ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 20190719のエントリ

祐介先生こんばんは  

昨日、京都のアニメーションスタジオの火災によって33人もの人たちが死亡、36人の方が重軽傷を負った大変痛ましい事件が発生しました。

報道では放火の可能性が高いということですが、アニメの聖地ともいわれ世界的にも評価も高く、多くのクリエイターたちの憧れだった場所が一人の凶行によって多くの命が失われてしまいました。

謹んで亡くなわれた方のご冥福とご家族の皆様に哀悼の意を捧げると共に、一刻も早い事件の解明を期待します。

さて、私は先日、小学校からの同級生の友人と二人で昨年から始めた「アユ釣り」に行ってまいりました。

九州や関西、関東では連日雨が続いていましたが、奇跡的にも新潟県村上市では快晴が続き、渇水のため川の水位も日に日に低くなり、あまり良い釣果とは言えませんでした。

そんな中幼馴染と車中にて他愛もない話をしているとき、ふと、彼が最近の某お笑い芸能人たちのいわゆる「闇営業事件」について話始めました。

そして彼との会話の中でとても印象的だったのは、その事件に携わった一組の芸人が謹慎中に高齢者施設などで福祉ボランティアを行うことについてでした。

実は彼は栃木でも数人しかいない認知症介護指導者であり、長年高齢者福祉、認知症介護に携わっている人物でした。

その彼がこう言いました。

「芸能人が不祥事を起こすと、きまってボランティアや福祉と結びつける。

以前も薬物で逮捕された女優だって介護の仕事へと言っておきながら、今ではそんな話題さえもない。

今回だって復帰までのアピールにしか過ぎないのでは。」

「介護の仕事は決して芸能人ののためにあるのではない。」

「このような報道がされるたびに「介護」という素晴らしい仕事が、あたかも不祥事を起こした時の罰のためのものだったり、あしかせのように映るのが本当に腹立たしく悲しい。」

「これでは若者や子供たちが「介護」や「福祉」の仕事が楽しそうに思えないではないか。」

私は隣で聞きながら長年福祉に携わり、日々一生懸命介護の最前線で頑張っている彼だからこそ言える重みのある言葉だと感じていました。

私もその意見には賛成です。

しかし、私は一言だけ彼に言いました。

「犯罪を犯し、罪を犯した人間が何とかして復帰できる社会こそが健全な社会だと思う。

その中で、もちろん介護や福祉がつかの間のに利用されるのは大間違い。

しかし、ボランティアは肉体的、精神的、社会的弱者といわれる人たちに心を込めて無償で尽くすことで、人間本来の在り方を学ばせてもらい、人と人との心の交わりから歪んだ自分自身の過去を浄化させる不思議な力もある。」
「お前の介護のように私のハロアルのように、やり続けるからこそ得られる考え方と、それに少しでも携わることで学ぶ人もいる。

逆に言えばそれだけ介護もボランティアも本当に素晴らしいものだということではないか。」

35年来の友人とのわずかな会話でしたが、私にとって多くのことを考えさせる時間でした。

祐介先生はどう思うでしょうか・・・。

2019年7月19日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

今年の梅雨は長雨で大変です。

東京では20日間一日に3時間未満の太陽にしか恵まれず、雨にたたられ農作物にも影響が出てしまいました。

被害にあわれた全ての皆さまにお見舞い申し上げます。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、スラムに住む人達への無料の歯科治療と、現地で使うハブラシ・タオル、・石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらっています。

なぜこの活動を始めたかというと、フィリピンのスラムに住んでいる恵まれない人達に、歯ブラシ1本でも、タオル1枚でもいいから協力して欲しいことと、この活動に協力してもらっている皆さんに、「周りの人から喜んで協力してもらえる人になってもらうためのトレーニング」にしてもらいたいからです。

私は歯医者ですから、通院してくれる患者さんにスラムの人達に届ける歯ブラシ・タオル・石鹸をお願いしています。

私だけでなくスタッフの誰かが「お願いします」とか「ありがとうございました」と言う明るい声を出しています。

診療所ですから、「お大事に」とか「どうしました?」という声が普通ですが、「お願いします」と言うのは歯ブラシやカンパを患者さんにお願いしている声。

「ありがとうございます」と言うのは患者さんが、歯ブラシやカンパをしてくれた時に協力をしてもらって感謝をしている声です。

歯医者だからこの活動が出来るのではありません。

一般の主婦であっても、びっくりするほど沢山の物資を10年以上届けてくれる人もいます。

「やる気」の問題なのでしょう。

それぞれの職場で、それぞれのお願いの仕方で構いません。

当院ではこの活動に限らず、様々なボランティアに参加していますが、みんなが力を合わせてやりくり出来たら「もっとすごいことが出来た」と思います。

しかし実際にはどんな時もスタッフ全員がやりくりして協力してくれることはありません。

つまり『本人のやる気を変えることは、誰にだって出来ない』ということです。

それでもこうして20年以上続けてこられたのは、「やる気スイッチをON」にしてくれたスタッフと、こんな私達なのにやる気スイッチをONにし続けて協力してくれている皆様のお蔭です。

今年もとっても嬉しい人に逢うことが出来ました。

11年前に石垣島の方に引っ越ししてから、「一年に一度」歯のチェックに通ってくれています。

私は診療所に来る人全てに「参加する高校生のためにカンパしてもらえますか」と声をかけさせてもらっています。

数年たったある年のこと、「先生、私はカンパをしてはいけないんでしょうか」と聞かれました。

「そんなことありません。

誰だっていいから協力してもらいたい」と言うとバッグの中から白い封筒を出し、「私にも協力させてください」と手渡してくれました。

聖子さんと言いますが、ホッとした優しい笑顔が素敵でした。

封筒の中には1万円が入っていました。

以来今年まで1万円カンパしてくれています。

昨年まで本永さんという苗字で書いていましたが、お名前を「聖子」さんと言います。

とても清らかな素晴らしい神々しい人です。

2019年7月19日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2019年7月19日は、エレクトリック バイオリン ダンスユニット 平安式舞提琴隊がゲスト出演しました。

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活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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