ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 関口敬人先生からのお便りカテゴリのエントリ

祐介先生こんばんは

 先週から降り続いた大雨で西日本の地域では大変な被害となってしまいました。

犠牲になられた多くの皆さんに心からお悔やみ申し上げます。

また、今もなお不安定な天気の中、復旧のために毎日大変な思いをされている被災地の方々に私たちもできる限りの支援をさせて頂きたいと思います。

当院では今日から「西日本豪雨復興義援金」として、ご来院される患者さんたちと一緒にご協力させていただこうと募金を始めました。

この義援金は私たちのハロアルメンバーでもある、岡山県支部 倉敷市きもと・ まなべ歯科医院を通じて被災地にお送りしたいと思います。

 また、この大災害は世界中に報道され、私たちのハロアルパートナーでもあるフィリピンのマニラロータリークラブ、リッキー氏、ラハ・ソライマン・ロータリークラブのリーダー・ニナさんからもすぐにお悔やみの連絡をいただき、「私たちはいつもあなたたちと共にある」と心優しいお言葉をいただきました。

しかし、その数日後、今度はフィリピンに大きな台風が発生し、沢山の人たちが被災にあわれた為、彼らから、「ハロアルの支援物資を提供して欲しい」と要請を受け、会長林先生のご指示のもと、皆さんから頂いた物資をご提供させていただくことになりました。

 この地球上の国々で災害のないところなどありません。

大小様々ですが、その被害を見るたびに人間の力の小ささと自然の計り知れない恐怖をまざまざと感じます。

人間は自然と共に生き、生かされ、そして時にこのような悲惨な災害を繰り返します。

しかし、そんな時だからこそ「人間が人間である在り方」が問われるような気がします。

 無力と思うのか、それとも100円でも1000円でも協力し、歯ブラシ1本でもタオル1枚でも自分のできることを支援しようと思うのか。

私はあの東日本大震災の翌年に訪れたフィリピンの貧しいスラムの人たちが口々に言ってくださった言葉が今でも忘れられません。

「日本の皆さん本当に頑張ってください。

私たちは貧しいためお金を協力することはできません。

しかし私たちは毎日日本の復興を祈っています。

すみません、私たちには祈ることしかできません。」

 今、被災地ではそのニーズに合わせた支援物資と義援金、そして多くのボランティアを必要としています。

うれしいことにそのボランティアに沢山の大学生や高校生など、若い力が参加してくれているそうです。

ハロアルの高校生たちも同じですね。

災害や貧困は誰もが望むものではありません。

しかし、現実にそれが起こってしまったとき、私たちは何をして、何を学ぶのか。

誰かのために尽くす喜びこそが、人間の幸せの本質だということを気づき、行動し、それを伝え広めあうことができれば、きっと何かは変わると思います。

どうか被災地の皆さん、不安な日々が続くとは思いますがお体に十分お気をつけて頑張ってください。

決して一人ではありません。

みんなで助け合いましょう。

2018年7月13日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

 いやぁ~!!悔しい!!その一言に尽きる!!

 サッカーワールドカップ、日本対ベルギー戦!

あと一歩のところで移り気な勝利の女神が背中を向けてしまったのか、はたまた、その一歩が世界との壁なのでしょうか!

 しかし!試合の内容や戦術などのあれやこれやは専門家に任せて、今はただ、208の国や地域の中からたった16チームの国民しか感じることができないこの素晴らしい感動を与えてくれた選手の皆さんに、大きな拍手を送ろうではありませんか。

 よくこのワールドカップはその国の民度、国民性を象徴し、その国の文化を表す鏡だ、といわれていますが、試合後、日本のサポーターの皆さんが会場を後にするとき、勝った時も、また、負けた時も涙ながらにゴミを拾い集める姿が国内外でも高く評価されていますね。

日本代表のロッカールームもまるでまだ使用していないかのようにきれいに清掃されている写真を見ました。

それを見た世界中の人たちが日本人の行動に称賛と尊敬の言葉を口にしていますね。

その中でも私が誇りに思うのは日本人はあえてやろうと思っているのではなく、幼いころからこの国で重んじられてきた相手に対する礼節と尊敬の心が自然にゴミを捨てない、ゴミを拾う、という行為につながっているということです。

