ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

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祐介先生こんばんは。

昨日の東京は穏やかな秋のいい一日でした。

私は日比谷野外音楽堂で行われた「憲法、いのち、社会保障をまもる10・11国会集会」に参加してきました。

集会が始まる前の1時間ほど、日比谷公園に来る人達に「医療・介護・福祉の充実」を国の責任で果たしてもらうための署名活動をさせてもらいました。

私が声をかけた人は200人は下らなかったと思いますがもっと多かったかもしれません。

署名をしてもらえたのはたった15名でしかありませんでした。

残念ながら若い人達は、分かっているのか分かろうとしないのかは分かりませんが、立ち止まってくれようともしないで素通りしてしまいます。

今の医療や介護の問題は、自分達には関係ないと思っているからなのでしょう。

でも実はそうではないのです。

若い人の両親やおじいちゃん、おばあちゃんは大きな影響を受けます。

そしておじいちゃんや、おばあちゃんが体調を崩せば元気なお父さんやお母さんが会社に行けず、介護のために離職をしなければなりません。

そこで今までの収入は絶たれます。

そのお父さんやお母さんを支えるために、若い皆さんが物心両面の支援をしなくてはならなくなります。

私はこうした悲劇をなくすために、「皆さんの医療費窓口負担の軽減や介護保険料を高くしないで」と呼びかけたのです。

私の声に足を止めて署名してくれた15名の人達のためにも、更にこの活動を続けていきたいと思いました。

国民の政府に対する要望で最も高いのは社会福祉の充実です。

まさに今回の署名活動なのです。

今の政府は財源が無いという理由で、医療や介護、そして一番大切な年金を切り下げる手法をとっています。

これらは全て社会保障です。

中でも高齢者の唯一の収入である年金が下げられる中で介護保険料はどんどん上がり、平成12年に介護保険が導入された時からもう2倍になってしまったことは大問題です。

消費税が5%だった2013年の税収は10.8兆円でした。

8%になった2014年は16兆円に跳ね上がりました。

この税収が増えた2.2兆円は全て社会保障に使うと言って消費税を3%も上げたのに、社会保障に回ったのはたった5000億円でしかありませんでした。

その他は赤字国債の穴埋めなどに使われてしまったのです。

安倍政権のもう一つの目玉に介護離職をゼロにするというものがありました。

2012年時には10万1千100人いた介護離職者は、2017年でも9万9千人います。

5年間でたった2,000人しか減少させられませんでした。

もしかしたら戦争になるかもしれないと恐れられたアメリカと朝鮮関係も対話に舵を切っている今、日本だけが強行姿勢を崩さないで軍事費にお金をかけるのではなく、国民が安心して暮らせるために社会保障の充実を図ることこそ最優先にすべき課題なのではないでしょうか。

ボランティアの対象者はいつも弱い立場の人達です。

この人達にスポットライトが当たるように頑張りましょう。

2018年10月12日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは 夏の残暑ももう落ち着き、私の地元栃木県那須では朝夕がとても涼しくなりました。

今年はあれほどの暑さにも関わらず雨の量も多かったせいか、お米の味が大変良いそうで、私も毎年新米をいただく方から、

「先生、今年はおかずもいらないくらい美味しいよ。」

と沢山お米をいただきました。

町はすっかり秋の景色に代わり、そろそろ紅葉も始まりそうです。

しかし、この季節の変わり目は特に体調を崩しやすいので、どうか皆さんお体には十分お気をつけください。

さて、私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも高校生参加、医師・歯科医師参加の募集期日が終了し、今月末には一般参加の方々の募集も終了となります。

2019年度の活動には最終的に高校生68名が参加をすることになりました。

募集時より数人が辞退されましたが、過去最多の高校生が来年一緒に活動をしてくれます。

また、嬉しいことに、今回数名のハロアルOGが専門学校生や大学生となって再び参加を希望してくれました。

高校生の時に感じたあの感動と衝撃が彼女たちの「何か」を変えたのでしょうか。

彼女らが高校生の時、毎回現地のホテルで行われる「高校生マニラミーティング」で

「私は必ずもう一度この活動に参加をします。」

と力強く言ってくれたことを思い出します。

その彼女たちが参加をしてくれるのも、やはり事務局をはじめ、高校生担当の大関さんらが卒業してからも何らかの関わり合いを持ち、ハロアルボランティアとの繋がりをしっかりとフォローしてくれたおかげです。

