ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

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祐介先生こんばんは

 先週はハロアルフィリピン医療ボランティア現地活動報告に呼んで頂いてありがとうございます。

2018年2月8日~11日の4日間今年も無事大きな怪我や事故もなく活動を終えることができました。

これもひとえに、いつもこの活動を支えてくださるリスナーの皆様をはじめ全国の沢山の方々のお陰です。

本当にありがとうございました。

そして、お忙しい中現地参加をして下さった皆さんに心からの敬意をもって感謝申し上げます。

今年でハローアルソンとなってから13年目となりました。

活動当初20名足らずだった活動も今年は114名の方々と現地に行くことができました。

また年間数万本を超える歯ブラシをご協力頂けるようになり、これからも私たちは皆さんが歯ブラシ1本に託してくださる優しさを胸に誠心誠意頑張っていきたいと思います。

どうか今後ともご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 さて、祐介先生、帰国してから約2週間が経とうとしています。

ある参加者の方が言っていました。

「帰国すると数日間虚無感というか不思議な感覚になります。

」私たちも同じでしたね。

当時私たちはそれを「ハロアル症候群」と呼び、現地での活動と現実の生活のギャップに1週間ぐらいフワフワとした感覚になっていました。

しかしそれがいつの間にかなくなっているのです。

今年も帰国してから直ぐに今年の反省と新たな活動に向けて心も体も動き出し、以前のような感覚はもう感じることはありません。

それはなぜか。

実は私にもよくわからないのですが、恐らく私の中でハロアルの現地活動の4日間だけが特別ではなく、むしろ残りの361日の生き方や言動が大切であり、フィリピンのスラムでも日本でも同じように、一人の歯科医師として、そして一人の人間としてどのように生きているのか、この活動の理念である4本の柱にもある「活動を通じて自分の生活を見直す」という本当の意味を学ばせてもらっているからだと思います。

だからこそ私はどこでも、誰にでもできる最大のボランティア「伝える」という活動こそがこの会の根幹を支えている大切な活動だと思っています。

そのために参加者の皆さんにはお忙しい中、活動報告書を提出していただき、事務局も毎日一生懸命今年の活動報告集の制作にあたってくれています。

昨年高校を卒業したハロアルOGの藤井さんは進学した学校で早速学園祭の入口にハロアル特設ブースを作ってくださり更なる活動の輪を広げてくれています。

私は14年前にハロアル会長の林春二先生に頂いた言葉を思い出します。

「人間は共鳴器官である」「楽しいこと優しいことを言う人にはいつしか同じような心を持った人が集まり、反対に悪いことずるいことを言う人にはいつしか周りは同じような人ばかりになってしまう。」

私の音叉はまだまだ弱いものです。

しかし、いつかこの音叉が沢山の人たちの声となり一人でも多くのスラムの子供たちが笑顔になれるようにこれからも頑張りたいと思います。

来年の活動はもう始まっています。

どうかこれからもご協力お願いいたします。

2018年2月23日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

感謝

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2018-2-16 12:00

祐介先生、関口先生こんばんは。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2018も無事終わり、一息する間も無く12日(火)には急患で3人の治療をさせてもらいました。

痛みのわりにはすんなりと治療も終わりホッとさせられました。

私は「痛い時や具合の悪い時はいつでも電話して下さい」と治療が終わって診療室を出て行くどの患者さんにも伝えています。

こういう時が患者さんにとって一番困る時だからです。

この考えで40年間ずっとやり続けています。

当然、診察券にも夜間受付電話を記載しています。

疲れている日の夜中に電話を受けた時はさすがに大変ですが、大変なのは私ではなくこんな時間にかけざるを得なかった患者さん自身です。

こんな時は必ず妻が一緒に診療室に行って、手伝ってくれますので心強いです。

誰もいない診療室に電気のスイッチを入れると「パッ」と診療室が明るく照らし出され「頑張れよ!きっとうまく行く」という天の声が響くかのように感じられます。

実際にその通りでいつもなら難儀な金属冠や、金属でできている支柱がいとも簡単に取れてビックリするほどです。

きっと医療の神様が手助けしているからだとしか思えません。

その日もそんな事を考えながら、フィリピンのスラムで治療をして来た人達の事を思い出していました。

あの人達は本当に幸せだったのだろうか・・・・。

そして術後の苦痛はないのだろうか・・・・と。

そんな所に横浜から参加してくれた古川百合さんのお母さんの訪問診療をしてくれている同じ参加者の高畠太士先生が「12日に訪問してくれた」と嬉しそうに古川さんから電話がありました。

