ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 関口敬人先生からのお便りカテゴリのエントリ

祐介先生こんばんは

ここ数日ますます寒くなりましたね。

12月は別名「苦寒」とも呼ばれますが、読んで字のごとく私の地元栃木県那須でも雪こそまだ積もりませんが、朝夕に吹く山おろしの風は肌に突き刺すような冷たさです。

来週は更に強い寒波がくるとの予報です。

皆さん、お体はもちろんのこと、通勤通学には十分お気をつけください。

さて、私たちのハローアルソン・フィリピン医療ボランティアもいよいよ最終準備段階が整ってまいりました。

器材担当の木本先生を中心に現在、エンジンと呼ばれる歯を削って治すための機械が9台、超音波スケーラーと呼ばれる歯石を除去する機械が8台、入れ歯を作る時に使用する機械が2台、と、私や祐介先生が初めて参加をした時から考えると、夢のような話です。

また先日は高校生担当の大関さんからも現地での活動について色々とご意見をいただき、特に今年は看護師や薬剤師の方々の参加も例年より多いため、患者さんはもちろん、参加者の皆さんの体調管理も今まで以上に密な連携をとれそうです。

昨日、栃木支部に高校生が研修に来ました。
今回で3回目でしたが、いまいち声が小さく返事や挨拶に元気がありません。

私も何度もやり直させますが本人もどの程度なのか上手く理解できません。

そんな時、今年の2月に参加をしてくれた同じ学校の生徒たちが物資を持ってきてくれ、私は思わず彼女たちに一度見本を見せてやってくれないか頼みました。

すると、彼女たちは快く引き受けてくれ昨日一緒に研修に来てくれました。

診療室に懐かしい高校生の声が響きます。

大きな声で高校名と学年、名前を言って挨拶をします。
来年参加をする高校生は先輩たちの元気な声に圧倒されているようでしたが、その勢いに促されてか今までで一番の声を出してくれました。

私は彼女に言いました。

「これでいかに今まで自分の声が小さいか理解できだと思う。
先輩に感謝しなさい。

そしてなぜ、こうまでして大きな声を出すことをさせるか考えなさい。

たった一つ、声を出すという行動を素直に実行しようとしない人間に、そして、それを出し惜しみする人間に、フィリピンのスラムで一生に一度の治療を懇願する人たちの思いに報いることができるだろうか。

そして、自分から努力をし、一生懸命取り組まない人間に貧者の一灯と言ってご寄付くださる大切な募金によって現地に行かせてもらう資格などない。」

現在この高校では学校内にハローアルソンのための物資を集めているブースが随時設立されており、先日も担当の先生から栃木県の各高校の特色的な取り組みを話し合う県の会議でハローアルソンを取り上げたいとの申し出がありました。

今回後輩のために来てくれたハロアルOGたちには本当に感謝をしています。

久しぶりに彼女たちの元気な姿を見て、ハロアルを経験したことによってこんなにも変わるものだと改めて感じました。

ボランティアは私たちに沢山のことを教えてくれます。
しかし、自分が真剣に、一生懸命取り組まなければそのことさえも気づきません。

残りの研修もさらに頑張ってほしいと思います。

2017年12月8日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

今年も残すところあと1か月になりましたね。

日に日に寒くなり、私の地元栃木県那須では昨晩0度近くまで冷え込みました。
そしていよいよインフルエンザが猛威を振るいそうです。

インフルエンザのウイルスは湿度に非常に弱いウイルスです。

うがい・手洗いはもちろんですが、この時期特に寝る前の歯磨きを念入りにしましよう。
そして朝、起きたらすぐに歯磨きをしましょう。

人間は起床時、お口の中にスプーン1杯分の大便に等しい数の菌を所有するといわれています。

寝る前、そして、起床時の歯磨きはインフルエンザだけではなく、体全体の健康予防にもとても効果的です。

是非、皆さん「歯磨きでインフルエンザ予防」に取り組みましょう。

さて、いよいよ来年度2018年2月8日からフィリピン・首都マニラ市のスラムで行われるハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも出発まで残り2か月となりました。

