ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 林春二先生からのお便りカテゴリのエントリ

秋の空

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
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hayashi 2012-9-14 23:00

祐介先生今晩は。

夏には見られなかった高く澄んだ空、朝夕の風の涼しさの中に秋の気配が感じられます。

軽井沢には白くをたなびかせる浅間山があります。美しい山で見る人に安らぎを与えてくれる名峰です。その山肌は活火山特有で一本の草木もありません。そのため山肌は季節ごとに色を変えて、みる人を楽しませてくれます。秋になるとまるで夕日に当たっているかのように赤く染まります。最近山肌が夏の青い色から赤く染まり始め秋が近いことを知らせています。

ロンドンオリンピックに続いて開催されたパラリンピックも無事終わりました。
日本選手の活躍は多くの人々に感動をくれました。
頂いた感動をこれからは自分の生活に生かしていきたいと思います。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2013も残すところ5か月足らずになりました。
高校生の事前研修、参加者全員が東京で行う全体会議、年が明けると間もなく現地でのボランティア、そして3月30日になると「ハロアル報告会」と行事が目白押しに続きます。

報告会は4月の中旬に行っていましたが、次回は半月ほど繰り上がりますのでこの準備も大変になります。報告会の入場料1000円とここで使う報告集を1冊300円で買ってもらって、この代金が次年度の高校生カンパに繰り入れられます。

毎回沢山の皆さんに協力していただいて、この活動を12年間続けることが出来ました。
参加してくれた高校生は今回の高校生を合わせると130名に上ります。卒業生の中にはこの活動を通して自分の進路が決まり、すでに医療機関で働き始めた看護師さんも数人います。うれしい限りです。

今年はこれらの高校生に近況を報告してもらったり、フィリピン医療ボランティアをいつも思い出してもらえるような取り組みを考えています。

その一つが高校生向けのハロアル新聞で本会の近況を伝えたいと思います。

「をすれば影がさす」という言葉があるように私達がいつも高校生の話をしていれば高校生の方から近づいて来てくれるのではないかと期待しています。

それでは今夜の歯の一口メモです。

最近歯の必要性がとても大きく扱われるようになりました。
歯は生きるために必要な咀嚼機関ですからとっても良いことです。歯がなければ自分で栄養を取れなくなってしまいます。歯でしっかり噛んで十分唾液を出す人は余り太りません。それは食べたものが血液に取り入れられ満腹中枢が刺激され沢山食べなくてもおなかがいっぱいになるからです。そのためには柔らかいものではなく「硬いもの」か「パサパサした物」がいいのです。そいう食材があまり出回っていませんので工夫して食べるようにして下さい。
そして「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアルみがき」をしっかり行って下さい。

2012年9月14日 医学博士・歯科医師 林 春二

赤とんぼ

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hayashi 2012-9-7 21:00

祐介先生今晩は。

夏の空でギラギラと輝いていた太陽が青い空に変わったと思ったら、一気に涼しくなりました。暑さに悩まされた今年の夏も終わりに近づき赤トンボが舞いはじめ一抹の淋しさがこみ上げてきます。

パラリンピックの選手たち、ヤングなでしこ、侍ブルー日本の皆さんそれぞれ頑張ってくれています。悔いのないように、さらに上を目指して頑張ってほしいと思います。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2013に参加する高校生もほぼ決まり、これから選抜された地区の歯科医院で事前研修が始まります。この研修では普段見たこともないような器具に触れ、スタッフ間のコミュニケーションの基本を学ぶことになります。

なんでそんなことをするのか不思議に思う人もいるかと思いますが、言葉や習慣の違う外国で自分の身の安全を図るには「自分」と、このボランティアに参加する「仲間」しかいません。

ボランティアの現場は日本のような静かなところと違って雑音の多い、広場のような所で屋根がないこともあります。自分の意思を相手に伝えるには大きな声しかありません。もしも大きな声が出なかったら危険にさらされることもあります。ですから大きな声を出すのは「恥ずかしい」、「かっこ悪い」というのではボランティアはとても出来ません。基本をしっかり身につけてもらって、始めて現地で安全に活動できるわけです。

