ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

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ブログ - 関口敬人先生からのお便りカテゴリのエントリ

お花見

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ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2018-4-13 12:00

祐介先生こんばんは

先週私の地元栃木県那須では桜が満開とお話ししましたが、花風とあいにくの花散らしの雨によってあっという間に散ってしまいました。

先週のラジオで祐介先生が「桜のどの時期が好きか」とお話していましたね。

桜は「開花」「三分」「五分」と数え、満開は「八分咲き」を意味し、そして「散り始め」「葉桜」と呼び名を変えていきます。

日本に数ある「花」の中でもこんなにも開花が待ち遠しく、そして散り際さえも名残惜しい「花」は「桜」だけですね。

古くは古今和歌集の伊勢物語では「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」(世の中に桜というものがなかったら、春になってこんなにも待ち遠しかったり 散るのを惜しんだりすることもなく のんびりした気持ちでいられるのに)と詠われるように桜は日本人の心の花と言っても過言ではありませんね。

そんな桜も北上し、今頃は仙台、東北がこれから見ごろになってきます。

その矢先、昨日こんな話題を目にしました。

宮城県のJR東北本線で老人クラブの方がお花見に行く際、ご高齢者の方が沢山いらっしゃるので前の駅から16名分の座席を確保するために「座席をお譲りください」と書かれた紙を座席に置いておいたという話です。

そして、その話題がネット上で炎上し会は公式ホームページで謝罪文を出しました。

祐介先生はどう思いますか。

マナーやルールといった法的なものでない、いわば常識といった観点からすれば例え高齢者だからといって決して良いものとは言えないでしょう。

しかし、なんとも「せちがない話」ですな。

まさに今の世の中を象徴するような出来事でしょう。

電車に乗ればたとえ混んでいても若者や大人さえも携帯電話を触り高齢者に席を譲らず、お年寄りもまたそれを期待できない世の中。

賛否はありますがお年寄りの為と思ってやった行為にネットという顔も名前もわからぬ無責任な世界からの必要以上な罵倒。

私は昔から電車やバスの車内が混んでいるときは必ず立たせていました。

4人家族で席が一つしか開いていなかったら、まずはお母さん、そしてお父さん、そして妹、お兄ちゃん、の順に座らせます。

するとお兄ちゃんは当たり前のように「なんで?」と尋ねます。

私は言います。

「子供は疲れていない。

このような公共の場でもっとも優先されるのはまずはお年寄りの方や障害を持っている方、妊産婦の方、体調不良の人、そして次に女性。

元気な子供はおとなしく立っていなさい。」

すると「なんで妹が座って僕じゃないの」

私ははっきり言います。

「お前は男だから、兄貴だから」

お年寄りを敬い、女性を尊重し、身ごもの方を労り、障害のある方をみんなで支える。

当たり前の話です。

確かにマナー違反かもしれませんが、私などはその理由を聞けば全く納得します。

これから何度も桜を見ることができる方とあと数回しか見れない方、もう少し社会が寛容になったほうが良い気がしますが。

どうでしょう・・・か・・・

2018年4月13日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

ここ数日暑いくらいの穏やかな日が続いたかと思えば、今日は一転して肌寒い一日でした。

私の地元栃木県那須では朝方は深い霧に覆われていましたが、濃霧に浮かぶ淡いピンクのソメイヨシノもなんとも風情があっていいものでした。

さて、先週のラジオでは祐介先生の熱い「忖度理論」を聞かせてもらいました。

最近何かと耳にする「忖度」ですが、私もほぼほぼ祐介先生と同感です。

総理や総理夫人の発言の否かはわかりませんが、日本は間違いなく忖度社会です。

これは悪い意味ではなく「忖度」、つまり、「相手を思いやる心」「察する心」「場の空気を読む」同類の行為は日常的にどこでも行われ、それによってみんなが事をうまくいくように進めていきます。

もちろん法的に問題がある場合は別です。

しかし、「忖度」は年下や部下だけではなく人間関係において相手の心を推し量らう大切な心情だと思います。

それが今回の森友問題のように自らの利益や保身、成功のために強者に媚びへつらうような行動は「忖度」とは言えません。

そしてもう一つ大切なのは「忖度」とは対義的な意味を持つ「惻隠」という考え方です。

「忖度」はいわば立場の弱いものが強者に、年齢や経験が浅い者がその上の者に対して多く用いられる行為ならば、それを受ける側にはさらなる責任と優しさが必要だと思います。