先日11月26日・日曜日には現地活動に参加をする一般参加者のための事前研修会が東京で開催され、沢山の人たちが遠方よりお越しくださいました。

そして今回は会場に以前現地活動に参加をした高校生がOGとして近況報告にやってきてくれました。

私の栃木支部で一緒だった高校生もやってきてくれ、現在北海道の大学に通っている子などはわざわざお土産まで持ってきてくれました。

久しぶりに再会した彼らの表情はとても精悍で、自分の目標にしっかりと歩みを始めた逞しい若者の顔でした。

私たちハローアルソンの活動は歯科医師が現地に行き医療活動を行い、貧困のため恵まれないスラムの人たちに歯ブラシやタオルなどの生活物資を支援するだけの活動ではありません。

たった1本の歯ブラシさえも買えない貧困の現実を知り、有り余る社会に生きる恵まれた日本人が何をしなければならないのか。

そして、当たり前のようにすべてが満たされながらも、たった14歳の中学生が自ら命を絶ち、経済的にも類を見ない豊かな国のはずが、多くの高齢者が人生の終(つい)の時間を孤独に死んでいかなければならない社会が本当に豊かと言えるのだろうか。

その中でボランティアを通じ、貧しさを共に分け合うスラムの人たちへの支援から人間の本当の幸せや豊かさを学びあうことを目的としています。

そしてこの活動に高校生が参加をすることでこれからの日本、そして世界を支える若者たちが、幸せは自分だけのものではなく、誰かの幸せのために尽くし、誰かの幸せを祈り、皆が共存共栄できる社会こそが本当の豊かさであることを伝えていきたいと思います。

これは決して「夢物語」ではありません。

今、世界中で起こるすべての問題は私たち人間が自ら作り上げたものだからです。

その答えを選ぶのも私たち人間であり、武器を取り罵り合うか、それともお互いが手を握り合い、励ましあうかは、私たちの答えにかかってきます。

私たちは出来るはずです。

だってフィリピンのスラムではあれほど純粋に全ての人が手を取り合うことできたのだから・・・。

残りの2か月、しっかりと準備をしていきたいと思います!!

2017年12月1日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

11月も終わりに近づき、私の地元栃木県那須の紅葉も少しずつ木々の葉が落ち始めました。

ここ数日、一気に気温も下がり、中学生の長男は毎朝首をすくめながら自転車に乗って登校しています。

さて、いよいよ明後日、11月26日の日曜日、「2918年度ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア 東京会議」が行われます。

これはハロアル・フィリピン医療ボランティアに現地活動参加を希望する一般の方を対象とした事前研修会です。

今回は全国から高校生を含め112名の参加をいただきました。

この事前研修会の開催は今年で8回目を迎え、年々参加者の人数も増え皆さんの安全とより有意義な活動のために様々な注意事項や詳細をお話しします。

今、私はマナト先生と一緒に祐介先生のラジオを聴きながら、参加者の皆さんにお配りする「しおり」の最終チェックを行っておりますが、マナト先生もご自分のお仕事の合間をぬって数百枚の資料をチェックしながらいつも遅くまで頑張ってくれています。

器材係の岡山・木本先生や戸田先生など私の指示など全く必要なく、現地で使用する全ての器材を管理、把握してくれています。

先ほど副団長の千葉 井橋先生からも連絡を受け、日本から現地に行くまでの注意事項の最終確認を行いました。

新潟・羽尾先生は今年もフィリピンという国を参加者の皆さんにわかりやすく沢山の楽しいスライドを準備してくれているでしょう。

高校生担当の大関さんは既に以前この活動に参加をした高校生のOB/OGに連絡を取り、現在の近況などを報告してくれる予定で、事務局では先日も夜遅くまで技工士の佐野さんが準備をしてくれていました。