参加する高校生は幾つもの県にまたがっていますから、幾つもの歯科医院が事前研修に当たります。そのためこの一番大切な「声だし」がどうしても徹底できませんでした。高校生に悔いのないボランティアを経験してもらうために今年はこれを重点目標に据えたいと思います。

早いもので本会に参加された高校生も100名を超え、今回の高校生を入れると140名以上になります。この高校生が参加出来るのは多くの皆さんにカンパをしてもらっているから成り立っているのです。しかし帰国後高校生の協力状況をみると必ずしも満足のいくものではありません。これではカンパをしてくれている皆さんに申し訳が立ちません。

そこで今回から帰国後に本会に協力できない人は「個人負担」してもらうことにしました。そのためにも今まで以上に徹底した事前研修を行い、高校生に迷惑がかからないようにしていきたいと思います。

それでは今夜の歯の一口メモです。

今日治療に来た患者さんが「歯が抜けたままだと認知症になりやすいですか」と聞くものですから、尋ねると、おじさんの歯が抜けたままだそうです。
認知症の人は健常者より歯が少ないことがはっきりしています。歯が抜けたらなるべく早くに入れ歯を入れ下さい。咬む効果がそれだけで上がります。
しかし自分の歯に勝るわけがありません。自分の歯の健康を守るのは歯磨きの道具ではありません。「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアルみがき」が一番です

2012年9月7日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生今晩は。

「うだるような」暑さとはこういう暑さを言うのだと思います。こんな時は無理をしないでゆっくり休養を取って下さい。無理は必ず後でります。具合が悪くなってからしても始まりません。

ありがたいことに信州ではどんなに暑くても木陰に入ったら涼しい風に当たれます。そして夕方になればクーラーの涼風にも負けない涼しい風が吹いてくれ、夜半ともなればでは風邪をひいてしまうほどになります。

昨日往診に行った病院では風邪が流行っていて往診を断られてしまいました。この時期は体力が落ちている上に朝夕の気温差も出てきます。夏の寝巻だけではカバーしきれないこともあります。油断をしないで、くれぐれも気を付けてください。

尖閣列島と竹島の問題は国会でも取り上げられ日本人にとってはいいことだと思います。自国の領土を守るのは国民として当たり前のことです。国際法に照らしハッキリさせて欲しいものです。

ロンドンオリンピックではメダルラッシュに湧きましたがパラリンピックも始まりました。
身体にハンディがありますが極限まで鍛えたアスリートの技を存分に発揮してください。私達国民は皆さんが流している汗や涙の陰に他人に言えない努力があったことをよく知っています。だからこそ皆さんのに感動し拍手を送る人が多いのではないでしょうか。

「ヤングなでしこ」の活躍もうれしいです。今までの最高位はベスト8だったそうですが見事ベスト4に駒を運びました。これからも1試合1試合気を抜かないで「いい試合」を見せてください。

このサッカーですが男女とも数年前には後半になると体力に勝る外国選手に負けることが多く、勝っていても負けていても試合終了の笛を聞くまでハラハラドキドキしました。

最近の試合ではむしろ体力の勝っている外国選手より最後まで動き回る日本選手の姿に感動させられる試合が多くなりました。

ここまで鍛え上げた監督はじめスタッフの力は大きいと思います。関係者の皆さんのお力に拍手を送りたいと思います。そしてどの試合を見ても日本選手の反則は少なく「きれいな戦い方」をしている姿は目を見張るものがあります。物品や勝敗に動かされやすい人が多くなった中で、「心」が感じられる「日本人らしさ」ではないでしょうか・・・・。

それでは今夜の歯の一口メモです。

この番組では新薬や新技術の紹介でなく、自分自身で守り抜く一番簡単でお金のかからない「歯肉ミガキ」を書いています。
健康感の強い人はテレビや新聞、書籍で紹介されている歯磨きや歯ブラシ、歯磨き粉に興味があるかもしれません。これらは決まり通りに使えばそれなりの効果があります。
しかし忙しい日々の中では出来ない場面が多いのです。
そういうことを考えると、「歯」と「歯肉」を磨く「歯磨き法」が全てに勝ります。

