ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 林春二先生からのお便りカテゴリのエントリ

木枯らし

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-11-23 20:00

我が家の木々の葉はすっかり木枯らしに吹き飛ばされてしまいました。きれいに色づいたもみじの葉が舞うさまは、まるで「おとぎの国の鬼ごっこ」をほうふつさせてくれました。

枝だけになった木を見ていると寂しさだけを覚えます。秋がもうすぐ終わり寒い冬に向かっていることが分かります。信州の冬は寒い、寒ーい冬なのです。

先日、「六文銭(ろくもんせん)」で有名な真田雪村のお城がある上田市に隣接している坂城町の中学校に講演に行ってきました。

坂城町は中小企業が沢山あるなかなか魅力のある町です。

この町では中学生の健全育成のために様々な地域交流をしています。今回私が行ったのは中学1年生から3年生までの生徒さんでフィリピンボランティアに興味のある人への講演でした。このほかにも日本舞踊や茶道など20近い講座があります。

地域で実際に活躍している人が講師になって生徒さんと研修していくこの事業は地域の活性化にとっても生徒にとっても、とても意味があるように感じました。生徒が生き生きはつらつしていました。

ハロアルフィリピン医療ボランティア2013もいよいよ間近になりました。

残すところ2ヵ月半です。この中に年末年始が入りますから実際に活動できるのはほんの少しです。今日も高校生の参加希望者が一人ありました。この時期になっての増減は事務局にとって大変ですが参加してくれる人のことを考えればなんとかしてやりたいというのが本音です。

一番多感な時期に日常とかけ離れた姿を見たときどんなことを感じてくれるのか、そしてそこからどんなことをしてくれるのかとっても楽しみです。

昨年起こった3.11大震災の後、ボランティアに行ってくれる人が10分の1になってしまったという中で、群馬県の高校からこの活動に行ってくれた菊池知美さんは現在歯科衛生士学校に通っていますが、お父さんを通じてカンパを届けてくれました。

金額の問題より、自分の出来ることを継続的にやり続けることが大切だと思います。
やはりハロアルフィリピン医療ボランティアに参加してくれた人は一味違うと思いました。

これも関口敬人団長と現地統括責任者の祐介先生が頑張ってくれているたまもの賜物と感謝しています。

この放送をお聞きの皆さんも今年の高校生のために、いくらでも結構ですからカンパをお願いします。

それでは今夜の歯の一口メモです。

最近インプラントの話題が聞かれなくなりました。この話をすると患者さんのほうから危険だからやりたくないという反応があります。とてもよいことだと思います。

どんな治療より自分の歯のほうがいいのです。そのためには予防が必要です。

予防で一番簡単なのは歯磨きです。
いま日本人で歯磨きをしない人はほとんどいません。

それなのに「虫歯」と「歯周病」が多いのは正しい歯磨きをしていないからです。
どんなに高価な歯ブラシや歯磨き粉を使っても予防は完全ではありません。むしろ安い歯ブラシで結構ですから「歯」と「歯肉」をしっかりマッサージする「ハロアル磨き」をしてください。

2012年11月23日 医学博士・歯科医師 林 春二

時の流れ

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-11-16 19:00

祐介先生今晩は。

信州はまるで絵の具箱をひっくり返したかのように色とりどりの紅葉が山を染めています。
美しい紅葉を見ていると「いずれが椿かカキツバタ」という句が浮かびます。澄んだ青空に浮かんでいる浅間の山肌に積もる雪の量も次第に多くなりました。

思い起こしてみればカラマツの芽吹きに心を躍らせた春の訪れ、花火に湧いた夏祭り、喧噪の夏もいつの間にか過ぎ去り、静寂の秋に突入・・・・。「時」は一瞬たりとも止まることなく流れていることに改めて心を動かされます。

第3回ワールドベースボールですが選手会の思いでスタートが遅れましたが、ようやく参加が決まり、監督に現役時代は名選手だった山本浩二さんが選出されました。ホッとしているファンの方も多いと思います。過去2回に負けないように活躍して下さい。

長野県理容師協同組合の島立富美子女子部長さんがハブラシ600本、石鹸206個、タオル1500枚をご主人と茅野市から2時間以上もかけて持って来てくれました。

ハロアルボランティアに非常に協力的で昨年も同じくらいの物資を協力してくれました。本当に助かります。

島立さんがハロアルの活動を知ったのは理容師組合の全国大会が東京で開かれた時、栃木県の理容師の皆さんが関口先生のファンで、当日の会場でハブラシを集めていたのだそうです。何に使うのか聞くと、この活動に出してくれることが分かった上にハロアルの本拠が長野県であることを聞かされたのだそうです。