ハロアルの活動は一日たった100円で暮らさなければならない極貧層の人たちに無償の歯科治療と、歯ブラシやタオルなどの生活物資の支援を主に行っています。

しかし、貧困を通じ、世界の現実を目の当たりにすることによって、自分自身の生活や考え方を改め、人間の本当の豊かさを学ぶことを意義としています。

そして、その思いを次世代に繋げるために、高校生たちが参加をし、皆が幸せに生きるための「共生社会」の実現を託すのです。

武器もなく戦争もなく、貧困も差別もない、みんなが幸せになる・・・

大人たちはそんなことは夢物語だと言います。

しかし、フィリピンのスラムで灼熱の太陽の中、汗びっしょりになりながら一生懸命活動をする高校生たちを見ていると、それは決して夢ではないように思えてくるからとても不思議です。

ハロアルは一見、医療と物資のボランティアと捉えがちですが、一生懸命やればやるほど、実は豊かと言われる私たち自身が様々な支えによって生かされていることを知ります。

そしてやり続ければやり続けるほど、やはり人間は一人では生きていくことはできず、様々なものに感謝をする心が芽生えます。

今年も沢山の高校生が皆さんのおかげで現地に行くことができます。

是非、これからもご協力のほどよろしくお願いします。

2018年10月12日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

 

祐介先生こんばんは。

今週も台風25号が暴れそうで心配しています。

くれぐれも注意してください。

長野県では最も古いSBCラジオの「里枝子の窓」に出演させてもらいました。

この番組の主人公は目が見えず、日常生活は盲導犬に誘導されて行動しています。

しかし話してみると、健常者の私が恥ずかしくなるような感性の持ち主でとても穏やかな話をする人でした。

長野市にお住まいの80代の全盲の女性からのメールを紹介します。

『●信州にフィリピンのスラムで歯の治療奉仕をしている団体のあることは全く知りませんでした。

もう今年で13回目だと言うのに、このようないいお話は中々伝わらないものなのですね。

参加する高校生には、奉仕活動そのものよりも、将来国際人として活躍出来るような大人に育ってゆくことに期待をしていると言う考え方に感銘を受けました。

日本にあっては、お金さえあればほしい物は何でも手に入れることが出来ますし、親に言えば子供のためなら多少無理をしても買ってあげると言う生活が当たり前になっている高校生も、石鹸1個を一家で3年も使うと言う現実を目の当たりにすれば、意識が変わってくるのですね。

●父親の一日の賃金が600円程度、6人家族だと、お握りが1個ずつしか買えないと言うお話には考えさせられました。

と言うのは、日本では、一億二千万人の国民全員が毎日お握り1個分の食べ物を捨てていると言う現実があるからです。

これを年間に換算すると独り当たり50キログラムの食べ物を捨てていることになるそうです。

私は、戦中戦後の飢餓を経験していますが、フィリピンのスラムの現状は、日本の73年前と同じような状況ではないかと思いました。

●参加した高校生が帰国してから、両親にきちんと挨拶をすると言うお話に「ハロー・アルソン」の活動の底力を感じました。

「大人は変えられないけれども、子供は変えられる」と言うお話には、苦笑してしまいましたが、昔の格言の「鉄は熱いうちに打て」に通じるものがあると思いました。

●ゲストが「物で応援出来ない人は、無事に帰ってこられることを祈って下さるだけでも結構ですから」と言う言葉には、はっとさせられました。

「経験のある人も、初めての人もすべての人がフラットです」と言う考え方に、この会の包容力の大きさを感じましたし、「祈って下さるだけでもいい」と言う言葉には、理念の高さを思いました。

