ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 201702のエントリ

温かい涙

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2017-2-24 15:00

祐介先生こんばんは。

先週は関口団長、新潟支部長 羽尾先生との共演ご苦労様でした。
楽しく聞いていました。

チョット心残りは、あれだけ多くの高校生や中学生が感動の涙を流してくれた活動を伝え切ってくれたのか少し気になりました。

年寄りの戯言でしょうか・・・・。

当日、耳を皿のようにして聞いてくれたハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの応援者やハロアルレディオのファンの皆様がどういう思いで聞いて下さったのか・・・・。

私はマニラに向かうJAL741便の中の出来事を紹介したいと思います。

活動中メンバーが、はぐれないように、お揃いのハローアルソン・フィリピン医療ボランティアのTシャツを着た111名の乗客がいたのですから目についても不思議ではありません。

パーサーの小浜さんが祐介先生に質問されたようです。

その時の様子は祐介先生に紹介してもらいましょう。

ずっと後方に座っていた私の所に来てくれました。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの4つの柱、第一にマニラのスラムの人達に無料の歯科治療をする、第二にここで使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の皆様に協力してもらう、第三にこの活動を通して優しさや思いやりを思い起こしてもらう、第四にこの活動に高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際人になってもらう会の目標について話しました。

「一日一食どころか二日に一食も食べられない」スラムの人達や「15歳まで生きることが夢」だと語るスラムの子供達の治療をするには、優しい思いやりがとても大切になります。

と同時に、私達のメンバー中の弱い立場の人は高校生で、この高校生を安全に活動してもらうためには他のメンバーの優しい思いやりを欠く事が出来ません。

私達メンバーの中に高校生がいてくれるからこそ、みんなが優しくなって思いやりの行動がとれ、スラムの人達にその優しさが届けられるのだと思います。

その話をした後で、前回の報告会で発表したマヤさんのビデオを見てもらいました。

ジェット音にかき消されないように耳にスマホを近付けて、マヤさんの発表を聞いているうちにポロポロ涙を流して通路に跪き、更に涙を頬に伝わせながら聴いてくれました。

何度も聞いている私も思わず泣いてしまいました。

高校生達の発表は毎年聞いている私も涙無くしては聞けませんが、何百人もの命を預かっているJALのパーサーが私達と同じ感性でいてくれた事に感動を覚えました。

そして今年の活動が終わって林歯科診療所に戻った日に、JALのパイロットをしていた野口さんが来院してくれました。

その話をさせてもらうと、野口さんの目からも涙が溢れ落ちていました。

とっても嬉しく思いました。

殺伐とした事件が多い中でJALのパーサーの涙といい、パイロットの涙といい、温かい思いやりが溢れた涙に、言い表せない喜びと感動を貰いました。

2017年2月24日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

先週のハロアルレディオ、大変お世話になりました。
リスナーの皆さん、改めまして今年も皆さんのお蔭で大きな怪我や事故もなく無事現地活動が終了いたしました。

心から感謝申し上げます。

私達の活動は一年を通じて「歯ブラシ・タオル・固形石鹸・文房具」などの生活物資のご協力を皆さんにお願いし、毎年2月の4日間、フィリピンのマニラ市近郊のスラムにて歯科・耳鼻科による無償の医療奉仕活動と皆さんから頂いた物資を一人、一人、手渡しで配布する支援活動を行っております。

そして、帰国後約1週間以内に、現地活動に参加をした全ての方々がそれぞれ思い思いに活動の感想をまとめた「現地活動報告集」を作成します。

高校生をはじめ一般参加の皆さんは日々、お忙しい中、帰国後すぐに報告書のご提出をお願いするのは大変恐縮ではあります。

しかし、私達の活動にとってこの報告集は大変重要な意味を持っています。

例えば、寝たきりの方々の往診先でこのハロアルの活動をお話しすれば
「先生、少ないですけれど・・。」
と言って大切なお金をご寄附して下さったり、毎年発行され、年々参加者が増えていくのと同じようにこの報告集の厚みも増すのを見て
「先生、本当にご苦労様。
これからも協力しますね。」
と、この報告集を購入しては、参加者の熱い思いに感動され、更なる活動の輪を広げて下さります。