組合の総会で私が講演する機会を作ってくれ、松本市内にある理容会館で講演させてもらいました。理容師さんの集まりは凄いです。先生方の出すオーラで圧倒されてしまいました。講演の後で多額なカンパもしてくれ、心から感謝しています。

世の中にはこういう熱心な人がいます。こういう人に触れる度に自分ももっとしっかりしなければならないことに気付かされます。こういう恩恵(ふしぎ)にあずかれるのもハロアルフィリピン医療ボランティアをしているからです。

高校生の息吹に触れ、全国各地から参加してくれるドクターや歯科衛生士さん、そして大学生や一般の皆さんの活力や元気に触れられるのもこのボランティアがあればこそだと感謝しています。

そして当院では年末の恒例行事のように、今度参加する高校生26名のための「高校生カンパ」を始めました。今月来月の2ヶ月間、来院する患者さんにカンパを呼び掛けて協力してもらっています。嬉しいことにどの患者さんも「いつもご苦労様」と言って快くカンパに応じてくれます。その度に私達もさらに「一生懸命頑張らせてもらおう」とやる気を起こさせてもらっています。

皆さんも周りの人にこのフィリピン医療ボランティアのことを話してカンパをお願いしてみてください。皆さんが考えているより周りの人たちが協力的なことに気づかされると思います。そして皆さんも周りの人にどんなことでも期待される人になってください。

それでは今夜の歯の一口メモです。

歯周病が糖尿病の原因になっていることがあります。歯と歯肉をしっかり磨く「ハロアルみがき」で予防しましょう。

2012年11月16日 医学博士・歯科医師 林 春二

真心の花

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-11-9 19:10

祐介先生今晩は。

プロ野球日本一は巨人になりました。巨人並びにファンの皆さんおめでとうございます。

巨人の豪華なメンバーからすれば勝てなければおかしいでしょう。巨人には日本シリーズがどうのこうのというレベルではなく、大リーグと真剣勝負しても負けないようなチームになって欲しいです。

新人監督に率いられた日本ハムに焦点を当ててみます。

選手の皆さん本当にご苦労さまでした。ことに投手陣の皆さんは絶対的なエース“ダルビッシュ”が抜けて大変だったと思います。さらに梨田監督も辞め、新しく監督初体験の栗山監督を迎えてのチーム作りでしたから、暗中模索の中での船出だったと思います。戦前の評判も決して高くありませんでした。

しかし1年戦い終わってみればパリーグ優勝、日本シリーズでも大健闘でした。この力は高く評されていいと思います。

不安だったからこそ全員が一丸になって頑張れたのではないでしょうか・・・・、そして頑張った結果として「パリーグ優勝」というご褒美がもらえたのです。もしも戦前の予想が優勝候補だったら「慢心して」しまい、優勝に届かなかったかもしれません。

そういうチームがどれほどファンの期待を裏切って来たでしょうか・・・・。日本一になった巨人だって毎年優勝できていないのです。

両チームともに今回の実績は素晴らしいですが、今年のシーズンは終わりました。来年は来年で「初心に帰って」もう一度全員が一丸になって戦って下さい。来年泣くか、笑うかは皆さんの頑張り次第です。

4日の日曜日は当院で訪問診療させてもらっている養護施設の文化祭に行ってきました。

障害を持っている入所者や施設の職員の皆さんの力作は素晴らしくて文化祭にふさわしいものでした。私にとってもスタッフと一緒のボランティアは大きな収穫がありました。

この日のボランティアに初めて参加した人は10名でした。その高校生達にとっていい経験で喜んでいました。その他の6名と当院の7名を合わせた13名がボランティアのリピーターでした。

よく晴れて風もなく、秋晴れの素晴らしい日曜日だったこともあり沢山の皆さんが訪れてくれて素晴らしい一日でした。
この日全てが終わった反省会で私は参加者の皆さんにこんな質問をしました。

