ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 20180330のエントリ

祐介先生こんばんは。

先週はハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの報告会ご苦労様でした。

会場に集まった294名の皆様に大きな共感と感動をくれたと思います。

それは高校生が自分の目で見、五感で感じたスラムの出来事や、そこに向けて事前研修で自分自身が体や心をボランティアのために鍛え、高めていって、あの貧しさの中にもかかわらず希望や笑顔を忘れないでいつもキラキラ輝く瞳を失わない人達に触れて、さらに感情が高まっていたからだと思います。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは「第一にフィリピンの恵まれない人達への無料の歯科治療。

第二に現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を自分の周りの人に呼びかけ集める。

第三にこの活動をする中で優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

第四にこの活動に高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際人に育ってもらう。」という4つの大きな柱を持っています。

今回の報告会では、「地域の皆様に協力してもらい、優しい思いやりを思い起こしてもらう。」ということに賛同してくれている人達に皆様の協力して頂いた物資や募金がフィリピンのスラムの人達にどのように渡されたのか、そしてスラムの人達がどんな反応を示してくれたのか、さらに第四の柱である「高校生」はスラムの人達を見て、皆様から託された物資を届けることによって何を感じたのかを直接皆様に報告する場です。

様々な形のボランティアがありますが、私は多くの場合「集まって活動して別れていく」という形が多いのではないかと思います。

しかし、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアはそうであってはならないと思いました。

何故ならば4つの柱のうち「第二と第三」はそれでいいかも知れませんが、第一の歯科治療と第四の高校生については外国に行き、国が違う上に、政治や治安が違うだけでなく、言葉も宗教も肌の色も経済環境も全く違う場所で活動するのに「パッと集まって活動する」ということでは無理だと思ったからです。

特に高校生については「医療について」全く知りませんから、どの部分をどのようにやってもらうかについては少なくとも、5~6回の事前研修で「心構え」「手順について」「大きな声でハッキリと」「一人で行動するのではなく少なくとも二人以上で行動する大切さ」「指示されたこと以外は決してしないこと」などを4ヶ月に渡って詳しく説明し、協力してもらいました。

そういう準備があってようやく現地活動が出来るのです。

待ちに待ったその時が来るのですから嫌が応にも感性が研ぎ澄まされ、五感はピカピカに研ぎ澄まされた日本刀になっているのですから、見るもの聞くものが日常とは別世界のようだったでしょう。

その体験を報告してくれるのですから、会場にきてくれた人達に感動を与えない訳がありません。

心に残るとても良い報告でした。

2018年3月30日 医学博士・歯科医師 林 春二

種まき

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2018-3-30 12:00

祐介先生こんばんは

桜前線が少しずつ北上して来ましたね。

東京はもう満開ですか?私の地元はまだもう少しかかりそうで、ようやく蕾がほんの少しだけ膨らみ始めました。

さて、先週の土曜日、長野県御代田町にて本年度の「ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア活動報告会」が無事終了しました。

今年は約300人の方々がご来場してくださりました。

現地活動の様子や参加をした高校生一人ひとりの発表に皆さん熱心に耳を傾けてくださり、中には涙を流される方もいらっしゃいました。

この活動には高校生が参加をしてくれます。

無償の歯科医療と生活物資の支援を軸としながら、これからの未来を担う若者たちが参加をすることによって、物質的に満たされることだけが豊かな社会ではなく、弱者も強者もない、ボランティアを通じて人間の本当の心の在り方を学ぶことを目的としています。

参加する前は「なんとなく」だった彼らも、貧困を分け合い共に支えあって生きるスラムの人たちと出会い、日本では考えられないような劣悪な環境を目の当たりにした時、彼らは今まで生きてきた自分と、これから生きていく自分の未来を真剣に考え始めます。

そして、この経験を「自らの夢」に投影させて、自分だけの幸せばかりではなく、誰かの幸せのために祈り、生きることのすばらしさを学びます。

その思いを、この活動を支援してくださる皆さんに心からの感謝を込めて、ある子は活動で学んだことを、ある子は今までの反省を、そしてある子はこれからの「夢」を語ってくれました。

みんな本当に頑張ってくれましたね。

私は個人的にもう一つうれしいことがありました。

それはこの活動に以前参加をしてくれた高校生たちが社会人になり進学を決めてOB・OGとなって報告会に来てくれたことです。

看護師となって既に仕事をしている者やこれから大学に進学する者、そしてなんと歯科大学の6年生になっている者までいましたね。

私も数名と少しの間お話をさせてもらいましたが、彼らのなかであるOGが

「先生、もしこの活動に参加をしてなかったら今の私はいません。

いつか必ず戻ってきます。

その時は班長になってお手伝いさせてください。」

よく会長の林先生は「種まき」という言葉を使われます。

「ボランティアの種まき」私自身はその種にほんの一滴だけ水を足したようなことしかできませんが、彼女の言葉は14年間この活動をやり続けた私にとって何よりの救いになりました。

また、先日、14年前一緒にこの活動をやり始めた時の私のスタッフだった歯科衛生士の澤本さんが先月お母さんとなって赤ちゃんを連れてやってきました。

そして彼女が言いました。

「先生、来年は旦那と一緒に参加をします。」

彼女の旦那さんは実はこの活動で通訳をしてくれるポンセ家のノエル君です。

来年は二人で参加をしたいといってくれました。

本当にうれしかったです。

種の中には一生芽のでないものもありますが、彼女らの言葉は私にとって何よりの励みになります。

2018年3月30日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

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