ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 201612のエントリ

祐介先生こんばんは

今年最後のハロアルレディオとなりました。

祐介先生、一年間お疲れ様でした。

この放送が始まって、もう何年経ちますか?

毎週金曜日夜9時、雨の日も風の日も、それこそ体調が悪い日も、毎週この放送局で楽しい話とハロアルボランティアを語るのは並大抵のことではないでしょう。

これもひとえに、祐介先生の努力と、この番組を支えてくださるスタッフ、ゲスト、そして多くのリスナーの方々のお蔭ですね。

私もこの番組にお手紙を出させて頂くようになって、様々事を学び、そして沢山の感謝をさせていただくことができました。

放送を聞き物資を送って下さる方、私がたまのゲストで伺う際、歯ブラシを持参して放送局の前で待っていて下さる方。

私は時々思うことがあります。

このハロアルの活動に13年間携わり、11年間、団長として会の運営に関わってきました。

すると、周囲の目はどうしても
「先生は素晴らしい、先生は頑張っている。」
とお褒めの評価を頂きます。

当初、そのような言葉を掛けられると正直嬉しくもあり、気分も良くなります。

しかし、年月を重ね、ボランティアに対しさらに純粋に一生懸命取り組むと、本当に皆さんの支えが無ければこの活動は成り立たず、反対に自分自身の力がいかに小さいかに気づき始めます。

そして、歯科医療を中心としたボランティアですが、それは活動のほんの一部であり、沢山の皆さんのご協力があってこそ、私達が現地で治療ができるのです。

特に長年一緒にこの活動を共にし、高校生たちを色々な面でサポートしてくれる大関さんや活動当初からハロアル広報を担当してくれている深澤さんなど、活動の屋台骨を支えてくれる仲間の存在はとても大きくいつも勇気づけられます。

ハローアルソンの活動はとても不思議です。

年齢も職種も違う人たち。
大人もいれば高校生もいます。

そんな人たちがたった一つの共通項「フィリピンの恵まれない人たちの為に」という志のもと来年は115名の参加者が現地で活動をします。

そこには自らの時間もお金も使い、様々な制約をしながら参加を決意してくれる人たちも大勢います。

そこまでしてまで、足を動かし、手を動かし、心を動かすのは何故でしょうか。

私達人間は元来とても優しい生き物なのです。

誰かを支え誰かに支えられる喜びを知り、その支えによって人は生かされています。

しかし、全てが満たされ、全てが有り余る社会はいつしかその優しさの心を曇らせます。

人種や国境、価値観や宗教、我々人間自身が作り上げた壁によっていつしか利己的で自分勝手な心を芽生えさせます。

戦争や侵略、貧困や差別。

今世界中で起きている問題は実は全て私達人間自らが作り上げたものなのです。

今年も沢山の悲しい事件がありました。

多くの人たちが悲しみ、そして今も尚、フィリピンのスラムでは劣悪な環境の中たった1本の歯ブラシさえも買えず、大切な歯を失い続ける子どもたちがいます。

祐介先生、ゲストの皆さん、そしてリスナーの皆さん。

今年もお世話になりました。

来年も是非皆さんの温かなご協力をよろしくお願いいたします。

2016年12月30日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

新しい年

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2016-12-30 11:00

祐介先生こんばんは。

泣いても笑っても明日一日で2016年は終わります。

でも安心して下さい。
明日一日が終われば手づかずの2017年が始まります。

新しい2017年という新雪に皆さんはどんなシュプールを描くのでしょうか。
楽しみです。

結婚を考えている人、転職をすべきか辞めるべきか迷っている人・・・・。

人生は山あり谷あり、雨の日もあれば晴れの日も・・・・。
一筋縄ではいかないのです。

だから楽しいのではないでしょうか。
全てが思い通りに行ったとしたらつまらないと思います。

若い人達には判らないかも知れませんが、目の前の困難は大変だと思います。

その難題を乗り越えるとその先に明るい楽しいことが沢山あります。

私達には判りませんが、ものすごい超能力を持っている人が皆さんにその楽しみを味わってもらうために、皆さんが工夫し、努力を重ねどんな事にも負けない強さをつけるために必要な試練を与えてくれているのだと思います。

