ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

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祐介先生、キョウヤさん、こんばんは

私の地元栃木県那須もお盆休みが終わり、あれほど賑わっていた街道も少し落ち着き、ここ数日台風の影響なのか、暑さも少し和らいでいるように感じます。

さて、今年も戦後73年目の8月15日を迎え、全国戦没者式では来年、生前退位をされるため、平成最後となるのお言葉が大きく報道されました。

また、毎年この時期になれば首相の靖国参拝問題が取り上げられますが、今年も国内外の諸問題に配慮してか、安倍首相は私費でを奉納しました。

私はこのラジオでその賛否や考えをお話しすることは控えますが、先の大戦を体験された方々も年々ご高齢となり、今では国民のわずか20%にも満たないといわれ、「戦争を次世代に語り継ぐ」という大切な歴史の継承も、大きな転換期に来ているようです。

しかし、以前は終戦日の前後にもう少し戦争に関する番組やドラマが放送されていたように思うのですが、どうでしょうか。

視聴率や様々な人たちの意見が重なっているようですが、たとえ「こんな時期だけ」と言われようと、「この時期だからこそ」戦争の悲惨さと愚かさを幅広い世代に、いろいろな方法で伝えることが大切なように思います。

今日はキョウヤさんがゲストですが、私も以前キョウヤさんが出演されたミュージカル「ひめゆり」を見させて頂きました。

太平洋戦争末期の沖縄のあまりにも悲しい歴史を一生懸命若者たちが熱演している姿は本当に心を打たれ、涙なくしては見ることができませんでした。

「ひめゆり」をはじめ広島、長崎の原爆、東京や大阪など殺戮のためだけに行われた大都市への空爆、そしていまだ祖国に帰ることができない110万人を超える遺骨・・・。

私たちは決してこの悲惨な過去を、過去だけにしてはなりませんね。

今、甲子園では高校野球が真っ盛りです。

その甲子園でも8月15日の正午は全てのプレーを中断し、選手だけではなく観客全員が脱帽しあのサイレンと共に黙とうを捧げます。

夏休み、私も中学生の息子の野球の試合を応援に行きました。

炎天下の中、マウンド上で真っ赤な顔をしながら一生懸命投げている息子を見ていると、その頭上には真っ青な夏の空に大きな入道雲が見えます。

73年前、同じ夏空の下で大好きだった野球を奪われ沢山の若者が戦場で散華しました。

「平和」とは何か。

近い将来、日本中が戦争を体験したことのない世代へと変わる時がやってきます。

祐介先生、キョウヤさん、 人間は何百年、何千年経てばみんなが仲良くなれるのでしょうか。

どうやったらお互いの手と手を取り合うことができるのでしょうか。

「目には目を」「武器には武器を」を続けていけばそのうち、目だけではなく、今も未来もそして「命」さえも失うことにどうして気づかないのでしょうか。

私たちは語り続けなければなりません。

もう二度と同じ過ちを繰り返さないように。

そして世界中に訴えなければなりません。

争いは何も生まないことを・・・。

2018年8月17日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

尊い命

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2018-8-17 12:00

祐介先生こんばんは。

暑い日が続きますが、祐介先生お元気ですか・・・・。

高校野球の熱戦が繰り広げられて沢山の人に感動をくれています。

また15日には山口県で2歳の子供が3日ぶりに発見され感動させられました。

何より尊い命が救われて良かったです。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに参加してくれた高校生が、マニラで「この世の中で一番大切なもの」というテーマや、「蜘蛛の糸」から何を学んでくれたのかを話し合うマニラミーティングがあります。

この世で一番大切なものはというと、「お金、友人、家族・・・・」など様々な意見が出されましたが、「命」というのは意外に少なかったように思います。

純粋な高校生達は自分のことが大切なので、カンダタの所に下りてきた蜘蛛の糸を「自分のものだ」と言ってしまったように、自分達も言ってしまうかもしれないという意見が圧倒的に多かったように思います。

お金も友人も家族も全て大切ですが、それも自分の命があってのものです。

ハローアルソンで一番大切にしているのは「命」です。

経済的に恵まれない人の命も、私達のように豊かな社会で生活している人の命も、命は全く同じです。

その命を支える歯の大切さも変わりありません。

生まれた場所が違うだけで、生きるための歯を守ることさえできないスラムの人達に私達がハブラシを届けることと、お釈迦様がカンダタを救おうと銀の蜘蛛の糸を垂らしてくれたのと何ら変わりありません。