今、この活動は沢山の「仲間」によって支えられています。

しかし、今日は悲しいお知らせをしなければなりません。

その私たちの大切な仲間であり、数十年にわたりこの活動を支え、良き理解者でもあり、私も大好きだった現地通訳リーダー ポンセ家ロンさんのお母さんが先週お亡くなりになりました。

ポンセ家は私たちが最終日に物資配布を行うカビテ市での活動だけではなく、刑務所の慰問や、多方面にわたって貧しい人たちへの支援を長年やられている素晴らしい人物でした。

そして、私のこともとても可愛がってくださり、私が現地に行くと必ず私の好物の「エビの塩ゆで」を沢山作って持ってきてくれました。

私が「お母さん、お元気ですか、いつもありがとう、長生きしてね」と言ってハグをしながら頬っぺたにキスをするとお母さんはいつも私を笑顔で呼び寄せ優しく抱きしめてくれます。

この出会いを通じ沢山の人たちに出会いました。

そして、今、大切な仲間を失いました。

私はこのポンセ家のお父さん、お母さんとの出会いによって食べ物や物資を分け合うだけではなく、優しさの心を分け合い支えあうことこそが人間の本当の豊かさだということを教わりました。

お母さんのあの優しい笑顔をいつまでも忘れません、どうか天国でハロアルの活動をこれからも見守ってください。

2017年11月24日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2017年11月24日は、シンガー IBUKIさん がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

先日の水曜日11月15日 この日は“横田めぐみさん”が北朝鮮に拉致をされてちょうど40年という節目となりました。

私が購読している新聞には「めぐみへの手紙」と題しご両親のお手紙が随時掲載されています。

当時中学校1年生だった彼女は部活動の帰り道に忽然と姿を消しました。

それからの経緯は皆さんの知るところですが、わずか13歳の少女が40時間も工作船に監禁され、暗闇の中「お父さん、お母さん」と叫びながら爪がはがれ血だらけになるほど船内の壁を引っ掻いたそうです。

あれから40年。ご両親のお手紙は必ずこの言葉から始まります。

「めぐみちゃん、こんにちは。」

ご両親は年の瀬に近くなると北朝鮮の厳しい寒さを思い、いつも娘の身を案じているそうです。

ご両親は訴えます。

「拉致問題を解決できないのは国の恥です。」

今回アメリカ大統領が来日した際、拉致被害者の方々が面会をし、その悲痛な思いを伝えました。

ご両親は同じ子を持つ親として子供を失う親の悲しみをトランプ氏にわかって欲しい一心で、それだけを信じて目を見つめて話したそうです。

拉致問題は本当に、本当に可哀そうです。突然家族を失い、何十年も会うことができず、解決の糸口さえもありません。

そして私が最も可哀そうだと思うことは、私たち日本の国民です。

この国は不当に自国民を拉致という最も侮辱的で残虐的な国家テロに合いながらも、自分たちの手でそれを取り戻すことができず、他国の力、武力におもねり、ゆだね、自らの手を汚さないことが平和だと勘違いしている哀れな国だからです。

そして、その根源である「憲法」を見直し、自分の国を自分たちで守り、国民の安全と平和を自分たちで守るという当たり前のことさえもできず、論議することすら拒絶する可哀そうな国だからです。

「対話的外交」「粘り強い平和的対話」という声を聴きます。

誰もが武力での解決など望みません。

しかし、もしあなたの家族や我が子が40年もの間あのような国に拉致されたらばどう思うでしょうか。

私は「拉致被害者」という言葉にとても違和感を覚えます。

「拉致」は日本国民全体の問題です。

私たち全ての日本人が被害者なのです。

決して彼らだけの、身内だけの問題ではありません。

しかし、選挙のたび、政権が変わるたび、総理が変わるたび、「拉致問題に全力で取り組む」という言葉にどれだけ期待し、そして裏切られたことでしょうか。

自分たちで救出さえもできない「憲法」をいつまでも大切に崇め、テレビをつければ政治家の椅子取りゲームと不倫報道、そしてようやく選挙が終われば真っ先に話し合うのは「モリカケ問題」これでは他国の大統領にお願いするしか方法はないでしょう。