私はこの報告集のように「伝える」「広める」という行動はボランティアにとって大変重要な活動の一つだと考えています。

現地に行きたくても、様々な理由でそれが叶わない方が大勢いらっしゃいます。

私はハロアルの現地参加は、単に自分の興味本位や経験のためにあってはいけないと思っています。

歯ブラシ1本、タオル1枚には沢山の方々の「優しさ」と「祈り」が込められています。

だからこそ今年も111名の現地参加の皆様には、その託された思いを感謝の言葉に変えて「伝えるボランティア」にご協力して頂きたいと思います。

そして、私たち一人一人は、この経験を思い出にするのではなく、私達が出来る“何か”を考える“きっかけ”にしなければなりません。

現地に参加をした私達が声を出さず、再び全てに満たされた社会に流され、また同じような日々を過ごしてしまうのなら、日本では治せるはずの大切な歯を失い、力及ばず、ほんのわずかな事しかできなかった私達に、血の付いたガーゼを噛みながらそれでも笑顔で「サラマッポ・ありがとう」と笑ってくれた彼らの悲しみに応えることはできません。

そして私達の声が、少しずつ広まり、次の世代、次の世代へと伝わることができれば、いつかこのハロアルが目指す「共に生きる社会 共生社会」への実現に近づくのではないでしょうか。

これを「夢物語」と思うか「実現への階段」と思うかは、世界の10%しかない豊かな国・日本に生まれた私達次第なのではないでしょうか。

私も今、沢山の資料を心を込めてまとめさせて頂いています。

そして来年に向けて既に準備の1歩を歩き出しました。

今年も一生懸命頑張りますので、リスナーの皆さんどうかご協力の程よろしくお願い申し上げます。

2017年2月24日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2017年2月24日は、バンド Sengen. がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは。

今夜はハローアルソン・フィリピン医療ボランティア団長の関口先生が出演ということで楽しみにしております。

今回の感動的な活動については、関口先生と祐介先生の口から聞かせてもらえると思いますので、私からはハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの4つの柱について説明させてもらいます。

第一の柱は、フィリピンマニラにあるスラムの住民に対して無料の歯科治療をする。

第二の柱は、ハブラシ、タオル、石鹸、この活動に対するカンパをしてもらう。

第三の柱は、この活動に参加する事で思いやりや優しさを思い起こしてもらって素晴らしい日本人になってもらう。

そして第四の柱が、高校生に参加してもらい思いやりや優しさの溢れる国際人に育ってもらう。

この四つの柱の中で現地に行かなければ出来ない事は、第一の柱と第四の柱のみでたった半分に過ぎません。

残りの半分の、第二の柱と第三の柱についてお願いと大切さについて話しておきます。

この活動で大変なのは、ハブラシ、タオル、石鹸を提供してもらうために、周りの人達にお願いしなければならない事です。

ハブラシ1本が、1日100円以下で生活をしているスラムの人達の命を救える事を説明して欲しいのです。

勇気を振り絞り、口を切ってもすぐ協力してもらえる訳ではありません。

それでもめげずに次の人達に熱心にお願いして下さい。

それでも1本か2本しか集まらないかも知れません。

しかしその時の嬉しさは例えようがありません。

この喜びがあるからボランティアは楽しいのです。

何回断われても、語りかけていると、中には話もしたことがない人達がハブラシを持ってきてくれる事があります。

その時は心の底から喜びが湧き上がります。

これがボランティアの醍醐味なのです。

醍醐味とは、この世で味わった事のないほど“美味しい味”という事ですから、こんなに嬉しい思いになった事はないほど喜びを感じるという事です。

この喜びや感動はわざわざフィリピンに行かなくても日本にいながら今の環境の中で出来ます。

“他人のためになる事が至上最高の喜びだという事”を実感してもらえるはずです。

この世の幸せはこんなに身近な所にあって、やりさえすれば実感できる事を「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実行」して下さい。

