合い、一つになろうとしています。

そして、自分たちの地位や名誉、利益のためでなく、「誰かのために」という無償の愛を沢山の人たちが集めてくださった歯ブラシに乗せて、恵まれない人たちのために届けようとしています。

祐介先生、「平和」ってとても簡単なことだと思いませんか?

こんな小さな町の歯医者だって、まだ10代の高校生だってみんなその答えを知っているのに、何故、私たち人間はその答えに見て見ぬふりをしてしまうのでしょう。

しかし、私を含め、全てが満たされた当たり前の生活は、時として人間の本当の豊かさを忘れさせていまいます。

それを思い起させ、改めるきっかけこそがハロアルが最も大切にしている活動理念だと思います。

残り1か月しっかり準備していきましょう。

2019年1月11日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

祐介先生こんばんは。

だいぶ寒くなってきました。

インフルエンザも猛威をふるってきましたので、「手洗い」「うがい」をしっかり励行してください。

私達はこの時期になると2月7日の出発日に大雪にならないよう、ひたすら天気予報とにらめっこです。

世の中「IT時代」と言われますが、ITだけでは解決しないものも沢山あります。

その場だけでなくそこに至るまでのプロセスや、気分の上がり下がりが大切になるからです。

どんなに精巧なロボットでも、人間が心に浮かんだことをすぐ行動に移せるようには動きません。

生きている人間と、血の通っていないロボットの差は歴然と存在します。

その素晴らしい能力を備えた体を神様らからもらっているのです。

私達でなくてはならないものを大切にしようではありませんか。

そのなくてはならない心を磨く大切な「ハローアルソン・フィリ医ピン医療ボランティア2019」の出発はあと27日になってしまいました。

8月初めに行った高校生面接、そして8月下旬の高校生担当者会議でメンバーを決定し、以来今日まで高校生たちは5回以上の事前研修を済ませ、残すところ「救急救命講習会」の受講だけとなりました。

例年になく順調に高校生は頑張ってくれています。

今年は、高校生も一人当たり10kgの物資を自ら集めなければならないことになりました。

ハブラシ200本、石鹸50個、タオル40枚でだいたい10kgになります。

今までは通院してくれている患者さんや周りの人達に呼びかけ集められた物資を高校生達がスラムの人達に手渡すだけでした。

つまり他の人が集めてくれた物を手渡すだけでしたから、「自分がボランティアする前にボランティアしてもらっているようなもの」でした。

今回は自分で集めた物資を手渡すことになりますから「本当のボランティア」が出来ます。

当院で研修している高校生はみんなクリアし一緒に参加する一般参加者の分まで集めてくれています。

本部スタッフから、この課題については「スラムのボランティアに行くのだから、この位当然じゃないか」という意見が以前から出されていたのですが、「フィリピンに行くだけでも大変なのに、参加してくれるのだからその人達の分は本部でがんばろうよ」となだめてきたことが嘘のようです。

そもそもこの活動は、歯科診療を受けられないスラムの人達へのボランティアですが、そこで使うハブラシ・タオル・石鹸を集めなければ診療が出来ません。

なぜならばスラムの人達はこのハブラシを買うお金すらない人達ですから、どんなに歯を大切にしたくてもできない人達です。

このためにハブラシ・タオル・石鹸集めを他人任せでやっていてよかったのでしょうか。

今回の高校生はよくやってくれましたが、次は一般参加者の皆さんが率先してやってくれることを願っています。

2019年1月11日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

祐介先生、牟田さん、レインボータウンFMのスタッフの皆さん、そして、ハロアルレディオをお聞きのリスナーの皆さん、新年明けましておめでとうございます。

今年も一年間、是非よろしくお願いいたします。

いよいよ2019年が始まりましたね。

しかし、昨年の漢字が「災」と言っていたばかりなのに、お正月早々に熊本では震度6弱の大きな地震が発生しました。

幸い大きな被害はまだ確認されていないようですが、どうかくれぐれもお気を付けになってください。

さて、私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも今年の出発まで残り1か月となりました。

実はこのラジオをお借りして今回現地に参加をしていただく医師・歯科医師の先生方にお詫びを申し上げたいと思います。

それはこの年末年始の最もお忙しい中、フィリピン現地で医療行為をするための現地登録の書類が急遽追加となり、先生方に事細かな証明写真をご用意していただかなければならなくなりました。

