ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

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言動一致

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
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hayashi 2018-6-8 14:00

祐介先生こんばんは。

今週はハロアルレディオに生出演です。

どんな話になるのか今から楽しみです。

そもそもこの「ハロアルレディオ」は、フィリピンのスラムに住む10歳の男の子アルソン君の生えたばかりの前歯4本を抜くことになったときの衝撃的な出会いから、二度と再びこういう子供が出ないようにという祐介先生の考えの出来た番組です。

スラムの人達はその日食べるお米も無く、お金も無い人達です。

そのため病気になっても病院に行くことさえ出来ません。

病院は無料で診てはくれますが、薬代は自分で払わなければなりません。

そのためお金の無いスラムの人達は病院に行けないのです。

もちろん歯が痛くても治療を受けられません。

歯が痛くなったら、こめかみをこすって「痛いの痛いの飛んでいけ」と痛みが去るのを待つか、海水を温めて我慢するだけだと言います。

こういう人達にとってハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは治療を受ける唯一のチャンスなのです。

いつの間にかこのチケットを「神様のチケット」ととても喜んでくれるようになりました。

現在の日本でも同じようなことが起こっています。

経済的格差が広がって、窓口負担が大変なために痛みが止まったら、その先の治療を受けないで中断してしまう人が歯科では51%、医科では35%、医科歯科あわせると41%もいることが全国保険医協会連合会のアンケート調査で分かりました。

これは経済力が小さくなる高齢者や障害を持つ人、あるいはシングルマザー世帯、生活保護を受けている人に顕著に表れています。

これは医療や福祉に関わる患者負担が大きくなると、経済力の無い人達にとって個人の力では中断するしか対応策が無いということを物語っているのです。

今の日本にはこういう現実があるのに、社会福祉に関わる予算をどんどん削っています。

その反対にここ数年軍事費はどんどん伸びているのです。

軍事費を0にすべきだとは思いませんが、生活力の落ちている人達にとっての社会保障費もとても大切です。

この意見が関口団長と私の意見が真っ向から反対だと受け取られたのかもしれません。

こういう現実を捉えた上で国を守るために必要な国民のための社会保障費まで削りながら「もり・かけ」問題のように、わけの分からない莫大なお金を使ってしまうことが問題なのです。

一年以上もこの問題をやっているのだから、早く終わりにして他の議論をしろという意見もよく聞きますが、その意見もよく判ります。

しかし私は一人の人間として、命を引き換えにされている人がいる以上これを無視することは出来ないのです。

こういうわけの分からないやり方をする人達が「憲法改正」を唱えても、多くの国民は納得しないでしょう。

政治家は一般の人達より「言うこと」と「やること」に心を配らなければならないのだと思います。

つまり「言動一致」しなくては、この国を支えている国民を不幸にしてしまうからです。

2018年6月8日 医学博士・歯科医師 林 春二

林先生、祐介先生、こんばんは

今週は6月4日から始まった「歯の衛生週間」にちなんで、ハロアル会長 林春二先生がゲストですね。

祐介先生には何度もお願いしているのですが、ぜひ、今度11月8日の「いい歯の日」には林先生とご一緒させてください。

よろしくお願いします。

さて、私たちハローアルソンも来年の活動で14回目を迎えます。

14年前、私たちは日本でこれほど「歯の大切さ」を訴えながらも、フィリピンのスラムでは継続的治療や器材、材料などの様々な理由から、痛みを取る最後の手段として、沢山の人たちの歯を抜かなければならない現実に出会いました。

そして、慢性的栄養不良のスラムの子供たちがたった1本の虫歯の菌によって、全身に影響を及ぼし、命を失ってしまうことを知りました。

そこで私たちはその虫歯を作らせない最大の予防である「歯磨き」を子供たちに教えることで、「たった1本の歯ブラシでも命を救うことができる」ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアを立ち上げたのです。

当初、林先生を中心にわずか20名足らずのメンバーでスタートしたこの活動は、今では100名を超す現地参加者に恵まれ、年間2000本程度の歯ブラシも、現在数万本を超えるまで皆さんからご協力をいただけるようになりました。

