ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

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祐介先生こんばんは

先日の水曜日、私はハロアル会長、林先生にお会いするため、長野県の御代田町林歯科診療所に行ってまいりました。

昨年から新たな試みとしてフィリピンでの現地の活動の様子を写真や動画を使ってDVDを制作し始めたので、今回も林会長のインタビューを撮るために、先生の診療所までお邪魔させていただきました。

栃木から御代田町までは約2時間半ぐらいでしょうか。

運転手の後輩と色々話ながら、ふと窓の外を見ると、目の前にひときわ大きな山が見えてきました。

信州を代表する浅間山です。

頂上は真っ白に染まり、その雄大さは何度見ても息を飲むほど美しい姿をしています。

私はしばし言葉を失いながら16年前、初めてハロアルに出会った日を思い出しました。

まだこの会を発足する前、祐介先生に誘われ、何もわからぬまま、軽井沢で行われたボランティア報告会を見に行きました。

初めて見る世界。

壇上にはあの祐介がボランティアを語っているなんて、と思いながら、少しずつ胸の鼓動が早くなっていくのがわかりました。

そして一人の高校生の現地活動報告との出会いが私の人生を変えました。

報告会が終わると祐介先生が林先生を紹介してくれましたね。

あの時、 始めて先生と交わした言葉が「関口先生、来年一緒にフィリピンに行こう」でした。

その帰り道、祐介先生と新幹線で一緒に帰りましたが、あの時の思いは一生忘れることはないでしょう。

あれから16年、私はこの道を何度通ったことでしょう。

ハロアルボランティア、勉強会、そして先生が倒れられた時も、いつもこの浅間山を見て御代田に向かい、浅間山に見送られながら再び栃木に帰っていきました。

私の後輩も今回初めて林先生にお会いしましたが、先生は16年前と同じように開口一番、「ご苦労さん、来年は一緒にフィリピンに行こう」とおっしゃっていました。

お忙しい中いろいろとお話しを伺いましたが、その中で先生はハロアルの高校生たちの存在を「私たち大人の審査員」とおっしゃいました。

私たち大人の姿を高校生たちは純粋な心で見ている。

今、幸い年々参加高校生が増えていることはみんなが一生懸命やっているからこそだが、今の日本の政治や教育現場、社会を見るように、大人が本気になって「かっこいい姿」を見せていないから、子供たちが大人に「憧れをもてない。」ハロアルも私たちがなまけたり、さぼったり、一生懸命やらなければ、高校生たちは参加をしなくなるだろう。

だから、彼らの存在は私たちにとっても大きな学びとなる。

私はその話を聞きながら、16年前と変わらず更にこの活動に燃える先生を拝見し、 うれしくもあり、改めて自分の未熟さを感じました。

帰りの車、バックミラーには16年前と同じように浅間山が見えます。

その頂はさらに高く、私も来月の報告会に向けて一生懸命頑張ろうと思います。

2019年3月15日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

三寒四温

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2019-3-15 12:00

祐介先生こんばんは。

「三寒四温」・・・・と春の気候を言い表した言葉ですが、まさにその気候を味わうのが今の時期です。

温かいと思っていると数日寒くなり、また温かくなる。

秋の天気は気まぐれですが、春の天気も負けていません。

くれぐれも風邪など引かないように注意してください。

また花粉症になっている人も多いようです。

外出する際にはマスクを着用して、予防に徹して欲しいです。

ハローアルソンは第1に、フィリピンスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

最後の第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうことを4つに柱に活動しています。

もともと4つの柱は同じように大切な柱でしたが、4番目の高校生と一緒にフィリピンのスラムで活動する柱が、最近は特に大きく、太く、たくましくなっているように思います。

もちろん4番目の柱が大きくなるためには、他の3本の柱がそれぞれ大きくならなくてはバランスが崩れて4本の柱が立っていられなくなります。

それ相応に太くたくましくなっていますが、4番目の柱を支えるためには、そろそろ限界にきているように感じます。

そもそもボランティアですから、協力してくれる人達が無理の無いところで出来る限りの力を発揮してくれたらいいのですが、現地のスラムの人達と高校生の期待が膨らんでいくスピードが私達の想像以上なのです。

大人は出来るだけとか、そんなこと言ったって・・・・と言い訳しますが、高校生達は良いと思ったことは無心になって頑張ってくれるから結果として大きな差になってしまいます。