“他人の幸せ”が“自分の幸せ”になる事が理解できる「心の修行」になる事を実感してもらいたいと思います。

その実感を今回の参加者111名が味わってくれ、“ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2018”に参加したいと言ってくれています。

勿論、今回の参加者にそう思わせてくれたのは、団長の関口先生、現地責任者の祐介先生が1年間に亘って頑張ってくれた努力のおかげである事に心から感謝の言葉を捧げたいと思います。

本当に有り難うございました。

身体に十分気をつけて、これからもお二人の器の大きさを見せ続けて下さい。

2017年2月17日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2017年2月17日は、フィリピン現地活動直後の報告、ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人先生、新潟支部の羽尾博嗣先生 がゲスト出演しました。

「ハロアル・レディオ」番組内で、
いちはやくフィリピン現地活動のご報告!

2017年2月17日(金)のレインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」生放送に、ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人先生、新潟支部の羽尾博嗣先生がゲスト出演予定です。

先ごろ実施されました、フィリピンでの現地活動について、いちはやくご報告いたします!

皆様、ぜひご視聴ください。

また、番組宛にメッセージもお待ちしております。

毎週金曜日、21時から22時に生放送中の「今西祐介のハロアル・レディオ」は、ミュージシャンであり歯科医師、ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 現地活動責任者 今西祐介が番組パーソナリティをつとめる、歯科医療ボランティアとトーク&音楽番組です。

番組内では、会長 林春二先生、団長 関口敬人先生のお便りも紹介されています。

番組宛のメッセージは、レインボータウンFMのサイト・メール・FAXで、随時受け付けています。

歯や健康、ボランティアについてだけでなく、どんな話題もOKの楽しい番組です。

レインボータウンFMは、東京都江東区を中心としたコミュニティFMラジオです。

ラジオが受信できない地域の方は、インターネットでも生放送をしていますので、パソコンやスマートフォンでお聞きください。

放送時間

2017年2月17日(金)21:00~22:00

レインボータウンFM

http://www.792fm.com/

Ustream

http://www.ustream.tv/channel/rainbowtownfm

ListenRadio

全国のラジオ局→関東地方→レインボータウンFMを選択
http://listenradio.jp/

サイマルラジオ

関東地方→レインボータウンFMの「放送を聴く音声ボタン」をクリック
http://simulradio.info/

視聴について

生放送のみ、録音・再放送ありませんので、リアルタイムでお聞きください。

Ustreamでは、権利の都合上、曲は聴けません。音楽が流れている間は、無音になります。
サイマルラジオでは、曲もキレイな音声で聴くことができます。
Ustreamで映像を流しながら、サイマルラジオで音声を聴くと、より番組を楽しむことができてオススメですよ。

スタジオ観覧について

番組はオープンスタジオで放送しています。
ガラス越しに放送の様子をご覧いただけるので、ぜひ遊びに来て下さい。

深川ギャザリア内 北プラザ棟「レインボータウンFM 木場スタジオ」
東京メトロ東西線「木場駅」下車、4番出口より徒歩2分。
イトーヨーカ堂の近くです。

ゲスト出演者

番組ゲスト出演者
林春二先生からのお便り
関口敬人先生からのお便り

千宝美さんこんばんは。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2017の最後のマニラミーティングでは、芥川龍之介さんの書いた「蜘蛛の糸」がテーマになっています。

リスナーの皆様は、どんな風にこの主人公カンダタを捉えているでしょうか。

私は皆様の想像もしないような捉え方をしています。

この話は次週、日本に帰ってからお届けしようと思います。

今回のボランティアは総勢115名、高校生44名、中学生5名で活動しています。

参加者も沢山でしたが、日本で物資や高校生カンパに参加して下さる人も今までで一番多かったように思います。

毎年協力してくれている長野県軽井沢町の隣町にある御代田北小学校では、
「毎年集めているとだんだん集まる数が少なくなって残念、来年は少しやり方を考えないとダメですね」
と担当の錦織先生が話してくれました。

