ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 201607のエントリ

心構え

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2016-7-29 13:00

祐介先生こんばんは。

ここ数日肌寒さを感じるような天気が続きました。
こういう日も涼しくて有難いですが、やはり夏はうだるような暑さが必要です。
焼けつくような日差しを浴びて五穀の王様お米が稔るのです。

7月末はハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2017の高校生募集の締め切りになります。

今年は去年より少し少なめですが、多くても少なくてもやる気に満ちた人達の集まりですから嬉しいです。

ボランティアに限らず、量か質かという二者択一的に考えられがちですが、そういうものではありません。

むしろ次のボランティアで期待されているものは何なのか、そして私達はその要望に添うためにしっかり努力が出来るのかということが問題なのです。

そして前回の活動で感じた課題をこの一年の間にどこまで練り上げられたかを考えなければまた同じ轍を踏んでしまいます。

医療ボランティアにとってこれは致命傷です。

成果は大きい程喜ばれますが、成果はすぐに生まれるものではありません。
ほんの少しずつしか変わらないものの方が多いのです。

焦らず、諦めずコツコツ進むしかありません。

“たゆまざる歩み恐ろしカタツムリ”ほんの僅かしか動かないようなカタツムリも時間単位、半日単位で見れば相当な距離を動いていることに気付くはずです。

その動きこそ私達ボランティアをする人間にとって必要な心構えになるのではないでしょうか。

つい先日のことですが、ある病院の院長先生からわざわざ私に電話がありました。

「80歳の高齢者が副鼻腔の手術をするのだが下の顎が痛い」と言っているので診て欲しいという内容でした。

上・下入れ歯で60万円かけて治したばかりでした。
しかし、上の入れ歯のすわりもあまり良くなく、下の右臼歯のベロ側の辺縁に褥瘡がありました。
これだけ大きいと、痛みどころか吐き気をもよおすような思いがあったのではないかと聞いてみました。
すると右の顎の下から首筋にかけて痛くてツバを(唾液)を飲むのも一苦労したそうです。

治療をしながらハローアルソン・フィリピン医療ボランティアのことを話しました。

同時に「歯は命の源」という私の考えを書いた小冊子を紹介して500円以上幾らでもいいので協力して欲しいというお願いをしました。

その日の治療が終わると2万円カンパしてくれました。
初めて来た人が2万円カンパしてくれたのはこの15年間で初めてのことです。

その後2回程治療に通うと痛みは全くなくなりました。

その都度2万円カンパしてくれ6万円になりました。
本当にありがたいです。

これも全てハローアルソン・フィリピン医療ボランティアのミラクルパワーのお蔭です。
これからも他の人から喜ばれるような人になるよう善行を重ねていきたいと思います。

2016年7月29日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

ようやく関東の梅雨明けが宣言され、いよいよ本格的な夏を迎えようとしていますが、来月の7日は暦ではなんと立秋となります。

昔と今ではこんなにも季節や気温に差があるのかと思うと、もしこれが地球温暖化の影響とするならば、驚きよりもこの先の未来にどんな事が待ち受けているか、恐ろしくもなります。

今週末には東京都知事選挙がありますが、待機児童問題も勿論大切な問題ですが、首都東京が取り組む温暖化対策は本当に重要な課題の一つだと思います。

是非、都民の方々はしっかりとしたご意見の元、投票に行って頂き、また、私達のような他府県の人間も対岸の問題ではなく、みんなで注視する必要がありますね。

さて、そんな中今週は大変痛ましい事件が起こってしまいました。

障がい者施設において19人もの人たちが無残にも殺害された事件です。

被害に合われた方、ご遺族の方々には心からお悔やみ申し上げます。

私も親族に障がいを持った叔父がいました。

年もあまり離れてはいませんでしたので、幼少のころから夏休みや冬休みなどには施設から帰宅し、随分と遊んだものです。
しかし、年齢を重ねるにつれて病気の進行なのか薬の副作用なのかわかりませんが、あれほど活発だった幼少期が嘘のように行動にも言動にも明らかに変化が出るようになり、8年前に亡くなりました。