日本でも、貧富の格差が急速に広がり、貧困層の子供の比率が上がっている現状を思うとき、私も含めてこのような包容力と理念を持つ人を増やしてゆかなければと思った次第です。

最後に必要経費のことですが、参加費が8万円もかかると言うのに、来年の参加希望者がすでに53人もいると聞いて、この会の魅力と期待の大きさを汲み取ることが出来ました。

「今だけ、金だけ、自分だけ」と言う風潮が広がっている昨今これに警鐘を鳴らす意味でも、今回の放送は社会的な意義が大きかったのではと思いました。』というものです。

こうして目が見えなくても、ハローアルソンの活動の良さを理解してくれている人がいる一方で、この活動に誇りを持って周りの人に話してくれている人が何人いるのでしょうか。

この一瞬の積み重ねが自分の人生だということに気づいてやる気を出して欲しいです。

2018年10月5日 医学博士・歯科医師 林 春二

2019年2月に実施する、フィリピン医療ボランティア現地活動参加者を募集中です!

医師・歯科医師は9月末日で募集を締め切りました。
その他・一般参加者は10月末まで、受付中です。

参加を検討している方は、最寄りのハローアルソン支部までご連絡ください。 

 

たくさんのご応募・お問い合わせを、お待ちしております。

フィリピン医療ボランティア参加メンバー募集中!
毎年2月に現地活動を実施しています
高校生ボランティア募集中

医療従事者および一般参加者募集

歯ブラシ・石鹸・タオルなど支援物資の募集

祐介先生こんばんは

先月、台風24号が猛威を振るったかと思えば、今週末の三連休は台風25号が再び日本列島を縦断するそうです。

すでに沖縄地方は暴風域に入りそうで厳重な警戒が必要となってきます。

今年はなんと30号まで発生するかもしれないと予想する方もいるらしく、本当に大変な年となっていますね。

さて、私たちハローアルソンでは、先月末に行われた来年度現地活動のための事前調査の結果から、いよいよ2つのエリアが会長林先生承認のもと決定いたしました!  今回のエリアは二つともマニラ湾沿いに広がる貧困地区で、スラムに打ち寄せるゴミやヘドロが強烈な異臭を放つエリアです。

その汚れた海辺の先にはまるで蜃気楼のようにゆらゆらと首都マニラの高層ビルが見えます。

この海の先には富裕層が連なる高級住宅街があり、その入り口には不審者が入り込めぬよう警備員のいるゲートがあちらこちらに見えます。

来年度、私たちが向かうエリアはそんな貧富の差を歴然と感じる、いわばフィリピンの経済成長の陰に埋もれているとても恵まれない地域です。

あるスラムのエリアを訪れた時、3歳、4歳くらいの小さな子供がお母さんから食事を食べさせてもらっていました。

見ると小さな皿にお米と何やらフライのようなもの、そしてスープをスプーンで飲まされています。

一見どこにでもある風景のように思いますが、よく見るとそれは“おかず”やスープではありませんでした。

フライのように見えたのスナック菓子、スープに見えたのはなんとコーヒー牛乳なのです。

貧困のため、そして教育を受けることができないため、最低限のお米とあとは安価なスナック菓子しか子供に与えることができないのです。

そしてそれを美味しそうに頬張る子供の姿は本当に心が痛みます。

フィリピンのスラムでは「サリサリストア」といってこのような安いお菓子や食べ物を売る小さな雑貨店が沢山存在します。

私たちの活動は全てを変えることはできません。

しかし、来年参加をしていただく皆さんに、飛行機でわずか4時間の場所にこのような貧困の現実があることを知っていただき、何か一つでも変わるきっかけになればと思っています。

どうか皆さんご協力お願いいたします。

最後に。

祐介先生、どうしても今日このラジオで伝えたいことをお話しさせていただきます。

10月5日の今日は北朝鮮による拉致被害者の一人、横田めぐみさんの54歳の誕生日です。

今日付けの新聞にお母さまの手記「めぐみへの手紙」にはご両親の悲痛な叫びと 41年間も助けてあげることができない無念さ、そして決して諦めない覚悟と愛が痛いほど伝わる手記が掲載されていました。