成功は行き詰まった直ぐその先にあります。

成功を手に入れるのも手放してしまうのも私達自身の心の中にある事を胆に命じて下さい。

先週はイルミネーションのことを書きました。

明るくて、華やかで美しいです。

東京オリンピックの話題によく似ています。

関口団長と私の文章は美しいイルミネーションの影に隠れている悲しい部分について書きました。

今、私達は目の前の光の部分を見て一喜一憂していますが、華やかなオリンピックが終わってからも世界中の人達が来てくれる訳ではありません。

しかも日本の人口は減り続けているのです。

大盤振る舞いをしたツケが必ず来ます。
そのツケは私達が払うのですよ!

オリンピックの費用が最高で1兆8千億円という金額が示されました。
その費用をどこが負担するかが問題になっていますが、どこにしても莫大な借金を抱えているのにさらに莫大な負担をしてどうするのでしょう。

まるで泥舟に乗ってドンチャン騒ぎをしているようにしか思えません。

お金がなくて治療に通いたくても通えない人、介護サービスを受けたくても自己負担が出来ない老々介護や、認々介護でやっと生きている人が多い中でドンチャン騒ぎはどうなのかという事です。

昭和バブルの崩壊する時もそうでした。

20歳になったばかりの男の子が20数万円もするようなアルマーニのスーツを買って浮かれていましたが、あっという間にバブルは弾け、どれだけの人達が路頭に迷ったことでしょう。

“身の丈”にあったオリンピックをなぜ提案出来ないのでしょうか・・・・。

もう一度皆さんに聞いて見たいと思います。

一千兆円もの借金を抱えた国民がさらに莫大な借金までして見栄を張ってどうするのですか・・・・。

オリンピックがあろうとなかろうと太陽は昇りそして沈むのです。

常に平常心で日々に感謝をして下さい。

2017年が皆様にとって良い年でありますように祈っています。

2016年12月30日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2016年12月30日は、年末特番「ハロアル・レディオ2時間スペシャル」でお送りしました!
シンガーソングライター 一穂さん、シンガーソングライター 赤と嘘(森翼さん)、女優 亜季緒さん(Tokyo ROUGE)がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

今年も残すところあと2週間、今日から祭日を含め3連休となる方も多いのではないでしょうか。

街はクリスマス一色となり、とてもきれいなイルミネーションが街路樹を飾っていますね。

今回のハロアル会長林先生のお手紙ではありませんが、私もあまりこのイルミネーションを好みません。

華やかでとてもきれい、誰が見ても心和むのは間違いありません。

しかし、これに関わる電力一つをとっても今問題になっている原子力の恩恵にあやかっているのではないでしょうか。

そしてあれほど震災当時「節電」をうたっておきながら、未だ復興を果たせない東北の現状は日々の報道でも影をひそめており、その反対に毎日のようにテレビでは都会の華やかな様子ばかりが映し出されているのを見ると、私は私自身を含め、この豊かな暮らし、贅沢な暮らしを求める日本人の矛盾さを感じずにはいられないのです。