皆さんの中で「四季を通して枯れることなく、幾つになっても咲き続ける花を知っている人、手を上げて下さい」と聞いてみました。

しかし、誰も手を上げません。

それは「皆さんの“思いやり”という花です。」というとみな納得したような顔をしました。

この花はどんな時でも、誰にでも、幾つになっても、いつでも、何処でもその気にさえなれば大きな真っ赤な花を咲かせてくれます。
ボランティアはこの花が大好ですよという話をさせてもらいました。

皆さんにもこの日の参加者と同じような真っ赤に燃える赤い花をいっぱい咲かせて欲しいと思います。

2012年11月9日 医学博士・歯科医師 林 春二

行楽

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-11-2 18:30

祐介先生今晩は。

プロ野球大締めの日本シリーズが始まり、いよいよ今年も残すところ少なくなってきました。巨人の3勝、日ハムの2勝楽しみです。どちらのチームも悔いの残らない試合を全力で戦って欲しいものです。

避暑地軽井沢はにぎやかだった夏が過ぎ紅葉が美しい季節に入りました。何処に行っても紅葉を楽しむ沢山の行楽客に出会います。地元に住んでいる私たちでさえ美しく思うのですから、行楽に来られた皆さんにとってはさらに感動的でしょう。

ハローアルソンフィリピン医療ボランティア2013はいよいよ100日を切りました。残すところ97日です。誰にとっても忙しい年末年始が含まれますので活動できるのはほんのわずかです。馬力を上げて頑張りたいと思います。そして今回参加するメンバーが全員集まる全体会議は1ケ月後の12月2日に東京で行われます。

この活動はボランティアですが特徴的なことがいくつかあります。
海外での医療活動に高校生が参加していること、地域の皆さんが協力してくれること、事前・事後研修があること、そして全体会議でみんながしっかり活動の理解を深めていることが上げられます。

そういうと何か堅苦しく思う人がいるかもしれませんがそんなことはありません。ボランティアだからなんでもありというのでは相手に失礼だと思います。出来る限りのことをしてその場に臨むことが大切なことだと思うのです。

私達のボランティアの真髄は「チョイボラ」と「思いやり」の精神です。

「“チョイボラ”というのはどんなことでも気軽に自分の出来ることをしましょう」ということです。その気にさえなれば誰でも何処でも簡単に出来ると思います。問題はやる気があるかどうかです。「“思いやり”というのはどうせやるのなら“心をこめて”やりましょう」ということです。

例えボランティアでも「“一期一会”の精神で、“全身全霊”でやりましょう」と置き換えることもできます。相手の立場に立ったらどちらがいいでしょうか・・・・。歴然としているはずです。

ですから12月2日に東京で行う全体会議はとても大切です。中には今回初参加の人もいます。不安でどんなことができるのか、事故に遭わないか凄く心配だと思います。初めての時は全てが慎重です。

かと言えば10回以上頑張ってくれている人もいます。回数が多くなると慣れてきて大きな力を発揮してくれます。しかしこの慣れが時として問題になるのです。失敗や事故はこうした人に起こりがちです。「慢心」するからで、初心者のような謙虚さ慎重さが足りないからだと思います。

「初心忘るべからず」という言葉があります。経験者はこの全体会議に初めて出る人を迎えることによって、自分もかつてはこの人のように初々しい時があったことを思い出してもらい、初心に立ち返ってもらいたいのです。

2012年11月2日 医学博士・歯科医師 林 春二

気配り

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-10-26 19:00

祐介先生今晩は。

浅間山に初雪が降りました。まるで綿帽子を冠ったようで愛らしいいでたちです。これから日増しに寒くなりますが木々の紅葉は美しさを増して、何処までも青く澄み渡る空とのコントラストはまるで名画を見ているかのような気さえします。

祐介先生、関口先生、先日20日の土曜日は埼玉県神川町(かみかわハートフルデー)での講演ご苦労様でした。

素晴らしい天気に恵まれ、これまた素晴らしい沢山の皆さんに来ていただけて良かったです。参加者の皆さんからは沢山の物資と多額な謝礼金までいただいて本当にありがたいです。この謝礼金はハローアルソンフィリピン医療ボランティア2013に参加する高校生カンパに充てさせてもらいます。

公民館長「市川 寛」さんが細やかな心配りをしてくれて、私達にとっても思い出に残る講演をさせてもらうことが出来ました。むしろ会場に集まっていただいた皆様がどう感じてくれたのか心配です。