私は子供のころから叔父の施設によく遊びに行き、歯科医師になっても通っていたため、「障がい者」という存在がとても身近なものでした。

私は亡くなった祖母の言葉を思い出しました。

「○○は神様の子なんだよ。
○○は私達家族の悪い事を全部一人で背負って生まれてきたんだよ。
だから大切にしようね。」

幼いころはその言葉の意味が分かりませんでしたが、今思えば、健常者も障がい者も分け隔てなく、みんなで助け合って生きていくことを教えてくれていたのでしょう。

そしてその後、私の幼馴染が介護の道に進み、認知症ケア専門士になると、
「すばらしい職業に就いたね、福祉の仕事は天使の仕事だよ。
弱い人を助け、支える天使の仕事だよ。」
と涙ぐみながら喜んでいました。

私達医療は痛み苦しみを取り除き、肉体的回復を主に目的とします。

しかし、介護、福祉の存在はそれに伴う精神的苦痛に寄り添い、支え、時にはそのご家族の心の支えにもなる素晴らしいまさに天使の仕事だと思います。

その天使の職場でこのような惨劇が起こったことに本当に残念でなりません。

「健常者」と「障がい者」この違いとはいったいなんでしょう。

祐介先生、デンマークに行った時のことを思い出しませんか。

デンマークの障がい者施設のリーダーがこんな事を言っていました。

「私達には障がい者という概念がありません。
それがその人の特徴だと考え、社会が当たり前のように支える意識を幼い頃から教育されているからです。」

私達は「福祉」という言葉の意味をもう一度考え直さなければならないのかもしれませんね。

2016年7月29日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

ただ今、2017年2月に実施予定の「フィリピン現地アクティビティー」高校生ボランティア参加者を募集しています。

1.募集人員

若干名

2.募集期間

2016年4月1日(金)~7月30日(土)

3.現地アクティビティー予定

  • 日時:2017年2月8日(水)~2月11日(土)
  • 場所:フィリピン共和国
  • 宿泊:マニラ市内ホテル
  • 参加費:160,000円の内、自己負担50,000円

高校生ボランティア募集要項

そこで、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに「なぜ高校生の参加が必要なのか?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。  

ぜひ、こちらの記事もご一読ください

なぜ高校生の参加が必要なのか

また、ご応募にあたってのご質問などございましたら、ハローアルソン各支部までお気軽にお問い合わせください。 

応募・問い合わせ先

フィリピン医療を支える会 支部一覧 (リンク)

〒389-0206
長野県北佐久郡御代田町御代田2422-79
林歯科診療所内
「ハローアルソン・フィリピン医療を支える会」事務局
Tel 0267-32-3613
Fax 0267-32-5979

〒325-0026
栃木県那須塩原市上厚崎582-3
せきぐち歯科医院
「ハローアルソン・フィリピン医療を支える会」栃木支部
Tel 0287-62-6487
Fax 0287-73-2118
 

活動について

活動理念「四本の柱」
高校生参加について
フィリピン医療ボランティア実施要項

医療従事者はもちろんのこと、高校生、一般の方々にも「できること」がたくさんあります。
ご応募お待ちしております。

フィリピン医療ボランティア参加メンバー募集中!
毎年2月に現地活動を実施しています

高校生ボランティア募集中

医療従事者および一般参加者募集

歯ブラシ・石鹸・タオルなど支援物資の募集

声掛け

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2016-7-22 18:00

祐介先生こんばんは

西日本では梅雨が明けました。
しかし九州の皆様は地震と大雨の被害で大変だと思います。
心からお見舞い申し上げます。

同じ日本人としてたいしたことが出来ない自分が情けなくなります。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアはフィリピンのスラムに住む人達の無料の歯科医療がメインです。

その人達に使う生活用品のハブラシ、タオル、石鹸を自分の身の回りの人に呼び掛け協力してもらって集めています。

海外で行うボランティアですから、参加費や、仕事を休むための休暇をどうするのかということも大きな課題です。

そしてもっと大変なことがこの活動に高校生に参加してもらうことです。

高校生が参加するということは文化や宗教、習慣、気候や環境が日本とは全く逆の南国でのボランティアになります。
肉体的、精神的な苦労を乗り越えなければなりません。

この活動で一番大切なことは周りの人達に、ハブラシ1本、タオル1枚、石鹸1個をお願いする「声掛け」です。

なかなか協力してもらえないかもしれませんが、やり続けていくことが大切です。
協力してもらえた時の嬉しさは、何にも例えようがないほどの喜びを感じるでしょう。

他の人に頼んだ時すぐに応えてもらえるのは、「普段自分が他の人に頼まれた時、応じている」という答えなのです。

もしも他の人に協力してもらえなかったら、普段の自分がそういう人だという答えなのですから、これから注意して次に頼んだ時にはすぐ協力してもらえる皆様になることが大切だということを教えてくれていると考えましょう。