そして、それを見た他国の人たちも少しずつその輪を広げ始め、中には試合後、日本と対戦したコロンビアサポーターと一緒にゴミを拾ったという話もありました。

 ある海外の新聞では「地球上でもっとも尊敬できる民族」と称賛されていました。

 しかし、水を差すようで申し訳ありませんが、同じゴミでも同日の渋谷のスクランブル交差点にしかり、桜の花見やこれから各地で始まる花火大会など無造作に置かれた大量のゴミをみると、「あれっ?」と思うこともありますね。

私たちハロアルもどんな地域で活動を行っても使用した会場を最後はみんなでゴミを拾い清掃します。

ですが、これをマナー違反という方もいらっしゃいます。

「清掃員の仕事を奪った」と。

確かに理屈はわからないでもありませんが、ゴミをその場でわざと捨てて帰ることが正しいとは思えません。

ある海外のツイートでは日本人の行動を見て、「現在の地球温暖化、環境汚染問題の答えを全人類が考える最高の場所がこのワールドカップだ。

それを日本人が私たちに教えてくれている。

」  選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。

サポーターの皆さん、ご苦労様でした。

 ベルギー戦が終わった時、ベテラン選手たちの力を出し切った清々しい顔とは対照的に、悔しさをわにし、ピッチに拳をたたき、涙する次世代の選手たちの表情があまりにも対照的でしたね。

彼らの託したバトンは確実に4年後新たな感動になることを信じましょう。

そして私たちも4年後、やっぱり日本人は素晴らしい民族だと言わしめられるように頑張らないといけませんね!!

ちなみに!今日は娘の11歳の誕生日、そして弟の誕生日、そして弟の3番目の子供の出産日!!みんなで一緒にラジオを聞いていますよ!!!

2018年7月6日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口 敬人

祐介先生こんばんは

突然ですが、ここでリスナーの皆さんにご報告させていただきます。

明後日24日からハローアルソン・フィリピン医療を支える会団長の私関口と、現地統括責任者今西先生、器材担当木本先生、加藤先生、の4名でハロアル特別プロジェクトとして、現地マニラ・ロータリークラブリーダー・リッキー氏と共に今までとは全く違ったエリアへ無償の歯科治療と物資の支援を行ってまいります。

これは約4年前から私とリッキー氏との間で今後のボランティア活動の方向性やお互いの考え方を話し合っているうちに、彼がこんなことを言っていました。

「セキ、私たちがこのミッションで今最も大切にしていることはあなた方日本チームの安全です。

ここ数年あなた達はとても人数が多くなりました。

それはフィリピンの人たちにとってとても喜ばしいことで心から感謝をします。

しかし、それは同時に私たちの活動の範囲を限定するものでもあります。

移動時間や活動場所、人数、衛生面、すべてにおいて今まで以上に準備と調査が必要となり、それによってこの活動に適した地域を選択していきます。

それはとても確実な方法でもありますが、言い換えれば、本来ならばもっと支援を必要としている地域に行くことができないということにもなります。」

実は私もここ数年活動が大きくなるにしたがって、喜びと、どこか私自身ジレンマのようなものを感じていました。

この活動は4本の柱という活動理念を掲げています。

無償の歯科治療、生活物資の支援・自分自身の生活の見直し、そして高校生の参加です。

現在、100名を超す参加者に恵まれ毎年2月は本当に素晴らしい活動を行っています。

そして50名近い高校生が毎年沢山の感動を与えてくれ、ボランティアを通じ大きく成長してくれています。

しかし、本来、この活動は「たった1本の歯ブラシさえも買えない子供たちの為に」、祐介先生が出会ったわずか10歳の男の子のアルソン君の前歯4本を抜かなければならない壮絶な現実を少しでも皆さんに知っていただくために、始まった活動です。

それが、いつしか会が大きくなり、その内容も少しずつ変化していく中で、現地の人たちの本当の願いを受け入れることができなくなってしまった部分も生まれてしまいました。

ボランティアには正解も失敗もない。

私はそれならば、自分のできる範囲で、何か新しい取り組みをしたいとずっと思っていた所、今回4年の準備期間を経て、ハローアルソンの"H"とロータリークラブの"R"を取り、H&R PEACE PROJECTを立ち上げました。