私達が何かお願いしても、ハミガキ指導をしても、相手から質問が出るようにならないと上手く行きません。

そういう意味で錦織先生の考えていることは、すごく前向きで頼もしいです。

この日はボランティアクラブのメンバーが、今年の活動で集めたハブラシ、タオル、石鹸をダンボール4箱に入れて引き渡し式をしてくれました。

クラブのメンバー全員が今年の活動の感想文を書いてくれ、この紹介もしてくれました。

今回の活動では自分達でポスターを作り、曜日を決めて校門の所で呼びかけたり、各教室を回って物資の提供をお願いして例年以上に努力をしてくれたそうです。

それでも前年より集まった数が少なかったという事です。

そこで次はどうしたらいいかと思案しているとのことでした。

診療所の中でも同じです。

最初は2~30本ハブラシを持って来てくれた人が、次の年は5~6本になってしまいます。

同じ人が協力してくれるだけだと年々少なくなってしまいます。

この運動の大切な事は、他の人に話してくれる事です。

ハブラシ1本でボランティアが出来る事、それも命がけで待っているスラムの人の命を救う事が出来ることを次の人、周りの人に話してもらいたいのです。

すると必ず協力者は現れ、輪がどんどん広がります。

人の事なのに頭を下げてお願いするのですから、周りの人の評価は当然上がります。

面倒でもこうした努力をする人が、本当のボランティアをする人なのです。

これが私達の一番望んでいる「心の修行」です。

人の言うことを「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実行する」きっと皆様の成功に繋がるのだと思います。

今回の活動にも沢山の人がハブラシ、タオル、石鹸や高校生のカンパをしてくれました。

現地の活動が順調なのは全て皆様のお蔭です。

心から感謝いたします。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

2017年2月10日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2017年2月10日は、今西祐介がフィリピン現地でのボランティア活動中の為、シンガーソングライター 赤と嘘(森翼さん)、シンガーソングライター 千宝美さんが司会代行しました。

感謝

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2017-2-3 15:30

祐介先生こんばんは。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2017の出発がいよいよ5日後に迫りました。

毎日誰かしらが
「いよいよ出発ですね。
今年の分です。」
と言って、封筒やのし袋に入れて5,000円以上のカンパを持ってきてくれています。

この時期はカンパが一番多いのですが、季節によっては野菜や果物をいっぱい持ってきてくれることもあります。

スタッフはそれを何がしかのカンパに替えて持ち帰りますが、患者様にもおすそ分けさせてもらいます。

最近は、持ち帰る患者様も自主的にカンパボックスに何がしかのお金を入れてくれるようになりました。

本当にありがとうございます。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、第一にフィリピンのスラムの住民に無償の歯科治療をする。

第二にこの活動に使うハブラシ、タオル、石鹸や高校生カンパに協力してもらう。

第三にこの活動を通して日本の豊かさに気づいてもらって優しい思いやりのある日本人になってもらう。

そして第四がこの活動に高校生にも参加してもらって優しい思いやりのある国際人になってもらうという4つの柱で活動しています。

以前活動に参加してくれた高校生が、一生懸命汗を流して活動する歯科医師や歯科衛生士の姿に感動し、医療系の大学に進んでくれた人達も沢山います。

その中には高校に在学している人、大学に進んで夢に向かって翔いている人、そしてめでたく卒業して実社会で活躍しながらハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに物資やカンパを続けている人も出て来ました。

昨日は東松山のスポーツ系の学校に進む、林 雪菜さんと長野大学に進む林 舞華さんが物資とカンパを届けてくれました。

こうしてハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの活動に参加した高校生が後輩のために学校で呼び掛け、物資やカンパをしてくれ、本当に嬉しいです。

自分のためなら親に反対されてもやってしまう年頃の人達が、自分の後輩のためや、遥か遠くで大変な生活をしている人達のために学友に呼び掛けてくれている姿にとても好感を持ちました。