私の息子も今13歳になりました。

部活で遅くなると、まだか、まだかと心配になり思わず家の門の前で彼の帰りを待ってしまいます。

その思いを40年間ずっと抱き続け、「あなたを助けられなくてごめんね」と、涙ぐむ日本人がいることをもっと国民は真剣に考え、怒るべきです。

2017年11月17日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

先週は11月8日「いい歯の日」にちなんでハロアル・ボランティア会長 林先生がゲストでしたね。

私も家族みんなで楽しく聞いていました。

下の娘は「ゆう君おしゃべり上手だね」と言っていましたが、私は祐介先生のプロ野球談議の長さを心配しながら早く林先生を呼んで欲しいと願っていました。

久しぶりにお二人の話を聞き、私も参加している「ハロアル・フィリピン医療ボランティア」を客観的に見ながら林先生のおっしゃる「ボランティアなんだから」という言葉の奥深さを改めて考えました。

確かに、私たちもボランティアという活動団体を運営する以上「組織」や「規約」を作らなければなりません。

そこには沢山の参加者の皆さんの「お金」や「安全」を託されているわけですから、「思想」や「理念」だけでは活動することはできません。

しかし、改めてお二人の話を聞きながら私は思いました。

私は活動が大きくなるにつれて「上手くいくこと」「成功すること」をあまりにも重要視し、いつからかハロアルの根底にある参加者皆さんの「思い」の大切さを忘れてしまっていたのかもしれません。

もちろん全てが自由というわけにはいきませんが、ハロアルが産声を上げた13年前、林先生を中心にみんなで模索しながら何処よりも誠実な活動を目指そうと誓った初心を思い出し、これからも頑張って行きたいと思います。

そんな中、先日私の地元から車で1時間以上離れている「鹿沼市」で開院されている栃木県保険医協会でお世話になった満川医院の満川博美先生から物資を沢山いただきました。

満川先生からはもう10年以上物資を支援していただいていますが、手紙の中に

「先生のボランティア活動には頭が下がります。

私は今終活中でたまった物資を今年もお送りさせていただきます。

現在4年前にクリニックを閉院しましたが患者さんたちの要望に応え家の離れに漢方専門医療を隠居仕事で細々と始めました。

毎年スタッフの皆さんといらっしゃるのも大変なことです。

どうぞ健康に気を付けて行ってらしてください。」

と書かれていました。

満川先生は私が初めて保険医協会の学会でハロアルの活動を発表した後、お声をかけていただき、

「先生、素晴らしい活動ですね、私も協力させてください。」

と言って頂きました。

もちろん私の大先輩の先生ですが、その物腰の柔らかさと言葉遣い、そして何より先生ご自身も紛争地域の子供たちへのボランティアを長年やられており、医療人に大切な心の在り方を私にも教えてくださいました。

今年も沢山の方々が現地に参加をしてくださいます。

「ボランティアなんだから・・・。」

私ももっと広い視野と心でみなさんから託された歯ブラシ1本に心から感謝をして頑張っていきたいと思います。

2017年11月10日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

林先生、祐介先生 こんばんは

今日は林先生がゲストとお聞きしました。

私もお誘いを受けていましたが、それを祐介先生から告げられたのはほんの数日前で、今日はどうしてもそちらにお伺いできない用事があったため残念ですが、ラジオの前でお二人のお話を楽しく聞いております。

林先生のお手紙を拝見しました。
実は私も同じような出来事が最近ありました。

それは先日10年ぶりぐらいに、以前私の医院に勤めていたスタッフから連絡があり、来年ハロアルに参加をしたいと申し出を受けました。

私は突然の電話で正直彼女を思い出すまで数分を要しましたが、「元気にしていたか?今どうしていんだ?」などと会話をしながら少しずつ記憶がよみがえり、「ありがとう、勿論参加しなさい」と声をかけ翌日、詳しい話をするために会うことになりました。