言いたいことは山ほどありますが、彼女を救えるのは国会議員の大先生たちだけなのですから、どうか、どうか、本気になって取り組んでほしいと願います。

そして私たちも祈りましょう。

必ずいつの日かご両親と会えることを・・・。

2018年10月5日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

フィリピン医療ボランティアの調査ご苦労様でした。

今年は大きな台風がフィリピンにも何回も上陸したので、スラムの皆さんも大変だったと思います。

マニラで協力しているリッキーさんから、「保管している物資を使っていいか」という連絡が入るたびに全て出してもらいました。

こんな年は今までに経験したことがありません。

その上、今度の活動は70名以上の高校生が参加しますので、今まで以上に気を配らなくてはならないことが多いと思いますが上手い会場が見つけられるか心配しています。

やる気満々の高校生は本気になってくれるでしょう。

しかし大人はそうとは言い切れません。

感動的に活動してくれても高校生が素晴らしいというだけです。

それだけでは高校生の本当の喜びや感動は大きくなりません。

まだ何人になるか分かりませんが、一緒に行ってくれる大人が本気になって精一杯やってくれたら、間違いなく高校生の胸を震わせてくれるような活動になるはずです。

その大人達をどこまで真剣にさせるかが関口団長と現地統括者の祐介先生の力ということになります。

二人のこの活動に対する真剣さは誰の追随も許しません。

しかし団体行動ですから、二人だけでは心を揺り動かすような感動にはなりません。

やはり参加者全員が「もっとやりたい」という思いが沸き起こってこそ、ボランティアの感動が湧き上がってくるのです。

そのために高校生は10月から事前研修を行います。

そこでこの国際医療ボランティアの意味を自分のものにし、国内はもちろん国際ボランティアでも味わえないハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの醍醐味を味わってもらいたいです。

2日前、滋賀県近江八幡市にある岡山小学校の峰岡先生から「先生!また講演してもらえませんか?」という電話がありました。

昨年2月に祐介先生、関口先生と3人で行ったきり今年は何の連絡もなかったので寂しい思いをしていました。

そこへの講演の依頼ですから、とても嬉しく話を聞かせてもらいました。

出来れば今年中で5年生には「国際貢献について」、6年生には「国際平和」について話してもらいたいということでした。

3人での話しになるので、どんな展開にしたらいいか胸が弾みます。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは第1に、フィリピンのスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうという4つの柱で活動していますから、小学生にとっても楽しいボランティアの報告が出来ると思います。

そして彼らの中から、高校生になったときハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに参加してくれる人が出ることを楽しみにしています。

2018年9月28日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年9月28日は、シンガーソングライター 遠藤雅美 さんがゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

夏の猛暑から少しずつ秋の気配を感じられるようになりましたね。

私の地元栃木県那須でも朝夕は肌寒くなり始めましたが、ここ数日の季節の変わり目でお体の調子を悪くされる方が多いようです。

インフルエンザも出始め、今年は風疹も多いようで、リスナーの皆さんも十分にお気をつけください。

さて、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアではいよいよ来年度の医師・歯科医師現地参加募集が9月30日をもって締め切られます。

一般参加者の方々は10月末までですが、現地で医療行為を行うための許可書を申請する都合上、医師・歯科医師の先生方は、早めの募集締め切りとなります。

提出書類がまだの方は恐れ入りますが、今月末までにハローアルソン・フィリピン医療を支える会栃木支部まで郵送して下さい。

そして、私たちも来週から来年の活動エリアの事前調査に出発します。

今年は高校生の参加が70名を超え、おそらく過去最多の参加人数になることから、今まで以上に念密な打ち合わせが必要になります。

参加人数もさることながら、器材や物資を日本から沢山運びますので、入国審査の特別処遇を申請したり、移動の際の警察車両の先導の依頼、ホテル内の状況や参加者の皆さんの食事やトイレまでチェックします。