そしてハロアルの最大の特徴でもある「高校生」たちの参加も今までで400名近い若者たちが現地活動に参加をし、様々な経験、思いを胸に社会に飛び立ってくれました。

林先生、祐介先生、私は今まで一度たりとも14年前初めて訪れたスラムの地で、抜歯をしたあの日のことを忘れたことはありません。

日本では治せる歯に抜歯器具をかけ、自分自身を納得させるように次々と抜いてしまったあの日。

私にとって一人の歯科医師として、そして一人の人間として、何をしなければならないのかを真剣に考えるきっかけとなった日でした。

ある年ではあまりの子供たちのお口の悲惨さに涙し、ある年では隣で祐介先生と二人で抜歯担当となり、治療会場中に響き渡る子供たちの鳴き声に心を痛めました。

そして、数えきれないほどの歯を抜き、歯科医師として、ハロアルとしての未熟さを痛感しながらも「サラマッポ・ありがとう」と血の付いたガーゼを噛みながら何度も感謝をする現地の人たちの笑顔に心がさいなまれました。

そしてそのたびに日本に帰り自分の診療所の患者さんを見ながら「決して歯抜くまい」と誓いながらも、未だ未熟な自分の技術に反省する日々です。

しかし、そんな中でも「先生頑張って」と、今日も数本の歯ブラシを輪ゴムにくくりコツコツと沢山の患者さんが物資を持ってきてくれます。

私は歯科医師として「医療」を通じ患者さんの健康を支えていますが、実はその原動力となるのはやはりこの医院に足を運んで下さる患者さんであり、そして、一人の人間として心の在り方を示してくれているのはフィリピンの貧しいスラムの子供たちの存在のおかげです。

「医療人である前に一人の人間であれ」林先生から頂いたこの言葉を胸に14年前の初心を決して忘れずこれからも頑張っていこうと思います。

2018年6月8日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口 敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年6月8日は、ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 会長 歯科医 林春二先生 がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

今日から6月のスタートです!

季節は新緑の春からいよいよ梅雨の時期に入ってきますね。

今年は全国的に例年より早く、すでに沖縄、九州、四国などは梅雨入りをしたそうです。

ジメジメと鬱陶しいい季節になりますが、これも春夏秋冬、日本の風土にはとても大切な時期とはいえ、今年は雨量が例年よりも多いともいわれています。

河川の氾濫はもとより、地滑りなどの被害も心配です。

早め早めの対策が必要ですね。

さて、私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも来年度の活動に向けて少しずつ動き始めています。

先日はうれしいことに、東京赤羽の歯科医院に勤務されている歯科技工士の方から私の医院に連絡があり、来年度の活動に参加をしたいとの申し込みがありました。

しかし、その方は歯並びを治す矯正歯科治療の道具を作るのがご専門のようで、 「自分は入れ歯づくりをやっていないので」と不安げにおっしゃられていました。

私は「先生、日本でも現地でも今出来ることしができません。

そして出来ないからといってそれがダメなわけでもありません。」

「私たちも協力しますし、そもそもボランティアに行くのだから何も心配はありませんよ。」

とお話ししました。

そして、一度詳しいお話をさせてください、と、東京支部でもある祐介先生の病院をご紹介しました。

また、先月、東京都日暮里駅前にある「太陽歯科衛生士学校」に特別講師として祐介先生と一緒に講義をさせていただいた生徒さんたちから授業の感想文をいただきました。

80名以上の全ての生徒さんたちがA4のレポート用紙2,3枚にびっしりと感想や質問を書いてくださりました。

祐介先生の講義を聞いて「なぜ歯は大切なのか」そして「歯科衛生士は命を守る仕事である」ということを改めて学んだと言い、私の講義では初めてハロアルの活動を知って「心を学ぶ大切さ」と「たった1本の歯ブラシでも命を救うことができる」ということに皆一様に驚いていました。

そして、中には卒業したら是非ハロアルに参加をしたいと言ってくれた生徒もいました。

しかし、私が一番嬉しかったのは、ほとんどの生徒たちが私たちの講義を聞いて、今まで自分が目指す歯科衛生士への考え方が変わった、誇りを持てるようになった、という声でした。

漠然としていた将来の資格に対し、明確にその仕事の素晴らしさを理解し、それに向かって努力をする。

そしていつか彼女たちが一人でもこのハロアルに参加をしてくれることがあったらこんなに嬉しいことはありませんね。

私たちの活動も彼女たちが新たに歯科衛生士となって参加をされたときに、本当に素晴らしい活動だと思ってもらえるように、ボランティアの精神を忘れずにしっかり頑張っていきたいと思います。

2018年6月1日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長  関口敬人

心を合わせる

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ハロアル・レディオ
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hayashi 2018-6-1 12:00

祐介先生こんばんは。

早くも6月最初の番組になってしまいました。

2月に行った「ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2018」が終了してから4ヶ月が過ぎました。

