ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

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祐介先生こんばんは 夏の残暑ももう落ち着き、私の地元栃木県那須では朝夕がとても涼しくなりました。

今年はあれほどの暑さにも関わらず雨の量も多かったせいか、お米の味が大変良いそうで、私も毎年新米をいただく方から、

「先生、今年はおかずもいらないくらい美味しいよ。」

と沢山お米をいただきました。

町はすっかり秋の景色に代わり、そろそろ紅葉も始まりそうです。

しかし、この季節の変わり目は特に体調を崩しやすいので、どうか皆さんお体には十分お気をつけください。

さて、私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも高校生参加、医師・歯科医師参加の募集期日が終了し、今月末には一般参加の方々の募集も終了となります。

2019年度の活動には最終的に高校生68名が参加をすることになりました。

募集時より数人が辞退されましたが、過去最多の高校生が来年一緒に活動をしてくれます。

また、嬉しいことに、今回数名のハロアルOGが専門学校生や大学生となって再び参加を希望してくれました。

高校生の時に感じたあの感動と衝撃が彼女たちの「何か」を変えたのでしょうか。

彼女らが高校生の時、毎回現地のホテルで行われる「高校生マニラミーティング」で

「私は必ずもう一度この活動に参加をします。」

と力強く言ってくれたことを思い出します。

その彼女たちが参加をしてくれるのも、やはり事務局をはじめ、高校生担当の大関さんらが卒業してからも何らかの関わり合いを持ち、ハロアルボランティアとの繋がりをしっかりとフォローしてくれたおかげです。

ハロアルの活動は一日たった100円で暮らさなければならない極貧層の人たちに無償の歯科治療と、歯ブラシやタオルなどの生活物資の支援を主に行っています。

しかし、貧困を通じ、世界の現実を目の当たりにすることによって、自分自身の生活や考え方を改め、人間の本当の豊かさを学ぶことを意義としています。

そして、その思いを次世代に繋げるために、高校生たちが参加をし、皆が幸せに生きるための「共生社会」の実現を託すのです。

武器もなく戦争もなく、貧困も差別もない、みんなが幸せになる・・・

大人たちはそんなことは夢物語だと言います。

しかし、フィリピンのスラムで灼熱の太陽の中、汗びっしょりになりながら一生懸命活動をする高校生たちを見ていると、それは決して夢ではないように思えてくるからとても不思議です。

ハロアルは一見、医療と物資のボランティアと捉えがちですが、一生懸命やればやるほど、実は豊かと言われる私たち自身が様々な支えによって生かされていることを知ります。

そしてやり続ければやり続けるほど、やはり人間は一人では生きていくことはできず、様々なものに感謝をする心が芽生えます。

今年も沢山の高校生が皆さんのおかげで現地に行くことができます。

是非、これからもご協力のほどよろしくお願いします。

2018年10月12日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

 

祐介先生こんばんは。

今週も台風25号が暴れそうで心配しています。

くれぐれも注意してください。

長野県では最も古いSBCラジオの「里枝子の窓」に出演させてもらいました。

この番組の主人公は目が見えず、日常生活は盲導犬に誘導されて行動しています。

しかし話してみると、健常者の私が恥ずかしくなるような感性の持ち主でとても穏やかな話をする人でした。

長野市にお住まいの80代の全盲の女性からのメールを紹介します。

『●信州にフィリピンのスラムで歯の治療奉仕をしている団体のあることは全く知りませんでした。

もう今年で13回目だと言うのに、このようないいお話は中々伝わらないものなのですね。

参加する高校生には、奉仕活動そのものよりも、将来国際人として活躍出来るような大人に育ってゆくことに期待をしていると言う考え方に感銘を受けました。

日本にあっては、お金さえあればほしい物は何でも手に入れることが出来ますし、親に言えば子供のためなら多少無理をしても買ってあげると言う生活が当たり前になっている高校生も、石鹸1個を一家で3年も使うと言う現実を目の当たりにすれば、意識が変わってくるのですね。