特に私たちが最も注意を払うのが医療活動の会場や周辺の治安、警備の問題ですね。

日本人では到底入ることができないスラムのエリアです。

貧困という現実はいつ、どんな時に何があってもおかしくはありません。

もちろん、スラムの人たちも私たちが医療や物資支援に来ていることは知っていますのでとても何処に行っても歓迎されます。

しかし、私は以前、スラムを見学しているとき、はじめて触れ合うフィリピン人と日本人のとても親密的な空気の中、薄暗いスラムの住居の中から、静かにじっとこちらを見ている住民たちの目が今でも忘れられません。

また、広大なエリアから沢山の住民がやってきますので、やはり慎重に慎重を重ねなければなりませんね。

今、15年間というハロアルの活動によって、ここ数年フィリピン国内でも私たちの活動が大きく取り上げられるようになり、ロータリークラブを中心に現地リーダーたちは様々なエリアから活動依頼を受けるそうです。

それはとても嬉しく名誉なことですが、会長の林先生がいつも言われていますが、「無理をせず身の丈にあった活動」、これが一番の安全への近道だということを忘れずに現地調査に行きたいと思います。

2018年9月21日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人          

祐介先生こんばんは。

穏やかだった日本が大変な国になってしまいました。

四季があれほどしっかりしていて、しかも山や川は美しくきれいな国でした。

ヨーロッパやアメリカのように資源は無くても、それ以上の美しさがありました。

フランスの外交家ポール・クローデルは明治の人達を見て「日本人は貧しい。

しかし気高くとても神々しい。

もしこの地球に一つの民族を残すとしたら、日本人以外はない。

」と言わしめた明治の人達はすごいです。

貧しい身なりでも神々しいと言わせた心がすごい。

今から200年前のフランス人と日本人の状況は今よりはるかに大きな違いがあったと思います。

しかしクローデルは並みいるヨーロッパの人達よりはるか遠く離れた島国に住む日本人の素晴らしさをたたえていました。

アメリカに猿を使った18年間の実験があります。

一つのグループは餌を豊富に与えた飽食グループ、もう一つは餌を70%に抑えた貧しいグループの18年を比較すると、飽食グループは毛並みがパサパサ、白内障や糖尿病が起こり、まるで年老いた猿に。

ところがいつも腹を減らしていたグループは毛並みがツヤツヤで白内障や糖尿病にならず若々しくハツラツとしていたのです。

ところで私達は先祖の皆さんが世界一の人達と賞賛された子孫だと胸を張って言えるでしょうか。

自分のやりたいことや、欲しいものは沢山あると思います。

その全てが手に入ったとしたら飽食で老化した猿のように、生きる力を奪われてしまいはしないでしょうか。

全てを手にすることなどは不可能なのです。

今の自分にとって本当に必要なもの、今、この瞬間に手にしなければならないものは何か見極める必要があります。

餌を制限された猿のグループと同じように、若々しく生き生きと生きていける人になって欲しいです。

私達が今やっているハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、日常生活の中から生み出したり、やりくりをすることで生まれたほんのちょっとのユトリで出来るボランティア「チョイボラ」です。

最初の頃のチョイボラには、早く皆さんに協力してもらえるよう必死な思いで書いていました。

それが年ごとに協力をしてもらえるようになった喜びや感謝の言葉が多く見られるようになりました。

そして10年を過ぎる頃から一緒に行った高校生がハローアルソンに帰ってきてくれ、一緒にやれる喜びの声が見られるようになりました。

最初はたった一人の高校生だったのに、今年は46名に膨れ上がり、来年は77名です。

頑張ってきたかいがありました。

でも振り返ってみればその時々は「チョイボラ」でした。

その時出来るほんの「ちょっと」のボランティアです。

スラムの人の為にと思ってやりくりすればするほど、やりくりが上手くなりました。

まるで餌を制限された猿のグループが18年経っても年老いないのと同じように、ファイティングスピリットが湧き上がります。

これからもポール・クローデルの言う「世界に一つの民族それは日本人だ」を目指して頑張ろうと思います。

2018年9月21日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年9月21日は、モデル 雄城さん がゲスト出演しました。

ボランティア参加者募集

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活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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