時の流れの速いこと・・・・アッと言う間です。

この感覚は若い頃は夜空の星を見ていても全くと言っていいほど動きませんでしたが、今は全てが流れ星になったかと思うほどだと言ったら分かってもらえるかもしれません。

国会では「働き方法案」が審議されていますが、「もりかけ」疑惑は1年経ったのに一向に治まりません。

安倍総理も「何ら不審な点は無い」と言うのですから、野党が要求している人達を全員国会に呼んで質問したら一片に解決するのではないでしょうか。

ところが「ない」と言っていながら記録が出てきたり、「捨てた」という資料が次から次に出てくるから逆に疑われてしまうのです。

私達民間でもこんなことはありません。

こういう不誠実さが「疑念」を持たれてしまうのです。

とは言っても人間のすることですから、ミスもするでしょう。

もしもミスをしてしまったら潔く謝罪して、二度と誤りを繰り返さないことが大切なのではないでしょうか。

国のりをする皆さんですから、「子供だまし」のようなことをしないで「さすが日本の総理」と言われる人であって欲しいと願っているのは私だけではないと思います。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、一日100円以下のお金で生活しているフィリピンのスラムの人達のボランティアですから、政治家の皆さんからしたら取るに足りない活動かもしれません。

ましてやハブラシ1本からでも出来るボランティアですが、やってみると実に多くの学びがあります。

年に1億円以上を要する政治家の皆さんと違って、一人ひとりの提供してくれる額は比較にならない額です。

しかしこの活動に協力してくださる皆さんのは、今の政治家に負けるとは思いません。

ハブラシにしても1年間に集まる量は10万本を超えるときもあるのです。

一人ひとりの力は小さくても大きな力になっているのです。

私の診療所では朝礼の時に「一人の力は小さくても力を合わせ縄をなうように大きな力にしよう」という言葉をして診療に向かいます。

みんなが同じ方向を向いて、同じタイミングで力を出せば想像もしないような大きな力が出ます。

ボランティアというのは沢山のお金を出すことでもなく、沢山の物資を提供するものでもありません。

みんなで「心を合わせ、一緒にやる」ことが大きな力になることだと思います。

本来、政治はボランティアのようなものなのではないでしょうか。

する事ではなく、みんなに公平にと思えば自分の気持ちを抑えなければ出来ません。

安倍総理!国民のためにもっと謙虚になって自分の非を認め謝罪した方がずっとずーっとかっこいいですよ。

来週は私が生出演させてもらいます。

宜しくお願い致します。

2018年6月1日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年6月1日は、シンガーソングライターYoko*さん がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは  
最近これほどまでに謝罪や反省に対して明確に双方がする事件はなかったのではないでしょうか。

日本大学アメリカンフットボールの悪質タックル事件は、まったく収束が見えぬまま、毎日のように何万回もあのタックルの映像が繰り返し流れていますね。

テレビでしか知りえぬ情報ですが、加害者、被害者とされる双方の学生やご家族の お気持ちはいか程でしょうか。

特に加害者とされる日大の選手の記者会見は本当に立派でした。

自分の罪を悔い、恥、それでも逃げることをせず世間に自らを晒し謝罪する姿に多くの人が「正しい謝り方」を若干20歳の青年から教わったのではないでしょうか。

世間のは監督、学校側が「悪」という風潮になっていますが、私は真実を知らないので一方的な偏向報道を鵜呑みにはしません。

それでも、大人と子供、監督と選手、先生と生徒という完全な上下関係が存在するなかで、こうも対応が違う様子を見ていると、情けなくなるというか、これが真実ならば同じスポーツが大好きな子を持つ親として本当にいたたまれない気持ちになってしまいます。

しかし、この事件だけではなく、政治にしても社会にしても学校にしても、どうして地位や名誉を得れば得るほど「謝る」ということが素直にできなくなるのでしょうか。

たった一言「すみませんでした、ごめんなさい」という反省より、数十回、数百回の嘘や言い訳を考えるほうがよほど大変だと思うのですが。

祐介先生はどう思いますか。

さて、先週の放送でも会長林春二先生のお便りでもあったように、私たちのハローアルソン・フィリピン医療を支える会に新たに茨城県支部が誕生しました。

場所は茨城県土浦市 根本歯科医院 根本淳一先生です。

先生は3年前よりこの活動に参加をされ、とてもまじめで実直な優しい方で、ハロアル高校生担当の大関さんからも「団長、律儀に私にもこれからもご指導お願いします、と支部のご挨拶をくれました。」と連絡を受けました。