それではここで、今年の報告会に参加してくれた中学生の手紙を紹介します。


私は東御市立北御牧中学校3年の“荻野みなみ”です。

昨年度の私の英語の先生だった横川先生に紹介していただき、ハローアルソンについて知りました。

春休み中にあった“エコールみよた”での報告会に行かせてもらいました。

報告会を見させていただいて、私も協力させてもらいたいと思い、家族や親戚に手伝ってもらって歯ブラシ145本、せっけん45個、タオル21枚を集める事が出来ました。

フィリピンの子供たちの笑顔を一つでも多く救えるよう頑張ってください。
応援しています。


素直にこの活動を受け取ってくれて、協力してくれた中学生だとわかります。
とても気持ちがいいですよね。

私たち自身が、荻野さんのように素直になって、他の人を喜ばせられる人になりましょう。

2016年7月22日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

ここ数日雨が降り、私の地元栃木県那須では朝夕には少し肌寒くなる日が続いています。

先日は、まさに全国一のゲリラ豪雨地区と呼ばれるように、夏の到来を告げるのか、異常気象の警笛なのか、すさまじい豪雨が降りました。
子供たち昨日から待ちに待った夏休みに入りましたが、残念なことに初日から雨続きです。

しかし、今関東の水がめが渇水の危機という事ですので、この恵みの雨に感謝しなければなりませんね。

さて、私ごとですが、今、夏の高校野球の地区予選が始まっていますね。

栃木県もベスト4が出そろい、いよいよ全国大会出場へ佳境に入りました。

そしてなんとそこに私の母校、県立黒磯高等学校が33年ぶりの甲子園出場をかけて準々決勝まで駒を進めました!
しかし、惜しくも昨日、万策力尽きベスト8で敗退してしまいました。

いやいや、やっぱり野球でしょ!

ここ数日間、地元では俄かに甲子園が見え始めた雰囲気に町中がざわつき始め、どこに行ってもその話題で持ちきりでした。

結果は負けてしまいましたが、甲子園に行ったら費用が掛かるので今から寄付金を集めるか!の話まで飛び交う始末です。

田舎町が久しぶりに楽しい話題で一つになり、改めて高校野球の人気を感じながら、こんな気持ちにさせてくれた地元野球部のみんなに感謝したいですね。

実は私の息子も今度の日曜日から少年野球の県大会に出場し、昨日開会式が行われました。
小さい体で大きく腕を振りながら入場行進をする姿に感無量になり146校の頂点を目指して頑張って欲しいと思います。

さぁ、今日はもう一つ。

祐介先生、今日は木場のスタジオはそうそうたるメンバーですね。

私もお伺いして生でハロアルレディオを聞いてみたい!!

[ JET SET BOYS ]は、東日本大震災が大きな影響を与えたと聞きました。

私や祐介先生も当時、南三陸町や福島市など瓦礫撤去や仮設住宅へ往診に行きました。

地元那須も大変な被害を受け、また震災後の風評被害では観光地や農家の方々は本当に苦しい思いをしました。

私も医療という形で何とか被災地の方々のお力になりたい、そして、ハロアルのボランティアを通じて、フィリピンの恵まれないスラムの子供達の為に微力ながら活動をしいます。

今回、素晴らしいアーティストの皆さんの力で、沢山の人たちに感動を与えてください。

しかし、祐介先生、音楽は偉大ですね。

私達医療には一人の医者の力には限界がありますが、音楽にはその歌声、その奏でる音色一つで、何百、何千、何万人の人たちを一つにすることができます。

そして時には一人の人間の人生さえも変えてしまうことができます。

実は私も今日、スタジオに来られている高橋さんが30年前に刻み続けたビートで育った一人です。

楽しい時も苦しい時も、甘い初恋や切ない恋の終わりにも、いつも「マコっちゃん」の8ビートが側にありました。

今でも40を超えた仲間たちとの宴の締めは「ON MY BEAT」ですよ!!

これからも[ JET SET BOYS ]!
応援していますね!!