2012年8月31日 医学博士・歯科医師 林 春二

感動

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hayashi 2012-8-24 22:00

祐介先生今晩は。

暑い夏が続いていますがお元気ですか・・・・。

日本全国が晴れているのに沖縄の皆さんは台風14号、引き続いて15号の雨で大変でしょうがくれぐれも注意をして下さい。

メダルラッシュに沸いたロンドンオリンピックも終わり、いよいよパラリンピックが始まります。どの選手も頑張ってほしいと思います。
先日、銀座で行われたメダリストのパレードは道いっぱいに観衆があふれて50万人を超したということです。2020年のオリンピックを誘致している東京にとって心強い後押しになったのではないでしょうか・・・・。

夏の風物詩になっている高校野球も国民を湧かしてくれました。
今年春の選抜野球の決勝戦と全く同じで大阪の桐蔭学園と青森県の光星学院の戦いになりましたが勝利の女神は春の選抜に引き続き桐蔭学園に上がりました。

優勝をした桐蔭学園の皆さん、そして惜しくも優勝に一歩届かなかった光星学院の皆さん本当にご苦労様でした。両校の皆さんはじめ全国の高校生の皆さんの頑張りでどれだけ多くの皆さんが勇気と感動を受けたかわかりません。本当にありがとうございました。

どのプレーを見ていてもよほどの練習をしなければ出来ないようなプレーばかりでした。そのために流してきた汗と涙の量は物凄い量だったと思います。だから甲子園球場を満員にした観衆の前で堂々と試合が出来る精神力を養えたのだと思います。

どの選手も「心技体」を備えた素晴らしい高校生ばかりでした。試合の結果はどちらかが勝って、どちらかが負けることになりますが、「結果」についてどうのこうのということではありません。「背の高い人」、「低い人」がいるようなものです。どうにもならないからといって初めから戦うことを放棄するのでは向上しません。お互いに自分たちの能力の限界を競い合っている内に「生きる力」がみなぎってくるのではないでしょうか・・・・。

そして不思議なことに「その力」は戦っている人だけでなく、見ている人にも伝わり「感動」や「勇気」を与え、「やる気」を呼び起こしてくれるのです。

今回活躍した高校生たちが慢心することなく、さらに立派な社会人になるように精進してくれることを望みます。

もう一つ暑い夏をさらに熱くしているのが日本政府の気持ちを振り切って竹島に上陸してしまったイミョンバク韓国大統領の問題です。
尖閣列島の問題と共に大きな悩みになっています。従来からどちらの島も日本国の領土だと私は思っていました。自民党政権の時も民主党になってからも何か釈然としないことが多かったのですが今回もまたそうです。自分の物を自分のものとなぜはっきり言わないのか、そしてしかるべき処置をしないのか不思議です。
「いいはいい」、「悪いは悪い」もう少しはっきり意思表示をしたらどうでしょうか・・・・。

それでは今夜の歯の一口メモです。

そろそろ夏バテが出てくる時期です。薬に頼るのではなく、休養を十分取って「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアル磨き」で自分の免疫力を高めましょう。

2012年8月24日 医学博士・歯科医師 林 春二

指導力

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hayashi 2012-8-17 23:00

祐介先生今晩は。

早いもので今年もお盆が過ぎてしまいました。

今度先祖に会えるのは「秋の彼岸」になります。
皆さんきっと忙しい日々を送っていると思いますが自分をこの世に授けてくれたルーツの墓参りはした方がいいと思います。どんなに忙しくても先祖に向けてしっかり感謝をすることが大切なのではないでしょうか。

それにしても暑い夏にさらに「熱い問題」が持ち上がってしまいました。

「竹島」に日本政府の要請を振り切ってイミョンバク韓国大統領が上陸、同じ時期に香港から漁船に乗った不法侵入者が「尖閣列島」に上陸して海上保安庁に逮捕されたのです。
何で日本政府は毅然とした態度で臨まないか不思議でなりません。中国、韓国民がこの地を占有する思いが強いのに反して日本政府の国土を守るという意気込みが感じられないことが心配です。