お正月お休みに恐縮ですが多くの先生にご迷惑をおかけし、心からお詫び申し上げます。

そんな中!!要約!!要約!!!1月2日にフィリピン領事館にて申請書類を認証していただき、全ての書類が整い次第、来週マニラに到着させます!!  いやいや、1年間すべての場面を想定して準備を重ねてきましたが、ここにきて新たな問題が発生するとは・・・。

しかし、私はこの問題が発生したとき、正直、何の驚きもありませんでした。

むしろ、素直にそれが受け入れられる自分がいたお陰で、冷静にそれに対応することができたように思います。

もちろん、色々な方々の知恵と支えがあってこそですが、特に、私たちの仲間でもある、フィリピン・マニラ・ラハ・ソライマン・ロータリークラブのリーダーのニナさんにはとてもご尽力いただきました。

現地の人たちは日本人とは比べ物にならないほど、新年を迎える数日間は毎日お祭りのような騒ぎなのに、私があまりにもテンパっているため、お休み返上で各方面に働きかけてくれました。

そしてメッセージには「あなたの抱えている問題は常に私達と共にある」と言ってくれ、本当にうれしく、心強く、さらなる活動への志が高まりました。

私たちの会は今年で14回目の活動を迎え、今年は過去最多の137名の参加者を賜りました。

しかし、1本の歯ブラシがなければこの活動は成り立たず、一人の参加者がいなければみんなが一つになることはできません。

それぞれが、それぞれの思いを寄せ合い、協力しなければたった一人のスラムの人たちさえも笑顔にすることはできません。

祐介先生、あなたの今年の一番初めの私へのメッセージは「ハロアル今年も頑張るぞ」でした。

私も今年一年、全力で心を込めて頑張ろうと思います。

そして、祐介先生、お互い健康に気を付けて頑張っていきましょうね。

2019年1月4日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

 

祐介先生こんばんは。

明けましておめでとうございます。

穏やかな新年を迎えられて本当に良かったです。

リスナーの皆様も新しい年を迎えて、心に思うものがあると思います。

学生の皆様は、目指す学校や会社に入ること、病気と闘っている皆様は一日も早い回復と社会復帰を、各々の人が平成最後の正月に当たって、希望に満ち溢れる目標を抱いていることでしょう。

平和で豊かな日本ですから今年一度といわず、これからずっと平和な社会が続く日本であって欲しいと思います。

第1に、フィリピンスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

最後の第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうという4つの柱で活動している「ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア」の最大のイベント、フィリピン行きは2月7日になり、残すところ1ヶ月余りとなりました。