古川さん自身もフィリピンに行っていた訳ですし、高畠先生も行っていた訳ですからお互いに疲れていても大きな喜びに繋がったのだと思います。

これがボランティアの喜びなのです。

 今回のボランティアに出発する時、成田空港で私はこんな事を皆さんにお願いしました。

こうして皆さんが全員集合できた事、ボランティアに行ける事に「感謝」しましょう。

そして「笑顔」で頑張りましょうと。

次に感謝のトライアングルについて話しました。

感謝には現地スラムの人達が私達への感謝。

そして私達は現地の人達からの感謝をもらい元気いっぱいボランティアができ、今回の活動に協力してもらった皆様への感謝が出来ます。

さらに私達に協力してくれた皆様には現地の人達からの感謝と私達からの感謝、つまり「スラムの人達」・「私達」・「私達に協力して頂いている人達」からの感謝がトライアングルのように連鎖して喜びに繋がっている事を栃木支部から参加している渡邊愛人先生が教えてくれました。

だからハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは上手く行っているだけでなく、その輪が広がっているのです。

最後に全員で心を一つにして、一致団結して頑張りましょうという事でした。

2018年2月16日 医学博士・歯科医師 林 春二
レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年2月16日は、 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人先生がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは。

と、言っても祐介先生も私もマニラからです。

リスナーの皆様こんばんは。

留守を守ってくれているキョウヤさん今夜は宜しくお願い致します。

ピンチヒッターを引き受けてくれるキョウヤさんがいるので心強いです。

毎年私達はこの時期マニラのスラムにボランティアに来ております。

こうして長い間この活動を続けられるのは、今夜も熱心に聞いてくださっているリスナーの皆様のご支援のお陰と感謝しております。

と同時に皆様の温かいお心に報いる為にはこの活動を更に充実した活動に育て、フィリピンのスラムの恵まれない人達がハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの支援がなくても幸せに生活出来る事が一番いい事ですが、まだまだ時間はかかりそうです。