始める前は大人と子どもには乗り越えられないような差があります。

ところがいざ始まると、子ども達は無心にやり始めます。

とても無理じゃないかと思っても、ガムシャラに突き進んで、いつの間にかあんなにあった差がほとんどなくなってしまいます。

大人だって休んでいるわけではありませんから、それなりに前進していますが、そんなに大きな変化をするわけではありません。

この両者の違いこそが「素直」というキーワードに凝縮されているように思います。

人の言うことを「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実行」すると大人のやったことと全く同じになっているということです。

もしも大人達が人の言うことを「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実行」したらどうなるのでしょう。

想像もつかないような「偉人」になると思います。

そういう人になるボランティアがハローアルソン・フィリピン医療ボランティアなのではないでしょうか。

その報告会を3月30日(土)エコールみよたで、31日(日)坂城テクノセンターで13時から開催しますが、一人でも多くの人にこの報告会で心の洗浄をしてもらって偉人の道を歩んでもらえたら嬉しいです。

2019年3月15日 医学博士・歯科医師 林 春二

 

祐介先生こんばんは。

信州の私の家の玄関先の福寿草が2輪、可愛らしい黄色の花を咲かせてくれたと思ったら雪でここ2~3日小さくつぼんだままです。

リスナーの皆様3月3日のひな祭りはどうだったでしょうか。

今夜も又、今年参加した高校生の感想文を紹介します。

抜歯中、私の手を強く握る自分とあまり年の変わらない女の子。

冷たい水で嬉しそうにシャンプーを受ける幼い姉妹。

大切そうに物資を受け取るシワだらけの手や、もう何年も履いているであろう底の薄いサンダル。

カメラを向けると得意そうにはにかむピースサイン。

あの日以来私の頭の中に居座り続けるマニラは、私の想像をはるかに超えた、泥臭くも鮮やかな街でした。

ハローアルソンの活動は全てが新鮮で、特に2日間の医療奉仕活動は自分にとってかけがえのない経験となりました。

(中略)最初の夜のミーティングで、他の高校生メンバー達が自分の夢やこのボランティアにかける思いを語っているのを聞いて衝撃を受けました。

握りしめた右手を上にあげられなかった自分を情けなく思う一方で、明日は絶対に手をあげたい、みんなの話をもっと聞いてみたいと感じました。

私にとってマニラミーティングは、一緒に活動している仲間達がこんな素敵な夢を持っているんだ、同じ学校の子達がこんな風に将来を考えていたんだという発見に溢れた、宝箱のような時間でした。

そして何より最高にかっこいい大人達に囲まれて活動し、沢山成長させていただきました。

あんな風に私たちのことを考え、守り、真正面から向き合ってくれる大人達を私は両親とハロアルの先生方以外知りません。

君たちが僕の夢ですと語ってくださった団長の言葉に胸が詰まりました。

最終日の朝、私達高校生にも頭を下げてくださった林先生の姿に本当に感動しました。

自分も誰かを全力で支えられる存在に、そして何歳になっても感謝の心を忘れず、素直にありがとうが言える人間になりたいと思いました。


という感動的な感想文でした。

私は帰国してから、毎日高校生達の感想文に目を通していますが何度目から出る涙をぬぐっているか・・・・。

この活動を続けて本当に良かったと思います。

ハロアルの役員の皆様が高校生の両親に匹敵する存在に感じてもらえたこと、そして何より最高にかっこいい大人達と評価される人達であってくれたことが何よりです。

この活動は、経済的にも医療の面でも恵まれないスラムの人達への治療だけではありません。

その人達を助ける活動の中で、思いやりや優しさがされ、知らぬ間に素晴らしい人になっているのです。

すると周りの人から見ても「素晴らしい」、あるいは「かっこいい」というようにみられる人になっているということではないでしょうか。

この活動の原点は「素直になる」ということです。

「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実行」していることが素晴らしい人になる近道だということです。

 

2019年3月8日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

花粉症を完全に治す薬、人体に影響なく妊産婦でも問題なく使用でき、大人も子供もすべてに適応する薬。

これができたらどれくらいの人たちが救われるでしょうか!