私の仕事終わりにやってきた彼女は、以前とあまり変わりはなく、とても元気そうでした。

色々と話しを聞きながら、何故今になって参加を希望したのかを尋ねました。

すると彼女は「実はずっと参加をしたかった。しかし、勤めて直ぐに退社をして先生や先輩らにご迷惑をかけた」
「だからずっと言い出せなかったが、どうしても諦めきれず今務めている先生の許可ももらい思い切って連絡をした。」と言うのです。

私は「馬鹿だな、もっと早く言ってこい。」と言いながらも仕事を辞めた経緯を思い出していました。

彼女は当時学校を卒業してすぐに私の医院に来ましたが、当時の私はハロアルの団長をやり始め、また、林先生と出会い「歯を抜かない、一生自分の歯を守る」という理念に必死に取り組み始め、正直あまりスタッフ教育やそのフォローをしてあげることができませんでした。

その為まだ何も知らない新人にはあまりにも荷が重すぎた職場だったのだと思います。

彼女は私の前でポロポロとなき始め「先生あの時はすみません、でも私が今でも歯科衛生士を続けられたのもこのハロアルにいつか参加をしたいという思いがあったからです。」と言ってくれました。

私は彼女に「いや、もし今の私があの時にいたら恐らくもっと沢山あなたを理解できたはず。しかし、これもめぐり合わせです。お互いボランティアの思いを育んできたからこそ、ボランティアの神様がまたこうしてめぐり逢いをくださったと思って一緒に頑張ろう」と言いました。

そして、2年前に一緒に働いていた受付の君島明子が亡くなった話をすると「私がもっと素直だったら・・」と再び泣き始めました。

人生には沢山の出会いや別れがありますね。
「一期一会」もう二度と会うことができないと思いながらその出会いを心から感謝し大切にする。

フィリピンの現地ではその思いの中一生懸命できるはずなのに、いざ日々の生活の中ではその尊さを忘れてしまいます。

彼女が帰り際「ずっと集めていました」と言って歯ブラシやタオルをくれました。

14年前林先生がおっしゃった「種まき」の意味がようやく分かったように思えます。
私も先生がまいてくださった「種」の一つです。来年もしっかりと花を咲かせられるように全力で取り組みたいと思います。

先生、少しずつ寒くなって参りました、お体にお気をつけて12月お会いできることを楽しみにしております。

2017年11月3日 ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア 団長 関口敬人

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2017-10-27 12:00
 祐介先生こんばんは
 
大型の台風21号が日本列島を縦断した日、唸るような暴風雨はまさに今回の選挙の波乱を予期するかのようでしたが、蓋をあければ与党の完勝となりました。

様々な意見はありますが、民主主義の原則である選挙の結果が現在の国民の民意であることには間違いありません。

また、そう捉えなければ選挙の意味がありません。
やはり「希望の風」はそよ風だったのか、新しい風はあまり国民には届かなかったようですね。

たった一つの言葉でこうも意見が変わって良いものなのか私には分かりませんが、「排除」という言葉がこれほど影響しようとはご本人もさぞ悔やんでいるでしょう。

しかし、本来ならばこのような言葉一つよりも、有権者が考えなければならないのは 「政策」のはずですが、案の定、ことの本質よりもマスコミが流す「雰囲気の風」に あおられ、また、これほどの国難を前に「モリカケ」「モリカケ」と騒ぎたてるだけの野党に多くの有権者が当たり前の良識を示したのが今回の結果に繋がったのでしょう。
意見や考え方は多様であって良いと思います。

しかし、新たに日本丸のかじ取りが決まったわけですから、これからさらに困難を極める世界の荒波を乗り切れるように政治家だけではなく、私たち国民も努力をしなければなりません。

反対、反対だけではなく、いかに知恵を絞りあい、認め合い、助け合えるか。

この素晴らしい国、日本の未来のためにみんなで協力をしなければなりませんね。

祐介先生、私は毎回選挙のたびに思うのですが、政治家の大先生のみなさんは選挙当日まで連日大きな声であちらこちらで「お願いします、お願いします」と連呼しますね。
しかし、当選すると「ありがとうございました、ありがとうございました」と地元有権者に挨拶回りはしません。

祐介先生、私の言いたいことがわかります?

