ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 関口敬人先生からのお便りカテゴリのエントリ

祐介先生こんばんは

 今朝は本当に寒かったですね。

明日は東京でも初雪を観測するかもしれないほど、今年一番の寒さになるそうです。

そんな中、今度の日曜日、12月8日は2020年度のハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動参加者のための事前研修会が東京で開催されます。

 今年は142名の方が現地参加を希望してくださいました。

そのうち、大人の方々は70名と、過去最多の人数になっています。

日曜日の研修会は各医院のスタッフ、出席可能な高校生や保護者を合わせ89名の方が全国からやってきてくださいます。

なんと今回は北海道旭川からも歯科衛生士さんが初参加してくれます。

 私の医院でも「しおり」作りや各配布書類、スライドをスタッフが一生懸命作ってくれています。

また、私も連日現地マニラチームと連絡を取り合い、各ブースの数や物資配布人数、エリアの状況確認など、いよいよ準備も最終段階となってまいりました。

 この事前研修会は原則としてすべての一般参加の大人の方を対象としています。

もちろん、高校生やそのご父兄も可能な方はご参加していただいています。

 ハロアルも15回目となり、参加人数、患者人数とも年々増えていく中で、やはり大切なのは初参加の方も長年経験されている方もみんなが心を一つにすることです。

 私も経験がありますが、初参加の場合、すべてが緊張し、右も左もわからないために 不安はあるものの、それが逆に良い緊張感となり、ケガや事故もなく無事に活動を終えることができます。

しかし、何度か経験するにあたり、どうしても行動や感情に油断が生じて、それが原因で大きな問題に発展する場合があります。

この研修会は初参加の方々へしっかりとハロアルの活動をご理解していただくとともに、経験者だからこそ陥ってしまう「慣れ」をお互い戒めて、初心に帰りながら心を一つにしていくことを目的としています。

 先日、栃木支部の高校生が修学旅行に行った際、友達に声をかけ沢山のホテルの歯ブラシをもって研修にやってきてくれました。

ボランティアは自分を映す鏡です。

誰かにお願いをしたとき、相手の方が快く協力をしてもらえる自分でいるかどうか。

「あなたが言うのなら協力するわ」と言ってもらえる自分なのか。

先日、ハロアル会長林先生と滋賀県の小学校に講演に行かせて頂いた際に、長野から東京に向かう新幹線の中で、林先生は隣に座られた方との何気ない会話の中でハロアルのことをお話しされたそうです。

その話を私にされながら、先生は嬉しそうにお相手の名刺を見せながら「帰ったら早速活動報告集を送らないとね」とおっしゃっていました。

 祐介先生、私たちはまだまだですね。

祐介先生!誕生日だと浮かれてばかりではだめですよ!

シャンパン飲むのもいいですが、しっかりハロアルを広めてくださいね。

2019年12月6日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

 11月最後のハロアルレディオ。

今年も残すところ後1か月となりましたね。

日に日に寒くなり、いよいよ本格的な冬の到来を感じさせますが、千葉や長野をはじめ、台風の影響で大きな被害に合われ、いまだ大変なご苦労をされている皆さん、どうかお体にご注意してくださいね。

 さて、先日の月曜日、私はハロアル会長林春二先生と愛知県の加藤先生と共に滋賀県近江八幡市岡山小学校の5年生を対象とした国際社会への理解を深める授業の一環として「ハロアルボランティア」の講演に行って参りました。

 この学校との出会いはすでに5年前にさかのぼり、沢山の物資をハロアルに送っていただいたことがきっかけとなりました。

今年は加藤先生が現地活動の内容をスライドを使いながら生徒さんたちに説明をし、最後に林先生が歯の大切さやボランティアのすばらしさを話してくれました。

どの生徒も一生懸命メモを取り、授業の後も沢山質問をいただきました。

また今回は新しく校長先生も変わられ、教頭先生、校長先生ともに私たちの話を聞いていただき、とても楽しい講演となりました。

 私も年に数回、小学校や中学校などでボランティア講演の依頼を受けるのですが、正直、両極端です。

それは担当されている先生やクラス担任の先生だけが一緒に講演を聞いてくださる学校と、校長先生や教頭先生などその学校の責任ある先生も参加してくださるかのどちらかです。