今回マニラから片道12時間以上をかけて私たち4人と現地スタッフで途中車を下車し山道を登りながら全く医療や教育を受けることができない最貧困層の村に支援に行ってまいります。

活動の詳細につきましては後日ご報告させていただきます。

今サッカーで日の丸を胸に日本の若き侍が一生懸命頑張っています。

私もハロアルの魂を胸にしっかりと頑張ってこようと思います。

2018年6月22日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは  いよいよ4年に一度のサッカー・ワールドカップがロシアで開催されましたね。

基本的に私はサッカーにあまり興味はありませんが、やはり日の丸を背負い国の威信と誇りをかけて戦う日本選手団を応援せずしてなにが日本人だ!ということで、この時だけは、にわかサッカーファンになってしまいます。

しかし、報道を見ていると、何やら代表選手の選考やら監督の電撃解任やらで、色々な人たちが一億総ツッコミをいれていますが、そもそもこの本大会に出場できるのは全世界でたった32か国、予選にいたっては開催国ロシアを除いてなんと208の国と地域の中から勝ち取った切符なのです。

彼らの活躍がなければ、このような気持ちにさえならないのですから、まず、我が国の選手たちを誇りに思い、どんな結果になるにせよ最後までみんなで応援しようではありませんか。

よくこのワールドカップを「武器を持たない戦争」という表現をしますが、以前、旧ユーゴの世界的プレイヤーで日本でもおなじみのストイコビッチ選手がこう言っていました。

「サッカーを戦争に例える人間は本当の戦争を知らない」1991年から約10年間にわたり勃発したユーゴスラビア連邦解体による内戦紛争に巻き込まれた世界屈指のサッカー選手の言葉本当に奥が深いと感じます。

戦争は大好きなサッカーでさえも奪ってしまうということを私たちは知っているにも関わらず、人間は幾度となく戦争という愚かな過ちを繰り返してしまいます。

今、世界では二つの国の代表の言葉一つ一つに注目が集まっています。

史上初の米朝首脳会談が行われ、平和への第一歩か、それとも何も進展のないままなのか。

そして我が国では「拉致問題解決」という最も大切な問題に一筋の光明が差し始めているかのように思われます。

一方では、この機会を逃せば永久に解決することができないとまで言われ、もちろん、森カケ問題も重要でしょうが、正直私には現在の安倍総理以外にこの問題を解決できる政治家は存在しないと思います。

現、野党第一党の某国対委員長の大先生などは以前、「北朝鮮には戦後補償も何もしていないのだから、そのことをセットにせず9人、10人帰せ、ばかり言ってもフェアじゃない」と一体どこの国の政治家かと疑わざるを得ない発言までする大先生までいらっしゃいます。

ある新聞のコラムに拉致被害者横田めぐみさんのお母さんがめぐみさんに宛てた手紙が掲載されています。

その冒頭はいつも「めぐみちゃん、こんにちは」から始まります。

幼子を連れ去られたあの時からずっと「めぐみちゃん、めぐみちゃん」と呼び掛けているそうです。

そして、今回の会談で拉致問題が取り上げられた際でも「喜び勇のではなく、嘆き悲しむのでもなく、常に真ん中の心でいる」とおっしゃっていました。

40年間、拉致という「国家犯罪」を解決できないこの国に計り知れない落胆を抱きながらも、それでも希望を捨てずに日々生きてこられている方々の思いを決して忘れてはならないと思います。

2018年6月15日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

林先生、祐介先生、こんばんは

今週は6月4日から始まった「歯の衛生週間」にちなんで、ハロアル会長 林春二先生がゲストですね。

祐介先生には何度もお願いしているのですが、ぜひ、今度11月8日の「いい歯の日」には林先生とご一緒させてください。

よろしくお願いします。

さて、私たちハローアルソンも来年の活動で14回目を迎えます。

14年前、私たちは日本でこれほど「歯の大切さ」を訴えながらも、フィリピンのスラムでは継続的治療や器材、材料などの様々な理由から、痛みを取る最後の手段として、沢山の人たちの歯を抜かなければならない現実に出会いました。