「惻隠」とは言わば「情」です。

敗者や弱者に対して優しさの気持ちを持ち接する心情です。

これこそが「忖度」を受ける強者の心構えであり、いざとなったら矢面に立ちすべての責任をとるというこれもまた日本古来の文化の一つです。

私は一連の報道を見ても、今の日本の社会にしてもこのバランスが著しく欠如していると思います。

政治だけではなく学校教育の現場でもいじめを受け、自殺までする子供がいながら、事実や原因をひた隠しにしたり、あらゆる場面で子供たちの手本となるべき大人の社会があまりにも堕落しすぎている気がします。

「忖度」と「惻隠」はいわば表と裏です。

相手のことお思いやり、心情を察する。

そしてそれをされたならばそれ以上に優しさと感謝の気持ちを持ち、支えあう。

これこそが日本人が古来より作り上げた心の文化だと思います。

しかし、すべてが利己的になり、豊かになり、自由主義や至上主義が横行する世の中は相手を思いやるという当たり前の心さえ奪ってしまうものなのですね。

それは私たちハロアルとは全く逆の考え方です。

ボランティアは確かに社会的に弱い立場の人たちを支えあう行為ですが、お互いの心には弱者も強者もなく、相手を思いやる心しか存在しません。

テレビで連日流れる与野党の程度の低い国会中継を見るたびに情けなさというより、本当にこの人たちはこの国を良くしようと思っているのかはだはだ疑問です。

国会議員の先生、どなたか来年の現地活動の締め切りは8月までですので、どうか一度ハロアルに参加をしてみてはどうでしょうか。

2018年4月6日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

種まき

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ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2018-3-30 12:00

祐介先生こんばんは

桜前線が少しずつ北上して来ましたね。

東京はもう満開ですか?私の地元はまだもう少しかかりそうで、ようやく蕾がほんの少しだけ膨らみ始めました。

さて、先週の土曜日、長野県御代田町にて本年度の「ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア活動報告会」が無事終了しました。

今年は約300人の方々がご来場してくださりました。

現地活動の様子や参加をした高校生一人ひとりの発表に皆さん熱心に耳を傾けてくださり、中には涙を流される方もいらっしゃいました。

この活動には高校生が参加をしてくれます。

無償の歯科医療と生活物資の支援を軸としながら、これからの未来を担う若者たちが参加をすることによって、物質的に満たされることだけが豊かな社会ではなく、弱者も強者もない、ボランティアを通じて人間の本当の心の在り方を学ぶことを目的としています。

参加する前は「なんとなく」だった彼らも、貧困を分け合い共に支えあって生きるスラムの人たちと出会い、日本では考えられないような劣悪な環境を目の当たりにした時、彼らは今まで生きてきた自分と、これから生きていく自分の未来を真剣に考え始めます。

そして、この経験を「自らの夢」に投影させて、自分だけの幸せばかりではなく、誰かの幸せのために祈り、生きることのすばらしさを学びます。

その思いを、この活動を支援してくださる皆さんに心からの感謝を込めて、ある子は活動で学んだことを、ある子は今までの反省を、そしてある子はこれからの「夢」を語ってくれました。

みんな本当に頑張ってくれましたね。

私は個人的にもう一つうれしいことがありました。

それはこの活動に以前参加をしてくれた高校生たちが社会人になり進学を決めてOB・OGとなって報告会に来てくれたことです。

看護師となって既に仕事をしている者やこれから大学に進学する者、そしてなんと歯科大学の6年生になっている者までいましたね。

私も数名と少しの間お話をさせてもらいましたが、彼らのなかであるOGが

「先生、もしこの活動に参加をしてなかったら今の私はいません。

いつか必ず戻ってきます。

その時は班長になってお手伝いさせてください。」

よく会長の林先生は「種まき」という言葉を使われます。

「ボランティアの種まき」私自身はその種にほんの一滴だけ水を足したようなことしかできませんが、彼女の言葉は14年間この活動をやり続けた私にとって何よりの救いになりました。