そして、こんなにも恵まれた環境で生きる私達とは反対に、ハロアルが訪れるフィリピンのスラムの現状は悲惨を極めています。

祐介先生、覚えていますか。

9月に訪れた夜のスラムを。

薄暗く無数に張り巡らされた細い路地の中、わずか3畳ばかりの部屋に沢山の人たちが生活をしていました。

汚泥にまみれ、今日食べる事にも困窮するあの姿を思い出すと、本当に心が痛みます。

そんな中、先日とても嬉しい事がありました。

今週の火曜日、私は地元の小学校に「人権を考える」という授業の一環として、全校生徒にフィリピンボランティアについてお話しをする機会を頂きました。

その中で、「人権について」という内容で一人の3年生の女の子が全校生徒の前で作文を読むことになりました。

なんと、その生徒は今回私と一緒にフィリピンボランティアに参加をする高校生の妹だったのです。

そして作文には

「私には人権という難しい言葉はわかりません。

しかし、私のお姉ちゃんが来年フィリピンに行って恵まれない人たちの為にボランティアをします。

お母さんからフィリピンの貧しい子供たちは鉛筆や消しゴムも買えないし、私のように学校で勉強もすることができないと聞きました。

私は可哀そうと思ったけど、私は鉛筆とか消しゴムとかすごく無駄に使っているってわかったとき、すごく恥ずかしくなりました・・。」

と発表していました。

わずか10歳の女の子が世界の貧困の現実を知り、自分の生活を見直し、それに対し「これではいけない」と思ってくれました。

これは私達の活動理念4本の柱の一つ、「自らの生活を見直す」ということの何ものでもありません。

私は講演の後彼女に
「高校生になったら一緒に現地に行こうね。」
と声をかけると、
「ハイ」と少し恥ずかしそうに応えてくれました。

私達も本当は知っています。

私達が暖かな部屋で私達が楽しいクリスマスを過ごし、華やかなイルミネーションに包まれている中、街角に立ち一晩中物乞いをし、世界中には沢山の子供達が今日生きることに困窮していることを。

豊かさは素晴らしい。

しかし、その豊かさを分け合い、共に支え合う心こそがもっと素晴らしいと思いませんか・・・。

2016年12月23日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

いよいよクリスマスシーズンが到来、街も村も日本全国がイルミネーションで溢れています。

日曜日に妻と長野市へ行ってその後、松本市に行った帰りの夕闇迫る頃でした。

例年綺麗に飾り付けているお店の前を通ると妻が「綺麗ね」と一言。

実のところ私はこのイルミネーションとかお祭りはそんなに好きではありません。

その瞬間はいいのですが終わった時の空しさが好きになれないのです。

あの静寂・・・・。
何とも例えようのない淋しさです。

私は生まれながらの「働き蜂」なのだと思います。

イルミネーションの光り輝く美しさより、その影で痛みに苦しんでいる人の姿や今夜食べる食に困っている人の姿が目に浮かぶのです。

この光があったら、この光のほんの一部をその人達に届けられたらどうなのか考えてしまうのです。

だからと言って、イルミネーションや祭りを全く無くしてしまえということではありません。

ほんの少しの人でも喜んでくれる人がいたらそれでいいのかもしれませんが、私のような人もいることを判ってもらえたら嬉しいです。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2017に参加する高校生の事前研修が追い込みの段階に入ってきました。

最初は大きな声が出せなかった高校生が回を重ねる度に大きな声になり、堂々とした態度が取れるようになり頼もしいです。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、スラムの人達への無料の歯科治療がメインですが、こういう活動を私達大人が真剣に取り組む姿勢を高校生に見てもらい、働く大人の姿から自分の在り方を考えてもらうことも私達の大切な役割と考えています。

一方、私達も純粋無垢な高校生に見られていると思うと、真剣な上にも真剣になります。

こういうお互いに刺激し合う相乗効果がハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの「不思議な力」つまりミラクルパワーになっているのだと思います。

高校生にはこの事前研修があるために、真冬の日本から真夏のマニラに行って、環境の全く違う所であっても実力をいかんなく発揮出来る事、たった3泊4日のために半年かけてでも事前研修する事の大切さを感じて欲しいと思います。

それでは歯の一口メモです。

人が人として生きられるのは「歯」があるからです。

普段は生きるために栄養補給を、苦しい時には奥歯をギューっと噛み締めて乗り越えられるのです。

この歯を授けてくれた両親や先祖に心から感謝しましょう。

その大切な歯を守るのは「歯」と「歯肉」を磨くハロアル磨きです。

手を動かし粘膜を刺激し血液の循環を高めましょう。

2016年12月23日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2016年12月23日は、モデルユニット SPY がゲスト出演しました。

勉強会

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2016-12-16 16:40

祐介先生こんばんは。

12月に入ったと思っている内に半分が過ぎ、残すところ2週間となりました。
本当に時の過ぎるのは光の如です。

一瞬一瞬の時を軽く見ないで、心を込めて事に当たるべきでしょう。

先週の土曜日、祐介先生や関口団長と5年前に始めた勉強会、飛翔会がありました。

出席者はなんと40名です。

今年一年の歩みをそれぞれの感性で、症例として整理し発表するものです。
最初のタイトルは「笑」、2年目「笑朗苗志(しょうろうびょうし)」、3年目「生命(いのち)」、4年目「魁(さきがけ)」そして今年は「夢」。