そして、慢性的栄養不良のスラムの子供たちがたった1本の虫歯の菌によって、全身に影響を及ぼし、命を失ってしまうことを知りました。

そこで私たちはその虫歯を作らせない最大の予防である「歯磨き」を子供たちに教えることで、「たった1本の歯ブラシでも命を救うことができる」ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアを立ち上げたのです。

当初、林先生を中心にわずか20名足らずのメンバーでスタートしたこの活動は、今では100名を超す現地参加者に恵まれ、年間2000本程度の歯ブラシも、現在数万本を超えるまで皆さんからご協力をいただけるようになりました。

そしてハロアルの最大の特徴でもある「高校生」たちの参加も今までで400名近い若者たちが現地活動に参加をし、様々な経験、思いを胸に社会に飛び立ってくれました。

林先生、祐介先生、私は今まで一度たりとも14年前初めて訪れたスラムの地で、抜歯をしたあの日のことを忘れたことはありません。

日本では治せる歯に抜歯器具をかけ、自分自身を納得させるように次々と抜いてしまったあの日。

私にとって一人の歯科医師として、そして一人の人間として、何をしなければならないのかを真剣に考えるきっかけとなった日でした。

ある年ではあまりの子供たちのお口の悲惨さに涙し、ある年では隣で祐介先生と二人で抜歯担当となり、治療会場中に響き渡る子供たちの鳴き声に心を痛めました。

そして、数えきれないほどの歯を抜き、歯科医師として、ハロアルとしての未熟さを痛感しながらも「サラマッポ・ありがとう」と血の付いたガーゼを噛みながら何度も感謝をする現地の人たちの笑顔に心がさいなまれました。

そしてそのたびに日本に帰り自分の診療所の患者さんを見ながら「決して歯抜くまい」と誓いながらも、未だ未熟な自分の技術に反省する日々です。

しかし、そんな中でも「先生頑張って」と、今日も数本の歯ブラシを輪ゴムにくくりコツコツと沢山の患者さんが物資を持ってきてくれます。

私は歯科医師として「医療」を通じ患者さんの健康を支えていますが、実はその原動力となるのはやはりこの医院に足を運んで下さる患者さんであり、そして、一人の人間として心の在り方を示してくれているのはフィリピンの貧しいスラムの子供たちの存在のおかげです。

「医療人である前に一人の人間であれ」林先生から頂いたこの言葉を胸に14年前の初心を決して忘れずこれからも頑張っていこうと思います。

2018年6月8日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口 敬人

祐介先生こんばんは

今日から6月のスタートです!

季節は新緑の春からいよいよ梅雨の時期に入ってきますね。

今年は全国的に例年より早く、すでに沖縄、九州、四国などは梅雨入りをしたそうです。

ジメジメと鬱陶しいい季節になりますが、これも春夏秋冬、日本の風土にはとても大切な時期とはいえ、今年は雨量が例年よりも多いともいわれています。

河川の氾濫はもとより、地滑りなどの被害も心配です。

早め早めの対策が必要ですね。

さて、私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも来年度の活動に向けて少しずつ動き始めています。

先日はうれしいことに、東京赤羽の歯科医院に勤務されている歯科技工士の方から私の医院に連絡があり、来年度の活動に参加をしたいとの申し込みがありました。

しかし、その方は歯並びを治す矯正歯科治療の道具を作るのがご専門のようで、 「自分は入れ歯づくりをやっていないので」と不安げにおっしゃられていました。

私は「先生、日本でも現地でも今出来ることしができません。

そして出来ないからといってそれがダメなわけでもありません。」

「私たちも協力しますし、そもそもボランティアに行くのだから何も心配はありませんよ。」

とお話ししました。

そして、一度詳しいお話をさせてください、と、東京支部でもある祐介先生の病院をご紹介しました。

また、先月、東京都日暮里駅前にある「太陽歯科衛生士学校」に特別講師として祐介先生と一緒に講義をさせていただいた生徒さんたちから授業の感想文をいただきました。

80名以上の全ての生徒さんたちがA4のレポート用紙2,3枚にびっしりと感想や質問を書いてくださりました。

祐介先生の講義を聞いて「なぜ歯は大切なのか」そして「歯科衛生士は命を守る仕事である」ということを改めて学んだと言い、私の講義では初めてハロアルの活動を知って「心を学ぶ大切さ」と「たった1本の歯ブラシでも命を救うことができる」ということに皆一様に驚いていました。