それを生かすも殺すも本人次第になります。

しかしカンダタのように「この糸は俺のものだ」と独り占めしようとすると、アッという間にのに落とされてしまいます。

困ることだらけかもしれませんが、スラムの人が他の人のために尽くそうという気持ちを持ってもらえるかどうかは、私達ハローアルソンのメンバーの接し方次第です。

もしもこの「大切なこと」を届けられなければ、この活動に参加して自分達はどん底生活をしているスラムの人達から、生きる力や笑顔の大きな魔力を感じとれるかもしれませんが、スラムの人たちの大切な命を救うことは出来ないのです。

自分の欲望を打ち消して、ただひたすらスラムの人達のためになるように、全身全霊で頑張る人達の所に神様が降りてきて、私達だけではとても出来ないような不思議な力がもらえるのだと思います。

あの山口県の山中で、ただひたすら子供の命の無事を祈って歩を進めたところに、300人以上の警察官が探せなかった子供を見つける力が降りてくれたのではないでしょうか。

私達もハローアルソン・フィリピン医療ボランティアという名前を掲げている以上、この人に負けない大きな力をもらえるよう、ひたすらスラムの人達の幸せを願って頑張りましょう。

2018年8月17日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年8月17日は、俳優・ミュージシャン 麻田キョウヤさんがゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

台風13号の接近によって関東や東北に驚異的な雨量をもたらすとの報道がありましたが、当初の予想よりも進路がずれてくれ、あまり大きな被害がなかったように思います。

しかし、福島の被災地や秋の収穫を迎える農家の方々のご苦労はまだまだ続きます。

これからお盆に向けて再び猛暑が続くそうですのでお体にはぜひお気をつけください。

さて、夏休みといえば各地域で様々なお祭りが開かれると思いますが、私も先日ある地域の納涼祭に招待され、そこでボランティアのお話をして欲しいと依頼受けました。

そこはもう8年ほど前から私の患者さんでもあり、恩師でもある先生が在宅医療の介護福祉施設を立ち上げ、そこの歯科部門を私にお願いをしてくださったのを機にお付き合いをしているのですが、毎年そこには150人を超える方々が参加をし、

「出会いの数だけ笑顔がある。」

「一年に一度でもいいから誰かのために役に立とう」

という趣旨で、歯ブラシやタオル、そして沢山の募金を皆さんがご協力してくださっています。

今年はちょうど台風が直撃する日に重なってしまったのですが、奇跡的にお祭りの数時間は雨、風も止み、私もスライドを使いながら、ハロアルの活動や現地のスラムの様子、そして皆さんから頂いた物資と貴重な募金の使い道などをお話しさせていただきました。

特に募金活動というのはボランティアの中でも本当に大変なお願いになります。

皆さんの大切なお金を頂くわけですから、この活動の内容はさることながら、お願いをする私自身の人格や日頃の行動が問われます。

私のスタッフも仕事終わりに一緒に参加をしてくれ、お客さん一人一人に頭を下げ「お願いします、お願いします」と声をかけてくれました。

また、在宅医療を担当している医師や薬剤師は私の後輩でもあり、彼らもまた、私の活動を一生懸命応援してくれ、冗談交じりに「お札だけお願いします」と言ってくれていました。

見ると募金箱の中にはすでに10万円ちかくは入っているでしょうか。

私は皆さんのご厚意に感謝するとともに、改めてこの活動に携わる者としての責任を感じました。

また、会場には歯ブラシやタオルが山のように積み上げられ、私が恩師にお礼を言うと、先生は

「関口、君は私の夢だよ。

みんなあなたに未来を託しているんだ。

私たちはこの先あまり時間はない。

しかし、人生の最後に私の教え子がこんな素晴らしい人物になってくれたことを誇りに思っている。

そして、最も素晴らしいのはこの思いを次世代につなげようとすることだ。

若い高校生たちが世界を見て日本をみて、自分自身を見つめ素晴らしい大人になることが最高のボランティアだと思うよ。」

私はその言葉を聞きながら先生は当時、私が少し横道にそれそうになった時に私を見捨てずいつも応援してくださっていたことを思い出しながら、この活動に出会ったことに心から感謝をしました。

私自身まだまだ未熟であり、沢山の人たちに支えられなければ生きてはいけない人間ですが、こんな私に思いを託してくださった人たちのためにも、 一生懸命頑張らなければならないと感じました。