第14回目の活動が、平成時代最後の活動になります。

総勢136名、内高校生65名、中学生5名でいずれも過去最大規模です。

右肩上がりに事が進むときは頼もしいものです。

しかしこれは全て結果でしかありません。

問題はちゃんと計画を立て、その計画に沿ってみんなが努力し、その結果が今の実績なら問題はありません。

関口団長、祐介現地統括責任者が一年中智慧を絞り、努力を重ねスタッフのみんなが惜しみない努力を重ね、当たり前のように今の実績になったのでしょうか。

「燃え尽き症候群」という言葉をご存知の皆様も多いと思います。

何かの目的に向かって頑張っている時は疲れも無く更に頑張れると思います。

やり尽くして目的を達成できたとしても、この虚脱感に襲われることもあります。

オリンピックのメダリストの中にこういう人がいます。

こうならないために、ハローアルソンは団長や祐介先生を中心に他の役員もメンバーも、一人一人がしっかりコツコツとやってもらわなければなりません。

その点、今年の高校生の物資集めはしっかりやってくれています。

「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実践」してくれる高校生が多いです。

これは高校生だけにお願いしている事ではありません。

参加してくれる全てのメンバーにやってもらいたいのに、実際にやってくれている人が少ないのです。

私はこれが一番の問題だと思っています。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、フィリピンのスラムの人達に対する医療ボランティアですが、この活動を通して皆さんの中に眠っている優しさや思いやりを呼び起こし、皆様が職場や学校、地域の中でなくてはならない人になってもらう活動です。

このボランティアに一度でも触れた人は、周りの人にこのボランティアのことを話すこと、そしてその人達に何らかの協力をしてもらうようにお願いすること、その中から一人でも参加してくれる人が出たら最高の喜びになることが分かります。

大人の皆様どうでしょうか。

一人でも参加してもらえた人は何人いるでしょうか。

そして数がどんどん増える高校生のためにカンパをお願いしてください。

2019年1月4日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

2018年12月28日金曜日、今年最後のハロアルレディオですね。

祐介先生、牟田さん、レインボータウンFMの皆さん、一年間大変お世話になりました。

そしてご苦労様でした。

昭和から平成に代わり、来年は新しい年号、新しい時代を迎えます。

先日の今上天皇のお言葉にもあったように戦後焼け野原から奇跡的な復興を遂げたまさに激動の昭和から、平和を愛し願った平成という時代が終わろうとしている今、来年から新たな時代になるなかで、是非、心穏やかに、みんなが幸せになり、みんなの幸せを願う、そんな年になるといいですね。

リスナーの皆さん、そして私たち「ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア」を応援してくださっている全国の皆さん、本当にありがとうございました。

今日、私の医院には数年前に参加をしてくださった東京都前山歯科の葛谷先生から沢山の物資が送られて参りました。

そこには

「ご活躍応援しております。私もまた是非参加させてください」

とお手紙をいただきました。

また、以前、私の地元、栃木県大田原市ロータリークラブでボランティア講演をさせていただいた際に、地元のとても大きなスポーツ店の社長さんから、新品のTシャツ600枚、その他、歯ブラシ、タオル、鉛筆など段ボール数十個の物資を今日届けていただきました。

そしてその方がおっしゃるには、「デザインが変わったメーカーのジャージは売れないのですべて今まで破棄していました。

これからは全部先生の所に寄付するね」と言っていただきました。

私は15年間、毎日この活動に取り組んできました。

患者さんからは

「先生のエネルギーはいったいどこからきてるの」などと言っていただきます。

しかし、私はいつも答えます。

「私のエネルギーは皆さんです。

こうして沢山の人たちが支援してくださるから、今の私がいます。」

ボランティアは社会的にも肉体的にも弱い立場の人たちを助けます。

しかし、本当は人間の価値や命には「強い」も「弱い」もなく、そこにはお互いを尊重し敬い、愛する、人間として本当の心の在り方以外存在しません。

しかし、私たちは時に裕福になり、時に贅沢になり、そしてわがままになり、利己的になることで、幸せの在り方を忘れがちになってしまいます。

そんな15年前の私を目覚めさせてくれたのはフィリピンのスラムの子供たちの涙であり、ハロアルに参加をする高校生の直向きさであり、皆さんが1本、また1本と歯ブラシを紡ぎ合わせてくださる優しさでした。

私は今年も沢山の人たちに「生かされました」この御恩を来年も歯科医師として日々の診療に努め、一人の人間として今も尚私たちの助けを必要としている人たちのために人生をかけて頑張っていこうと思います。