そして、中には卒業したら是非ハロアルに参加をしたいと言ってくれた生徒もいました。

しかし、私が一番嬉しかったのは、ほとんどの生徒たちが私たちの講義を聞いて、今まで自分が目指す歯科衛生士への考え方が変わった、誇りを持てるようになった、という声でした。

漠然としていた将来の資格に対し、明確にその仕事の素晴らしさを理解し、それに向かって努力をする。

そしていつか彼女たちが一人でもこのハロアルに参加をしてくれることがあったらこんなに嬉しいことはありませんね。

私たちの活動も彼女たちが新たに歯科衛生士となって参加をされたときに、本当に素晴らしい活動だと思ってもらえるように、ボランティアの精神を忘れずにしっかり頑張っていきたいと思います。

2018年6月1日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長  関口敬人

祐介先生こんばんは  
最近これほどまでに謝罪や反省に対して明確に双方がする事件はなかったのではないでしょうか。

日本大学アメリカンフットボールの悪質タックル事件は、まったく収束が見えぬまま、毎日のように何万回もあのタックルの映像が繰り返し流れていますね。

テレビでしか知りえぬ情報ですが、加害者、被害者とされる双方の学生やご家族の お気持ちはいか程でしょうか。

特に加害者とされる日大の選手の記者会見は本当に立派でした。

自分の罪を悔い、恥、それでも逃げることをせず世間に自らを晒し謝罪する姿に多くの人が「正しい謝り方」を若干20歳の青年から教わったのではないでしょうか。

世間のは監督、学校側が「悪」という風潮になっていますが、私は真実を知らないので一方的な偏向報道を鵜呑みにはしません。

それでも、大人と子供、監督と選手、先生と生徒という完全な上下関係が存在するなかで、こうも対応が違う様子を見ていると、情けなくなるというか、これが真実ならば同じスポーツが大好きな子を持つ親として本当にいたたまれない気持ちになってしまいます。

しかし、この事件だけではなく、政治にしても社会にしても学校にしても、どうして地位や名誉を得れば得るほど「謝る」ということが素直にできなくなるのでしょうか。

たった一言「すみませんでした、ごめんなさい」という反省より、数十回、数百回の嘘や言い訳を考えるほうがよほど大変だと思うのですが。

祐介先生はどう思いますか。

さて、先週の放送でも会長林春二先生のお便りでもあったように、私たちのハローアルソン・フィリピン医療を支える会に新たに茨城県支部が誕生しました。

場所は茨城県土浦市 根本歯科医院 根本淳一先生です。

先生は3年前よりこの活動に参加をされ、とてもまじめで実直な優しい方で、ハロアル高校生担当の大関さんからも「団長、律儀に私にもこれからもご指導お願いします、と支部のご挨拶をくれました。」と連絡を受けました。

会長も大関さんも言っていましたが「今までにない、そして我々にはない」安心できる新たな仲間の誕生に心から嬉しく思います。

実は支部設立にあたり根本先生は始め「自分はまだ3年目なので」と遠慮がちにされていました。

そこで私はお手紙を送らせていただきました。

「私が団長に任命されたのも同じ3年目の時。

そしてその2年後に会長が倒れられました。

何かの予兆ではありませんが、あの時会長からの話を何かに理由をつけて断っていれば、きっと今の活動はなかったと思います」 「何かを変えるチャンスはそれほど巡ってはきません。先生のお力をお貸しください。」  

そして翌日すぐに先生から「団長、よろしくお願いします。これかもずっと活動を続けていきます。」と連絡を頂きました。

祐介先生の3回ルールではありませんが、やはりどんなことでも素直に聞き、素直に行動することは本当に大切であり、後の成功に最も近い道筋だということでしょうね。

2018年5月25日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

祐介先生こんばんは

祐介先生、今週の月曜日はお疲れさまでした。

私と祐介先生は数年前より東京都日暮里駅前にある「太陽歯科衛生士学校」の 新一年生の授業として、歯科医学概論の特別非常勤講師を務めさせて頂いています。

「歯科衛生士」という素晴らしい職業を選択された生徒たちに、私たちなりに本当に 患者さんから求められている歯科衛生士とは何かということを、祐介先生が「歯科衛生士の役割」や「歯の大切さ」、私がハロアルのボランティアで学んだ「医療人としての心の在り方」を通じてお話しさせて頂きました。