リスナーの皆様にはこれからも今まで以上に温かいご支援を宜しくお願い致します。

お友達にもこのボランティアの話をして協力してもらってください。

今年の活動は115名で来る予定でしたが、静岡支部長で歯科衛生士の山口清美さんのお父様が出発直前にお風呂で倒れてしまい永眠されてしまいました。

その為、山口さんの参加は急遽取りやめになってしまいました。

10年近く協力してくれた人がいないのは淋しいですが、他の皆さんは団長の関口先生、現地統括責任者の祐介先生の下で全員元気に活動しています。

ご安心下さい。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアには大きな4つの柱があります。

第一にフィリピンスラムの人達に無料の歯科治療をする。

第二にこの活動で使うハブラシ・タオル・石鹸などを日本の皆様に呼びかけて集める。

第三にこの活動を通して日本人の優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

そして第四にこの活動に高校生にも参加してもらい、この活動をやっている大人達の姿を見て、私達に負けない優しい思いやりのある国際人に育ってもらうというものです。

今回、私達がスラムに来て一番力になっているのは、日本の皆様が提供して下さったハブラシ・タオル・石鹸です。

スラムの人達はその日食べる物が無いだけでなく、生活用品など全く無い人達です。

中には今日どころか昨日も一食も食べていない人達もいます。

その人達にとって歯ブラシ・タオル・石鹸はまるで宝物のようです。

それでも我れ先にと先を急ぐ人はなく「あなたがお先に」と譲り合う心の持ち主です。

ボランティアをしていながら、心が洗われる思いです。

皆様から頂いた募金の一部はこの人達に渡しているお米(一人 2kg)に当てられています。

今の私達にはたった2kgしか支援できませんが、皆様からのご支援があればもっともっと沢山支援できます。

今回の活動については帰国後の16日、祐介先生が詳しく説明してくれることになっています。

先の4つの柱の説明の中では話しませんでしたが、皆様からの募金についても本当に宜しくお願い致します。

2018年2月9日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年2月9日は、番組パーソナリティの今西祐介がフィリピン医療ボランティア現地活動中のため、麻田キョウヤさん、森翼さんがMC代行しました。

祐介先生こんばんは

さあ!いよいよ2018年ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動が出発します。

残念なことに昨晩、静岡支部で長年この活動に参加をしてくださっていた歯科衛生士の山口さんのお父様がご逝去されたとの連絡を受け、急遽不参加となってしまいました。

謹んでお悔やみを申し上げますとともに、彼女の分までしっかりと活動をして参りたいと思います。

さて、今年は高校生46名を含めた総勢114名の皆さんと現地に行くことになりました。

今年は物資配布や医療活動のほかに新たな取り組みとして、スラムの子供たちの体や髪の毛を洗ってあげる「シャワー・アクティビティ」を行う予定です。

汚水で体を流し、スコールが降れば一斉に外に飛び出して天然のシャワーとして髪を洗う子供たち。

彼らの体は浅黒い垢にまみれ、髪は異臭を放ちます。

確かに今日それをきれいにしたとしても数日たてばまた同じようになってしまうでしょう。

しかし、誰かが手を伸ばし、誰かが誰かの幸せのために努力をし、誰かが何かを変えようとしなければ、「貧困」は決してなくなることはありません。

私たちの活動は本当に小さなものです。

全てを変えることなど到底できません。

しかし全ては変えることが出来なくても、何かを変えることはできるはずです。

私たちは本当に恵まれています。

先日、息子が通う中学校で給食がパンとスパゲッティーだけでした。

聞くと、インフルエンザの流行で給食センターの方々が集団で休まなければならない事態になったそうです。

私は息子にその給食を見てどう思ったか尋ねました。

もちろんまだ13歳の子供ですので、「少ない」とか「腹減った」などの返答ですが、私は彼に言いました。

「決して文句を言ってはいけない。」

「パンとスパゲッティーしかない、と思うのか、こんな状況でも私たちにスパゲッティーを作ってくれた、と思うのか。」

そして、「必ず食べる前に早く給食のおばさんたちが良くなることを祈りなさい。」と話しました。

私は彼に「当たり前のように食べることができる」このことがどれほど幸せなことなのかを話しました。

当たり前のように学校に行くことができ、当たり前のように運動ができる。

毎日を平和に当たり前に生きることがどれほど尊いことなのか。

人間はその尊さを知っているにも関わらず、手を取り合う前に奪い合い、分かち合う前に罵り合います。

ハロアルの活動はそんな私たちの弱さや傲慢さを気づかせ、互いに支えあう本当の心の豊かさを教えてくれます。

今年は114名の仲間と共に現地に向かいます。

そして急遽不参加となってしまった山口さんの思いと皆さんから託された優しさをしっかりと届けてまいります。

自分だけの幸せばかりを願うのではなく、誰かの悲しみに涙し、誰かの幸せを祈る。

そんな人間の本当の心の在り方を一生懸命学び合いたいと思います。

リスナーの皆さん、どうか帰国後の活動報告をお楽しみに!

では行ってまいります!