また、先日、14年前一緒にこの活動をやり始めた時の私のスタッフだった歯科衛生士の澤本さんが先月お母さんとなって赤ちゃんを連れてやってきました。

そして彼女が言いました。

「先生、来年は旦那と一緒に参加をします。」

彼女の旦那さんは実はこの活動で通訳をしてくれるポンセ家のノエル君です。

来年は二人で参加をしたいといってくれました。

本当にうれしかったです。

種の中には一生芽のでないものもありますが、彼女らの言葉は私にとって何よりの励みになります。

2018年3月30日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

ようやく暖かくなったかと思えば、昨日はなんと雪が降りましたね。

庭の紅梅も雪帽子をかぶりながらとても寒そうでした。

そんな肌寒い春の日に、私の高校からの友人でもあり、このハロアルでは10年前から現地活動に参加をし、現地では写真班、そして班長としてもはやなくてはならない存在となった高校教員の渡辺先生の祖母が老衰のためお亡くなりになりました。

享年90歳でした。

私はその悲報を受け、夕方ご自宅にお線香をあげに行きましたが、90歳という年齢もあってか、ご家族も皆「おばあさんよく頑張ったね」といったような雰囲気で、渡辺先生のお父さんなどは、「先生、これで土曜日の報告会は無事行けるから」などと笑ってらっしゃるぐらいでした。

私は返す言葉に詰まりながら、ふと、実際、彼がこの報告会に参加できなくなったら本当に困るのだと、改めて彼の存在の大きさと有難さを感じました。

彼はこのハロアルでは報告会だけではなく、毎年現地参加者の皆さんが使うしおりの制作や事前研修に至るまですべての資料作りを担当しています。

学校の仕事が終わりと毎日のように医院に来ていつも遅くまで準備をしてくれています。

参加するにあたりいくつかの提出書類がありますが、その期日を守らない方がいたとしても嫌な顔一つせず、夜中まで資料作りをしてくれます。

渡辺先生だけではありません。

祐介先生、この活動には「裏方」の仕事をしてくださる人たちが沢山いてくれますね。

明日長野県御代田町 エコールみよた で開かれるハロアルの活動報告会でも、事務局長野のスタッフたちは今でも準備に追われているかもしれません。

活動に使う器材にしても岡山 きもと・まなべ歯科のスタッフの大変さはとてもよくわかります。

高校生を担当としてくださる大関さんにしても、ホームページを管理してくださる深沢さんにしても、たくさんの人たちによってこの活動が支えられています。

本当にありがたいことですね。

しかし、これが例年何事もなく、無事に終了してくると、どうもそれが当たり前と考えてしまう方もいらっしゃるようです。

私たちはボランティアを中心に集まったメンバーです。

その原点を決して忘れてはならないように感じます。

スライド1枚も歯ブラシ1本も、明日使われる会場も私たちが宿泊するホテルの1部屋でさえ、誰かが誰かのために行動を移してくれたおかげです。

そのおかげの上で私たちは活動を行うことができ、たくさんの感動を得ることができていますね。

明日は当たり前ですが、「感謝の気持ち」を忘れることなく、私も頑張りたいと思います。

祐介先生、私は一足お先に長野に向かいます!

先生も気を付けてきてくださいね!!

2018年3月23日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

花粉症

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ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
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sekiguchi 2018-3-16 17:00

祐介先生こんばんは

寒さも和らぎ、暖かな春はもうすぐそこまで来ていますが・・・・この時期!花粉症に悩まれている方は多いのではないでしょうか。

祐介先生はどうですか?

私は10年前ぐらいからこの春先になるとやたらに頭が重く、目がかゆく、突然体調が変わったかのように花粉症の症状が出てしまいます。

私の医院に通院されている患者さんたちにお聞きすると、大抵の方は何らかの症状をもっていらっしゃいます。

もはや花粉症は「国民病」といってよいですね。

しかし、この花粉症も私たち人間のエゴといいますか、世の中は因果応報、私たちが発展や文明を求め続けた末、結局は私たち人間自らに降りかかってくるのですね。

特に「スギ花粉」を例にあげると、元来、「杉」は弥生時代から生活に欠かせないものとして広く使われていました。

そしてその見た目の美しさからも、古くから日本人の生活に慣れ親しんだ植物の一つだといえますね。

「杉」は日本にしか生育しない固有種であることは意外と知られてはおらず、病気にも強く二酸化炭素の吸収量も多いのが特徴です。

そんな歴史ある「杉」ですが、太平洋戦争時には軍用需要が高まり全国で沢山の「杉」が伐採されてしまいました。

その為は復興のために再び全国で植林が進み、現在日本の国土の約12%を占めるまでとなりました。

しかし、1964年の木材輸入自由化により海外の安い木材が国内に入ることによって、日本の9割以上あった木材の自給率が今ではその7割を海外から輸入しなればならない状態となってしまいました。