「歯科衛生士」という仕事は「歯医者」のお手伝いのようなイメージを持たれがちですが、それはごく一部の内容であって、本来は患者さんの「命」を衛、大切な仕事で あることをお話ししました。

この番組でも私たちが楽しく健康で生きていくためには 自分の歯でしっかり噛むことが大切であることを何度もお話しています。

しかし、現実には歯を失うことが将来「寿命」にも影響するということを、皆さんが通院されている歯科医院でもお口の中をお掃除してくれる歯科衛生士さんたちからもそのようなお話をされる機会はとても少ないのではないでしょうか。

歯は食事をとるための単なる咀嚼器官ではありません。

よく噛むことで脳を刺激し、消化や免疫力を向上させる唾液の分泌を促し、運動や学力、成長や健康維持にとって なくてはならない大切な臓器です。

実際に全ての歯を失ってしまった方とそうでない方の健康寿命を比較しても歴然とした結果が出ているように、「食べる」という人間の 本能を司る歯を守るのは、私たち歯医者だけではなく歯科衛生士の最も大切な仕事と言っても過言ではありません。

そしてその大切さを祐介先生がお話された後、私は医療人として技術や知識の向上だけではなく本当に信頼される歯科衛生士になるために、人間力、心の向上に努めることの重要性を、ハロアルボランティアを通じてお話しました。

たった1本の歯ブラシさえも貧困によって買うことができず、大切な歯を次々と失ってしまうスラムの子供たちの支援を通じ「豊かさ」の本当の意味や恵まれた環境で生きることへの感謝の気持ち、 「医療人である前に、一人の人間であれ」というハロアル会長 林春二先生の言葉通り、 本当に信頼される歯科衛生士になるためには心を磨くことをお話ししました。

祐介先生、私たちの言葉は彼らにどのように響いたでしょうか。

私は講義で言いました。

スラムの現地で太陽のような笑顔で輝き、一生懸命歯ブラシ指導や歯石を取る先輩歯科衛生士の写真を一枚でもいいから覚えておいて欲しい。

そしていつかこの中の誰かがボランティアのバトンを受け取ってくれたらば本当に嬉しく思います。

そんな日が来るといいですね・・・。

2018年5月18日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長  関口敬人

祐介先生こんばんは ゴールデンウィークも終わり、私の地元栃木県那須ではあれほど賑わった観光地も、今ではすっかり落ち着きを取り戻し、田んぼに揺れる青々とした葉が一層さを引き立てています。

そんな楽しい連休の後、信じがたいような痛ましい事件が新潟で起こりました。

下校途中の小学校2年生の女児が何者かに殺害され、自宅近くの線路に遺棄された事件です。

その狂気的な内容とわずか7歳というが何故このような命の終わり方をしなければならないのかと思うと、本当に心が痛むと共に、今も尚どこかで犯人が潜んでいると思うと本当に憤りを感じずにはいられません。

しかし、祐介先生、連日テレビの報道を見ると、被害者の女の子の幼稚園の時のお遊戯会の映像が流れますね。

また、テレビ局はこぞって自宅近所の事件現場に駆け付け、元刑事や犯罪ジャーナリストなどが“うろうろ”、ああでもない、こうでもない、と話しているさまを見ると、私などはそこまでする必要があるのかと、何故か居たたまれない気持ちにさえなってしまいます。

確かに報道が犯人逮捕の一端をう意味は分かります。

しかし、あの映像ってそもそも誰が提供しているのでしょうか?