会長も大関さんも言っていましたが「今までにない、そして我々にはない」安心できる新たな仲間の誕生に心から嬉しく思います。

実は支部設立にあたり根本先生は始め「自分はまだ3年目なので」と遠慮がちにされていました。

そこで私はお手紙を送らせていただきました。

「私が団長に任命されたのも同じ3年目の時。

そしてその2年後に会長が倒れられました。

何かの予兆ではありませんが、あの時会長からの話を何かに理由をつけて断っていれば、きっと今の活動はなかったと思います」 「何かを変えるチャンスはそれほど巡ってはきません。先生のお力をお貸しください。」  

そして翌日すぐに先生から「団長、よろしくお願いします。これかもずっと活動を続けていきます。」と連絡を頂きました。

祐介先生の3回ルールではありませんが、やはりどんなことでも素直に聞き、素直に行動することは本当に大切であり、後の成功に最も近い道筋だということでしょうね。

2018年5月25日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

祐介先生こんばんは。

前回の便りで毎年石垣島から来て1万円カンパしてくれ続けているさんのことを報告しました。

本永さんだけでなく、こういう協力的な人に恥ずかしくないような活動を私達はしているでしょうか・・・・。

こういう機会に触れて自分を見返得ることが出来る人になることも、このハロアルの活動の良いところなのです。

この活動は第1に、フィリピンのスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうという4つの柱を掲げてやっていますが、これらの柱に恥ずかしくない行ないをしているかどうかということです。

第一の柱は歯科医療関係者でなければなりませんが、そこで使う医薬品や医療器械については誰でも協力できます。

ましてや第二の柱はハブラシ1本でもいいのですから、やろうとすれば誰でも出来ますし身の回りの人に呼びかけて協力してもらえば出来ます。

ハードルは決して高くありません。

第三の柱は何も無いスラムの人を支援する活動に協力する中で、「恵んでやる」とか「やってやる」という思いでなく、「やらせてもらう」「幸せになってもらうためにやらせてもらっている」という譲り合いの心になってもらうだけでいいと思います。

自分では優しい心になっていると思わなくても、他の人が聞けば「なんて素晴らしい人なんだろう」と思ってくれるはずです。

第四の柱については自分の周りにいる人を通して呼びかけるしかありません。

今から15年前には、高校生が自ら調べて申し込んで来る人など一人もいませんでした。

患者さんに呼びかけてようやく1人に参加してもらい、次の年も同じように沢山の人に呼びかけて、ようやく1人にたどり着くということをやり続けてきた結果、今日のように50名以上の人になったのです。

大きな例えなら「ローマは一日にして成らず」とか「千里の道も一歩から」という諺がありますが私達の辿った年月そのものではないでしょうか。

私が20代の頃でした。

早く30歳になって大きな仕事が出来るようになりたいと言った時、親戚のおじに「春ちゃん、どんなに腹が減って3食を食べられたとしても、実際に口に入れるのは1杯目からだぞ」ちゃんとステップを踏まなきゃ何も変わらないと言われたことがありますが本当にその通りでした。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアが14年前にスタートした時には、たった23名でした。

それが1年ごとに協力者が増えてようやく114名が参加してくれるようになったに過ぎません。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2019も8ヵ月後に迫っています。

一人ひとりが責任をもって12月に行われる全体会議に向けて頑張りましょう。

2018年5月25日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

今回はとってもうれしい報告からです。

先週になりますが、茨城県の土浦で開業している根本淳一先生が車いっぱい物資を載せて来てくれました。

昨年中学校で講演したのが縁で集まったものだそうです。

午前中は私の診療を手伝ってもらい、物資係の武井さんと昼食をとりました。

そこでハローアルソンのことや、診療の話をして茨城支部の支部長をやってもらえないか聞いてみました。

すると「自分はまだ3年しかやっていない・・・・」と遠慮していました。

根本先生は私達と違ってものすごく謙虚ですから気持ちは分かります。

しかし責任を持った仕事をすることによって、飛躍的に力がつくことを話しました。

関口団長にそのことを伝え、根本先生に連絡をとってもらうことにしています。

このこともそうですが、ハローアルソンの第2の柱である「周りの人に呼びかけて協力してもらう」と思わぬ喜びを感じることのが今回の物資です。

呼びかけない人にはこの感動は絶対に味わうことが出来ません。

次はもっとすごい喜びの報告です。

今週になって石垣島にお住まいの本永さんが一年ぶりに検診に来てくれました。

本永さんの口の中の状況は1ヶ所に問題が生じていましたが他は全く問題がありませんでした。

左側の上の歯の根っこに外部吸収があり、これから管理が難しくなりそうなので歯肉のところで切断しコンフォートブリッジを修正することにしました。

本永さんは石垣島から来るので旅費だけでも10万円近くかかっているのに、今回も1万円のカンパをしてくれました。

こういう人がいてくれるので、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアを10年以上続けてくることが出来たのだと思います。