第一部は祐介先生の「音楽とスピーチ」、第二部は関口敬人先生の「フィリピンボランティアの実情」、そして第三部が私の「人権について」を話しました。

それぞれが自分の経験をもとに話しましたので楽しんでもらえたのではないかと思います。

神川町は埼玉県でも群馬県に近く、のどかでとっても親しみやすい町でした。果物の梨の産地でこの日もおいしい梨を沢山いただきました。その上この梨をお土産に頂きましたので診療所のスタッフとみんなでおいしく頂きました。ありがとうございます。

9月から始めた「一口30回咬み」も40日が過ぎようとしています。ようやく数えなくても口の中の状態で30回咬んだことが分かるようになりました。同時に噛まないとおかしいと感じるようにも思えます。

最初は30回数えながら食べるのですから苦痛の方が多く、食べる楽しさ、味、おいしさのどれもこれも感じられなくて、つまらない時期がありました。そんな時期があったのに1ケ月もやり続けていると今まで通りにおいしく食べられるようになるから不思議です。

「何事も毛嫌いしない」でやってみることだと思いました。今、一番感じていることは一回に食べる量が少なくなったのに、間食をしなくなったことです。結果として体重が減りスマートになりました。

それでは今夜の歯の一口メモです。

小学生の頃、歯並びが悪くて歯科矯正をした子供が、今は結婚して子供を連れてきて、その子供の矯正治療を始めている人が何人かいます。自分では毎日走り回っていたので気付きませんでしたが、いつの間にかそういう年になって、他人から見れば「おじいちゃん」になっていたんだなと気付かされます。

「老いたら子に従え」という諺(ことわざ)があります。年配の方、くれぐれも「我」を出さずに、周りの人に合わせていきましょう。それも健康維持に大切なことです。

食事を楽しむためにも「歯」と「歯肉」をしっかり磨く「ハロアル磨き」で健康な自分の歯を守りましょう。

2012年10月26日 医学博士・歯科医師 林 春二

やる気

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-10-19 21:00

祐介先生今晩は。

雨が降らない日が続いたと思ったら、ここにきて何日も降り続いて稲刈りにも支障が出ているようです。昔のような秋の天候と大分違うように思いますがどうでしょうか。

最近あまり問題にされませんが「地球温暖化」の影響があるのではないか気がかりです。

そうだとしたら私達の生活のあり方を変えるしかありません。他人任せにしていたのではなにも出来ません。将来のために「今出来ること」をしましょう。

地球温暖化は炭酸ガスの影響が大きいと言われます。3.11大震災直後に起きた福島原発事故を受けてから、これからの電力は危険な原子力に頼るのではなく再生可能な電力に変えるべきだという声があります。私もそう思います。しかし炭酸ガスを減らしながら原子力に頼らない社会を実現させるのはとても大変です。

どんなに大変でも安全で、安心して使える電力に頼るべきです。それにも関わらず、経済界では「国際競争力に勝つためにも国内の産業力を下げないためにも原子力を無くすわけにいかない」という声が聞かれます。それも一理あります。

しかし福島原発事故の原因も、停止する方法も、1年半たった今でも見つかっていません。それどころか、被災者の生活復旧も全く出来ていないのです。また事故があったら日本はどうなるのでしょうか・・・・。

経済力も国際競争力も大切です。
しかしそれは「国民の命」があってのものです。

国民の「労働力」にしても「命」にしても経済界の玩具(おもちゃ)ではないのです。

国民が安全に、安心して働けて初めて意味があります。私は今回経済界が言っていることは「事故があったとしても自分達の金儲けのために安い原子力発電を使い通せ」と言っているようにしか思えません。

もう少し冷静になって、日本という国の将来、日本という国が存在している世界のことを考える方が最優先されるべきだと思います。安全で、安心して暮らすためにどうしたらよいのか、どんなことを我慢しなければならないのか、そして日本として何が出来るのかを考えるべきだと思います。

9月から私達は診療所のスタッフと患者さんの食生活指導をしていくために、そして自分達の健康管理のために「一口30回咬み」をやっています。やってみると、今までよく噛んでいたつもりでも全くと言っていいほど咬んでいなかったことに気付いたり、咬むことが大変だということに気付きました。

食べ物を口に入れ30回数えながら食べるのは、食べる楽しさだけでなく、味も、おいしさも感じられなくて、つまらない時期がありました。しかしこんなことでも1ケ月続けていると今まで通りにおいしく食べられるようになって来るのですから不思議です。1ケ月やり通してみた効果は体重が4キログラム減り、スマートになりました。