今回はどの発表も時間を掛けてまとめ上げたもので素晴らしい出来でした。

特に関口団長の診療所のスタッフの症例は、全ての人が心を込めてまとめたことが判る素晴らしい内容でした。

スタートの頃から見ると格段の違いで敬服させられました。

発表された皆さん本当にご苦労様でした。

5年というと60ヶ月、2万1千6百日になります。

この一日、一日を本当に真剣に積み上げてくれたことに改めて感謝しています。

だからこそ私は、一般の方でも良かったし、患者さんでも良いので一人でも多くの人にこの発表を聞いてもらいたかったと心から思いました。

治療は全てが上手くいく訳ではありません。
中には治療計画通りに行かない事もあります。

そんな時、患者さんにどういう説明をするのかが問われます。

もっとはっきり言うとその失敗や結果が自分の責任なのか、患者さんに起因するものなのかが問われるのではないでしょうか。

素直に失敗は失敗として謝罪することが大切です。

歯科関係の研修会や勉強会では「この歯は抜けちゃいました」とか「これは割れちゃいました」と言う発言がよく聞かれます。

いかにも無責任で軽い言葉です。
これでは患者さんは納得しないでしょう。

どんな時、どんな場所(ところ)でも医療に関わる者が決して口にしてはならない言葉でしょう。

もちろんこの日の症例発表ではこのような表現は全くありませんでした。

むしろ発表者がここまでしっかり考えて治療に当たっていることを沢山の人に見てもらいたいと思いました。

世の中が殺伐として「心の問題」が問われる中で、この日の飛翔会はまるで神聖なお寺の中で修行をしている人かのように気高くどこまでも清らかな心を修行しているように感じられました。

それでは今夜の歯の一口メモです。

カリフォルニア大学では5500人を18年間追跡調査した結果、一日1回しか歯を磨かない人よりも一日3回歯を磨いた人の方がアルツハイマー認知症を65%抑制出来たことが判ったということです。

この番組でいつも言っているように「歯」と「歯肉」を磨くハロアル磨きは更に良い結果が出るはずです。

信じてついて来て下さい。

2016年12月16日 医学博士・歯科医師 林 春二

飛翔会

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2016-12-16 15:00

祐介先生こんばんは。

祐介先生、先週の土曜日はお疲れさまでした。

私達は先週の土曜日、この番組でもおなじみのハロアル会長 林 春二先生の下へ年に1度の「飛翔会」という勉強会に行って参りました。

これは、「歯は命の源」という先生のお考えの下、日々「決して歯を抜かない治療」を目標に掲げ、歯の大切さを学びあう勉強会です。

私も今年で13年目となり、「患者のために」とはどういうことなのか、そして医療に携わる者としてその責任の大きさと素晴らしさを改めて学ばせて頂きました。

特に、この勉強会では今までの自分の治療を再確認するためにも沢山のスライドを使って色々な角度で検証しあいますので、とても勉強になります。

私は13年前に初めてこのハロアルボランティアに参加をし、フィリピンのスラムに行きました。

そして、日本では抜くことのない歯を継続的治療の有無や、材料、器材などの様々な理由の為、痛みをとるために数えきれない歯を抜いてきました。

その時、隣で林先生が、
「この歯の根を見てごらん。
まるで涙の形をしているね。」
とおっしゃった言葉が今でも忘れられません。

そして私はこのフィリピンのスラムでは力及ばず人間にとってとても大切な歯を抜く私でも、せめて全てが満たされた環境で治療ができる日本では決して歯を抜くまいと誓いました。

その為には全てを変え、自分自身の生き方も変えて患者さんに向かわなければ、目にいっぱい涙をため、血だらけのガーゼを噛みながらこんな力不足の私に
「先生、ありがとう。」
と笑顔で笑ってくれるフィリピンの人たちに申し訳ないと思いました。

しかし、私も欲深く、時に心が折れそうな時もあります。

そんな時、私の他にも同じ思いで今頑張っている仲間がいる、そして、私が来るのを心待ちにしてくれているフィリピンの人たちがいると思うと、もう一度歩みだそうと頑張れます。

