ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 20180803のエントリ

暴炎

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2018-8-3 14:00

祐介先生こんばんは

もはや「猛暑」という言葉ではなまぬるく、お隣韓国では「暴炎」と呼ぶらしく、 まさに、毎日炎に焼かれているような暑い日が続きますね。

その猛暑の中、今日も私の中学2年生の息子は朝から野球の練習に出かけていきましたが、私の最近の朝の口癖は、自電車通学の彼に「車に気をつけろ」と「熱中症に気をつけろ」の二言となってきました。

しかし、今日などは全国に高温注意報が発令され「できるだけ外出や外での運動を控える」とをしているのに、たとえ野球部といえ、毎日真っ赤になって練習している子供たちを見ているととても心配になります。

そんな中、先日、全国高校野球選手権の組み合わせが決まりました!
我が栃木県代表作新学院はなんと一回戦で大阪府代表大阪桐蔭と激突します!!

全国制覇の為には避けては通れぬ強豪ですので、一回戦から全力で戦って是非とも勝利して欲しいものです!

が、、、本当に大丈夫でしょうか??この暑さ!!

選手はもちろんのこと、観客や日頃暑さになれていない応援や吹奏楽の生徒さんたちがとても心配です。

確かに「夏の甲子園」は高校スポーツの中でも特別な位置にあり、地元のみならず県民の誇りと夢を背負いながら必死にプレーする高校生の姿は本当に感動します。

しかし、それも命あってのもの。

特に、主催する某新聞社などは新聞紙面で熱中症による命の危険性をうたっておきながら、なぜ、こんなにも危険性の高い時期に大会を開催するのでしょうか。

もちろん、その対策として給水時間やタイブレーク制など色々な策を講じているようですが、もはや昔と暑さの「質」が変わってきている今、精神論や歴史や伝統、新聞社の利益やテレビ放送の都合、そんな大人の都合だけで話を終わらしてしまい、もし最悪の事態を招いてしまっては取り返しがつかないと思うのですが、祐介先生はどう思いますか。

試合時間や時期をずらす、または場所をずらすなどと様々な案はあるようですが、それこそ選手である「高校生」を中心に考え直す時期に来ているように思いますね。

さて、こちらの高校生たちも甲子園球児に負けず劣らず、いよいよハロアルフィリピンボランティア現地参加高校生の募集が終了しました。

これから各支部で面接が始まりますが、今年も多くの高校生が募集をしてくれました。

今年は祐介先生の東京支部からの参加が多いようですね。

会としては応募してくれたすべての高校生たちに参加の機会を与えるために最大限の努力をしますが、ぜひ、参加を決意した高校生たちも、今自分にできることをしっかりと考え、ボランティアに参加をする本質を見失わないように取り組んでほしいと思います。

もちろん私たちもフィリピンの子供たちのために一生懸命頑張り、そしてそのバトンを託す高校生が安全で素晴らしい活動になるようにしっかりと準備をしていきたいと思います。

2018年8月3日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

祐介先生こんばんは。

暑い暑いと言っているうちに7月も終わり8月に入ってしまいました。

と言うと、夏が終わったかのようですが、暑い夏はまだこれから優に1ヶ月は続きます。

くれぐれも熱中症にならないよう気をつけてください。

豪雨被害に遭われた皆様、お元気で一日も早く元の生活に戻れますように心から願っています。

7月31日を持ちまして高校生の募集を締め切らせてもらいました。

そもそもこのボランティアは、フィリピン医療ボランティアに初めて参加してくれた今西先生が最初に巡り会った「アルソン君」の出会いに始まります。

本格的な医療ボランティアに参加した祐介先生に割り当てられたアルソン君は、上の顎の前歯4本が同じように虫歯になり、「痛くて抜いて欲しい」ということでした。

私は日本で40年前から診療していますが、どんなに困難な歯の治療でも「抜く」ということを考えたことはありません。

「どうしたらこの歯の保存ができるだろう?」「どうしたらこの歯を一日でも長く残してやれるだろう?」という思いで夢中でした。

ふと気がつくといつの間にか74歳になってしまい、これから何年先までこの思いと体力が続くやら不安に駆られることも多くなりました。

だからと言って、「抜いてしまおう」とは思いません。

「歯は命を支える大切な器官」、つまり「歯は命の源」だからです。

当時、横浜の歯科医院で働いていた祐介先生が、癌患者さんに巡り会い「先生に任せるから、一番いい診療をして欲しい。お金はいくらかかってもいい」と言われ、私のところに「歯を抜かない」診療を求めてくるようになって、しばらく経った頃のことです。

どんなに不安定な歯でもその人の一生を支えるために歯が自ら抜けるようなことはありません。

「これは駄目だ」という発想の歯科医によって抜かれてしまうのです。

どんなに強風の中でも、木々の葉は全て落ちてしまうわけではありません。

木の生命を支えるためにしっかりしがみついて生きています。

それなら青々と茂ったこの時期の木の葉は全て落ちないかというと、そんなこともありません。

風もない穏やかな日であってもパラリと舞い落ちることもあります。

けれどもその木を痛めません。

大切な自分の生命を守る歯がこうした抜け方をすることが一番いいのです。

歯を強制的に抜くと様々な変化をします。

一番大きな傷害は、歯の神経がちぎられてしまうということです。

そして骨も元には戻りません。

ところが自然に抜けてしまうように仕向けてやるとこういう弊害は全く起らないのです。

こういう診療に自分の将来の活路を見出していた祐介先生とって、目の前の10歳になったばかりのアルソン君の前歯4本を「抜け」という指示は全く受け入れられなかったと思います。

立ち尽くす祐介先生に、更に大きな声で「抜いてやれ!!」と声をかけました。

こんな経験を二度としたくないという思いから、このボランティアは「ハローアルソン・フィリピンボランティア」と名づけられたのです。

その活動に今年も50人以上の高校生が応募してくれました。

みんなで心して次の活動にも全力で向かいましょう。

2018年8月3日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年8月3日は、バンド キツネロケッツがゲスト出演しました。

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  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

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毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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