それでは今夜の歯の一口メモです。

食事を楽しむためにも「歯」と「歯肉」をしっかり磨く「ハロアル磨き」で健康な自分の歯を守りましょう。安上がりで簡単に自己免疫力を高められます。

2012年10月19日 医学博士・歯科医師 林 春二

新米

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-10-12 18:10

祐介先生今晩は。

信州は日増しに寒さが増していて、いつ初霜が下りてもおかしくなくなりました。

今日スタッフの家から新米をもらいました。秋の実りの第一号です。ありがたく頂戴したいと思います。これからいろいろな食べ物が出てくると思いますが今日の感動ほどの喜びはないと思います。

どうしてかというと、このお米を作っている人は私が懇意にしている上に、長男の男の子の名前にはお爺さんと私の名前の一字「茂(しげる)」、「春(はる)」を使って「茂春(しげはる)」にしてくれました。最近お爺さんが永眠しましたが位牌に戒名まで書かせてもらいました。とっても不思議な縁を感じます。

今夜は9月から始めている「一口(ひとくち)30回咬み」について書いておこうと思います。

「よく咬むことは身体にいい」ことは誰でも知っています。いいことならそうしたらいいのになかなか実行出来ません。それが私達の持っている癖なのです。「なくて七癖(ななくせ)・・・・」というように誰でもさまざまな癖を持っています。「たべかた」で言えば「早食い」、「大食い」、「丸のみ」などがそうです。

大雑把に言ってよく咬まない人、早食いの人は「肥満タイプ」に多いと言えます。肥満は糖尿病や、高血圧の元になる動脈硬化を引き起こしやすくなります。最近では老化を早め、白内障になりやすいことも分かってきました。これらの病気を予防するのにも、治療するのにも「一口30回咬み」は大きな効果があります。

そのいい方法を今夜は書いてみます。分かっているかもしれませんが初心に帰ってやってみてください。

先ずご飯を口に入れる時、今までの半分を目安にして下さい。私は3分の1にしています。はじめは物足りませんがこの方がしっかり咬めます。出来るだけ「小口」にして噛めば噛むほど30回咬みの効果が上がります。食べ物を口に入れたら30回咬むまで絶対に飲み込まない努力も必要です。

こうしたら今まで食べていた量は絶対に食べられません。つまり痩せるということです。しばらくは大変ですがこれで予防や治療効果がある上に、自分の人生に健康という大きな花を咲かせることが出来るのです。ちなみに私の体重はこの1カ月で4キログラム下がりました。現在も継続していますのでこれからの変化をお知らせするのが楽しみです。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアもいよいよ佳境に入ってきました。

一緒に行く25名の高校生も決まり、これから事前研修でこの活動の趣旨や沢山の皆さんが協力してくれてこの活動が出来ていることなどを理解してもらいます。そして多くの経験を積んでもらいたいと願っています。

それでは今夜の歯の一口メモです。

食事を楽しむためには「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアル磨き」が一番です。簡単で自己免疫力を高められるからです。

2012年10月12日 医学博士・歯科医師 林 春二

一日一歩

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-10-5 18:20

祐介先生今晩は。

田んぼの稲が刈り取られ稲穂がハゼにかけられ深まりゆく秋を感じます。今年は栗の当たり年で何処に行ってもおいしい栗を頂けます。栗に限らず秋の味覚は本当に楽しみです。
そして信州の高い山ではうっすらと紅葉(こうよう)が始まり、秋ならではの贅沢を味わっています。

私事ですが先日スタッフの結婚式に行ってきました。

秋晴れの素晴らしい日でした。

新郎新婦の望みは「お互いに今のままでいて欲しい」ということでした。恋愛時代から結婚式を迎えるまでの日々は楽しいことばかりです。

誰もがそう思ったことでしょう。残念ながら現実はそういかないのです。

今は子供もいないので二人の生活だけを考えればいいかもしれません。

やがて子供が出来るとその子供に振り回され二人の生活は大きく変わります。幼い時は大きくなれ、早く歩けと期待が膨らみます。しかし学校に上がるようになると大変です。中には不登校やいじめに会う子供も出ます。