そこには林業の抱える大きな問題がありますが、管理、維持されない人工林からは過剰な「花粉」が発生し、私たちの生活の中で吸入する花粉レベルをはるかに超える存在となり、日差しが当たらない山の土壌は正常な潤沢機能を失って肥沃となり、土砂災害が起きやすくなるという「負の連鎖」を生んでいるのです。

おそらく、「花粉症」は人間と植物がこの地球という同じ星で共存するにあたり、神様が作った「お互い仲良く」という「生命の約束事」を一方的に破棄した私たち人間への神様の戒めかもしれませんね。

そう考えるとこの「約束事」は私たちの生活すべてに当てはまります。

水や食料、資源やエネルギー、私たちが生きるために欠かせない物すべては自然から享受されているものばかりです。

人間関係も同じですね。

「私が、私が」と自分の欲望ばかり求め、他人を思いやる気持ちや支えあう優しさを失った結果、戦争や差別といった悲しい歴史を私たちは繰り返してきました。

今、国際社会ではアメリカと北朝鮮の代表同士の歴史的会合に注目していますが、お互い一言「これからは国民のため、世界平和のため、仲良くやりましょう。

」と堂々と宣言すれば済むことなのに・・・。

私たちハローアルソンの活動も全く同じです。

この活動に「歯ブラシ1本」をご寄付していただくとき、おそらく皆さんは自分の利益や名誉など考えず、ただ、「フィリピンの恵まれない子供たちのため」という善意の心だけで行動されていると思います。

もし、その心が世界中の人たちに伝わりみんながみんなを思うことができたら、きっとこの星は人間でも、動物でも、植物でも、幸せに暮らせるのではないでしょうか。

今日は花粉から始まり最後は地球の平和まで続く壮大なお手紙となりました・・・。

2018年3月16日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

行動

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ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2018-3-9 12:00

祐介先生こんばんは

「春の嵐」といいますが、私の地元でも昨日から雨が降り続き、ここ数日どんよりとした天気が続いています。

気温こそ暖かくなってきましたが朝夕はまだ肌寒く、本格的な春はもう少し先のようです。

冬季オリンピックも終わり今週からはパラリンピックが始まります。

先週もお便りをしましたが、是非、選手の皆さん、怪我の無いよう!

そして悔いの無いよう!

頑張ってください。

応援しています!!

しかしある程度予想はしていましたが、新聞のテレビ欄を見れば一目瞭然、放送枠の激減に改めてがっかりさせられるのは私だけでしょうか。

さて、今度の日曜日、3月11日はあの東日本大震災からちょうど7年が経とうとしています。

毎年この時期になると震災の映像や復興の様子などが放送されますが、家や家族、そして故郷を失った人たちの悲しみと7年という年月の中でそれに立ち向かい一生懸命生きておられる姿を見ると、日本中が決してあの震災を過去のものにはせず、悲しみから多くのことを学び、まだまだみんなで支え合わなければならないと思います。

しかし、震災当時は「絆」という言葉が日本中を一つにしましたが、政治家の大先生らの関心ごとはいつまでたっても「森友問題 一色」です。

私はいつも不思議に思うのですが、野党の皆さんもあんなに一生懸命出張までして、なんやらのコピーを取りに行く労力があったら、北朝鮮に拉致された人たちを救うためにもっと真剣に議論すればいいのに。