中国漁船が日本の海上保安庁の船に衝突した事件もそうでした。日本政府はこの時逮捕した中国人をすぐに保釈したため、いたたまれなくなった海上保安庁の職員がYouTubeにこの時の衝突のビデオを流してしまいました。国家公務員が秘密を漏えいしていいわけありませんが、YouTubeに流した職員を解雇して幕を引いてしまった政府にも問題があります。この時も多くの国民のヒンシュクを買いました。

国会議員の定数是正にしても既に裁判所から「違憲状態」だと言われていますから選挙前に定数是正をしなければならないはずですがまだ一歩も進んでいません。

福島原発事故の問題にしてもしかりで、被災者の救済はどうするのでしょうか・・・・。

政府はこの国を、そしてこの国の人々をどうしようとしているのかわかりません。

その上、現在のようなデフレの時に消費税を上げたら景気はいっぺんに冷え込んでしまうというのに消費税アップに「命をかけてしまう」総理大臣に日本は救えません。

それに引き換え高校野球の選手の純粋なまでの野球にかける思いは素晴らしいと思わせてくれます。高校生の「爪の垢でも煎じて飲んだら」総理大臣も国民に目を向けられるようになるかもしれません。

今年も3分の2が過ぎ、残すところ4ヵ月あまりになりました。元旦に立てた目標は順調に実行されているでしょうか・・・・。
例え一歩でも目標に向かって前進してもらいたいと思います。

「ローマは一日にして成らず」、一歩一歩、歩(ほ)を進めることが大切なのだと思います。悟りを得るために和尚さんは毎日毎日同じお経を上げ続けているのです。私達も偉そうなことを言う前に和尚さんの「爪の垢」でも飲んだほうがいいかもしれません。

それでは今夜の歯の一口メモです。

さまざまな医薬品や医療機器が開発されていますがどんな時代でも変わらないのは、「どんな治療より予防が勝る」ということです。
「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアル磨き」で自分の免疫力を高め命尽きるまで自分の歯を守り切りましょう。

2012年8月17日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生今晩は。

真夏らしい暑い日が続いています。
高齢者や体の弱い人には大変ですが、この暑さがなければ野菜や穀物の実りはありません。

1993年(平成5年)あの冷夏の時どうだったでしょうか・・・・。
日本中が大騒ぎになり、日本米とは似ても似つかない「タイ米」を輸入してコメ不足を乗り越えました。何気なく食べている「日本米」のおいしさを感じたと思います。こういうことがないように日本米の備蓄を真剣に考えたのではなかったでしょうか。

それなのに暑い夏が来ると暑い暑いと言って暑さを憎んでしまいます。そんな身勝手な私たちを反省しましょう。

オリンピックでは金メダル獲得数が5つになりました。そして銀が14、銅が14個です。
沢山のメダルと感動をもらいありがとうございます。獲得された皆さんにとって長年の苦労が実って本当によかったと思います。そして家族の皆さん、コーチの方々、関係する皆さんすべてにお祝いしたいと思います。

以前も書きましたが、金メダルはその種目について世界人口75億人の内の一人しかもらえません。銀メダルもそういう意味では75億人に一人だけしかもらえないのですから、ものすごいことです。銅メダルも全く同じです。

どの競技が上で、どの競技が下ということはありません。

オリンピックに出ている人は、全てそういう意味で、75億人の中のたった1の人ですから「ものすごい一人(ひとり)」なのです。

メダルを「もらおう」と「もらうまい」と、「勝とう」が「勝つまい」が75億人に一人ですから、みんなが素晴らしい一人一人なのです。その競技を見て応援した皆さんもまた75億人の一人なのです。どの一人も世界中で「かけがえのない一人」なのですから、それぞれの人が素晴らしい人生を送って欲しいと思います。

家庭の主婦は「家庭の主婦らしく」、夫は「夫らしく」、そして子供は「子供らしく」「75億人の一人として」地に足をつけてしっかり生活をしましょう。それがこの世に生まれてきた私達の責任ではないかと思います。

昨日は、長野県からハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2013に応募してくれた高校生の面接試験をしました。