先日ある地元の高校に行きました。

今回栃木支部では現地参加に初参加となる学校でしたので、この活動がどのようなものなのかをしっかりとご説明させていただくために、2か月ほど前から校長先生にお約束を入れ、準備をしてきました。

当日、学校に着くと担任の先生が出迎えてくださりましたが、先生からは

「せきぐち先生、大変申し訳ありませんが、本日校長、教頭とも不在でして、代わりに教務主任と一緒にお話しをお伺いさせていただきます。」

とおっしゃいました。

 まぁ、お忙しいならばしょうがないですね。

2か月前から予約をし、自分の学校の大切な生徒が医療ボランティアに参加をし、しかも海外のスラムという危険な地域に行き、また、その学校からは初めての試みでもあるのに対し、私も責任のある立場としてしっかりとご説明をしながら、ハロアルも学校もみんなで応援しているよ、という大人の覚悟を子供たちに示してあげたかったのですが、お二人そろってこれ以上にお忙しく、大切な生徒のために私の話を聞くことすらできないご用事ならば致し方ありません。

 私は最後に言いました。

「どうか帰国後、どのような形でもこの活動を経験したことを話せる機会を設けてあげてください。」

 祐介先生、何も言わんでいいよ。

ただ一言・・・やっぱり大人がだめだね。

2019年11月29日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

祐介先生こんばんは

 ここ数日、日に日に寒くなってきましたね。

天気予報では連日「今年一番の冷え込み」と耳にします。

空気も乾燥しはじめ、既にインフルエンザが流行の兆しを見せています。

うがい、手洗いはもちろんのこと、最も効果的なのはやはり「歯磨き」です。

お口の中を常に清潔に保ち、この番組でもおなじみの「歯ぐき磨き」をやることで、その発症率は大幅に減少します。

それはなぜか。

もともとインフルエンザウイルスが細胞内に入り込み増殖するには「プロテアーゼ」と呼ばれる「酵素」が必要になります。

そしてお口の中が不潔でいるとお口の中の細菌によって「プロテアーゼ」を作りやすい状態となり、結果インフルエンザウイルスの手助けをし、増殖させてしまいます。

そのため、私はこの時期、一日3回ではなく5回、6回と事あるごとに歯磨きを行い予防に努めています。

そのため、ここ数年、いや10年以上は全くインフルエンザにかかったことがありません。

どうぞリスナーの皆さん、インフルエンザの予防はまずはお口の中から!こまめな歯磨き予防を実践してみてはどうでしょうか。

 さて、祐介先生、来週月曜日にはハロアル会長、林先生と祐介先生、愛知の加藤先生と一緒に滋賀県近江八幡市岡山小学校で子供たちの総合学習の一環として、ハロアルの活動を講演させていただきます。

また、来月私は地元の高校で700人の生徒さんに私たちの活動をお話しさせていただくことになりました。

これは8年前に別の高校で講演をさせていただいた際に、私の話を聞いてくださっていた先生が別の高校に赴任され、ぜひ、この高校でもお願いしたいと、お話をいただきました。

本当にありがたいことですね。

 最近のニュースでは学校の先生たちの不祥事が相次ぎ報道されていますが、それは本当にごく一部の先生であって、このように様々な視点を持って子供たちの未来のために一生懸命頑張ってくださる先生も大勢います。