●父親の一日の賃金が600円程度、6人家族だと、お握りが1個ずつしか買えないと言うお話には考えさせられました。

と言うのは、日本では、一億二千万人の国民全員が毎日お握り1個分の食べ物を捨てていると言う現実があるからです。

これを年間に換算すると独り当たり50キログラムの食べ物を捨てていることになるそうです。

私は、戦中戦後の飢餓を経験していますが、フィリピンのスラムの現状は、日本の73年前と同じような状況ではないかと思いました。

●参加した高校生が帰国してから、両親にきちんと挨拶をすると言うお話に「ハロー・アルソン」の活動の底力を感じました。

「大人は変えられないけれども、子供は変えられる」と言うお話には、苦笑してしまいましたが、昔の格言の「鉄は熱いうちに打て」に通じるものがあると思いました。

●ゲストが「物で応援出来ない人は、無事に帰ってこられることを祈って下さるだけでも結構ですから」と言う言葉には、はっとさせられました。

「経験のある人も、初めての人もすべての人がフラットです」と言う考え方に、この会の包容力の大きさを感じましたし、「祈って下さるだけでもいい」と言う言葉には、理念の高さを思いました。

日本でも、貧富の格差が急速に広がり、貧困層の子供の比率が上がっている現状を思うとき、私も含めてこのような包容力と理念を持つ人を増やしてゆかなければと思った次第です。

最後に必要経費のことですが、参加費が8万円もかかると言うのに、来年の参加希望者がすでに53人もいると聞いて、この会の魅力と期待の大きさを汲み取ることが出来ました。

「今だけ、金だけ、自分だけ」と言う風潮が広がっている昨今これに警鐘を鳴らす意味でも、今回の放送は社会的な意義が大きかったのではと思いました。』というものです。

こうして目が見えなくても、ハローアルソンの活動の良さを理解してくれている人がいる一方で、この活動に誇りを持って周りの人に話してくれている人が何人いるのでしょうか。

この一瞬の積み重ねが自分の人生だということに気づいてやる気を出して欲しいです。

2018年10月5日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

先月、台風24号が猛威を振るったかと思えば、今週末の三連休は台風25号が再び日本列島を縦断するそうです。

すでに沖縄地方は暴風域に入りそうで厳重な警戒が必要となってきます。

今年はなんと30号まで発生するかもしれないと予想する方もいるらしく、本当に大変な年となっていますね。

さて、私たちハローアルソンでは、先月末に行われた来年度現地活動のための事前調査の結果から、いよいよ2つのエリアが会長林先生承認のもと決定いたしました!  今回のエリアは二つともマニラ湾沿いに広がる貧困地区で、スラムに打ち寄せるゴミやヘドロが強烈な異臭を放つエリアです。

その汚れた海辺の先にはまるで蜃気楼のようにゆらゆらと首都マニラの高層ビルが見えます。

この海の先には富裕層が連なる高級住宅街があり、その入り口には不審者が入り込めぬよう警備員のいるゲートがあちらこちらに見えます。

来年度、私たちが向かうエリアはそんな貧富の差を歴然と感じる、いわばフィリピンの経済成長の陰に埋もれているとても恵まれない地域です。

あるスラムのエリアを訪れた時、3歳、4歳くらいの小さな子供がお母さんから食事を食べさせてもらっていました。

見ると小さな皿にお米と何やらフライのようなもの、そしてスープをスプーンで飲まされています。

一見どこにでもある風景のように思いますが、よく見るとそれは“おかず”やスープではありませんでした。

フライのように見えたのスナック菓子、スープに見えたのはなんとコーヒー牛乳なのです。

貧困のため、そして教育を受けることができないため、最低限のお米とあとは安価なスナック菓子しか子供に与えることができないのです。

そしてそれを美味しそうに頬張る子供の姿は本当に心が痛みます。

フィリピンのスラムでは「サリサリストア」といってこのような安いお菓子や食べ物を売る小さな雑貨店が沢山存在します。

私たちの活動は全てを変えることはできません。

しかし、来年参加をしていただく皆さんに、飛行機でわずか4時間の場所にこのような貧困の現実があることを知っていただき、何か一つでも変わるきっかけになればと思っています。

どうか皆さんご協力お願いいたします。

最後に。

祐介先生、どうしても今日このラジオで伝えたいことをお話しさせていただきます。

10月5日の今日は北朝鮮による拉致被害者の一人、横田めぐみさんの54歳の誕生日です。

今日付けの新聞にお母さまの手記「めぐみへの手紙」にはご両親の悲痛な叫びと 41年間も助けてあげることができない無念さ、そして決して諦めない覚悟と愛が痛いほど伝わる手記が掲載されていました。