いやいや、1回目玉を外してきれいに洗いたいくらい、今日は目がかゆかったです。

私のスタッフでもなんかあったのか、と思うほど涙目で鼻水をすすりながら仕事をしています。

やはり、心と体の繊細さというのでしょうか、何も花粉の影響のない祐介先生がうらやましい限りです。

さて、祐介先生、最近先生の病院でも「口腔がん」をご心配される患者さんが増えていませんか?  以前の放送でタレントの堀ちえみさんが舌癌を告白したことに触れ、祐介先生もあのような芸能人の告白がテレビを通じ多くの方々へ病気に対する啓蒙につながる勇気ある行為だということをお話ししていました。

私も全くの同感で、それ以来少しの粘膜の違和感でも受診される方が多くなりました。

私は診察後「大丈夫ですよ。」「心配ないですよ。」と話しかけますが、そのたびに患者さんは「先生の一言で安心しました。」 「ありがとうございます。」と嬉しそうにおっしゃいます。

私はその言葉を聞き、改めて「医者の言葉の重み」をしみじみと感じました。

私たちが何気なく話す言葉一つに患者さんは救われ、時に心を痛めてしまいます。

だからこそ、治療技術や診断能力を養うための研鑽はとても重要ですがやはり、私たちは常に優しく、常に寄り添う心を忘れてはいけませんね。

先日もある患者さんが15年ぶりにオーストラリアから帰国され来院されました。

何故当院に来られたか尋ねると最近歯が痛くなってオーストラリアから病院を探していたら丁度HPを見つけたそうです。

そしてうれしいことにハロアルのボランティアを見てくださり、そういう優しい先生なら、と思ってくれ、わざわざオーストラリアから歯科治療を受けるためだけにお子さんとやってきてくれました。

私はなんだか照れくさくもなりましたが、16年前に初めてこのボランティア活動に出会ったとき、会長の林春二先生から「医者は知識や技術の勉強はするけど、人間としての心の勉強はどこでしているのか」と尋ねられたことを思い出しました。

そしてハロアルを通じ、私なりに学んできたことがこうやって一人の患者さんとの「縁」をつなげてくれたことに心から感謝しました。

私たち医者は「病」の根絶を願いながら「病」の存在によって生かされています。

祐介先生、お互いいつまでも、どんなに時代が変わろうとも常に患者さんに心を寄り添える歯医者さんでいたいですね。

2019年3月8日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2019年3月8日は、モデル 雄城さんがゲスト出演しました。

 

祐介先生こんばんは。

いよいよ3月に突入です。

花の3月。

今月も元気いっぱいに頑張りましょう。

まず初めに新潟県の株式会社タナベの代表取締役社長、志村亮さんから、薬局やコンビニで売っている上質な歯ブラシ1200本入りのダンボール箱が20個送られてきました。

これから24,000本のハブラシを1本ずつビニールの袋に詰めなければなりませんがとても有り難いです。

今月30日(土)ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2019の報告会がありますが、参加者から現地での感動的な報告が毎日届いています。

今夜はその中の2人の文章をの一部を紹介したいと思います。

最初はAさんの文章の一部です。
 

ただ生まれたところや国が違うだけでこんなにも差があることを思い知らされました。

国や地域や生まれによって、自分のしたいことが本当に出来ない環境がでてしまうこの世界はすごく理不尽に感じると共に、私はやっぱりこのボランティア活動にも疑問を感じました。

私達がボランティア活動をすることが出来るのは、それだけ余裕があるからであり、最後まで責任を持てずに、何かを与えるというのはどうなのだろうかと思いました。

なので私は、この国際社会に一時的なものではなくて、継続して発展を手助けできるようなことをしたいと感じました。

この活動に参加しなかったら、きっと思わなかった事だと思います。

この機会を与えてくださった皆様に本当に感謝しています。



というものです。

Aさんの今後に期待します。

次にBさんの文章の一部を紹介します。

絶対に参加したい!という意気込みで申し込みしたものの、活動への不安は沢山ありました。

特に、帰国までに得れたものが何もなかったらどうしよう、という不安が大きかったです。

しかし実際そのような心配は無用でした。

初日の活動開始直後、物資の袋を受け取った現地の方々の笑顔を見た途端、ここに来れて良かった、というまさか初日の活動で感じられるとは思ってもいなかった感情を得られたのです。

私たちの手渡した袋の中身は決して豪華なものではありませんでしたが物資を片手にハイタッチする現地の人々の手の平から伝わってきた感謝は、私にボランティアの喜びを教えてくれました。