もう今年も終わりを迎えます。

日に日に寒くなってきました。

祐介先生、リスナーの皆さん、どうかお体にご自愛してください。

そして世界中の人たちが素晴らしい2019年を迎えますように心からお祈りします。

2018年12月28日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

暮れも押し迫った昨日のことでした。

まさか20年前の話が聞けるなんて思ってもいませんでした。

歯科助手の里見君、歯科衛生士の掛川さんと3人で往診(訪問診療)に行ったときのことです。

道すがら交通事故を防ぐには余りにも基本的で笑われるかも知れませんが、制限速度内の走行、信号を守る、一旦停止の励行が肝心だという話をしました。

何事につけても、面倒かもしれませんがコツコツやるべきことをやり続けることが大切だということです。

20年前のある日、この日往診した施設ではない施設で、私が顎の外れた高齢者の治療をしたときのことでした。

「深夜にも関わらず往診をしてくれ本当に助かった」という話です。

夜中のこともあり、当時としては歯医者が往診してくれることなど想像だにしなかったそうです。

それが深夜の私との巡り合いになったそうです。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは海外ボランティアというだけでなく、社会人として間もなくスタートラインに着くばかりの高校生達と刻んできた活動です。

そしてこの活動を続けてきた中で、嬉しいことに参加してくれた高校生達から“かっこいい大人”とめられ“自分が大人になったらハロアルのようにかっこいい大人になりたい”とまで言われるようになりました。

これも全て初心を忘れず、関口団長、祐介先生の声かけに一致団結し、全身全霊で取り組んだ結果です。

もしもたった一人でも和を乱したらと思うとゾッとします。

どんなにユックリした歩みでも、コツコツと積み上げていくことが大切だということだと思います。

それではここでこの一年間の活動を振り返ってみます。

2月に入ってすぐにハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2018に出発しました。

46名の高校生とスラムに行ったのも束の間、3月下旬の23日(土)にはエコールみよたで報告会を開きました。

会場には290名の皆さんが集まってくれ、高校生の発表に涙する人も数多く見られ感動的な報告会でした。

桜が咲き乱たれ入学の季節4月には、ハロアルフィリピン医療ボランティア2019の高校生募集を始めました。

5月、6月と過ぎ、7月30日の締め切りには何と67名の高校生が応募してくれました。

この人数は過去最高の人数になったことは言うまでもありません。

8月に入って高校生の面接を行い、東京で高校生担当者会議を開き、今年の参加高校生を決めました。

9月にはハロアルフィリピン医療ボランティアに参加する許可を各高校にお願いしました。

有り難いことに、全ての高校から許可が下りました。

10月、11月と歯科関係者と一般の募集すると、最終的には70名の応募になり総勢137名の団体になることが決まりました。

全ての人数が、今まで最大の人数になり関口団長、祐介先生の地道な努力が大きな実をつけてくれました。

これからその実が熟すようにリスナーの皆様に今まで以上のご支援をお願いしたいと思います。

来る年が更に良いことが沢山訪れることをお祈りしています。

2018年12月28日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

13.9%・・・これは私たちの国、この日本の17歳以下を対象とした「子ども貧困率」です。

貧困といっても私たちハローアルソンが支援しているフィリピンのスラムのように衣食住にも困る「絶対的貧困」ではなく、社会的全般からみて相対的に貧困層に属する「相対的貧困」の数値です。