言いたいことは山ほどありますが、彼女を救えるのは国会議員の大先生たちだけなのですから、どうか、どうか、本気になって取り組んでほしいと願います。

そして私たちも祈りましょう。

必ずいつの日かご両親と会えることを・・・。

2018年10月5日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

フィリピン医療ボランティアの調査ご苦労様でした。

今年は大きな台風がフィリピンにも何回も上陸したので、スラムの皆さんも大変だったと思います。

マニラで協力しているリッキーさんから、「保管している物資を使っていいか」という連絡が入るたびに全て出してもらいました。

こんな年は今までに経験したことがありません。

その上、今度の活動は70名以上の高校生が参加しますので、今まで以上に気を配らなくてはならないことが多いと思いますが上手い会場が見つけられるか心配しています。

やる気満々の高校生は本気になってくれるでしょう。

しかし大人はそうとは言い切れません。

感動的に活動してくれても高校生が素晴らしいというだけです。

それだけでは高校生の本当の喜びや感動は大きくなりません。

まだ何人になるか分かりませんが、一緒に行ってくれる大人が本気になって精一杯やってくれたら、間違いなく高校生の胸を震わせてくれるような活動になるはずです。

その大人達をどこまで真剣にさせるかが関口団長と現地統括者の祐介先生の力ということになります。

二人のこの活動に対する真剣さは誰の追随も許しません。

しかし団体行動ですから、二人だけでは心を揺り動かすような感動にはなりません。

やはり参加者全員が「もっとやりたい」という思いが沸き起こってこそ、ボランティアの感動が湧き上がってくるのです。

そのために高校生は10月から事前研修を行います。

そこでこの国際医療ボランティアの意味を自分のものにし、国内はもちろん国際ボランティアでも味わえないハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの醍醐味を味わってもらいたいです。

2日前、滋賀県近江八幡市にある岡山小学校の峰岡先生から「先生!また講演してもらえませんか?」という電話がありました。

昨年2月に祐介先生、関口先生と3人で行ったきり今年は何の連絡もなかったので寂しい思いをしていました。

そこへの講演の依頼ですから、とても嬉しく話を聞かせてもらいました。

出来れば今年中で5年生には「国際貢献について」、6年生には「国際平和」について話してもらいたいということでした。

3人での話しになるので、どんな展開にしたらいいか胸が弾みます。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは第1に、フィリピンのスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうという4つの柱で活動していますから、小学生にとっても楽しいボランティアの報告が出来ると思います。

そして彼らの中から、高校生になったときハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに参加してくれる人が出ることを楽しみにしています。

2018年9月28日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年9月28日は、シンガーソングライター 遠藤雅美 さんがゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

夏の猛暑から少しずつ秋の気配を感じられるようになりましたね。

私の地元栃木県那須でも朝夕は肌寒くなり始めましたが、ここ数日の季節の変わり目でお体の調子を悪くされる方が多いようです。

インフルエンザも出始め、今年は風疹も多いようで、リスナーの皆さんも十分にお気をつけください。

さて、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアではいよいよ来年度の医師・歯科医師現地参加募集が9月30日をもって締め切られます。

一般参加者の方々は10月末までですが、現地で医療行為を行うための許可書を申請する都合上、医師・歯科医師の先生方は、早めの募集締め切りとなります。

提出書類がまだの方は恐れ入りますが、今月末までにハローアルソン・フィリピン医療を支える会栃木支部まで郵送して下さい。

そして、私たちも来週から来年の活動エリアの事前調査に出発します。

今年は高校生の参加が70名を超え、おそらく過去最多の参加人数になることから、今まで以上に念密な打ち合わせが必要になります。

参加人数もさることながら、器材や物資を日本から沢山運びますので、入国審査の特別処遇を申請したり、移動の際の警察車両の先導の依頼、ホテル内の状況や参加者の皆さんの食事やトイレまでチェックします。

特に私たちが最も注意を払うのが医療活動の会場や周辺の治安、警備の問題ですね。

日本人では到底入ることができないスラムのエリアです。

貧困という現実はいつ、どんな時に何があってもおかしくはありません。

もちろん、スラムの人たちも私たちが医療や物資支援に来ていることは知っていますのでとても何処に行っても歓迎されます。

しかし、私は以前、スラムを見学しているとき、はじめて触れ合うフィリピン人と日本人のとても親密的な空気の中、薄暗いスラムの住居の中から、静かにじっとこちらを見ている住民たちの目が今でも忘れられません。