裕福な暮らし、豊かな暮らし。
美味しい物を食べ、好きな物を買い、旅行もゴルフも色々な趣味に没頭したい・・。

祐介先生もそう思いますか。

私は改めて今回の勉強会に参加をし、70歳を超え、今なお現役で誰よりも患者さんの為、フィリピンのスラムの人たちの為、そしてこれからの未来を担う高校生たちの為に、人生を捧げている師匠の姿を見て、一時の快楽に溺れる人生より、一生涯偽りなく、患者のために全てを捧げられる歯医者でいたいと誓いました。

勿論、まだまだ未熟な私ですので更なる研鑽が必要です。

しかし、私一人では到底登ることができない頂きですので、祐介先生、あなたも道連れです。
頑張りましょうね。

祐介先生、仕方がありませんね。
私達はこの十数年間、ずっとその現場を見て来てしまったのですから。

リスナーの皆さん。

歯は本当に大切な臓器です。
歯は絶対に抜いてはいけません。

歯を抜く時。

それは虫歯や歯周病が原因ではありません。

目の前で今から抜こうと麻酔を手にする歯医者自身が、その歯を残すことができない、歯の本当の大切さを知らないだけなのです。

祐介先生、自分だけには嘘はつけませんね。
これからもお互い頑張っていきましょう!!

2016年12月16日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2016年12月16日は、モデル 雄城さん がゲスト出演しました。

希望の光

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2016-12-9 15:30

祐介先生こんばんは。

師走に入り2回目の放送になります。

今年も1年間本当にご苦労様でした。
感謝しています。

2月にハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2016。

翌3月31日吉井歯科診療所を閉院。

4月に診療機器の移転をしながら建物の解体。

4月15日には綺麗に整地して道路拡張のための工事が始まるという目紛しい日々の中で、3月26日に第15回ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2016の報告会を長野県御代田町にあるエコールみよたで開催、翌27日には真田丸で有名になった上田市の隣町・坂城テクノセンターで第2回の報告会を開催しました。

参加者の中に、小学生の時にイジメにあい中学、高校と思うように学校に通えない高校生がいました。

お母さんの勧めで、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2016に参加し、人生が大きく変わりました。

ボランティアは自分の日常生活とは全く違い、気の毒なことを直近で見ますから彼女もそうだったのだと思います。

スラムの子供達がみすぼらしい服装でいることも、自分より年下の子供達が苦痛に耐えながら治療を受け、血で真っ赤になったガーゼを噛み締めながら、サンキューと笑顔で帰っていく姿の中にも、自分にない強い生命力を感じたのだと思います。

全員の感想文を読ませてもらうと、どの高校生も初めての海外ボランティアが自分を大きく変えやる気にさせられた事が書かれていましたが、この高校生の感想文が群を抜きん出ていました。

発表は最後にこの生徒の声を届けてもらうことにしました。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2016の活動が終わったのが2月11日、すぐに先生に会いに行きました。

それまでは母親が常に付き添わなければ行けなかったのに、その日は一人で行きました。

そして「学校に復帰して頑張りたい」と先生にお願いすると、その先生から即座に「もう一度1年からだな」と言われ、次の日から不登校になりました。

学校に通えず自宅で悶々とする日々。

フィリピンのスラムで見つけた一縷(いちる)の希望の光が一瞬にして飛び散ってしまい、精神的にもまいった様でした。

それから私は母親とその高校生に夢を持つことの大切さ、全ての人がハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの仲間のように優しく思いやりがある訳ではないと言うメールを送り続けました。

月日が流れ、悩みや苦しみの日々もいつしか薄らぎ穏やかな日々が訪れ始めました。

するとハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2017に参加したいと言ってくれるようになりました。

現在は事前研修を頑張ってくれています。

そしてつい最近本人から、「高校卒業認定試験」に合格したという連絡があり、将来は歯科医師を目指したいと言ってくれました。

我が事のように嬉しいです。

皆様のお力を頂いているハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは大きな、大きな花を咲かせてくれようとしています。

これからも力強い後押しと、御協力を宜しくお願い致します。

2016年12月9日 医学博士・歯科医師 林 春二

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  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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