今回のハロアルボランティアにも群馬県新島学園高校の先生が参加をしてくださり、すでにこの学校では生徒の参加に伴って先生が必ず参加を希望してくださいます。

先日はハロアルのHPを見て石川県から物資を送ってくださいました。

また、私の医院には栃木県内はもとより、先日はお隣の福島県から物資が届き、別の方は私たちのスタッフの労をねぎらい、物資のほかにお菓子まで送ってくださりました。

 祐介先生、今年は144名の方が現地活動に参加をしてくださいます。

これは過去最多の人数で高校生も74名が参加をしてくれます。

年々会も大きくなり、沢山の方々から物資をご協力いただいています。

この活動は現地に行くだけが尊いのではありません。

今日もランドセル、靴、タオル、など沢山の物資を患者さんが持ってきてくださります。

 本当に嬉しい限りです。

私も皆さんのお気持ちにこたえられるよう、しっかりと準備をしていきたいと思います。

11月22日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

 ここ数日寒さが増してきたかと思えば、北海道、東北では吹雪のような積雪を観測し、前回の台風の被害にあわれた長野県では急ピッチで仮設住宅の建設が行われています。

未だ瓦礫や土砂も撤去されず、もうそこまで来ている厳しい冬に、住民の皆さんもさぞ、ご不安なことでしょう。

このような緊急事態には地方自治体だけではなく、政府が先頭にたって国民の安全と生活を守らなければなりません。

 そんな中、やはりというか、またかというか、「うんざり」という言葉を通り越してむしろ、政治家の大先生たちの目下(もっか)のお仕事は、安倍首相主催の「桜を見る会」の不正疑惑です。

消費税増税による経済問題、災害による被災支援、東日本大震災の復興問題などは全く聞こえて来ないなか、今日、11月15日は当時13歳という年齢で忽然(こつぜん)と消息を絶ち、後に北朝鮮による拉致と判明されてから42年という月日がたった日です。

 拉致という国家テロに国民があいながら、未だなんら解決の糸口さえも国民に示すことができず、42年という年月を経過させてしまった政治の責任は万死(ばんし)に値(あたい)します。

しかし、政府も政府なら、野党も野党です。

民主党政権時の愚策(ぐさく)愚行(ぐこう)をすっかり忘れ、鬼の首を取ったかの如(ごと)く「桜を見る会」の野党合同の追求チームを「追及本部」に格上げをし、11人態勢から3倍の人数に増やし、追及の体制を強化すると発表しました。

 祐介先生、今それ重要???

久兵衛のお寿司の話重要???

前夜祭の会費5000円が安いか高いか、それ今国会で審議すること???

 あきれるというよりも、もはや、全くブレないくだらない論争に逆にギャグ漫画を見ているようです。

最愛の娘を連れ去られ、何度も何度も政治に裏切られ、時には拉致問題を、さも外交ツールのように取り上げられる心無い世間の風にさらされながら、それでもいつか必ず帰ってくると信じ42年間もの間希望を捨てずに生きられているご家族、その他の拉致被害者に対し、今、政治がやるべきことは、こんなくだらない審議をすることなのでしょうか。

もちろん、この問題とて決してないがしろにしろと言っているのではありません。

しかし、最近あまりにもひどいこの国の政治家にほとほと嫌気がさすのは私だけでしょうか。

あまり祐介先生のラジオで政治主張、政治批判は申し訳ないと思いますが、最近祐介先生も牟田さんが沈黙するくらい熱く語りますのでご容赦下さい。

 さて、祐介先生、ハロアルボランティアのご報告です。

先日ようやく、厚労省からの必要証明書が発行されました!担当して頂いた管理官の方もとても丁寧に迅速にやっていただき、本当に感謝しています。

この許可書とすべての申請書類を持ち、いよいよ フィリピン領事館に提出をしたのち、フィリピン政府の認証を受け、私たちは国外での医療行為の認可を得ることができます。

来月には東京で現地に参加をされる一般の方を対象とした研修会が開催されます。

しっかりと準備をして頑張りたいと思います。

2019年11月15日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

林先生、祐介先生こんばんは

 今日は11月8日、いい歯の日。

林先生がゲストですね。

あれ?6月4日の虫歯の日の時、11月のいい歯の日には私もゲストに呼んでいただいて、ハロアル会長、団長、現地統括責任者の夢のトリプルマッチの予定ではなかったでしょうか。