どの高校生も国際ボランティアに向ける気持ちがとても強く感じられました。そして、どの高校生も、私が高校生だった時よりずっとしっかりしていて、とても頼もしく感じられました。

出来ることなら全員を連れていきたいと思いますが、他国でのボアランティアですから、無事に活動を終えて、親元にお返しするには今の私達の力では限界があります。参加してもらったら間違いなく「かけがえのない」経験が出来ると確信していますが、全員というわけにはいきません。それが残念です。

一人でも多くの皆さんに、高校生カンパをお願いするしかありません。
リスナーの皆さんどうかよろしくご協力ください。

それでは今夜の歯の一口メモです。

暑いと体の免疫力も落ちます。こんなときほど歯と歯肉を磨く「ハロアル磨き」で自己免疫力を高めてください。

2012年8月10日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生今晩は。

信州は避暑地ですけれども毎日暑い日が続いている上にオリンピックのテレビ観戦で少々ばて気味です。

オリンピックは競技ですから勝つ人も負ける人もいます。

この人達がいるお蔭で私達は感動させてもらったり、楽しませてもらえるわけですから、日本人のためだけでなく相手の選手の動きにも温かい目を向けてもらえたら嬉しいです。またそれが「度量の大きな人」というものではないでしょうか・・・・。

一方で私達がオリンピックに浮かれているこの瞬間も、原発事故の被災者の皆さんは四畳半二間の仮設住宅に押し込められ、これから先どうなるのかわからない不安の中で暮らしています。

オリンピックは体の一番頑丈なアスリートが4年に一度行う祭典ですから楽しんで結構ですが、その陰で涙している皆さんにも温かい目を向けられる私達でありたいと思います。これも特別なことではなく「度量の大きな人」なら当然のことだと思います。

どんなに偉い人でも自分一人で生きているわけではありません。親がいて、周りの人がいて「こうして生きていられる」ことを、ことあるごとに思い起こして、自分が生きていることに感謝を持てる人になりましょう。これも「度量の大きな人」だと思います。

“ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2013”では、今回の活動に参加する高校生の面接をします。これから大きく変わっていく高校生にとって、このボランティアはものすごく大きな意味を持っています。

大きな変化がないと納得できない側面を持っている人が多いと思います。高校生もそうです。しかも高校生はどんなにしっかりしているようでも一番大切な経験はまだまだです。
ですからどんなに優秀な高校生であっても知識を持っているにすぎません。

しかしこのフィリピン医療ボランティアをしてみると、自分たちが生活している日本という国がどんなに素晴らしい国で、そこに生まれたことがどんなに幸せなことなのかが実感できると思います。
そしてその国に産んでくれた両親に感謝の気持ちが湧いてきます。同時にその素晴らしい国にいる自分は、世の中のために尽くしていかなければこの素晴らしい国を作ってくれた先祖に対して申し訳が立たないとさえ思うようになってくれます。

それはフィリピンの恵まれない人が目の前にいてくれるからで、私達の話を聞いて理解してくれるわけではありません。自分の目の前に広がる世界と普段自分が生活している世界のあまりにも大きな違いがその人の心に大きなインパクトを与えて目覚めさてくれるのだと思います。

テレビの画面に映し出されたあの忌まわしい3.11大震災の恐ろしい姿に触れた時と同じです。しかし時間が経つにつれあんなに大きなショックを与えられた大震災のこともすっかり忘れて、目の前に展開しているオリンピックの勝負に一喜一憂してしまっている私達です。
それはそれでよいかもしれませんがそれでは世の中は変わりません。

全て「他人ごと」として傍観するのではなく、「自分ごと」としてしっかりやっていく気持ちが大切なのではないでしょうか・・・・。。

2012年8月3日 医学博士・歯科医師 林 春二

真夏日

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-7-27 23:00

祐介先生今晩は。

暑い夏が戻ってきました。

ロンドンオリンピックも始まり、サッカー男女ともに第一戦勝利おめでとうございます。体に気をつけて素晴らしいパフォーマンスを見せてください。

国内では真夏日が続き熱中症で亡くなった人も出ています。
こういう日が続くと、自分のことで精一杯になってしまい、皆さんの心の中から原発事故であえいでいる福島の人達や、つい最近水害に遭(あ)った九州の皆さんのことが次第に薄れてしまうのではないでしょうか・・・・。