また、広大なエリアから沢山の住民がやってきますので、やはり慎重に慎重を重ねなければなりませんね。

今、15年間というハロアルの活動によって、ここ数年フィリピン国内でも私たちの活動が大きく取り上げられるようになり、ロータリークラブを中心に現地リーダーたちは様々なエリアから活動依頼を受けるそうです。

それはとても嬉しく名誉なことですが、会長の林先生がいつも言われていますが、「無理をせず身の丈にあった活動」、これが一番の安全への近道だということを忘れずに現地調査に行きたいと思います。

2018年9月21日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人          

祐介先生こんばんは。

穏やかだった日本が大変な国になってしまいました。

四季があれほどしっかりしていて、しかも山や川は美しくきれいな国でした。

ヨーロッパやアメリカのように資源は無くても、それ以上の美しさがありました。

フランスの外交家ポール・クローデルは明治の人達を見て「日本人は貧しい。

しかし気高くとても神々しい。

もしこの地球に一つの民族を残すとしたら、日本人以外はない。

」と言わしめた明治の人達はすごいです。

貧しい身なりでも神々しいと言わせた心がすごい。

今から200年前のフランス人と日本人の状況は今よりはるかに大きな違いがあったと思います。

しかしクローデルは並みいるヨーロッパの人達よりはるか遠く離れた島国に住む日本人の素晴らしさをたたえていました。

アメリカに猿を使った18年間の実験があります。

一つのグループは餌を豊富に与えた飽食グループ、もう一つは餌を70%に抑えた貧しいグループの18年を比較すると、飽食グループは毛並みがパサパサ、白内障や糖尿病が起こり、まるで年老いた猿に。

ところがいつも腹を減らしていたグループは毛並みがツヤツヤで白内障や糖尿病にならず若々しくハツラツとしていたのです。

ところで私達は先祖の皆さんが世界一の人達と賞賛された子孫だと胸を張って言えるでしょうか。

自分のやりたいことや、欲しいものは沢山あると思います。

その全てが手に入ったとしたら飽食で老化した猿のように、生きる力を奪われてしまいはしないでしょうか。

全てを手にすることなどは不可能なのです。

今の自分にとって本当に必要なもの、今、この瞬間に手にしなければならないものは何か見極める必要があります。

餌を制限された猿のグループと同じように、若々しく生き生きと生きていける人になって欲しいです。

私達が今やっているハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、日常生活の中から生み出したり、やりくりをすることで生まれたほんのちょっとのユトリで出来るボランティア「チョイボラ」です。

最初の頃のチョイボラには、早く皆さんに協力してもらえるよう必死な思いで書いていました。

それが年ごとに協力をしてもらえるようになった喜びや感謝の言葉が多く見られるようになりました。

そして10年を過ぎる頃から一緒に行った高校生がハローアルソンに帰ってきてくれ、一緒にやれる喜びの声が見られるようになりました。

最初はたった一人の高校生だったのに、今年は46名に膨れ上がり、来年は77名です。

頑張ってきたかいがありました。

でも振り返ってみればその時々は「チョイボラ」でした。

その時出来るほんの「ちょっと」のボランティアです。

スラムの人の為にと思ってやりくりすればするほど、やりくりが上手くなりました。

まるで餌を制限された猿のグループが18年経っても年老いないのと同じように、ファイティングスピリットが湧き上がります。

これからもポール・クローデルの言う「世界に一つの民族それは日本人だ」を目指して頑張ろうと思います。

2018年9月21日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年9月21日は、モデル 雄城さん がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

現在、フィリピン沖に発生している台風22号はタイ語でマンクット、これは果実の女王マンゴスチンのことで、まさに台風の女王の異名のような大型の台風となりました。

今朝、フィリピンの友人たちに連絡を取った際にも、これから明日にかけて大規模な範囲で避難警報が出され、特に河川や海沿いのスラムの人たちは本当に危険な状況にいるそうです。

私には祈ることしかできませんが、どうか無事でいて欲しいと願うばかりです。

さて、祐介先生。

今朝はとてもうれしいことがありました。

今年からハロアルの会の副団長を務めてくださっている宮城県 三浦先生からの連絡です。

彼がこの活動に初めて参加をしたのが2011年でした。

その後東日本大震災が発生し、私や祐介先生らは物資を届けに南三陸町を訪れましたね。

その時、彼は地元である宮城県のために自分も何かできないかと訪れた南三陸町の防災センターで偶然にも自分が以前参加をした「ハロアル」の文字が書かれている物資を目にしました。