また今年初めて参加してくれる長野県立蟻ヶ崎高校の荻原 愛花さんからダンボール4箱が送られて来ました。

今までも積極的に協力してくれる高校生がいなかった訳ではありませんが、今年は特に多くなったように思います。

この活動に参加している先生はじめ仲間の人達、とりわけ団長の関口先生や現地統括の祐介先生の尽力の賜物と感謝しています。

今年の活動も皆様の期待に添えるように精一杯頑張って来たいと思います。

リスナーの皆様これからも宜しくご協力下さい。

今回の活動の報告会は、3月25日(土)軽井沢町の隣にある御代田町のエコールみよたで13時から行います。

翌日の26日(日)は長野支部と坂城ライオンズクラブで坂城町にある上平公民館で13時から行います。

宜しくご協力下さい。

2017年2月3日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

さぁ、いよいよ2017年度ハロアル現地活動出発まであと5日となりました。

現地スタッフから全ての準備が整ったとの連絡を受け、まさに昨日、今回参加される先生方の医療者登録が受理され、そして器材担当の岡山県の木本先生からは現地で使用する機材全てのチェックが終了したと報告を受けました。

また、現地では通訳を担当する、こちらも活動当初からの仲間であるポンセさんは一足先、月曜日には現地入りし、私達の活動の様々な準備をしてくれています。

今年は過去最多のなる114名の方が参加を希望してくれました。

40名を超える高校生を含め、お仕事や家庭にご都合をつけながらご参加くださる一般参加者の皆様、本当にありがとうございます。

私達事務局はまず、皆さんの安全を最優先に考え、素晴らしい活動を終え、無事日本に帰国することを最大の目的としています。

そのために私達は一年を通じて現地視察を含めマニラ・ロータリークラブと密に連絡を取り合い、最善の安全性の確保に努めて参りました。

しかし、これは確約されたものではなく、どのような事が起こるかは全て未知数です。

我が子を送り出す高校生のお親御さんや、ご参加下さる皆さんのご家族のお気持ちを考えると、私達全員が目的意識をしっかりと持ち、互いを支え合い、元気に明るく活動することが最も大切なことだと思います。

しかし、祐介先生、思い出しませんか。

私達がこの活動に出会ってから祐介先生は14年、私は13年が経ちました。

右も左もわからずただ祐介先生に誘われるがままに参加をしてから、今では100名を超える現地参加者と数万本の歯ブラシをご協力いただけるようになりました。

しかし、私は13年前、初めて私の前に現れた患者さんの事を今でも覚えています。

上の前歯を抜かざるを負えなく、その衝撃と悲しみそして自分の技術の無さと歯科医師としての心の葛藤を今でも忘れられません。

歯を抜く際に右手から伝わる歯の悲鳴にも似たあの音。

目をつぶり汗を流しながら恐怖を必死にこらえる患者の姿。

日本では確実に治せるはずの大切な歯を、私の力不足によって抜いてしまったのにもかかわらず、血の付いたガーゼを噛みながら涙ながらに
「先生、有難う。先生、有難う。」
と何度もお礼をいう彼女。

あれから13年。

私は一度たりとも、あの光景を忘れたことはありません。

そして私達は数えきれないほどの歯を抜いてきました。

祐介先生、私達は数えきれないほどの「罪」をおかしてきましたね。

だからこそ、二人で誓いました。

「ここスラムでは力及ばす歯を抜く我々は、でもせめて全てが満たされる日本での治療において決して皆さんの歯を抜く治療はやめよう。」と。

そして会長 林先生のもと、勉強を始めましたね。

このハローアルソンの「アルソン」はそんな私達の歯科医師としての誓いでもある活動です。

今年も多くの歯科医師の先生が参加をされます。

現地では大変難しい症例もあるでしょう。

しかし、歯を抜いた後、「無事抜くことができた安堵感」よりも「抜かざるをえなかった悲しみ」を胸に刻んで欲しいと願います。

2017年2月3日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

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毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
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