ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 20190510のエントリ

祐介先生こんばんは

ゴールデンウィークも終わり、また忙しい日々が続きますね。

祐介先生はお休みはどうでしたか。

私は子供たちの野球とソフトボールの部活の応援で久しぶりに一日中外で活動をさせてもらいました。

私の地元栃木県那須ではお天気も良く、毎日大勢の観光客で賑わい、街中も高速道路も大変な渋滞でした。

先日の放送でも祐介先生が安全運転をしていましたが、今回のお休みでは痛ましい大きな事故が多かったように思えます。

その連休中、5月2日に常磐自動車道では車の正面衝突により、20歳の大学生が亡くなるという事故がありました。

実はその方のお名前が数年前にハロアルの現地活動に参加をした高校生と同姓同名だったために、高校生担当の大関さんから私の所に急遽連絡がありました。

私も彼女もとても心配になり、連休明けに事務局長野に問い合わせた所、ハロアルに参加をした生徒ではないことがわかり、私は胸を撫でおろすかのように「良かった」と安堵しました。

しかし、次の瞬間、自分自身に芽生えたその感情にとても恥ずかしくなりました。

身内や知人ではなくても、一人の若者が命を落とし、今、そのご家族が悲しみに暮れるなか、たとえ人違いであってもこのような感情が芽生えてしまう心の未熟さに言いようのない情けなさを感じました。

おそらく、「それは当たり前」と思われるかもしれません。

しかし、15年間フィリピンのボランティアに携わり、貧困の現実を目の当たりにし、彼らの苦しみや悲しみを我が事のように思いながら、人間の心の在り方を学んできた私が、まるで対岸の火事のような感覚になるなんて・・・。

祐介先生、私は人間としてまだまだですね。

貧困も環境問題も、戦争も差別も、そして拉致問題さえも、本当に自分のことのようにみんなが思うことができたら、きっと世界は変わるはずです。

私は自らを反省しながら事故で亡くなわれた一つの尊い命に心からのご冥福を祈りました。

そんな中、昨日私の医院に古くから通ってくださっている患者さんの子供たちが診療中1つのランドセルを持ってやって来てくれました。

お母さんに尋ねると、

「以前、先生の所で今フィリピンの子供たちのためにランドセルを集めていることを話しました。

先日リサイクルショップに行ったとき、1000円で売られているランドセルを見つけて 子供たちがそのことを思い出し、お小遣いを出し合ってこれならば僕たちも買えるね、といって、買ってきました。」

とおっしゃいました。

その兄弟はまだ小学生や幼稚園生です。

私は「ありがとうね、大きくなったら先生とフィリピンでボランティアしようね」と話しました。

私はとても嬉しく感謝するとともに、純粋無垢な彼らのやさしさは私の心の未熟さをいさめました。

一つの命の悲しい終わりと一つのランドセルは私にとって沢山のことを学ばせてくれました・・・。

2019年5月10日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

10連休中なのに、ハロアルレディオご苦労様でした。

周りの人が休みで浮かれている時、仕事に振り回される立場の皆さん、本当にご苦労様でした。

これから生まれる僅かな休みを大切にしてオーバーワークにならないように自分の身体をいたわってください。

先週の番組に送った私の文章の中で「大阿闍梨」について書きました。

「大阿闍梨」というのは煩悩を離れ悟りを開いた人のことです。

私達が知っている人ではお釈迦様です。

こういう誰からも愛される、尊い人になって欲しいという話でした。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは第1に、フィリピンスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

最後の第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうことを4つの柱に据えて活動しています。

ボランティアですから、難しいことを考えずにできる事を、出来る時にやったらそれで十分です。

こういうボランティアは河川のゴミ拾いであったり、地すべりの被害地の支援のように、沢山の人が必要なボランティアの時です。

ところが対象が人の場合には、人数だけ集まればいいという訳にはいきません。

それなりの資格や知識、経験が求められます。

ハローアルソンの活動は、対象がスラムに住んでいる恵まれない人達であることが特別なことである上に、海外ボランティアを高校生と一緒にやることが加わります。

専門家だけ、あるいは大人だけだったらまだしも、社会人としてスタートしていない高校生が一緒ですから、単なるボランティアではありません。

私達の口のきき方一つにしても、青年に与える影響はどうなのか、青年心理学も当然求められます。

そういうことに気を配ってボランティアしなければならないから、人の言うことを「素直になって」、「素直に聞いて」、「素直に実行する」人であって欲しいのです。

こういう人はボランティアだけでなく、どんな仕事をしていても他の人から尊敬されます。

これがボランティアの「大阿闍梨」です。

関口団長や今西先生がそういう人です。

人によっては「そういう人になりたくない」という人も沢山います。

もちろんそれがいけない訳ではありませんので「どうぞご自由に」というしかありません。

しかしそういう人を世の中では「アマノジャク」と言って嫌います。

本人の耳に入ってこないだけなのです。

それでは今夜の歯の一口メモです。

今から30年前、認知症が問題にされた頃のことです。

歯と脳の関係も問題になっていました。

歯のない人、噛めない人に認知症が多いというデータがそうです。

今では歯、かみ合わせ、歯みがきなどが認知症に大きな影響をしている事に異論を唱える人などいません。

歯と歯肉を磨いて健康で長生きしましょう。

2019年5月10日 医学博士・歯科医師 林 春二

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  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

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毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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