ご協力してくださった皆さんに心から感謝いたします。

2018年8月10日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

台風13号の接近によって関東や東北に驚異的な雨量をもたらすとの報道がありましたが、当初の予想よりも進路がずれてくれ、あまり大きな被害がなかったように思います。

しかし、福島の被災地や秋の収穫を迎える農家の方々のご苦労はまだまだ続きます。

これからお盆に向けて再び猛暑が続くそうですのでお体にはぜひお気をつけください。

さて、夏休みといえば各地域で様々なお祭りが開かれると思いますが、私も先日ある地域の納涼祭に招待され、そこでボランティアのお話をして欲しいと依頼受けました。

そこはもう8年ほど前から私の患者さんでもあり、恩師でもある先生が在宅医療の介護福祉施設を立ち上げ、そこの歯科部門を私にお願いをしてくださったのを機にお付き合いをしているのですが、毎年そこには150人を超える方々が参加をし、

「出会いの数だけ笑顔がある。」

「一年に一度でもいいから誰かのために役に立とう」

という趣旨で、歯ブラシやタオル、そして沢山の募金を皆さんがご協力してくださっています。

今年はちょうど台風が直撃する日に重なってしまったのですが、奇跡的にお祭りの数時間は雨、風も止み、私もスライドを使いながら、ハロアルの活動や現地のスラムの様子、そして皆さんから頂いた物資と貴重な募金の使い道などをお話しさせていただきました。

特に募金活動というのはボランティアの中でも本当に大変なお願いになります。

皆さんの大切なお金を頂くわけですから、この活動の内容はさることながら、お願いをする私自身の人格や日頃の行動が問われます。

私のスタッフも仕事終わりに一緒に参加をしてくれ、お客さん一人一人に頭を下げ「お願いします、お願いします」と声をかけてくれました。

また、在宅医療を担当している医師や薬剤師は私の後輩でもあり、彼らもまた、私の活動を一生懸命応援してくれ、冗談交じりに「お札だけお願いします」と言ってくれていました。

見ると募金箱の中にはすでに10万円ちかくは入っているでしょうか。

私は皆さんのご厚意に感謝するとともに、改めてこの活動に携わる者としての責任を感じました。

また、会場には歯ブラシやタオルが山のように積み上げられ、私が恩師にお礼を言うと、先生は

「関口、君は私の夢だよ。

みんなあなたに未来を託しているんだ。

私たちはこの先あまり時間はない。

しかし、人生の最後に私の教え子がこんな素晴らしい人物になってくれたことを誇りに思っている。

そして、最も素晴らしいのはこの思いを次世代につなげようとすることだ。

若い高校生たちが世界を見て日本をみて、自分自身を見つめ素晴らしい大人になることが最高のボランティアだと思うよ。」

私はその言葉を聞きながら先生は当時、私が少し横道にそれそうになった時に私を見捨てずいつも応援してくださっていたことを思い出しながら、この活動に出会ったことに心から感謝をしました。

私自身まだまだ未熟であり、沢山の人たちに支えられなければ生きてはいけない人間ですが、こんな私に思いを託してくださった人たちのためにも、 一生懸命頑張らなければならないと感じました。

ご協力してくださった皆さんに心から感謝いたします。

2018年8月10日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

先週は「歯を抜かない」「歯は命の源」と言う話を混ぜながら、「ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア」の名前の由来について紹介しました。

祐介先生の「スラムの人に虫歯になって欲しくない」という強い思いがよくわかってもらえたと思います。

先週、洗足学園から参加してくれたモエカさんの話がありました。

彼女こそこの活動の理想的な参加者です。

その理由は、第一に参加して様々なことに気づきまわりの人達に話してくれたこと、第二にどんなに素晴らしい人でも、最初から上手くいく訳ではないことに気づかせてもらったこと、第三に言い続けているうちにラジオの番組で話をする機会に巡り会えたこと、第四に自分の学校から参加者が出て欲しかったけれど、思わぬところから大人の参加者が出てくれたこと、そして第五に最初から3年経ったところで、最初に願っていた洗足学園から数名の参加者が出てくれたことです。