本来ならばあれほど皆さんにお願いをし、そのお陰で当選したのであれば、「皆さん、本当にありがとうございました。しっかりと働いてきます。頑張ります。」と一日ぐらい再びマイクを持ってお礼回りをしてもよいものだと思うのですが。

また、落選したとしても「今回は力及ばずでしたが、次の選挙までにもっと政策や理念を磨き頑張りますのでどうかよろしくお願いします。」と支援者にお詫び回りをしても罰は当たりません。

どうにも「お願い」はするが受かったらこっちのもの的に思ってしまうのは私の穿った性格のせいでしょうか。

私はハロアルの募金や物資を14年間ずっと皆さんにお願いしてきました。
そしてご協力を頂くたびに「ありがとうございます」と感謝の言葉を言わせて頂きながら、さらにこの活動への誠実さと真剣さの重要性を自分に戒めます。
おそらく、大先生方の失言はこんな当たり前の「ありがとう」をお忘れになってしまうからではないでしょうか。

しかし、私が今一番心配しているのは台風以上に強烈な週刊誌による爆弾台風によって再び国民の興味がワイドショー的政治になることです。
この風だけは吹いてほしくないのですが・・・・。

2017年10月27日 ハロアル 団長 関口 敬人
祐介先生こんばんは
 
大型の強い台風が北上し、今週末の日本列島は大荒れの天気になりそうです。

何やら衆議院選挙の波乱を予感させるような台風の接近ですが、新しい風もこの台風のように、かき回すだけかき回してあっという間になくならないように、私たち有権者もその風が本当にこの日本の未来にとって必要な「風」なのかをしっかりと見極めて1票を投じなければなりません。
しかし、現実にはこれほど騒がれても私たちの国の投票率は前回の衆議院選挙を見てもせいぜい53%です。
有権者の約半分は選挙に行きません。

反対に、祐介先生と一緒に福祉や教育の在り方を学びに行っていたデンマークではなんと88%、30歳以下の若者たちの投票率は87%と言われ、それに対して日本では約45%と、まず、私たちの1票が国を変え、国の在り方を決めるという考え方自体に明らかな差が出ています。
 
これには国土や歴史、人口などいくつかの理由はありますが、一番大きく異なっているのは「政治が身近にある」ということです。

2016年の世界幸福度ランキングではデンマークは1位となっています。

これには様々な理由がありますが、消費税25%、国民負担率68%、物価に関しては日本の約2倍という国が世界で最も幸せな国と言われ、これほど国民が国の負担をしているにも関わらず私たちが訪れた時も皆一様に自分たちの国に対し愛国心とそれにたいする責任をしっかりと考えていました。

何故こんなにも日本とは違うのか。
その最大の理由は若者から大人まで「政治」というものが自分たちの生活に密着し、毎日の会話の中に自然に話題として存在しているからだと思います。

そして、「政治家」が市民や国民にとって、とても身近な存在であり、日常生活や集会でもいつでも1対1の関係で意見を交換できます。
 
王室の方々も普通にパブなどでお酒を楽しんでいるらしく、日本のように「先生、先生」と呼ばれ高級車やグリーン車を使って年間何千万円もの給料と既得権益に守られてはいません。
 
「投票」は国民が国民自らの幸せを掴むための「権利」です。
そして政治家は国民の幸せを行使する代弁者であることを決して忘れてはいけません。
投票率だけを言えば制度上の問題もありますが、私は日本人の50%台の投票率は、言い換えれば日本人は自ら幸せになるための権利を捨てているのではないでしょうか。