心から感謝と共に感動させられます。

そしてこの活動を続けてきて良かったと思います。

心を新たにこれからも沢山の皆様に協力してもらえるように更に頑張っていきたいと思います。

ありがたいことに今年は坂城町にある坂城高校の田村先生から「3名の希望者がいるので宜しく頼む」という連絡がありました。

坂城町の山村弘町長さんも5年前からこの活動に大きな期待を寄せてくれていますので、きっと喜んでくれると思います。

今の日本は私が子供の頃からするととても豊かになりました。

リスナーの皆様には分からないかもしれませんが、私が小学生だった頃は、自転車さえなく物を運ぶのはリヤカーか荷車でした。

荷車は馬か牛に引かせるより多少小さいものを人間が引いていました。

勿論テレビなどもありません。

今の豊かな日本からすると歴史の世界にタイムスリップしたような社会でした。

それでも人々は希望に萌え、いい社会を作ろうと必死でした。

その時代の若い人達の気持ちをハングリー精神とか、ファイティングスピリットと言っていました。

今、私達のやっているハローアルソン・フィリピン医療ボランティアには、その頃の生き生きとしたフロンティアスピリットが息づいていると思います。

その証拠に普段何気ない生活をしている高校生が何も無いスラムの人達に触れ、自分がとっても恵まれていることに気づき、将来への夢がはっきりと見えてくるのだと思います。

来たれ!高校生達よ!!

2018年5月18日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

祐介先生、今週の月曜日はお疲れさまでした。

私と祐介先生は数年前より東京都日暮里駅前にある「太陽歯科衛生士学校」の 新一年生の授業として、歯科医学概論の特別非常勤講師を務めさせて頂いています。

「歯科衛生士」という素晴らしい職業を選択された生徒たちに、私たちなりに本当に 患者さんから求められている歯科衛生士とは何かということを、祐介先生が「歯科衛生士の役割」や「歯の大切さ」、私がハロアルのボランティアで学んだ「医療人としての心の在り方」を通じてお話しさせて頂きました。

「歯科衛生士」という仕事は「歯医者」のお手伝いのようなイメージを持たれがちですが、それはごく一部の内容であって、本来は患者さんの「命」を衛、大切な仕事で あることをお話ししました。

この番組でも私たちが楽しく健康で生きていくためには 自分の歯でしっかり噛むことが大切であることを何度もお話しています。

しかし、現実には歯を失うことが将来「寿命」にも影響するということを、皆さんが通院されている歯科医院でもお口の中をお掃除してくれる歯科衛生士さんたちからもそのようなお話をされる機会はとても少ないのではないでしょうか。

歯は食事をとるための単なる咀嚼器官ではありません。

よく噛むことで脳を刺激し、消化や免疫力を向上させる唾液の分泌を促し、運動や学力、成長や健康維持にとって なくてはならない大切な臓器です。

実際に全ての歯を失ってしまった方とそうでない方の健康寿命を比較しても歴然とした結果が出ているように、「食べる」という人間の 本能を司る歯を守るのは、私たち歯医者だけではなく歯科衛生士の最も大切な仕事と言っても過言ではありません。

そしてその大切さを祐介先生がお話された後、私は医療人として技術や知識の向上だけではなく本当に信頼される歯科衛生士になるために、人間力、心の向上に努めることの重要性を、ハロアルボランティアを通じてお話しました。

たった1本の歯ブラシさえも貧困によって買うことができず、大切な歯を次々と失ってしまうスラムの子供たちの支援を通じ「豊かさ」の本当の意味や恵まれた環境で生きることへの感謝の気持ち、 「医療人である前に、一人の人間であれ」というハロアル会長 林春二先生の言葉通り、 本当に信頼される歯科衛生士になるためには心を磨くことをお話ししました。

祐介先生、私たちの言葉は彼らにどのように響いたでしょうか。

私は講義で言いました。

スラムの現地で太陽のような笑顔で輝き、一生懸命歯ブラシ指導や歯石を取る先輩歯科衛生士の写真を一枚でもいいから覚えておいて欲しい。

そしていつかこの中の誰かがボランティアのバトンを受け取ってくれたらば本当に嬉しく思います。

そんな日が来るといいですね・・・。

2018年5月18日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長  関口敬人

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今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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