今、日本では7人に1人が貧困にあえぎ、ひとり親世帯では50.8%とOECD(経済協力開発機構)加盟国、いわゆる先進国35か国中では ワースト1位となっています。

しかし、実際には私たちの生活周辺で衣食住が困っている子供を見ることなどありません。

それでは何が問題となっているでしょう。

私はまさしく今、世間で騒がれている「南青山の児童相談所建設問題」に今の日本が抱えている「子供貧困問題」の縮図があるように思います。

物事にはたくさんの意見があり、様々な価値観がありますが私はどうしても今問題となっている児童施設建設に反対される方々に同調することはできません。

子供を守るのは親の役目です。

しかし、何らかの理由でその親から引き離さなければならない子供たちを守り、包み、育むのは私たち大人の責任だと思います。

そしてそれこそが成熟した社会の在り方に思います。

「青山ブランド」と叫びたい気持ちもわかりますが、なんとも悲しい響きにしか聞こえません。

私は15年間ハロアルの活動でたくさんの貧困にあえぐフィリピンのスラムの子供たちと触れ合ってきました。

そしてその現実を目の当たりにし、「自分だけの幸せでは駄目なんだ!」「何かを変えなければ」と真剣に未来を考える日本の高校生たちに出会いました。

その経験の中で確信したことがあります。

私はこの児童相談所の問題の根幹は「貧困」だと考えています。

その根幹の原因は 「大人のエゴ」「人間の欲」の何物でもありません。

そしてその歪んだ豊かさをめ作り上げるのは子供ではなく我々「大人」なのです。

その最たる犠牲者こそが児童相談所に駆け込まなければならない子供たちなのです。

この子供たち、この小さな尊い命を守り、尊厳を育み、大人の愛を教え守ること以上に大切なことが社会にあるでしょうか。

華やかで、お洒落な街もいいでしょう。

しかし、そんな一角に「児童相談所」という親も子供もその扉を開けるまでは時に切なく苦しい人生だったものが、そこに来れば 新たな幸せと希望につながる、そんな素晴らしい施設ができるのだと考えれば、こんな素敵な地域はないと思うのですが、祐介先生はどう思われますか。

私たちが支援しているフィリピンの首都マニラにはそれこそ町の中心部、一等地に ストリートチルドレンを保護するための教会の施設があります。

そこに私たちは毎年 石鹸や歯ブラシを寄付し、そのお礼として私の医院に毎年絵葉書が送られてきます。

そこにはこう書いてありました。

「この子供たちは私たちの子供であり、あなたの子供であり、世界中の子供です。」子供たちの幸せを本当に祈れる、そんな社会が大切ですね・・・。

2018年12月21日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

祐介先生こんばんは。

暖かい冬だと思っていましたが、さすがに冬は冬。

次第に寒さが増してきました。

それでもいつもの年より、だいぶ暖かい冬だと思います。

先週の土曜日は飛翔会ご苦労様でした。

と言ってもリスナーの皆様は飛翔会と言ってもなんだか分からないかもしれませんので少し説明しておきたいと思います。

私達はハローアルソン・フィリピン医療ボランティアを20年近く続けています。

この会の特徴は大人のボランティアだけでなく、高校生も参加して一緒にマニラ近郊のスラムで医療ボランティアをします。

ボランティアの現場はいずれのボランティアも日常とはだいぶかけ離れ、大変なことが起こっています。

そしてこれも当たり前のように普段できる事より少しでも早く何とか生活できるようにという思いでやるので、適当にやったのではないかというレベルになってしまうことも少なくありません。

しかし私達のハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、どこに行っても常に「最善を尽くすこと」を最低限のレベルにしています。