2018年2月2日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

種まき

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2018-2-2 12:00

祐介先生こんばんは。

先週以来日本中が強い寒波に覆われて、とても寒くて大変です。

身体に自信の持てない高齢者や不具合を抱える皆様、無理をしないでくれぐれも御慈愛下さい。

また大雪にみまわれている地域の皆様、大変だと思いますがお身体に気をつけて活躍される事をお祈り申し上げます。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2018も出発まで1週間を切りました。

メンバーの皆様体調に気をつけて元気に成田空港での結団式に出席して下さい。

今回の活動は冬季オリンピックの時期と重なり、より感動的な活動になると思います。

そのせいか今年参加してくれる高校生はいつもより、積極的な活動をしてくれているように思います。

19日の放送でも紹介しましたが、長野高校の田辺希さんは出身中学校の後輩達に呼びかけてハブラシ1669本、タオル978枚、石鹸607個、鉛筆2932本、洋服411枚、ノート375冊を集め、先週末の事前研修には母親と弟を連れて来てくれ、フィリピンに発送する荷造りを手伝ってくれました。

その弟さんが来年高校に入ったら、自分もボランティアに参加させてほしいという申し出がありました。

私達は活動に参加してくれるだけでとても嬉しいのですが、田辺さんのように自ら進んで「種まき」をしてくれ、更に大きな実を稔らせてくれている事を心から嬉しく思います。

今回は群馬県、高崎女子高校から参加してくれる3人が周囲の人達に呼びかけて、ハブラシ110本、タオル35枚、石鹸40個を集めてくれました。

長野県、上田西高校の今井亜美さんは長野市の図書館にハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2018のポスターを置いてもらい、このポスターが長野市民タイムスの記者の目に止まって、記事にしてもらうと共に沢山の長野市民の皆様から支援が寄せられています。

また上田染谷丘高校では学校を上げて毎年沢山の物資を集めてくれるようになりました。

今回も日本中の皆様が協力して下さった心温まる数々の支援物資を、その日食べる物もなく住む家もない人達に届けさせてもらいます。

皆様から託された支援物資をお届け出来るのは、普段からこのスラムに住んでいる人達の支援をしているマニラロータリークラブの皆様、スラムの人達の中でもとりわけ生活の大変な人達を選び出してくれている地域のリーダー達、そしてこの活動が安全に行えるように協力してくれる沢山の皆様がいて初めて出来る活動です。

多くの人達の支えがなければ何も出来ないのですから、どの人にも感謝の気持ちを現わせる人になって欲しいと思います。

それにはメンバー全員が自分の生活している場で頭を下げてハブラシ・タオル・石鹸をお願いする事です。

その意味で今回は積極的に活動してくれた高校生メンバーを紹介させてもらいました。

2018年2月2日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年2月2日は、 木村至信BANDがゲスト出演しました。

心磨き

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2018-1-26 13:00

祐介先生こんばんは
数日前からテレビで「最強クラスの寒波」と連呼しているので、またどうせ大げさに言っているだけだろうと高をくくっていましたら、いやいや、信じられないくらい寒い日が続いていますね。

特に日本海側では大変な大雪となり、首都圏でも数十年ぶりに氷点下を続いているようで、本当に「最強クラス」でしたね。

私の地元栃木県那須では 今日も雪が降っており、まだまだ厳しい寒さが続きそうです。

さて、私たちのハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動も残り2週間をきりました。

そんな中、昨年、一昨年と2年にわたり現地活動に参加をしてくれた 高校生がいよいよ大学受験をすると、ハロアル高校生担当の大関さんから連絡を受けました。

アドバイスとまではいきませんが、やはり大学受験ともなると緊張もしますし、不安にもなりますね。

私は彼女に面接ではありのままの自分の気持ちを話しなさいと言いました。

そして夢を見ることができ、それを実現できる環境に育ち、今その実現に向けて挑戦できる喜びを感じ、一生懸命頑張りなさいと話ました。

私は彼女を含め、現地活動に参加をしてくれた高校生たちがマニラのホテルで行われた高校生マニラミーティングのことを思い出しました。

私たちは毎年現地活動が終わったその夜、ホテル内の ミーティングルームで高校生たちが「夢」について語り合い活動の感想や思いのたけを話し合う時間を設けています。

何不自由なく生活をしてきた日本人が、不自由さを共に分け合い、有り余る社会で生きてきた高校生たちが、何もない、何かを求めることさえできない同世代の子供たちと触れ合うことで、何を感じ、何を悩み、そしてこれからの自分の未来に何をしなければならないのかを考えます。