「国民のため」というならば超党派の議員団を結成してあの国に出向き、声高らかに得意のシュプレヒコールをあげたほうが、よほどこの国のためになると思いますが・・・。

さて、もう一つ、いよいよ今月末には私たちハロアルの報告会が長野県北佐久郡御代田町「エコールみよた」にて行われます。

それに先立って、昨日ハロアルOG栃木県出身の藤井さんから進学した専門学校の学園祭でハロアルの特設ブースを作り物資を集めてくれたものが私の医院に届きました。

そこには「2日間でしたので思ったようにたくさん集めることができませんでしたが、あたたかい励ましの声をたくさんいただきました。

より多くの人たちに関心を持ってもらいたい。」

と書かれていました。

たった数年前に初めてこの活動に参加をし、少し大人しめで声も小さかった少女が、今ではこの活動を沢山の人たちに広め、協力してくれる素晴らしい仲間となりました。

たった一言、たった一つの行動が、自分を変え、周りを変え、いつかこの世界を変えます。

私も彼女たちに負けないように、心を込めて報告会の準備にとりかかろうと思います。

2018年3月9日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

オリンピックも終わりいよいよ来週からパラリンピックが始まります。

私個人としては是非このパラリンピックをもっと放送してもらいたい!それは障がいを持った人達うんぬんより、純粋に努力をする人間のすばらしさとひた向きさに、感動というよりも尊敬に近い感情でいつも応援しています。

特に!!やはりスノーボードの成田緑夢(グリム)選手!あの成田童夢選手の弟で練習中にケガをされ左足の腓骨(ひこつ)神経左膝下まひの障害を負ってしまいパラリンピックの選手として復活されました。

もちろんその他の選手も、皆さん怪我の内容に頑張って欲しいと思いますが、不屈の精神と努力で頑張る姿は本当に感動します。

是非、マスコミも視聴率ばかりではなく真のオリンピック精神に則った報道を期待したいと思います。

しかし、祐介先生はどう思いますか。

「羽生選手の国民栄誉賞」もちろん彼の活躍は素晴らしいと思いますし、それに値する人物だと思う方が多いのでお名前が挙がっているのでしょうが、どうなのでしょうか?   私などはもっと他に称えても良いだろうと思う人物は沢山いると思ってしまうのですが。

五輪3連覇の柔道野村選手、言わずと知れた体操内村選手、個人的には野茂やイチロー!皆さんそれぞれ色々な意見はありそうですね。

先日は将棋や囲碁界からもその偉大な記録から二人もでましたが、それならば麻雀界から二十年間無敗の桜井章一なんか偉大どころかもはや伝説です。

しかも将棋や囲碁は相手は一人ですが麻雀は3人ですからね。

それよりもなぜスポーツや芸能ばかりなのでしょうか。

ノーベル賞受賞者は辞退者を含め誰一人頂いていないと思います。

そう考えるとどうしても巷で言われているような政治家の人気取りと言われても致し方ないですね。

またそれに利用されているように見える金メダリストも実に可哀そうです。

個人的な意見とすれば金メダルの偉業は素晴らしいですがそれに便乗することを真っ先に考えるのではなく、政治家なら例えば、 女子カーリングチームのおやつに食べている「イチゴ!」彼女らが「韓国のイチゴはおいしい」と発言したことによって物議を交わしているようですね。

それもそのはず、 韓国のイチゴは90%以上は日本の品種を基礎とし無断で持ち出され勝手に交配した後ちゃっかり名前を変えて流通しているものばかりだからです。

その経緯をお話しすると長くなってしまいますが、ともかく、政治家なら今日本の農家の方が血のにじむような努力をしたフルーツがどんどん韓国に無断で持ち出されている現状をどうにかしなさいよ!もちろん彼女たちには何ら比などあるはずもありませんが、イチゴ王国栃木県の私としては、それこそ国民栄誉賞クラスのおいしいイチゴ農家の方々のためにももっと皆さんに関心を持って頂きたい問題ではありました。

ともかく、帰国されメダリストたちが連日テレビに出続ける様は本当に気の毒ですが、メダルを取った方もそうでない方も本当にご苦労様でした。

そして今度はみんなでパラリンピックを応援しましょう!!!

