ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 20171103のエントリ

不動の心

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2017-11-3 14:00

祐介先生こんばんは。

あたりの木々は紅葉ですっかり色づき美しい光景になりました。

庭の芝生もここ数日連続して降りた霜のせいで、きれいな緑色が所々色あせてきました。

こうして身の回りの自然の変化が時の流れを表現してくれ、自分自身も一歳年を重ねたことに気づかされます。

その上“時”はどんなことでも洗い流してくれます。

つい最近、日本を二分するほどの総選挙があったことも遠い昔のことのようにさえ思ってしまい、朝夕の寒さのほうが気になるほどです。
というのは私だけでリスナーの皆様は違うかもしれません。

つい3日前ですけれど、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに協力してくれた仲間が私の自宅に来てくれました。

とても驚きましたが、時間が経つに連れ嬉しさが増し、話も弾んで一緒に昼食をとることになりました。

とってもいい時間になりました。

惜しいスタッフでしたので、当時はとてもやりきれない思いになりましたが、それは私の一方的な思いで、相手にしてみれば我慢に我慢を重ね、ついに堪忍袋の緒が切れてしまったようです。

今となっては取り返しがつきませんが、何度となく相談は受けていました。

しかしはっきりとした理由を言わないため、その都度「もっと自信を持って他のスタッフにハッキリ言いなさい。ちゃんとフォローするから・・・・。」と言ってきましたが、何となく時が流れてしまい、ついには退職することになってしまいました。

別れというものはどんな別れでも“悔い”が残ります。

悔しくても悲しくても時が解決してくれるのに、その時が待てません。

どんなに深く積もった雪でも春になれば溶け、花が咲き緑の大地に変わります。

私たちの心もいつもそのようにありたいと思います。

そういう意味で私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアはフィリピンのスラムの人達に無料の歯科治療をする。

ハブラシ、タオル、石鹸やカンパを自分の周囲の人達に呼びかけ協力してもらう。

この活動に協力することで優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

この活動に高校生にも参加してもらい自立心の高い、優しい思いやりのある国際人に育ってもらう。

この4つの柱で活動し、どんなことにも動かない不動の心を養っているつもりです。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2018全体会議ももうすぐです。

今年の顔ぶれはどうなのでしょうか・・・・。

11月26日が待ち遠しく感じます。

リスナーの皆様、ブラシ・タオル・石鹸・高校生カンパのご協力お願い致します。

2017年11月3日 医学博士・歯科医師 林 春二

林先生、祐介先生 こんばんは

今日は林先生がゲストとお聞きしました。

私もお誘いを受けていましたが、それを祐介先生から告げられたのはほんの数日前で、今日はどうしてもそちらにお伺いできない用事があったため残念ですが、ラジオの前でお二人のお話を楽しく聞いております。

林先生のお手紙を拝見しました。
実は私も同じような出来事が最近ありました。

それは先日10年ぶりぐらいに、以前私の医院に勤めていたスタッフから連絡があり、来年ハロアルに参加をしたいと申し出を受けました。

私は突然の電話で正直彼女を思い出すまで数分を要しましたが、「元気にしていたか?今どうしていんだ?」などと会話をしながら少しずつ記憶がよみがえり、「ありがとう、勿論参加しなさい」と声をかけ翌日、詳しい話をするために会うことになりました。

私の仕事終わりにやってきた彼女は、以前とあまり変わりはなく、とても元気そうでした。

色々と話しを聞きながら、何故今になって参加を希望したのかを尋ねました。

すると彼女は「実はずっと参加をしたかった。しかし、勤めて直ぐに退社をして先生や先輩らにご迷惑をかけた」
「だからずっと言い出せなかったが、どうしても諦めきれず今務めている先生の許可ももらい思い切って連絡をした。」と言うのです。

私は「馬鹿だな、もっと早く言ってこい。」と言いながらも仕事を辞めた経緯を思い出していました。

彼女は当時学校を卒業してすぐに私の医院に来ましたが、当時の私はハロアルの団長をやり始め、また、林先生と出会い「歯を抜かない、一生自分の歯を守る」という理念に必死に取り組み始め、正直あまりスタッフ教育やそのフォローをしてあげることができませんでした。

その為まだ何も知らない新人にはあまりにも荷が重すぎた職場だったのだと思います。

彼女は私の前でポロポロとなき始め「先生あの時はすみません、でも私が今でも歯科衛生士を続けられたのもこのハロアルにいつか参加をしたいという思いがあったからです。」と言ってくれました。

私は彼女に「いや、もし今の私があの時にいたら恐らくもっと沢山あなたを理解できたはず。しかし、これもめぐり合わせです。お互いボランティアの思いを育んできたからこそ、ボランティアの神様がまたこうしてめぐり逢いをくださったと思って一緒に頑張ろう」と言いました。

そして、2年前に一緒に働いていた受付の君島明子が亡くなった話をすると「私がもっと素直だったら・・」と再び泣き始めました。

人生には沢山の出会いや別れがありますね。
「一期一会」もう二度と会うことができないと思いながらその出会いを心から感謝し大切にする。

フィリピンの現地ではその思いの中一生懸命できるはずなのに、いざ日々の生活の中ではその尊さを忘れてしまいます。

彼女が帰り際「ずっと集めていました」と言って歯ブラシやタオルをくれました。

14年前林先生がおっしゃった「種まき」の意味がようやく分かったように思えます。
私も先生がまいてくださった「種」の一つです。来年もしっかりと花を咲かせられるように全力で取り組みたいと思います。

先生、少しずつ寒くなって参りました、お体にお気をつけて12月お会いできることを楽しみにしております。

2017年11月3日 ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2017年11月3日は、ハローアルソン会長 医学博士・歯科医師 林春二先生 がゲスト出演しました。

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毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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