あれほど祐介先生にお願いしたのに・・・最近そういうところあるね・・・。

そしてもう一つ。

祐介先生、今日は林先生がゲストですので、くれぐれも野球の話で盛り上がり過ぎて時間を使いすぎないでください。

確かに昨日の侍Japanは最高でしたが、今日はいい歯の日なのだから我慢して下さいね。

 さて、ハローアルソン・フィリピン医療を支える会も来年2月の出発まで残り3か月となりました。

私の栃木支部ではいよいよ全参加者の名簿が出そろい始め、班編成、しおりの作成に取り掛かっています。

マニラ現地チームからは今朝も現地活動の確認をもらい、メンバーたちも毎日忙しい中、私たちのため、そしてフィリピンの恵まれない人たちのために準備をしてくれています。

 今年は日本でも沢山の大きな災害があり、今もまだ多くの人たちが被災し助けを求めています。

また先週は沖縄の象徴ともいえる首里城が火災で焼失してしまいました。

 心が痛いニュースが続きますが、その中でもみんなが下を向きそうなときに中学生や高校生たちが各地でボランティアとして復興支援や募金活動を行っている姿をみると本当にうれしく思います。

泥だらけになりながら土砂をくみ出す高校生、沖縄県以外でも修学旅行で訪れた首里城のために街頭に立つ高校生の姿はまさに、この日本の未来への「光明」です。

「光明」とは菩薩様の心身から発する光のことで知恵と慈悲を意味します。

まだ10代の彼らがこの悲しみを何とかしようと「知恵」を絞って行動したのが、ボランティアや募金活動であり、その姿は優しく明るく「慈悲」に溢れています。

ハロアルに参加をする高校生たちも同じです。

「貧困」という現実を知り、自分に何ができるか、を一生懸命悩み、考え、参加をしてくれます。

 林先生、祐介先生、私たち大人からはこの「光明」が果たして出ているでしょうか。

本来、先頭にたって日本の未来をかじ取りするべき国会議員や大臣らの体たらくぶりはもとより、人の不幸につけ入り、盗みや詐欺を繰り返す輩。

日本だけではありません。

先日は地球温暖化対策の国際的な枠組みから米国が離脱し、これからの気候対策に大きく影響を与えようとしています。

私たち大人は本当に「知恵」を出しあっているのでしょうか。

私たち大人は互いを助け合い支えあう「慈悲」の心を持っているのでしょうか。

ハロアルはそんな醜悪な社会を何とかしようと、みんなの思いを寄せ合い、互いに生きる喜びを高校生たちと共に分かち合う活動です。

そしていつかもっと多くの高校生たちが「光明」をまとい、この世界を変え、救うことを心から期待したいと思います。

それには私たち大人がもっとしっかりしなくてはいけませんね。

2019年11月8日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

昨日、10月31日をもちまして、2020年度のハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの現地一般参加者の締め切りとさせていただきました。

今年はすでに過去最多となる75名の高校生が現地活動に参加をします。

私たち大人も彼らに負けず頑張っていきましょう。

さて、祐介先生、私たちの会では高校生が参加をするにあたっていくつかの参加要項を設けていますね。

その中に「学校長の承諾」という項目があります。

これは未来ある高校生たちが意を決してこの活動に参加をするにあたり、どうか、学校側、先生たちにも彼らの背中を押してもらうことが、彼らにとっても胸を張って活動に参加をできる環境づくりになると考えているからです。

しかし、たとえ最善の準備をしたとしても、海外での活動、ましてやスラムという特別な環境下では、どんなことが起きるかは誰も予想はできません。

その時、万が一の怪我や事故、そして命に関わる問題も起きる事も念頭にいれ、私たちは参加者全員に海外傷害保険を準備しています。

しかし通常、以下の範囲ではこの保険が適応されません。

それは個人の故意的な重大な過失や自殺行為、または戦争やその他の変乱などです。

今回、この文言を明記させて頂いたうえで、参加を承諾して頂くことになりました。

これは決して問題が生じたときに学校側に過失や責任を背負わせるためではなく、ボランティアにおいて考えられるあらゆる想定内での準備と、その責任は全て私たちにあるということが前提での内容です。

しかし、今回75名の高校生、全32校のうち、1校だけがこの承諾を得ることができませんでした。

担任の先生からは参加をすることには大変賛同するが、先ほどの文言があると、万が一のことがあった場合学校側もそれを承諾していたのか、ということになってしまうので、承諾書類にはサインできない、と連絡をいただきました。

