ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 20180504のエントリ

振り返り

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2018-5-4 18:00

祐介先生こんばんは。

 昨日は祐介先生の診療室にお邪魔して先生の診療を見せてもらいました。

明るい雰囲気で患者さんも安心しきってとても良い診療でした。

開業してもう少しで2年になりますが、最初に診た患者さんは今どうしているのでしょうか。

いつも新しい患者さんを診るのも悪くないですが、先生のやった診療の結果を見ることも大切なのです。

それが次の患者さんに生かされます。

自分では最善を尽くしたつもりでも、結果が伴わなければ何にもなりません。

いつでも自分のやったことを見返りながら前に進むことです。

往々にして患者さんの協力が得られないために結果が伴わないケースも出てきます。

むしろ私達の技量よりこちらの方が結果に影響します。

 ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも自分では最善を尽くしたつもりでも、メンバーが100人以上もいると色々な意見に右往左往させられます。

いつでもどんなことが起きてもいいように「ゆとり」を持って「こと」に対応していくことが大切です。

いっぱいいっぱいでは無理が効きません。

常にもう一歩が出せるように「ゆとりを持ってこと」に当たりましょう。

   ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは第1に、フィリピンスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

最後の第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうという4つの柱でやっていますが、各々にスタートになったスービックから船で渡った陸の孤島「ナギヤントック」の思い出がしっかり生かされているでしょうか・・・・。

あれから14年の時が流れ、メンバーは5倍になりました。

歯科器材も驚くほど多くなり、今では抜歯だけだった治療も保存・歯周病・歯磨き指導・入れ歯の製作まで可能になりました。

こうしてみると治療も大きく変化していますが、スラムの人をいたわる気持ちはあの「ナギヤントック」と比較して「良くなった」と言い切れるでしょうか・・・・。

そして役員の皆さんは周囲の人にハローアルソンの素晴らしさを語って、仲間を増やしてくれているでしょうか・・・・。

もうすぐ15年が巡ってきます。

みんなで一区切りつけてこれからの対応を考えてみましょう・・・・。

 5月6日には長野支部では坂城町で第16回の子供フェスティバルでハローアルソンの報告をすることになっています。

沢山の物資を集めてくれた田辺希さん、山本風薫さん、中学生で参加してくれた横川明音さんの三人が協力してくれます。

高校生担当の佐野さんと桜井さん、それに木内さんが大きなパネルを作ってくれ、ビジュアル的にも素晴らしい報告が出来ると思います。

当日の様子はビデオに撮りますので楽しみにしていてください。

2018年5月4日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

 昨日はお疲れ様でした。

ゴールデンウィークの3日、私は今西先生の病院に治療のお手伝いに行かせてもらいました。

そこには私たちの恩師でもありこの番組でもお馴染みのハロアル会長 林 春二先生もわざわざ長野県から駆けつけてくださり、また、副団長の戸田先生や来年から新たにメンバーに加わって下さる鶴岡先生、そして林先生の次男であり、現在歯科大学の学生でもある康二君も参加をして、久しぶりに皆さんとご一緒させていただきました。

 林先生や祐介先生と一緒に診療をしながら、思い出せば15年前、初めて林先生にお会いした時「関口先生、患者さんが一番やって欲しくない治療は何か知っている?」と尋ねられ、「それは歯を抜くことだよ」と力強く、そして一点の曇りもなく投げかけられた時の衝撃と、自分自身の未熟さを改めて感じたことを思い出していました。

 そして、「歯科医師としての技術や知識の研鑽は幾らでもできる。

しかし、それに伴う人間性や心の研鑽はいったいどのようにやっているのだろうか」

「関口先生、一人の歯科医師の前に一人の人間でありなさい」

「一緒にフィリピンの恵まれない人たちのためにボランティアをやろう」と言っていただいたあの日を思い出しました。

 この番組では幾度となく「歯は命の源」「歯は決して抜いてはいけない」とお話しされています。

そして、たった1本の歯ブラシさえも買えずに貧困にあえぎ、大切な歯を次々と失うスラムの人たちの現状をお伝えしています。

 午前中の短い時間でしたが、先生たちと過ごした時間は、私の医療人としての初心を思い起こさせると同時に、私が目指すこの道の更なるの高さを痛感させ、とても貴重な時間を過ごさせていただきました。

林先生をはじめ祐介先生や今西歯科のスタッフ、そして患者さんたちに心から感謝いたします。

そして診療の後も久しぶりに林先生を囲みながら食事をさせて頂き、ハロアル高校生担当の大関さんも駆けつけてくださり、 今までの活動の反省やこれからの問題点などとても有意義な時間を過ごしました。

 最近とても強く思いますが、このハロアルの活動もある程度の「形」が作られ、多くの仲間が増え、それぞれが各担当を一生懸命頑張ってくださるお陰で「何事も無事に」行うことができます。

活動当初では考えられないほどの物資や器材、そして多くの参加者、協力者に恵まれ、素晴らしい活動を毎年行うことができます。

しかし、やはり、 この活動の原点でもある「1本の歯の重み」を歯科医師だけではなく参加してくださる方々にしっかりとお伝えし、それを通じて自らの生活や人間としての本当の心の豊かさを学ぶということをろにしては、やはり私たち活動もいつか世界的に有名な某団体のようになってしまいますね。

改めて今回、初めて患者さんに触れた時、初めて患者さんに感謝してもらった時、初めてボランティアに参加をし、涙を流したあの時の気持ちを忘れないようこれからも頑張っていこうと誓いました。

私にとってこの祝日は何ものにも代えがたい素晴らしい一日となりました。

2018年5月4日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

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  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

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