2018年3月2日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口 敬人

祐介先生こんばんは

 先週はハロアルフィリピン医療ボランティア現地活動報告に呼んで頂いてありがとうございます。

2018年2月8日~11日の4日間今年も無事大きな怪我や事故もなく活動を終えることができました。

これもひとえに、いつもこの活動を支えてくださるリスナーの皆様をはじめ全国の沢山の方々のお陰です。

本当にありがとうございました。

そして、お忙しい中現地参加をして下さった皆さんに心からの敬意をもって感謝申し上げます。

今年でハローアルソンとなってから13年目となりました。

活動当初20名足らずだった活動も今年は114名の方々と現地に行くことができました。

また年間数万本を超える歯ブラシをご協力頂けるようになり、これからも私たちは皆さんが歯ブラシ1本に託してくださる優しさを胸に誠心誠意頑張っていきたいと思います。

どうか今後ともご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 さて、祐介先生、帰国してから約2週間が経とうとしています。

ある参加者の方が言っていました。

「帰国すると数日間虚無感というか不思議な感覚になります。

」私たちも同じでしたね。

当時私たちはそれを「ハロアル症候群」と呼び、現地での活動と現実の生活のギャップに1週間ぐらいフワフワとした感覚になっていました。

しかしそれがいつの間にかなくなっているのです。

今年も帰国してから直ぐに今年の反省と新たな活動に向けて心も体も動き出し、以前のような感覚はもう感じることはありません。

それはなぜか。

実は私にもよくわからないのですが、恐らく私の中でハロアルの現地活動の4日間だけが特別ではなく、むしろ残りの361日の生き方や言動が大切であり、フィリピンのスラムでも日本でも同じように、一人の歯科医師として、そして一人の人間としてどのように生きているのか、この活動の理念である4本の柱にもある「活動を通じて自分の生活を見直す」という本当の意味を学ばせてもらっているからだと思います。

だからこそ私はどこでも、誰にでもできる最大のボランティア「伝える」という活動こそがこの会の根幹を支えている大切な活動だと思っています。

そのために参加者の皆さんにはお忙しい中、活動報告書を提出していただき、事務局も毎日一生懸命今年の活動報告集の制作にあたってくれています。

昨年高校を卒業したハロアルOGの藤井さんは進学した学校で早速学園祭の入口にハロアル特設ブースを作ってくださり更なる活動の輪を広げてくれています。

私は14年前にハロアル会長の林春二先生に頂いた言葉を思い出します。

「人間は共鳴器官である」「楽しいこと優しいことを言う人にはいつしか同じような心を持った人が集まり、反対に悪いことずるいことを言う人にはいつしか周りは同じような人ばかりになってしまう。」