「誰に投票しても同じ」
「どこに投票したら良いかわからない」
 
確かに今の日本の政治を見ればそのような声は多いでしょう。
 
しかし、だからと言って私たちが自らその権利を放棄してしまえば、それこそ政治を職業と考えている「政治屋さん」たちの思うつぼです。
 
そのためには作られた雰囲気の風に乗るではなく、文句や反対ばかりの声に同調するのではなく、私たち一人一人が自分たちの生きていく社会にもっと真剣に向き合わなければならないと思います。
 
今週の日曜日、新しい風が決まります。
どのような風が吹くにせよ、その結果は国民の声です。
有権者が大きな声を出しその声をしっかりと反映してくれる政治を期待します。
 
2017年10月20日 ハロアル 団長 関口 敬人
祐介先生こんばんは

秋も少しずつ深まり、先週の3連休、私の地元栃木県那須は大変な賑わいでした。

那須の観光地はハロアル会長林先生の長野県軽井沢町のように歩いて買い物や散策を楽しむ場所が少なく、移動は全て車を使わなければなりません。
そのため、観光シーズンは大変渋滞してしまいます。
皆さん、那須に来られるときは十分運転には気を付けてください。

さて、いよいよ衆議院選挙が告示され朝から晩までテレビでは選挙一色になってきました。
祐介先生はどこに、誰に、何を期待して1票を投じますか。

有権者はそれぞれがそれぞれに思いを込めて投票します。
経済、教育、医療、福祉、そして、外交、安全、憲法・・・。

野党は「大儀なき解散」と声高らかに叫んでいますが、私はその意味が全く理解できません。衆議院選挙は言い換えれば与野党の権力闘争です。
どちらの政策理念が国民に支持されるか。
野党なら「待っていました!喜んで受けて立ちます。」と言って国民に堂々と具体的な政策を示せばいいだけの話です。
現在の与党は経済成長重視型であり、一方野党は格差是正、分配型政策を打ち出しています。
外交は日米同盟を主軸にすることによって中国や北朝鮮の脅威に対抗するのに対し、主な野党は日米同盟重視といいながらあれだけ安保法案に反対し、相変わらずの党では日米安保条約そのものの破棄、自衛隊解消を掲げています。

今、この国は戦後最大の国家の平和と安全が脅かされています。

1万発を超えるミサイルと核の脅威にさらされているのにも関わらず、70年以上前に作っていただいた有難い「憲法」という呪縛に毒された日本は、自分の国を自分たちで守ろうという当たり前の気概さえ持たず、自国民が他国に不当に拉致されるという恐ろしく屈辱的な国家テロに合いながらも、今回の各政党の公約を見ても、具体的解決策は全く示されません。

今朝の新聞にはアメリカ大統領トランプ氏が11月に訪日される際、横田さん等を含む拉致被害者家族と面会すると報道されていました。
その際、要請を受けたトランプ氏は「分かった。会うよ。本当にひどい話だ。救出するために俺も全力を尽くす。」と答えたそうです。

各党の公約にはこの拉致問題に対しては概ね「全力を尽くす」と明記されています。しかし、私にはなぜか自国の政治家よりも賛否はありますが、他国の大統領の発言のほうが心に訴えるのです。

今回も総理経験者が再び選挙に出ます。
総理経験者の皆さん、過去の政策、理念は違ってもこの拉致問題だけは全国民が懇願する最重要課題です。
料亭で何やら密談するのではなく、オリンピックでどや顔するのではなく、いきなり文化人になったり、突然他国に赴き日本を貶める発言をするのではなく、歴代総理で作る「拉致被害者救出の党」を結党し日本の歴代総理が訪朝し、対話による平和的解決にあなた方の大物ぶりを発揮していただけないでしょうか。

希望を掲げる党首が車の上で拉致問題に触れもせず、モリカケ問題を連呼するのを横田さんのご両親はどんな気
持ちで見るのでしょうか・・。
 
2017年10月13日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

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  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

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毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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