2016年7月22日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2016年7月22日は、ロックバンド JET SET BOYS 高橋まことさん、友森昭一さん、椎名慶治さん がゲスト出演しました。

投票率

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2016-7-15 13:00

祐介先生こんばんは

参議院議員選挙も終わり、テレビではもっぱら東京都知事選挙の話題が集中しています。

私も先週、家内と一緒に投票所に行きました。

選挙権を確認し名前を呼ばれ名簿に係りの方がチェックをします。
その際、私の名前が書いてある名簿には30名ぐらいの名前が記されていましたが私以外どこにもチェックをされている様子がありませんでした。

私は思わず係りの方に「これはまだ選挙に来ていないということなのですか。」と尋ねると、その方は苦笑いをしながら「そうなんですよ。」とおっしゃいます。
私が選挙に行ったのは夕方6時ぐらいでしたので、もうそろそろ投票が終了する時刻です。

次の日、私は友人たちと食事をする機会があり、話題が今回の選挙になるとなんと仲間の中にも選挙に行かなかった者もいました。
理由は夜勤があって忙しかったというのですが、彼は散々ほかの仲間たちから非難ごうごうの嵐を受けていましたが、今回の投票率は54.7%と過去4番目の低い数値だそうで、今年から選挙権が18歳に引き下げられたとはいえ投票率の押し上げにはならなかったようです。

ある番組では選挙に行かなかった方々の意見を街中で聞いていましたが、そのほとんどが、「分からない」「興味がない」そして「誰に入れても同じ」という意見でした。

大人が行動していないのを棚に上げて子供たちにそれをやれと求めても致し方ありませんが、様々な意見はありますが、今日本が直面している問題に対し、曲がりなりにもYESかNOの意思表示を国民が行う最も大切な権利に、もっと真剣に向き合わなければなりません。

以前、林先生や祐介先生と研修に訪れたデンマークの高校生たちの授業を思い出します。

88%を超えるデンマークの人たちの政治に対する意識の高さは、高校の授業の中にも随所にそれを感じさせ、それぞれがそれぞれの意見をしっかり持ち、どうやったら自分達の国が物質的にも精神的にも豊かに暮らせるかを幼少のころから考えていることに驚きを覚えました。

そして同じように両国は過去の戦争によって全てを失い復興を成し遂げました。
しかし「経済大国」と「福祉国家」というあまりにも私達とは違う「豊かさの形」を手に入れた国の在り方に深く感銘を受けましたね。

私は日本という国は本当に素晴らしい国だと思います。
そして日本人もまた、高い民度と精神を持ち合わせ、世界に誇るべき国民性を持つ民族だと思います。

しかし、世界幸福度調査では先進国の中で最も低い43位であり、一方、1位のデンマークをはじめスゥエーデン、オランダ、フィンランドなどの北欧の上位国と比べると明らかに差が出ているものの一つに選挙での投票率が挙げられます。

国民がその国に生まれて本当に幸せと答えられる人たちは常に豊かで、幸せになるということは自分達が自分達によってその選択権を真剣に考えるということに繋がることを知っているのかもしれません。

次は東京都知事選挙です。
日本の首都を束ねられる本当に政策を実行できる人物を選んで欲しいものです。

しかし、報道では注目される3名の候補者しか名前が出ません。
本来なら全ての候補者の政策論議の比較対象を平等に報道するべきでしょう。
私はいつもこの報道の在り方には疑問を持っているのですが・・。

2016年7月15日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2016年7月15日は、シンガーソングライター 勝詩さん がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

ここ数年“記録的な猛暑日”という言葉を毎年のように耳にしますが、裏を返せば年々その記録が更新され、日本だけではなく世界中で気温が上昇しているということです。

しかし、私達の国のように春夏秋冬の四季がある国では、これから来る暑い夏も数か月すれば涼しい秋に変わりそして厳しい冬になりますので、どうもその感覚を忘れてしまいがちです。

喉元過ぎれば・・・ではないですが、今九州地方では大変な大雨です。
スーパー台風と呼ばれる巨大な台風1号も発生しました。

天災ではありますが、これらを引き起こす原因となっているのは間違いなく人間が文明と豊かさを得るために犠牲にしてきた自然からの警告であり、いわば人災です。

今朝の栃木県の地元紙では、今年の栃木県のゲリラ豪雨の発生件数予想がでました。
特に私の地元那須は周囲を山々に囲まれ気流が複雑に交じり合う気候の為、全国で最もゲリラ豪雨の多い地域で、今年は約277回発生すると言われています。