もしも自分が困ったことがあったら、道をつけてもらうのはもちろんですが、最善のことをやってもらいたいと思うはずです。

相手だって同じだと思います。

だから私達は自分がやってもらって嫌なことは、相手に絶対しないことにしています。

これが人間として当たり前だと思うからです。

もう一つ私達には共通の思いがあります。

それは「歯は命の源」だということです。

ですからどんなに可能性が低い歯の治療でも最善を尽くして残すための治療をしています。

たとえ歯が縦に割れていても抜くようなことはしません。

一度外に出して接着剤でくっつけて、もう一度元の場所に戻します。

医学的には「再植」と言います。

こうして抜いて捨てられるような歯であっても、その人の生命力があれば残る可能性があります。

そういう思いの先生方が集まって一年間の実績を発表しあう会が飛翔会です。

それでは何故、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアで歯を抜くのかということです。

私達のボランティアで診ているのはスラムの人達です。

スラムの人達は生きているだけで幸せな人たちです。

食べることも飲むことも、その他のことも全て希望を叶えられることがありません。

しかも生まれてから一度もです。

その彼らが「歯を抜いて欲しい」という希望を言うのはとっても大きな意味を持っています。

せめて、私達だけでも彼らの夢や希望の一つでも叶えてやりたいと思います。

ここで私達が歯を抜いてやらなければ、痛みに悩まされ続けてしまいます。

ズーっとです。

同時に私達は抜くだけでなく、日本の皆さんに呼びかけて、ハブラシを集めて彼らに渡して歯磨き指導もしています。

だからこそ、各地のスラムの人達がハローアルソンのチームの来てくれることを強く望んでいると思います。

やがてスラムでもいつの日か「あんな時代があったよね」と笑い話になってくれる日が一日も早く訪れてくれることを願っています。

そして同時にリスナーの皆様が、ハブラシ・タオル・石鹸を提供してくださること、高校生カンパに協力してくださることを心から願っています。

     2018年12月21日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

今週2月9日の日曜日、私たちハローアルソンでは来年2月から行われるフィリピン・スラムでのボランティアに参加をされる一般参加者を対象とした事前研修会を東京・御茶ノ水にある日本大学歯学部の講堂をお借りして開催されました。

今回は全国から約80名の皆さんが参加をされ、朝10時から夕方4時まで、一日をかけて現地での注意事項や各担当ブースの説明をさせていただきました。

参加された皆さん、本当にご苦労さまでした。

また、うれしいことに、会場には今年度参加をしてくれたOGの高校生たちが現在の近況報告を兼ねて遊びに来てくれました。

14年間という年月のなかでようやくハロアルの種が少しずつ開花していくのは本当にうれしいものですね。

また、今回は新たに副団長に任命された宮城県 みうら歯科クリニックの三浦先生や東京都 こばやし歯科クリニックの新井先生など、若い先生方も事務局として皆さんに報告をしてもらい、本当に頼もしい限りです。

しかし、私は少し反省をしました。

祐介先生、突然ですが、先生は来年のこの活動に対して「満ち溢れていますか?」どういうことかというと、今回の研修会に参加してくれた大学生の前田萌海さんや高田知佳さん、羽毛田紗恵さんらと話をしていた時です。

前田さんや羽毛田さんは今年の2月に高校生として参加をし、今回はそれぞれ大学生や専門学校生となって再び参加を決意してくれました。

高田さんは現在九州歯科大学に通いこの日は小倉から来てくれました。

私が彼女たちと話していると、その目は本当に輝いていて「団長よろしくお願いします」と元気よく挨拶をされ、自分たちの与えられた役割を詳しく説明を受ける姿は真剣そのものでした。

私はふと、帰りの新幹線の中で彼女たちを思い出しました。

私の目はあんなにも希望に満ち溢れているように見えているだろうか。

もちろんこの活動に対する情熱や真剣さは誰にも負けず、ハロアルはもはや自分の人生の中で最も大切な物の一つになっています。

しかし、私は15回目、祐介先生は16回目の参加の中で、いつしか事務局側としての役割や活動に参加をする目的の変化が、15年前に初めて感じたあの思いを忘れさせているのではないでしょうか。

うまく言えないのですが、やる気はもちろんあり、団長としての覚悟やこの活動を支えてくださる皆さんへの感謝を忘れたことはありません。

ただ、彼女たちや高校生たちのあのひた向きで純粋な笑顔や涙を見ると少しだけ羨ましく思うのは私だけでしょうか。

人と人が出会う確率、それは250万分の1とも言われています。

今回137名の方が250万分の1の確率で出会い、さらに人生で最初で最後になるかもしれないフィリピンのスラムの人たちと出会います。

人と人の出会いに「同じ」はありません。

私たち経験者も初心を忘れることのないよう、いつでも瞳を輝かせひた向きに頑張っていきましょう。

しかし、毎年最も目が死んでいるのは副団長の戸田先生なのですが、祐介先生、これはどうにかなりませんかね・・・

2018年12月14日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

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  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
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  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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