というものでした。

その時希望されることを精一杯やることがボランティアだと思います。

ハロアルの活動はスラムの恵まれない人への無料の歯科治療も、協力してくれる人達に優しさや思いやりを思い起こしてもらうことも大切な柱です。

しかもこの活動は、私達が探してきて勝手にやっているのではなく、「8年待ってもいいからハロアルの人達に治療して欲しい」という人達への精一杯やっている活動です。

スラムの人達も喜んでくれていますが、ボランティアに行ったはずなのに、人のために尽くす人達の姿を見て感動してくれる高校生もまた多くいます。

私達はどこまで責任がとれるか分かりませんが、私達にできる事に「命を懸けて」これからもスラムの人達が幸せになるよう協力して行きたいと思っています。

 

2019年3月1日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも帰国後、あっという間に2週間がたち、私もいよいよ今月末に長野県御代田町「エコール・みよた」で開催される「ハロアル現地活動報告会」の準備に取り掛かります。

今年はわたくし事ですが、中学校2年生になる長男も現地に参加をし、報告会で発表もさせてもらえるようで、私自身も心に残る報告会に今からとても楽しみにしています。

実は出発前周囲の方々から「自分から行く気になったの?」と何度か聞かれてことがあります。

私はその都度「いや、私から誘ったのです」と言ってきました。

私の息子は今回参加をした高校生たちのように、まだ自分の将来を真剣に考えているわけでもなく、ましてや世界の貧困やスラムの現状に興味を持つようなレベルではありません。

毎日野球に明け暮れ、当たり前を当たり前のように生活をしている普通の中学生です。

私は彼が生まれた時からいつか一緒に参加をしたいと、思いを募らせてきました。

そして私はこのハロアルをやり続けていく中で確固たる信念がありました。

それは「入口と出口」です。

このハロアルには沢山の人たちが参加をします。

高校生のなかにも「自分の将来のため」や「経験したいから」という子。

親や先生の勧めや、先輩の参加を見て自分も行きたいと思った子。

中には大学進学のツールとして参加を決めた子もいるかもしれません。

私はそれでもいいと思っています。

もちろん、ハロアルのボランティアは恵まれないスラムの子供たちに笑顔を届けに行き、誠心誠意尽くすこと以外ありません。

しかしたった一つのハロアルの扉の前にはいくつかの入口が存在しており、一歩中に踏み込めば4日間の活動を終えた時、その出口はまた一つなればいいと思っています。

私は帰国後息子に尋ねました。

「現地での活動はどうだった?」彼は言いました。

「お父さん、誘ってくれてありがとう」「高校生になっても参加をしたい」私は思いました。

たとえどんな入口が存在しようと、大人が真剣になり、社会が真剣になり、親が真剣ならば、必ず子供は出口を見失うことがない。

今、日本の子供たちが迷い、苦しんでいるのは私たち大人が彼らに正しい出口までの歩き方を真剣に教えず、自らが示せないからなのだと思いました。

だからこそ、このハロアルを経験した高校生たちには、これからの人生沢山の選択肢があり、沢山の素晴らしいことや悲しいことがある中で、ハロアルの出口で学んだ「人間としての本当の心の豊かさ」を決して忘れないで欲しいと願います。

残り1か月で再び彼らに会うことができます。

私のような人間がこのような経験をさせて頂けるのも、やはり高校生たちのおかげであり、ハロアルを支えてくださる沢山の方々、そしてフィリピンのスラムの子供たちのおかげです。

これからも謙虚に報告会に向けてしっかりと準備をしていきたいと思います。

2019年3月1日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2019年3月1日は、音楽ユニット call....it sings がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

祐介先生、牟田さん、先週のハロアルレディオお世話になりました。

今年のハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動も無事に終わり、恒例の帰国後ハロアルもあっという間の楽しい時間でした。

私が帰国後にハロアルレディオに出演させていただくようになったのは何年前からでしょうか。

思い起こせば当時は帰国後の報告といえば、現地のスラムの様子やそのエリアの状況、また野戦病院のような治療風景などがメインとなっていましたが、いつしか私も祐介先生も話題の大半は高校生たちのことばかりですね。