異常気象を食い止めるのは目の前にある電気のスイッチ一つ、蛇口を締めるその一つの行為からと、みんなが意識をする必要がありますね。

さて、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアもいよいよ今年も少しずつ動きだしてきました。

各支部では高校生募集も始まり、すでに数名の応募を頂いている所もあります。

特に今回は過去にお兄さんやお姉さんが参加をしていたのをきっかけとしてその兄弟たちからの応募が多いようです。

また、そのような既に会の概要を知っている高校生たちが回りのお友達を誘い、応募をしてくれていますので、彼らの「伝える」というボランティアのお蔭でさらにこの活動が広がりを見せています。

先日は北海道に旅行に行ってきた私の患者さんが沢山のホテルの歯ブラシを持ってきて下さりました。

聞くと、出発前日、仮の歯が取れないように治療にこられた際、私が
「〇〇さん、マイ歯ブラシ持参でホテルの歯ブラシはフィリピンの子供たちの為に持ってきてね。」
と声をかけた言葉が頭から離れず、一緒に行ったお仲間たちみんなに声かけをして協力して下さいました。

本当に有難い限りです。

そして昨日は佐賀県から歯ブラシやタオルの物資が届きました。

袋を開け手紙を読むとそこには
「5年前に先生にお世話になった○○です。
佐賀に転勤になりました。
僅かですが使ってください。」
と書いてありました。

このハローアルソンは祐介先生が初めて行ったフィリピンのスラムで最初に出会った当時10歳の男の子アルソン君から由来しています。
彼は重度の虫歯に侵され大切な前歯を4本失わなければなりませんでした。

同じ人間でありながらあまりにも違う環境と、もう二度とこのような子供を作らない為に歯ブラシを集め皆さんと共に、みんなが幸せになれる世界を作ろうと始めたのがきっかけです。

新しい祐介先生の病院にも早速沢山のハロアルのポスターや募金箱があり、新しく東京の経堂にハロアル東京支部が増えましたね。

是非、皆さん、ご協力をよろしくお願いします。

2016年7月8日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

全国では雨が十分降っているのに、関東では戸根川水系の矢木沢ダムの水がなくなる騒ぎです。
雨が多いのも困りますが、少ないのも困ります。
例年のように断水に見舞われる福岡の皆さんのご苦労がよくわかります。

こういう不安を直接経験してみると、普段何事もなく過ごせた日々がどれだけ幸せなことだったか分かると思います。

何か不都合なことがあると、あたかも全て他人のせいだと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
大概は自分に問題がある場合が多いのです。

周りの人はそのことをよく知っていますが、それを言うと不愉快に思われるから言わないだけです。
周りの人の思いやりで助けられているのです。

「裸の王様」とか「お山の大将」などという言葉があることが何よりの証拠です。

その反対にあるのが「やさしさ」、「思いやり」、「親切」、「他人事ではなく自分ごと」などと言われる言葉です。

あの人はいい人だねと言われるのは、成功した人やお金持ちを指しているのではありません。
やさしい思いやりのある人のことです。

現在の教育は勝ち抜きゲームのようで、他人を蹴落としても自分がよくなればいいというような気風さえ感じられます。

こういう勝ち抜きゲームのような争いの中では「思いやりの心」は育ちません。

その心を磨くにはボランティアに勝るものはありません。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアはまさしくその大切な心の研修道場なのです。
恵まれない人のために「一本のハブラシ」を集め、スラムの人に届けるボランティアです。

人のためにたった一本の歯ブラシを集めることがどんなに大変なことか・・・・。

その大変さを乗り越えて沢山のお願いをして、ようやく一本の歯ブラシにめぐり合ったときの嬉しさは何とも言えません。
たった一本のハブラシなのにこれほど有難く、嬉しく思える心を養ってもらえるのです。

その上、彼等からは何もない中で生きて行く努力や工夫、思いやりや連帯の尊さを教えてもらえます。

私達がいつの間にか忘れてしまった感謝する気持ち、心を伝える笑顔がスラムの人達の中に燦然と輝いていることを知るでしょう。

ハブラシ一本でできる医療ボランティアですが「地球より重い」と言われる人の命の尊さを教えてもらえます。
その上、心を磨いてもらい、誰からも信頼され、喜んでもらえる人になれるでしょう。

2016年7月8日 医学博士・歯科医師 林 春二

ボランティア参加者募集

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活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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