どちらで被災された皆さんも復旧が実現したわけではなく、現在もその「真只中(まっただなか)」にいるのです。同じ国に住む国民の一人として、何とかこの窮状を一日も早くに改善してあげたいと思います。

そのためには「個人の問題だから」とか、「個人財産のことだから」といって「木端で鼻をくくったような」対応でなく、被災者が自立できる社会保障制度を作り上げなければ、これからも山だらけで自然災害の多い日本では問題が起こり続けます。

今回の震災でもそうでしたが、「以前の災害で自分たちが応援をしてもらったお礼に、今度は自分たちがお返しを」ということで、漁船や物資を被災地に届けてくれた多くの人々がいました。

このように民間でさえ素晴らしいことをしていますが「力」に限りがあります。国がやってくれたらもっともっと恩恵を受けられる人が増えます。

被災地以外の皆さんは地元出身の国会議員にこういうことを訴え、国の社会保障を充実させるべきだと思います。

最近の大きな問題の一つに滋賀県の「いじめの問題」が上がっていますが、県警が入ったのですから真相の究明のほうはしっかりやってくれると思います。この事を教訓にして「日本の宝」の子供のことを「自分の子ども」、「自分ごと」として二度と再びこういう問題で悲しむ人が出ない社会を作り上げることが大切なのではないでしょうか・・・・。
この問題も地震や原発の被害で泣いている人達の救済と同じで当事者任せではなく、国がしっかり対応してくれなければ解決できない問題です。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2013に参加してもらう高校生の募集は締め切りました。
お陰さまで今回も沢山の高校生の皆さんから応募をしてもらいました。ありがとうございます。これから各地の面接試験でしっかり対応してください。

今までに参加した高校生は106名になりました。

改めてこの活動が多くの皆さんによって支えられてきたことを感じます。
同時に事故もなく大きな成果を上げられたのも皆さんのおかげだと感謝に堪えません。

これからももっともっと大きな活動につなげられるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

2012年7月26日 医学博士・歯科医師 林 春二

責任

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-7-20 22:00

祐介先生今晩は

いっぺんに暑い夏に突入してしまいました。ここ数日、毎日「真夏日」で大変です。

高齢の皆さんは熱中症に気をつけてください。無理をしないで、こまめに水分補給をして体を休めることが何よりです。働き盛りの皆さんにとっても、暑くて仕事がはかどらないかもしれません。けれども無理はしないでください。病気になってしまっては「元も子も」ありません。休み休み英気を養いながら仕事をすることが一番です。

先週に続き、滋賀県で起きた「いじめ問題」がテレビを賑わしていますが学校、教育委員会の会見を、見れば見るほどすっきりしないのはどうしてでしょう。

人間は、1億円を100万回連続で当てるより難しい確率で生まれてきます。そのわずかな確立の中で生まれてきた子供の命の話で、直ちに学校や教育委員会に責任があるとかないとかの問題ではありません。こういう不幸な子供が再び出ないために、どうしたらよいかということです。

しかし、学校や教育委員会の会見では、そういう思いやりが全く感じられないからだと思います。

自分で責任が取れないのですから、警察に早い段階で相談したらよかったのではないでしょうか・・・。それが当事者の責任だと思います。子供が死んだのにも関わらず「そんなことさえ」できなかった責任は、どんなに詭弁を弄しても免れることは出来ません。

原発再稼働も同じです。

福島原発の処理さえできない野田総理大臣に「これから起こるかも知れない」事故や大きな故障の責任を取れるというのでしょうか・・・。
それが出来るのなら、浪江町の皆さんが住んでいる仮設住宅に行って説明してやってください。この人たちは「受けなくてもいい放射能を浴び」、「捨てなくてもいい故郷を追われ」、「いつになったら元の生活が取り戻せる」のでしようか・・・。
1日も早くはっきりした答えを出してやって欲しいと思います。