この活動はフィリピンに行ってスラムの人達と直接触れ合うことも大切ですが、それは単に自己満足に過ぎません。

人が触れ合ったか、自分がしたかというだけのことです。

それよりも人の言うことを素直に聞けたり、人のやったことを素直に感動できたら今回と同じように喜べます。

今回との大きな違いは「素直にやれ」と言われたことをやったから、もらえたご褒美だということです。

きっと「天にも昇りたい」ほどのうれしさが込み上げてきたと思います。

この感動を味わって欲しいから、参加者の皆さんに「種まき」をするようにお願いしているのです。

関口団長も「ボランティアは感動的だからその瞬間は燃え上がるけれど長続きしにくい」と話していたように、どんな感動的なことでも、悲しいことでも時間の経過と共に忘れ去られる運命にあります。

ところが今回のモエカさんのように言い続けていると、思わぬ人から協力をしてもらえ、しかもご褒美がもらえます。

これがやり続ける継続の力ということです。

それを全てモエカさんは経験してくれたのです。

更にこの喜びが大きくなるように言い続けて下さい。

そうすると周りの人から決して悪口を言われるようなことはありません。

むしろ賞賛されるでしょう。

実は本当の喜びを感じることが出来るのは「カンパ」してもらえる人になってくれることです。

チケットを買ってもらったり、高校生カンパに協力してくれるように頼むことです。

難しいです。

「断られたら」とか「お金のことを言って嫌なやつ」と思われないかと思うから一歩を踏み出せません。

そういう私だって最初から皆さんに協力してもらえたわけではありません。

何人にも何人にもお願いしているうちに、一人また一人と増えてきたに過ぎません。

協力者が出るたびに喜びと感謝の気持ちが湧いてきました。

同時に協力してくれる人だけでなく、協力してくれなくても反対されないだけでも周りの人達がいい人か分かってきて喜びに変わりました。

すると高校生の参加も増えて今では50人を超す人数になっていました。

リスナーの皆様も周りの人達にハローアルソン・フィリピン医療ボランティアのことを話して、一人でも多くの仲間を作ってください。

そして「モエカさんの喜び」を感じてもらいたいです。

それからモエカさんさらに頑張れ!!

2018年8月10日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年8月10日は、シンガーソングライター ほのか さん、Popユニット TOAna がゲスト出演しました。

高校生ボランティアの募集は、7月末日で受付終了いたしました。
次回2019年2月実施予定のハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動の高校生ボランティアに、たくさんの参加希望をいただき、ありがとうございました。

高校生の募集は7月末日にて締め切り、現在は各支部にて応募書類の選考を実施しているところです。
高校生たちは、書類選考および保護者を交えての面談を経た後、現地活動に備えて、各種研修を行ってまいります。

なお、医師・歯科医師は9月末日まで、その他・一般参加者は10月末まで募集中です。
参加を検討いただける方は、最寄りの支部までご連絡ください。

たくさんのご応募・お問い合わせを、お待ちしております。

医療従事者および一般ボランティア参加者 募集要項

http://helloalson.net/modules/about/index.php?content_id=142

暴炎

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2018-8-3 14:00

祐介先生こんばんは

もはや「猛暑」という言葉ではなまぬるく、お隣韓国では「暴炎」と呼ぶらしく、 まさに、毎日炎に焼かれているような暑い日が続きますね。

その猛暑の中、今日も私の中学2年生の息子は朝から野球の練習に出かけていきましたが、私の最近の朝の口癖は、自電車通学の彼に「車に気をつけろ」と「熱中症に気をつけろ」の二言となってきました。

しかし、今日などは全国に高温注意報が発令され「できるだけ外出や外での運動を控える」とをしているのに、たとえ野球部といえ、毎日真っ赤になって練習している子供たちを見ているととても心配になります。

そんな中、先日、全国高校野球選手権の組み合わせが決まりました!
我が栃木県代表作新学院はなんと一回戦で大阪府代表大阪桐蔭と激突します!!

全国制覇の為には避けては通れぬ強豪ですので、一回戦から全力で戦って是非とも勝利して欲しいものです!

が、、、本当に大丈夫でしょうか??この暑さ!!