私の音叉はまだまだ弱いものです。

しかし、いつかこの音叉が沢山の人たちの声となり一人でも多くのスラムの子供たちが笑顔になれるようにこれからも頑張りたいと思います。

来年の活動はもう始まっています。

どうかこれからもご協力お願いいたします。

2018年2月23日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

さあ!いよいよ2018年ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動が出発します。

残念なことに昨晩、静岡支部で長年この活動に参加をしてくださっていた歯科衛生士の山口さんのお父様がご逝去されたとの連絡を受け、急遽不参加となってしまいました。

謹んでお悔やみを申し上げますとともに、彼女の分までしっかりと活動をして参りたいと思います。

さて、今年は高校生46名を含めた総勢114名の皆さんと現地に行くことになりました。

今年は物資配布や医療活動のほかに新たな取り組みとして、スラムの子供たちの体や髪の毛を洗ってあげる「シャワー・アクティビティ」を行う予定です。

汚水で体を流し、スコールが降れば一斉に外に飛び出して天然のシャワーとして髪を洗う子供たち。

彼らの体は浅黒い垢にまみれ、髪は異臭を放ちます。

確かに今日それをきれいにしたとしても数日たてばまた同じようになってしまうでしょう。

しかし、誰かが手を伸ばし、誰かが誰かの幸せのために努力をし、誰かが何かを変えようとしなければ、「貧困」は決してなくなることはありません。

私たちの活動は本当に小さなものです。

全てを変えることなど到底できません。

しかし全ては変えることが出来なくても、何かを変えることはできるはずです。

私たちは本当に恵まれています。

先日、息子が通う中学校で給食がパンとスパゲッティーだけでした。

聞くと、インフルエンザの流行で給食センターの方々が集団で休まなければならない事態になったそうです。

私は息子にその給食を見てどう思ったか尋ねました。

もちろんまだ13歳の子供ですので、「少ない」とか「腹減った」などの返答ですが、私は彼に言いました。

「決して文句を言ってはいけない。」

「パンとスパゲッティーしかない、と思うのか、こんな状況でも私たちにスパゲッティーを作ってくれた、と思うのか。」

そして、「必ず食べる前に早く給食のおばさんたちが良くなることを祈りなさい。」と話しました。

私は彼に「当たり前のように食べることができる」このことがどれほど幸せなことなのかを話しました。

当たり前のように学校に行くことができ、当たり前のように運動ができる。

毎日を平和に当たり前に生きることがどれほど尊いことなのか。

人間はその尊さを知っているにも関わらず、手を取り合う前に奪い合い、分かち合う前に罵り合います。

ハロアルの活動はそんな私たちの弱さや傲慢さを気づかせ、互いに支えあう本当の心の豊かさを教えてくれます。

今年は114名の仲間と共に現地に向かいます。

そして急遽不参加となってしまった山口さんの思いと皆さんから託された優しさをしっかりと届けてまいります。

自分だけの幸せばかりを願うのではなく、誰かの悲しみに涙し、誰かの幸せを祈る。

そんな人間の本当の心の在り方を一生懸命学び合いたいと思います。

リスナーの皆さん、どうか帰国後の活動報告をお楽しみに!

では行ってまいります!

2018年2月2日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

心磨き

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ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2018-1-26 13:00

祐介先生こんばんは
数日前からテレビで「最強クラスの寒波」と連呼しているので、またどうせ大げさに言っているだけだろうと高をくくっていましたら、いやいや、信じられないくらい寒い日が続いていますね。

特に日本海側では大変な大雪となり、首都圏でも数十年ぶりに氷点下を続いているようで、本当に「最強クラス」でしたね。

私の地元栃木県那須では 今日も雪が降っており、まだまだ厳しい寒さが続きそうです。

さて、私たちのハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動も残り2週間をきりました。

そんな中、昨年、一昨年と2年にわたり現地活動に参加をしてくれた 高校生がいよいよ大学受験をすると、ハロアル高校生担当の大関さんから連絡を受けました。

アドバイスとまではいきませんが、やはり大学受験ともなると緊張もしますし、不安にもなりますね。

私は彼女に面接ではありのままの自分の気持ちを話しなさいと言いました。

そして夢を見ることができ、それを実現できる環境に育ち、今その実現に向けて挑戦できる喜びを感じ、一生懸命頑張りなさいと話ました。

私は彼女を含め、現地活動に参加をしてくれた高校生たちがマニラのホテルで行われた高校生マニラミーティングのことを思い出しました。

私たちは毎年現地活動が終わったその夜、ホテル内の ミーティングルームで高校生たちが「夢」について語り合い活動の感想や思いのたけを話し合う時間を設けています。

何不自由なく生活をしてきた日本人が、不自由さを共に分け合い、有り余る社会で生きてきた高校生たちが、何もない、何かを求めることさえできない同世代の子供たちと触れ合うことで、何を感じ、何を悩み、そしてこれからの自分の未来に何をしなければならないのかを考えます。

たった4日間の活動ですが、 多くの高校生たちが世界の貧困からもう一度自分自身を見つめなおし、夢を見ることの素晴らしさを改めて感じてくれます。

私はいつも彼らに言います。

ボランティアは自分の興味や経験のために存在するのではなく、目の前の悲しみや苦しみに寄り添い誠心誠意相手に尽くすこと。

しかし、「誰かのために」という無償の心を持つことは実は自分自身を心を見つめ直すことになり、物質的な豊かさによってこびり付いた心の垢を洗い落す「心磨き」となっているのです。

この「心磨き」に最も大切なブラシは「素直さ」です。

しかし残念なことに大人と高校生とではその「ブラシ」の大きさが違うようです。

純粋で社会的経験のない高校生たちの「素直さブラシ」はとてもよく心の垢を落とし、劇的に変化するのに対し、やはり大人は良くも悪くも「素直」になるという一見単純そうなことが実はとても難しいようです。

今年も多くの高校生がボランティアに参加をしてくれます。

そんな彼らに是非、ハロアルに参加をしてくださる大人たちの「心磨き」を見てもらい、115名全員が心をひとつにして頑張っていきたいと思います。

2018年1月26日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

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  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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