それが出来ないのですから「計画的な電力制限」が、現在とれる「最良の方法」ではないでしょうか・・・。この方法が一番いいのは「誰も責任をとらなくて構わないし、誰をも傷つけないから」です。そして何年たっても多くの人に賞賛されると思います。
このことに野田総理は命をかけるべきではないのでしょうか。

ハローアルソン フィリピン医療ボランティア2013に参加する高校生の締め切りが、間近になりました。
すでに何人も応募してくれていますが、リスナーの皆さんのお近くに高校生がおりましたら紹介して下さい。多感な高校生にとって、この海外ボランティアは大きなインパクトを与えてくれると思います。

実際、今までに参加した高校生は100人を超え、進路を医療に向けた生徒も沢山います。医療が全てではありませんが、医療は命と直結していますから大切な仕事です。そのことを高校生のうちに、自分が体験した上で決められるということが大きいと思います。

それでは今夜の歯の一口メモです。

癌治療を受ける時、1週間前から口腔ケアをしていると治療効果が高まります。

2012年7月20日 医学博士・歯科医師 林 春二

わがごと

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-7-13 21:00

祐介先生今晩は。

今週は滋賀県で起きた「いじめ問題」、新党「国民の生活が第一」を立ち上げた小沢一郎さんの話で持ちきりでした。
そして九州では先日に続いて大雨による水害被害、被災された皆さんに心からお見舞い申し上げます。

これらのことを通して単に「傍観者」を決めるのではなく、これらのことが「いまなぜ起こっているのか」を考え、自らを見返らなければいけないのではないかと思います。

「いじめの問題」ですが、将来ある子供の命ですから、本当に気の毒でやり切れません。

私たちハローアルソン フィリピン医療ボランティアでは、「命」を何より大切に考えています。

「お金持ち」も「そうでない人」も、「男」も、「女」も押し並べて「同じ命」を持っているのです。しかし、この命を得るために努力をした人は一人もいません。

1億円の宝くじを100万回連続で当てるより難しいという確率の中で、私達は生まれてきました。みんながそういう幸運の持ち主ですから、どこの国に生まれようと、どんな生活をしていようと、お互いを尊重して手を取り合っていきましょう。

いじめはこういう思いに水をさすものですから、どんなことがあってもしてはならないのです。そして両親や先祖に恥じない生き方ができるよう頑張りましょう。

政治ですが、60年以上続いた「自民党」政権にレッドカードを突きつけ、「民主党」に新しい政治の息吹を期待しました。

あの時、鳩山総理の掲げた25%CO2削減策はどうなったでしょうか・・・・。
普天間基地の問題にしても国民として真剣に考えたでしょうか・・・・。
そして3.11大震災ではどうだったでしょうか。

自分では努力もしないであれはだめ、これはだめと言っていたのでは前に進みません。
まず自らがやってみることです。

私達が民主党に期待したのは、過去の亡霊に捕らわれずに新しい国民目線で、恵まれない人のいない、年金や社会保障の充実した社会を作ってもらうことだったのではないでしょうか。だとしたら野田総理のように「自民党」や「公明党」にすり寄って消費税を上げるなどとんでもないことです。

今私達が期待していることは、年金、社会保障の充実と経済再生です。この点は小沢さんの言っていることに期待をしたいと思います。人物が好きだとか、嫌いだとか言っている場合ではありません。ここで消費税増税を止められないと日本は沈没してしまいます。

野田政権にはさらに大きな問題があります。昨年は関東圏の人たちが節電や計画停電で大変な思いをしましたが、今年は関西圏で頑張ってもらおうとしている矢先でした。国民的にも理解してもらえる案だったと思います。それを福島原発事故が終息もしていない段階で大飯原発の再稼働をさせてしまったことです。

今夜は「いじめの問題」、「消費税を間違いなく年金と社会保障に使ってもらうこと」、「原発再稼働中止を求めること」など三つの課題について話しました。

大切なことは、今もそうですが、将来の子供たちのために私達が辛くても頑張らなければならないのではないかと思います。

2012年7月13日 医学博士・歯科医師 林 春二

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活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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