選手はもちろんのこと、観客や日頃暑さになれていない応援や吹奏楽の生徒さんたちがとても心配です。

確かに「夏の甲子園」は高校スポーツの中でも特別な位置にあり、地元のみならず県民の誇りと夢を背負いながら必死にプレーする高校生の姿は本当に感動します。

しかし、それも命あってのもの。

特に、主催する某新聞社などは新聞紙面で熱中症による命の危険性をうたっておきながら、なぜ、こんなにも危険性の高い時期に大会を開催するのでしょうか。

もちろん、その対策として給水時間やタイブレーク制など色々な策を講じているようですが、もはや昔と暑さの「質」が変わってきている今、精神論や歴史や伝統、新聞社の利益やテレビ放送の都合、そんな大人の都合だけで話を終わらしてしまい、もし最悪の事態を招いてしまっては取り返しがつかないと思うのですが、祐介先生はどう思いますか。

試合時間や時期をずらす、または場所をずらすなどと様々な案はあるようですが、それこそ選手である「高校生」を中心に考え直す時期に来ているように思いますね。

さて、こちらの高校生たちも甲子園球児に負けず劣らず、いよいよハロアルフィリピンボランティア現地参加高校生の募集が終了しました。

これから各支部で面接が始まりますが、今年も多くの高校生が募集をしてくれました。

今年は祐介先生の東京支部からの参加が多いようですね。

会としては応募してくれたすべての高校生たちに参加の機会を与えるために最大限の努力をしますが、ぜひ、参加を決意した高校生たちも、今自分にできることをしっかりと考え、ボランティアに参加をする本質を見失わないように取り組んでほしいと思います。

もちろん私たちもフィリピンの子供たちのために一生懸命頑張り、そしてそのバトンを託す高校生が安全で素晴らしい活動になるようにしっかりと準備をしていきたいと思います。

2018年8月3日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

祐介先生こんばんは。

暑い暑いと言っているうちに7月も終わり8月に入ってしまいました。

と言うと、夏が終わったかのようですが、暑い夏はまだこれから優に1ヶ月は続きます。

くれぐれも熱中症にならないよう気をつけてください。

豪雨被害に遭われた皆様、お元気で一日も早く元の生活に戻れますように心から願っています。

7月31日を持ちまして高校生の募集を締め切らせてもらいました。

そもそもこのボランティアは、フィリピン医療ボランティアに初めて参加してくれた今西先生が最初に巡り会った「アルソン君」の出会いに始まります。

本格的な医療ボランティアに参加した祐介先生に割り当てられたアルソン君は、上の顎の前歯4本が同じように虫歯になり、「痛くて抜いて欲しい」ということでした。

私は日本で40年前から診療していますが、どんなに困難な歯の治療でも「抜く」ということを考えたことはありません。

「どうしたらこの歯の保存ができるだろう?」「どうしたらこの歯を一日でも長く残してやれるだろう?」という思いで夢中でした。

ふと気がつくといつの間にか74歳になってしまい、これから何年先までこの思いと体力が続くやら不安に駆られることも多くなりました。

だからと言って、「抜いてしまおう」とは思いません。

「歯は命を支える大切な器官」、つまり「歯は命の源」だからです。

当時、横浜の歯科医院で働いていた祐介先生が、癌患者さんに巡り会い「先生に任せるから、一番いい診療をして欲しい。お金はいくらかかってもいい」と言われ、私のところに「歯を抜かない」診療を求めてくるようになって、しばらく経った頃のことです。

どんなに不安定な歯でもその人の一生を支えるために歯が自ら抜けるようなことはありません。

「これは駄目だ」という発想の歯科医によって抜かれてしまうのです。

どんなに強風の中でも、木々の葉は全て落ちてしまうわけではありません。

木の生命を支えるためにしっかりしがみついて生きています。

それなら青々と茂ったこの時期の木の葉は全て落ちないかというと、そんなこともありません。

風もない穏やかな日であってもパラリと舞い落ちることもあります。

けれどもその木を痛めません。

大切な自分の生命を守る歯がこうした抜け方をすることが一番いいのです。

歯を強制的に抜くと様々な変化をします。

一番大きな傷害は、歯の神経がちぎられてしまうということです。

そして骨も元には戻りません。

ところが自然に抜けてしまうように仕向けてやるとこういう弊害は全く起らないのです。

こういう診療に自分の将来の活路を見出していた祐介先生とって、目の前の10歳になったばかりのアルソン君の前歯4本を「抜け」という指示は全く受け入れられなかったと思います。

立ち尽くす祐介先生に、更に大きな声で「抜いてやれ!!」と声をかけました。

こんな経験を二度としたくないという思いから、このボランティアは「ハローアルソン・フィリピンボランティア」と名づけられたのです。

その活動に今年も50人以上の高校生が応募してくれました。

みんなで心して次の活動にも全力で向かいましょう。

2018年8月3日 医学博士・歯科医師 林 春二

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  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

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毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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