私はそういう意味合いではないことも、責任は全て私たちにあることもお話ししましたが、私の力不足でその高校生は参加はできますが、彼女の背中の支えを増やしてあげることはできませんでした。

私は学校や先生を非難しているわけではありません。

いわゆる組織が抱える典型的な問題も理解しています。

ただ、私は先生に一言だけ伝えました。

貴校の生徒さんは私を含め、会全員で支え、一生懸命彼女と一緒に頑張ってきます。

どうか、帰国後、生徒さんに学校内で活動の内容を報告できる場を作ってあげてください。

そして、たった4日間ですが、劇的に変化をする若者の「力」を皆さんで見てあげてください。

会長林先生はいつも「全ての責任は私の命をもって私がとる」とおっしゃいます。

祐介先生、私も既に火がつきましたよ。

私も団長として、一人の大人として、本当の大人の「覚悟」を彼らにしっかりと見せ、一人でも多くのフィリピンの子供たちのために全身全霊をかけて頑張っていこうと思います。

2019年11月1日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

台風19号の爪痕も癒えぬまま、20号、さらに今日は台風21号が本州太平洋側を通過します。

このお手紙が届くころはいったいどんな被害が出ているか予測もつきません。

特に先の台風で被害にあわれた地域の皆様にはどうか身の安全を第一に考え、避難なさってください。

私の地元栃木県那須も未だ台風19号の影響が収束していません。

私の町には「蛇尾川」(じゃびがわ)と呼ばれ、普段、川には水が流れておらず地下水流として地面の下に水脈があり、いつもはカラカラの渇水状態になっている川があります。

しかし、今では大雨の影響でまるで以前から水が流れているかのように上流からの放水により川には水が流れています。

また、これから収穫を迎える名産の「いちご」にも大きな被害がでました。

長野県の「リンゴ」、千葉県の「のり」など農林水産物の被害も甚大です。

そんな多くの人たちが困っている最中に、詐欺や盗みを働くが出てきている報道を耳にすると、本当に腹が立ちますね。

家を失い、町を失い、家族や友人を失い、悲痛な苦しみの中、それでも「人」を信じ、助け合わなければならない時に、悪事を働くとはもはやまともな人間のではありません。

どうか、被災地の方々はくれぐれもご注意ください。

さて、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアもいよいよ一般参加者の締め切り日10月31日が近づいて参りました。

今年は70名を超える高校生の参加が既に決定しておりますが、先日も、今年一般として参加をし、現地では写真班を担当してくれた茨城県の山川さんから、今回は自分の会社のスタッフと一緒に参加をしたいと連絡をいただきました。

とても嬉しく思いましたが、私が一番嬉しいのは、彼が帰国後、おそらく現地での活動や自分が感じたこと、そしてこのハロアルの素晴らしさを一生懸命スタッフに語ってくれたのでしょう。