被害者のご家族とは到底思えないのですが、このような事件ではほとんどの被害者の過去の写真や映像がここぞとばかりに繰り返し報道されますね。

あれは何か意味があるのでしょうか。

「どんな人だったのだろう」という世間の興味はわからないでもありませんが、ご家族のお気持ちや、もし我が子であったらと思えば過剰な映像の繰り返しは見ているほうはあまり良い気持ちにならないのではないでしょうか。

祐介先生はどう思いますか。

一刻も早い事件解決を祈るばかりですね。

さて、最後に私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアからのお知らせです。

先日、いよいよ来年度2019年の活動に向けて今年の事務局編成が整いました。

今年は今までの経験者の方々のほかに新たに若い先生や各支部の担当も加わり、更なる活動に向けて全力で頑張っていこうと思います。

来年で14年目のハロアルの活動を迎えます。

初めてこの活動に参加をした第1期の高校生たちは今では30歳を超えお父さん、お母さんになっている人たちもいることでしょう。

また、卒業生たちの中では社会に出て一生懸命頑張っている人や、夢に向かって大学や専門学校で勉強している人たちもいます。

参加をした全ての高校生たちの現在を把握することは難しいですが、報告会に参加をしてくれたり、物資を送ってくれたり、様々な所で多くのOBやOGが協力をしてくれています。

今年も新たに高校生の募集が始まっていますが、ぜひ興味のある方は会ホームページや近隣の各支部にご連絡を頂き、一人でも多くのフィリピンのスラムの子供たちの為にご参加いただきたいと思います。

2018年5月11日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

 昨日はお疲れ様でした。

ゴールデンウィークの3日、私は今西先生の病院に治療のお手伝いに行かせてもらいました。

そこには私たちの恩師でもありこの番組でもお馴染みのハロアル会長 林 春二先生もわざわざ長野県から駆けつけてくださり、また、副団長の戸田先生や来年から新たにメンバーに加わって下さる鶴岡先生、そして林先生の次男であり、現在歯科大学の学生でもある康二君も参加をして、久しぶりに皆さんとご一緒させていただきました。

 林先生や祐介先生と一緒に診療をしながら、思い出せば15年前、初めて林先生にお会いした時「関口先生、患者さんが一番やって欲しくない治療は何か知っている?」と尋ねられ、「それは歯を抜くことだよ」と力強く、そして一点の曇りもなく投げかけられた時の衝撃と、自分自身の未熟さを改めて感じたことを思い出していました。

 そして、「歯科医師としての技術や知識の研鑽は幾らでもできる。

しかし、それに伴う人間性や心の研鑽はいったいどのようにやっているのだろうか」

「関口先生、一人の歯科医師の前に一人の人間でありなさい」

「一緒にフィリピンの恵まれない人たちのためにボランティアをやろう」と言っていただいたあの日を思い出しました。

 この番組では幾度となく「歯は命の源」「歯は決して抜いてはいけない」とお話しされています。

そして、たった1本の歯ブラシさえも買えずに貧困にあえぎ、大切な歯を次々と失うスラムの人たちの現状をお伝えしています。

 午前中の短い時間でしたが、先生たちと過ごした時間は、私の医療人としての初心を思い起こさせると同時に、私が目指すこの道の更なるの高さを痛感させ、とても貴重な時間を過ごさせていただきました。

林先生をはじめ祐介先生や今西歯科のスタッフ、そして患者さんたちに心から感謝いたします。

そして診療の後も久しぶりに林先生を囲みながら食事をさせて頂き、ハロアル高校生担当の大関さんも駆けつけてくださり、 今までの活動の反省やこれからの問題点などとても有意義な時間を過ごしました。

 最近とても強く思いますが、このハロアルの活動もある程度の「形」が作られ、多くの仲間が増え、それぞれが各担当を一生懸命頑張ってくださるお陰で「何事も無事に」行うことができます。

活動当初では考えられないほどの物資や器材、そして多くの参加者、協力者に恵まれ、素晴らしい活動を毎年行うことができます。

しかし、やはり、 この活動の原点でもある「1本の歯の重み」を歯科医師だけではなく参加してくださる方々にしっかりとお伝えし、それを通じて自らの生活や人間としての本当の心の豊かさを学ぶということをろにしては、やはり私たち活動もいつか世界的に有名な某団体のようになってしまいますね。

改めて今回、初めて患者さんに触れた時、初めて患者さんに感謝してもらった時、初めてボランティアに参加をし、涙を流したあの時の気持ちを忘れないようこれからも頑張っていこうと誓いました。

私にとってこの祝日は何ものにも代えがたい素晴らしい一日となりました。

2018年5月4日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

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  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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