彼はその物資を見たとき、フィリピンだけではなく、東北のためにも物資を届けてくれるハロアルの活動に感銘を受け、今度は自分がフィリピンの人たちのために恩返しをしようと決意し、再び参加をしてくれました。

その彼が10月の末に初めて地元の中高生や地域の人たちのために「ハロアル活動を話して欲しい」と講演の依頼を受けたそうです。

そこで私にスライドや内容の相談にのって欲しいと依頼をしてくれました。

電話越しには私に依頼する恐縮さと初めての経験に対する緊張と戸惑いがとても感じられます。

なぜなら私も15年前全く同じように初めての講演を依頼されたとき、彼と同じように不安に駆られ、ハロアル会長の林先生に助けを求めたからです。

私は彼に言いました。

「先生、私もできる限りお手伝いします。

まずはスライドや講演内容をチェックしていきましょう。」

そして言いました。

「一所懸命やればやるほどこれからもっとあなたに色々な人が話を聞きたいとお願いが来ますよ。

それがボランティアの種まきであり、あなたが音叉になるということだからね。

そして、自分ができないときはいつでも私が宮城県まで行ってお手伝いしまから。」

三浦先生はとてもうれしそうに
「ありがとうございます」
「団長、心強いです」と言ってくれました。

私は彼に話ながら15年前、初めての講演会の時に林先生がわざわざ那須にやってきて下さったことを思い出しました。

あの時どんなに嬉しく心強かったことでしょう。

そして私もまた林先生から「音叉になりなさい」と言っていただきました。

その私が今全く同じ言葉を彼に投げかけているのです。

東北の地に新たな若いハロアルの音叉が誕生しました。

彼の言葉がこれから沢山の人たちに響くことを心から願っています。

2018年9月14日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人   

祐介先生こんばんは。

北海道東部地震が起きてから早くも一週間が過ぎました。

電気や水道がまだ使えない地区や避難所生活をしている人が沢山います。

一日も早く復旧、復興されることを願っています。

この地震で命を落とされた41名の皆さんのご冥福をお祈りいたします。

以前、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに参加してくれた兄弟三人が、歯の矯正治療に通い始めてくれました。

一番下の琳くんは高校で野球をやっていましたが3年生の夏も終わり、クラブを引退する時期になったようです。

これからは大学の試験に向けて頑張ってもらいたいです。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは第一にフィリピンのスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第二に現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第三にこの活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

第四にこの活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらう活動です。

始めたばかりの時はほんの僅かな人達17人でしたが、皆様のお蔭で今では高校生も50名以上の人達が参加してくれ、一般の人も50名以上が参加してくれるようになりました。

ですからボランティアの質も量も格段に上がりました。

何事をやるにも人が多く集まらなくてはどうにもなりません。

西日本豪雨被害や北海道東部地震にしても、復旧にはまだまだ多くの人の協力が必要だと思います。

だからと言って全てを一人でやろうとしても無理です。

ある人には片付けのボランティアを、ある人は専門技術のボランティアを、そしてある人には資金のボランティアを・・・・、と力を合わせ工夫してやっていこうではありませんか。

2011年3月11日に起きた東日本大震災の被災地の方も、西日本や胆振よりは少しはましかもしれませんが以前のような状態にはほど遠いと思います。

こちらへのボランティアも忘れないようにしていきましょう。

私は11月に福島県の村の被災者に励ましの訪問ボランティアに行く予定です。

ボランティアというと、何かのように感じる人もいるかと思いますが、自分が出来る「チョッ」とした心配りも立派なボランティアです。

人に声をかけられたら「ムスッ」とするのではなく、「こんにちは」と気持ちのよい挨拶も立派なボランティアになります。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに参加した人で、明るく笑顔で大きな声を出してくれる人で喜ばれなかった人は一人もいません。

また、ハブラシ・タオル・石鹸を集めてくれる人でモソッと話をする人も一人もいませんでした。

大きな声・・・・、明るい声・・・・、笑顔・・・・、どれもこれもお金や体力を全く必要としません。

やってやろうという「気持ち」さえあれば「心」とも言いますが、あればできる事ばかりです。

率先してやってみてください。

周りの人達にきっと喜ばれます。

山や地震の多い日本です。

これからも様々な災害が予想されます。

そんな時でも明るい未来を信じてみんなで力を合わせて乗り切っていきましょう。

それが豊かな国のボランティアだと思います。

2018年9月14日 医学博士・歯科医師 林 春二

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活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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