その時お互いに力を合わせて対応できるかというとそうもいかないのです。忙しい日常に流され夫婦の思いはすれ違うことも少なくないでしょう。

結婚式にお互いに誓った約束はこうしていつの間にか家事や育児に追われすっかり忘れ去られてしまいます。

ちょうど私達が元日に「新年の誓い」を立てたようにです。

大切な目標を立てることも大切ですが、その日のことを反省することの方がもっと大切なのではないかと思います。

今日一日自分は何をしてきたのか、そして人のために何が出来たか、もしも不満足だったら明日頑張りましょう。こうした反省こそ自分を高めていくのではないでしょうか・・・・。

今年もあとわずかで終わってしまいます。
一抹の淋しさを禁じ得ません。振り返ってみれば元日には「今年こそは」と強い決意をしたはずでした。1年の4分の3が終わって、残すところ3月を切ってしまったのに、何にもしていない自分に気付きます。

性格は簡単には変えることが出来ません。和尚さんが来る日も来る日も同じお経を読み続けるのは「和尚さんになろうと決心した時」を忘れないように繰り返しているのだと思います。

私達も簡単なことでも毎日続けることが大切なのではないでしょうか・・・・。

それでは今夜の歯の一口メモです。

「一口30回咬み」をして最初に気付いたのは食事が楽しくないということでした。
ご飯を一口、口に入れ「30回」咬むまで数えているのですから、味を味わうどころではないのです。

日本の食べ方は「口中(こうちゅう)調味(ちょうみ)」といってご飯を入れたところに別のおかずを入れ、ご飯とおかずを合わせた味を楽しんで食べます。「えも知れない」味が味わえるのです。
こうした食べ方をするときには「入れた数」だけ沢山咬まなければなりません。
「一口30回咬み」ではなく、「一口100回咬み」をしたらいいでしょう。
そうすると普段通りでおいしく、楽しい食事が楽しめるはずです。

そのためにも「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアル磨き」で自分の健康な歯を守りぬくことが大切です。

2012年10月5日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生今晩は。

あの夏の日の暑さが本当に懐かしくなりました。朝夕は涼しさを通り越して寒いぐらいです。

我が家には妻の両親が一緒に暮らしていますが、そろって91歳になりますので昨日はストーブに火をつけてしまいました。
これから気温は日増しに下がって秋本番に向かい、食べ物もおいしくなり、美しい紅葉狩り(もみじがり)にと、楽しみが沢山増えています。

高齢者にとって季節の変わり目は身体にこたえますので十分気を付けてください。
もしも外出した時には、手洗いとウガイを徹底することで病気の予防に大きな効果があります。
「転ばぬ先の杖」油断しないでくれぐれも気をつけましょう。

自民党の新総裁に安倍晋三 元総理が決まりました。
5年前の自民党の総裁で、総理大臣の時に病気で途中挫折した過去がありますので、この難局を乗り越えられるのか心配です。あれから自民党は総選挙に大敗して野党になってしまいましたが、その総裁に返り咲いたのですから今度はしっかり頑張ってほしいと思います。

モンゴル出身の日馬富士(はるまふじ)が大相撲の第70代横綱になりました。
大関で二場所連続全勝優勝ですから文句のつけようのない昇進でした。おめでとうございました。横綱の地位を守るためには今まで以上に鍛えなければならないと思います。怪我に気をつけて精進して欲しいと思います。

これで東西に横綱がそろいます。モンゴル出身の横綱は3人目、大相撲は日本の国技です。一日も早く日本人横綱が誕生して欲しいものです。全てがグローバル化している今、そう考えられない私は了見(りょうけん)が狭すぎるのでしょうか・・・・。

ハローアルソンフィリピン医療ボランティア2013も、いよいよ佳境に入ってきました。

本部には林歯科診療所の空き地を借りて8畳二間の事務所兼倉庫ができあがり、今まで診療所に置かせてもらっていた物資を移動し始めました。これからは雨が降っても、寒い冬の日であっても心置きなく物資の整理が出来ます。

今回こうして長野県の援助が受けられたのは皆様のお陰で長年続けてこられたからです。心から感謝しております。これからも今まで以上に支援して下さい。お願いします。

それでは今夜の歯の一口メモです。

「よく咬むこと」はいいことだとわかっていますが、一口に「30回」咬むと言ってもなかなか大変です。

日本食の食べ方は「ご飯」を口に入れ一口か二口咬んだところに、さらに別のおかずを入れ、ご飯とおかずの合わさった味を楽しんで食べています。これを「口中調味(こうちゅうちょうみ)」といって、「えも知れない」味わいになる日本独特の食べ方です。