そして彼の情熱や思いが言霊となってスタッフの心を揺さぶり、一人の人間の行動を変えることができたということです。

祐介先生、これが「共鳴」ということなのでしょう。

私が16年前初めてこの活動に参加をした時にハロアル会長林春二先生からいただいた「人間は共鳴器官である。

良い人間、優しい人間の周りには同じように素晴らしい人間が集まる。

反対に悪いことを考え、ずるい人間の周りには気が付いたらやはり同じような考えの人間が集まってきてしまう。」

「関口先生、共鳴器官になりなさい。」

まさに、山川さんはハロアルに参加をし、最も難しく、最も大切な「広げる」という活動をしてくれました。

彼の共鳴器官の音叉はまだ一人かもしれません。

しかし、それが新たなハロアルの始まりとなってバトンとなるのです。

来年の活動場所はハロアル史上最も過酷な環境になるため、現地とも毎日のように連絡を取り合っています。

祐介先生、私たちももっと大きな音叉となって頑張っていきましょう。

2019年10月25日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

先日の台風19号は大変な被害をもたらしました。

現在の所、死者77人、不明者9人となり、未だ沢山の地区で断水、停電が続いています。

また、驚異的な大雨は全国で68河川、125カ所の堤防決壊が見られ、浸水被害に合われた方々にはこれから二次災害の恐れもありますのでどうかお気をつけください。

私の地元、栃木県も大変な被害がありました。

私の住んでいる那須には「那珂川」と呼ばれる全国的にも有名な河川があります。

ここは夏場はアユ釣りのメッカとしても知られ、私も今年幾度となく訪れました。

秋には紅葉を見ながら川下りなどを楽しみ、冬は川沿いの露天風呂から見る雪景色は本当に幻想的です。

そんな私たちの生活に密着している河川がたった1日の雨によって荒れ狂う龍のように私たちの町を襲いました。

毎回このような自然災害を見るたびに、人間の無力さと自然の恐ろしさを痛感しますが、毎年繰り返され、年々その脅威を増す災害の大きさを考えれば早急に対策を抜本的に見直す必要があるかもしれませんね。

被害に合われた方々に心からのお悔やみと、私もこれからできる限りの支援をしていきたいと思います。

また、ハロアル高校生担当の大関さんからハロアルに参加をした高校生たちも何人か被害に遭ったとの報告を頂きましたが、幸い大事には至らなかったようです。

このように大関さんがいつも卒業生たちにも思いを寄せてくださるので、本当に有難い限りですが、特に長野県は甚大な被害を受けた地域の一つです。

ハロアルで学んだ助け合いの精神で、多くのハロアルOB/OGが復興支援に協力することを願っています。

さて、祐介先生、ハローアルソ・フィリピン医療ボランティアもいよいよ準備が始まりました。

私は昨日の水曜日、参加をされる医師・歯科医師の先生方が現地で医療行為を行うために必要な書類を厚生労働省に申請してまいりました。

私たちハロアルの活動は、フィリピンの貧困地区の集落や地区のリーダーたちから現地チームを通じ、治療支援の要請を受け、それをフィリピン領事館、およびフィリピン行政機関が正式に認め、外国人による国内医療行為を認証した上で行っております。

そのため一人の先生が現地で医療行為をするには沢山の申請が必要になり、また、12月に入ると、フィリピンではクリスマスシーズンとなり、あまり行政機関がうまく機能しないという事情から、今回は例年より1か月早い申請となりました。

災害に遭われた方の支援も、一日をたった100円で暮らすスラムの子供たちの支援も、私たちが素通りし、見て見ぬふりをしてしまえば、何も変わることはできません。

現地に行くことができなくても、その思いを歯ブラシに変え、100円の募金に変えることで実は最初に変わるのは私たち自身の心なのです。

どうかみんなで復興を支え、是非、ハロアルの活動にもご協力ください。

2019年10月18日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

今季最大の台風19号がいよいよ本州を直撃しそうです。

このお手紙を書いている今、私の地元栃木県那須は朝からどんよりとした雨雲に覆われ、まさにこれから大雨が降りそうな、そんな天気です。

このお手紙を読んでいただいているころ、東京はどのような状況になっているでしょうか。

前回の台風の被害もまだまだ収束しない千葉県の方々や河川や海岸に近い皆さんも十分気を付けてください。

さて、先日大変うれしい話題が報道されましたね。

ノーベル化学賞に日本人の吉野さんが受賞されました。

祐介先生、関西人特有なのでしょうか?

ユーモラスで明るく、そして探求心溢れるとても人間味のある化学者の姿は、テレビを見ている私たちもうれしくなる、そんな記者会見でしたね。

私はその記者会見を見ながらとても心に残る言葉がありました。

それはある記者が吉野さんに「どうしてそんなに謙虚でいられるのか。」

と質問をしたところ、吉野さんは「私の座右の銘は:実ほど頭を垂れる稲穂かな です。」

とお答えになりました。

祐介先生、この言葉をどこかでいつも耳にしていませんか? そうです。

このハロアル・フィリピン医療ボランティアの会長でもあり、私たちの師匠でもある、林春二先生がいつも口にされている言葉です。

おそらく、私などはこれまでに100万回は耳にしているかもしれません。

先生と言われ、団長と言われ、ボランティアをすごいね、素晴らしいね、と評価され、これまでに大きな事故やケガもなく活動ができているからこそ、常に謙虚で感謝の気持ちを忘れてはいけない、と、いつも先生から注入されている言葉です。