活動当初、お互いあまり高校生の参加に意義を見出さなかった私たちが、いつしか高校生たちに誰よりも様々な「気づき」を学ばせてもらっています。

最近でこそ高校生たちからは現地での私たちの姿を「かっこいい大人」と言ってもらえてはいますが、15年前参加をした高校生たちにはどんな風に映っていたのでしょうか。

やはりあの当時もっと素直に会長の言葉を受け入れもっと真剣に取り組んでいたらと思うと「素直になる」ことは自分にも相手にとっても必要なことのように思います。

ハローアルソンは祐介先生が初めてフィリピンで治療をした患者さん、当時10歳のアルソン君との出会いから始まりました。

わずか10歳にして前歯4本を失ったアルソン君。

もう二度とこのような子を増やさないためにも歯を守る大切な道具「歯ブラシ集め」をスタートし今日まできました。

当初わずか20名足らずのメンバーも今年は過去最多の132名の仲間と共に1798名の患者さんの治療をさせて頂きました。

この活動を支えてくださるリスナーの皆さんをはじめ多くの方々には心から感謝申し上げます。

そして、自らの時間と財産を使い現地参加を希望してくださる皆さん、本当にありがとうございます。

その中で、やはり高校生の参加はもはやハロアルにはなくてはならない存在となりました。

それは活動中の診療補助や物資配布だけではありません。

彼らの純粋なひたむきさや、目の前で歯を抜かざることしかできない現実に困惑し、涙する姿。

高校生ミーティングでは将来の夢について熱く語る情熱と、いまだ模索をしている10代の歯がゆさ。

私たち大人が忘れかけた「何か」をいつも気づかせてくれます。

そして現地活動中、その彼らの存在こそが実は私たち大人にとって「頑張れる」 一番のエネルギーになっているのではないでしょうか。

来月3月30日にはこのハロアルが誕生した長野県御代田町「エコールみよた」にて 今年の現地活動報告会が開催されます。

私たちハロアルの活動と高校生たちの熱い発表を是非ご覧になってください。

2019年2月22日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

 

祐介先生こんばんは。

寒さの中にもだいぶ春らしい空気が流れてきました。

頬をなでる風にも春の気配が感じられ、心が弾んできます。

ハロアルフィリピン医療ボランティア2019もあっという間に過ぎ去ってしまい、今はメンバーの報告に目を通させてもらっているところです。

ここ数年100名の大台を越した参加者の寄せる報告書に、目を通すのが大変になってきましたが今年は更に20名増え、132名分ですから尚更です。

この中でメンバーのために一心不乱に4日間頑張り通した写真班の花岡真一郎君の文章がとても心に残りましたので、今夜はその一部を紹介したいと思います。
 

“集合写真とは違い活動中の写真はシャッターチャンスを逃してしまったらもうその一瞬は二度と撮れません。

一瞬の中にある沢山のドラマ、その一瞬一瞬を逃さないように一人一人の真剣なまなざしや、笑顔を写真に収める事が本来の目的ではないかと気づきました。

今回この活動を通して感じたことはこの活動は本当に多くの人に支えられているということです。

去年はあまり気に留めていなかった写真班の方たちがとても大変な思いをして自分たちの活動の様子を写真に残してくれていた事に、自分がその立場になって初めて気づきました。

活動中の様子が写真になる。

当たり前だと思っていたことがそれを支える人がいて初めて成り立っている事に気づかされました。”



というものでした。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、第1に、フィリピンスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

最後の第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうという4つの柱のもとに活動しています。

そのためにはたくさんの皆様の協力が無くては出来ません。

特に現地に行けない病床にいる人や介護に当たっている人、家族や職場の関係で行けない人の分までこの132名のメンバーは一生懸命に皆様の思いを届けてくれましたが、そのメンバーの中にもこうして他のメンバーのために唯ひたすらカメラを向けてくれた人がいてくれたお蔭で尊い記録が残せたのです。

カメラマンの皆様本当に有難うございました。

こうして自分の思いを捨て、一心にメンバーのために頑張ってくれたことが一致団結になったのです。

メンバーのためにハブラシ・タオル・石鹸を届けてくれた皆様、その荷物を梱包してくれた人達、高校生カンパに快く協力してくれた人々、その思いをしっかり握ってフィリピンのスラムの人達に届けてくれた高校生の皆さん。

ややもすると役員の皆さんへのねぎらいの言葉が先に出てしまいますが、どの1人が欠けてもこのボランティアは達成しません。

本当にたくさんの皆さんご協力有難うございました。

これからも今まで以上に、ハローアルソン・フィリピンに医療ボランティアに温かいご支援とご協力をお願いします。

 

2019年2月22日 医学博士・歯科医師 林 春二

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毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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