口の中には「一口分(ひとくちぶん)」どころか「何口分(なんくちぶん)」も入ってしまいます。しかし多くの人は、せいぜい5~6回咬むといつの間にか飲み込んでしまいます。ですから日本人の食事は早いのです。こういう食べ方ですと「一口30回咬み」は難しいので「一口60回以上」咬みして下さい。

そのためにも「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアル磨き」で自分の健康な歯を守りぬくことが大切です。

2012年9月28日 医学博士・歯科医師 林 春二

人の道

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-9-21 21:00

祐介先生今晩は。

信州では暑かった夏の日は何処へやら・・・・、朝夕はめっきり肌寒さを感じるようになりました。空はどこまでも澄み渡り、夏の空にみられた入道雲はすっかり姿を消してしまいました。その代わりに帚(ほうき)ではいたような美しいスジ雲やうろこ雲が見られます。

先日診療に来た身障者の施設の理事長であると共に組合の会長をしている人から、「自分の知らない間に大切なことを事務局長が無断でしてしまった。幸い大きな問題はなかったがどういう風に事務局長に言ったらいいだろうか・・・・」という相談がありました。
その理事長は私の診療所に来る直前だったので、不愉快な気持ちを露(あら)わにして、「治療から帰って来てから話すから待っていろ」と、怒りをあらわにしてきたようです。

私は「ただ怒らない方がいいですよ。反発されるだけです。むしろ、ちゃんと自分が指示しなくて申し訳なかった。もしも間違いがあったり重複(ちょうふく)してしまったら先方に迷惑がかかるので、簡単なようなことでも必ず指示を仰ぐように話したらどうでしょうか・・・・。」と言うと、「そんなことでけじめがつきますかね」と不満げな顔をしていました。

その後日談です。
私の言ったように話してみたそうです。すると事務局長はわかりましたと言って重複してしまった施設にお詫びしてから理事長のところに来て、心から済まなそうに謝って、「これからは必ず指示を仰ぎます」と気持ちよく言ってくれたそうです。

怒られて気持ちの良い人はいません。怒るときはしっかり怒り、その代わりよく出来た時はほめることが大切なのだと思います。もしも怒るべきときに怒らなければ人は育ちません。逆に怒ってばかりでも育ちません。「飴(あめ)と鞭(むち)」ということわざもあります。「甘(あま)からず辛(から)からず」、程よい加減が大切なのではないでしょうか・・・・。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2013に参加する高校生の事前研修が始まりました。
今年の参加者の中には群馬県の新島学園高校の生徒会長がいます。
数年前にも高校駅伝で有名な佐久長聖高校の生徒会長黒岩君がいましたが、やはりこういう生徒のいる年の活気は違います。
保護者、高校生とフィリピン医療を支える会の3者面談でも今までにない意気込みを感じました。

この事前研修を診療中にすることは大変ですが何もかもが信じられないような世情の中で純粋な高校生に触れあえることはとても素晴らしいことです。
私達自身の向上にも大きな効果があると思います。

それでは今夜の歯の一口メモです。

当診療所では「一口30回咬み」を始めました。まだ5日ばかりですから何とも言えませんが、沢山咬むことで唾液も多くなり、いつもの食べ物が全くと言っていいほど違って感じられます。食べる量も普段よりは少なくなっているように感じます。
この効果については順次報告していきます。
しっかり咬むためには「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアル磨き」で自分の健康な歯を守り抜くことが大切です。

2012年9月21日 医学博士・歯科医師 林 春二

ボランティア参加者募集

高校生ボランティア募集要項 医療従事者および一般 募集要項 活動についてのお問い合わせ

歯ブラシを集めよう!

  • 歯ブラシ(新品)
    ※ホテル等の使い捨てタイプも可
  • タオル・てぬぐい(新品)
    ※サイズ不問。粗品タオルも可
  • 固形せっけん(新品)
    ※液体ソープは不可
  • 鉛筆・ノート・クレヨン・色鉛筆
    ※使いかけも可

支援物資・カンパ送付先
歯ブラシ回収箱ダウンロード

メインメニュー

ブログカテゴリ一覧

ブログカレンダー

« « 2019 1月 » »
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 1 2

新着ブログ記事

新着ニュース&リリース

ボランティア活動報告(抜粋)

活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

リンク