私たちハローアルソンも来年の2月の出発まで残り3か月半となりました。

先週の土曜日、ハロアル高校生担当の大関さんが私の地元へ遊びに来てくれ、その時物資としてボールペン3本を持ってきてくれました。

私はそのボールペンを受け取り、ふと、思いました。

「ある面から見れば、たった3本かもしれない。

しかし、東京から那須に遊びに来る際、3本でもハロアルのために物資をカバンに入れてくれたと思うと、この3本のボールペンには数万本の価値がある。」

私は本当にうれしく思いました。

そして心から感謝しました。

祐介先生、こういう一つ一つの歩みが道を作り、高校生たちもまた、この道を歩んでくれるのですね。

その夜、偶然にもハロアルメンバーの木村至信先生が栃木県でライブがあったらしく、メンバー等と私の地元にやってきて、大関さんを交え私の友人たちと楽しい宴を開くことができました。

ちなみに、木村先生は何も持ってきてくれず、大量にお酒を飲んでいかれましたが・・・

さあ、祐介先生、今年はどちらが「頭を垂れる稲穂」になれるか、お互い勝負ですね。

しかし、駄目ですよ!

あなたは心では思ってなくても頭を垂れる人だから!

あくまでも心からの謙虚な気持ちが大切です。

残り3か月半しっかり準備していきましょう!!

2019年10月11日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

ここ数日さわやかな秋晴れが続いていましたが、今日は私の地元栃木県那須では朝から雨が降り続き、肌寒い一日となりました。

夏も終わり秋本番となりますが、先月末から山梨のキャンプ場で7歳の女の子が行方不明になった事件は未だ捜索が続いています。

テレビではご両親の悲痛な叫びが報道されていますが、本当に心が痛みます。

警察は事件性も視野に入れているようですが、もしまだ山中に取り残されているのではれば、こんな寒空の中、さぞ、心細いことでしょう。

一刻も早い発見を心から願うばかりです。

さて、私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアではいよいよ来年2月の出発まで4か月となりました。

各支部では現地参加高校生たちの研修が始まり、事務局、各担当者もそれぞれの準備を開始していることと思います。

特に、今年は過去最多となる高校生が参加を希望してくれて、歯科医師の先生方も25名と、例年を上回る応募をいただいております。

祐介先生、突然ですが、ハロアルの活動で良い所とはどんなところだと思いますか? 私はたくさんある中で、特に大切にしているのは「平等性」という感覚です。

この活動には沢山の方々が参加をしてくださいます。

そこには職種であり、年齢であり、社会的立場の違いも多々あります。

そんな中で、フィリピンの恵まれない子供たちを助けよう、というたった一つの目的に心を寄せ合い、助け合い、共に過ごすことに、 歯医者の先生も、高校生も、年齢も何ら関係ありません。

私たち歯医者は私たちができることを一生懸命やり、高校生たちは自分に何ができるかを自問自答しながら、精いっぱい現地で活動をしてくれます。

一般社会では中々まみえることのない人たちが手をつなぎあう・・・、そこにはボランティア精神に最も大切な「平等性」が存在しなければ、決して成功することができないと考えています。

私がこのように考えるのも、16年前、初めてハロアル会長林先生にお会いした時、先生からこう言っていただきました。

「関口先生、世の中で先生、先生、と呼ばれている人間にはろくな人はいないよ。

先生と呼ばれれば、悪い気はしないし、自分が偉くなったように感じる人もいる。

しかし、先生と呼ばれるからこそピエロになってみんなを楽しませ、幸せにし、ボランティアに参加をすることで、謙虚さを学ぶ。

それが先生という立場の大切なことですよ。」

ハロアルは確かに医療支援を主としていますが、そこには大関さんのように10年以上も一般参加としてこの活動を支えてくださる人もいれば、シンギのように一年の4日だけでも別人のように清い心でみんなを引っ張ってくれる人もいます。

今年も多くの先生方が参加をしてくださいますが、私も一人の歯科医師として謙虚に感謝の気持ちを忘れず、そしてそれを皆さんにわかって頂けるよう、頑張りたいと思います。

2019年10月4日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

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  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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