たった4日間の活動ですが、 多くの高校生たちが世界の貧困からもう一度自分自身を見つめなおし、夢を見ることの素晴らしさを改めて感じてくれます。

私はいつも彼らに言います。

ボランティアは自分の興味や経験のために存在するのではなく、目の前の悲しみや苦しみに寄り添い誠心誠意相手に尽くすこと。

しかし、「誰かのために」という無償の心を持つことは実は自分自身を心を見つめ直すことになり、物質的な豊かさによってこびり付いた心の垢を洗い落す「心磨き」となっているのです。

この「心磨き」に最も大切なブラシは「素直さ」です。

しかし残念なことに大人と高校生とではその「ブラシ」の大きさが違うようです。

純粋で社会的経験のない高校生たちの「素直さブラシ」はとてもよく心の垢を落とし、劇的に変化するのに対し、やはり大人は良くも悪くも「素直」になるという一見単純そうなことが実はとても難しいようです。

今年も多くの高校生がボランティアに参加をしてくれます。

そんな彼らに是非、ハロアルに参加をしてくださる大人たちの「心磨き」を見てもらい、115名全員が心をひとつにして頑張っていきたいと思います。

2018年1月26日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

いよいよ1月最後の放送になりました。

1月5日の放送が700回でしたから今回は703回目という事になります。

703回の今回は日本中がかつてない大型の寒波にスッポリと覆われてしまいました。

大雪に見舞われている皆様には心からお見舞い申し上げます。

私達の生活は毎日毎日が何事もなかったかのように過ぎ去り、いつの間にか「こんなはずでは無かったのに」と気づかされることがありますが、大概の事は長い時間の中で僅かな狂いを生じて、それが分かるようになった時には取り返しが出来ないほどの差になっているのです。

普段から注意を払っていなさいということですね。

これが人の身体の場合なら手遅れになり助かる命も助かりません。

平素から細心の注意を払っていつもかかりつけの先生に診てもらっている事がbetterなのです。

大袈裟かも知れませんが“転ばぬ先の杖”に勝るものはありません。

これを危機管理といいます。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2018に参加する高校生の事前研修として救急救命応急処置講習会を先週の土曜日に受けて来ました。

例年感じるのですが高校生達の中には、恥ずかしいのか大きな声や機敏な行動が出来ない人がいますが、これでは万一の時に力になりません。

この講習会は当院のスタッフにとっても大切な事ですから全員が高校生と一緒に毎年受けています。

救急救命処置は、人の命がかかっている時に効果を発揮する処置ですから、いつ・どんな時でも誰もがしっかり出来なくては意味がありません。

この時期は1月が始まったばかりですから、他に講習を受けている人などありません。

私の受講番号はいつも1番です。

危機管理というのは何事も起こらないようにするのが1番ですが、万が一起きてしまったら最善を尽くせる事がいいのです。

特にこの活動で診療する人達は、栄養不良のスラムの人達ばかりですからいつ・何が起こっても不思議ではない人達ばかりです。

いつ・何が起こっても直ぐに対応できるようにトレーニングを積んでおく事が大切なのです。

これが危機管理です。

毎年この時期に受講していますから、当院のスタッフの行動はハツラツとしていてとても頼もしく思います。

8年前から毎年講習してもらっている歴史を感じさせられます。

私達は「普通救命講習」で3時間の講習ですが、当院には普通コースを終了してから更に8時間コースを終了した「上級救命講習」のスタッフが3人います。

その3人もみんなと一緒にこの日の講習を受けてくれました。

念には念を入れて、どんな時にも対応できる経験と知識を身につけておくことが良いのだと思います。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアはフィリピンのスラムに行って歯科治療や物資の支援をしていますが、最悪の事態が生じたとしても最善の治療ができる技術や知識も研鑽して万が一に備えています。

2018年1月26日 医学博士・歯科医師 林 春二

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  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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