ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 201908のエントリ

祐介先生こんばんは

祐介先生、今週の日曜日は大変お疲れさまでした。

私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアでは25日の日曜日、東京にて 来年度の活動のための高校生担当者会議が行われ、各支部の担当者が集まり、今までの反省点、改善点など様々な意見を交わしました。

来年度はすでに過去最多となる74名の高校生が現地活動を希望してくれています。

この活動は4本の柱で成り立っており、勿論、医療支援、生活物資支援を軸としていますが、同時に、同じ人間でありながら「貧困」という私たち人間自ら作り上げた「不平等」をいかに現実としてとらえ、自らの生活を見直し、そして次の世代を作る若き高校生たちに、人と人とが手をつなぎ合わせ生きていくことの大切さを伝えることを目的としています。

そのため、私たちの会も、このバトンが語り続けてもらうために万全の準備と私たち大人たちの思いを一つにし、高校生の彼らに「ハロアルに来てよかった!」「ボランティアって素晴らしい!」と思ってもらうこともとても大きな責任と考えています。

祐介先生。

今、世間では野球の侍JAPANの高校生たちの日の丸問題がありますね。

今の日韓関係から高校生の安全を考え胸元から日の丸をとって韓国に行った問題です。

様々な問題がありますが、私はナショナリズム的な発想とは別に、ハロアルの高校生を現地に連れていく心境と同じように考えています。

それは「大人の覚悟」です。

侍ジャパンの高校生たちにとって「野球」は彼らの青春、今の人生の全てです。

ハロアルの高校生たちもこのボランティアに参加するまでに沢山の研修を重ね、自分の将来や夢や希望をもって参加をします。

それを迎え入れる我々大人が彼らのすべてを受け止め、 励まし、そしてどんな時も矢面に立ち守り、責任を取る「覚悟」です。

私たちの会、会長林春二先生は事あるごとに「責任は私がとる」「この活動に命を懸けている」とおっしゃいます。

その言葉は本当に重みがあり私はいつも先生と自分との覚悟の差に自分の未熟さを痛感しています。

この高野連も全く同じことでしょう。

日本の代表たる若者たちを大人が、連盟が、国が守らずして何が日の丸でしょうか。

しかも、例え日韓関係が良くなくても日の丸を隠して相手の国に乗り込み、さも、問題が起きるであろう的な発想は逆にスポーツを政治に持ち込み相手国に対しても失礼な行為だとなぜ気づかないのでしょうか。

まさしく、事なかれ主義の覚悟のない大人たちの典型としか言いようがありません。

祐介先生。

あなたは74名の高校生たちと共に活動をする「覚悟」ができていますか。

私は正直、会長のようななレベルではありません。

だからこそ、今回の会議のように「仲間」を集い小さな覚悟でもそれを結集させるのが私の責任だと思っています。

そして今年も全員で彼らのため、そしてスラムの人たちのために頑張ろうと思います。

2019年8月30日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

月曜日からの雨で九州・中国地方に静岡の皆さん大変でしたね。

一日も早い復旧をお祈りします。

先週の日曜日、東京で高校生担当者会議には、関口団長、今西現地統括者、三浦副会長含め25名が参加して、慎重に審議を重ね74名の高校生の参加を決定しました。

どの高校生もハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに期待する思いが強く、このボランティアの体験をこれからの人生に生かしたいという人や、既に医者や医療関係者になって発展途上国や貧困にあえぐ人達のところへ行って、その人達のために尽くしたいという人、ハローアルソンでその思いに間違いが無いか確認したいという人、国境なき医師団のように世界中で生きることに大変な人や紛争地や戦地での人命救助に関わりたいという思いが綴られていました。

私の高校時代は、クラブ活動は「帰宅部」ですぐに帰宅するか、将来は母子家庭だったので、早く母の手助けがしたいという気持ちがなかった訳ではないけれど、学生生活を楽しんでいました。

それからすると応募してくれた高校生達は将来を見据え、世の為、人の為にボランティアをして尽くしたいという人ばかりで、いい加減だった自分と比較して余りの違いに驚かされます。

15年前に初めて高校生を連れて行った時は3人でした。

それが一年ごとに数を増し、今年は74名です。

私達と一緒にフィリピンにボランティアに行ってくれた高校生は500名を越しました。

毎年100名近くの高校生が参加してくれると1,000人に達するのもすぐだと思います。

現在75歳を越えた私にとっての楽しみは、1,000人到達が大きな目標です。

最近心配してるのは、この活動に余りにも素晴らしい高校生ばかり応募してくれることです。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、第1に、フィリピンスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

最後の第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうという4つの柱で活動しているように、どんな人でもいつでも出来る所を協力してもらえればいいボランティアです。

フィリピンのスラムまで行かなくても、歯ブラシ1本で心が届けられます。

この歯ブラシ1本で、子供の命を支える歯の命を救えると思うと自分の生活の無駄を省みられます。

周りの人にこの1本の歯ブラシの協力を呼びかけ賛同してもらえると、喜びと感動が沸きあがります。

旅先で貰える歯ブラシ1本でこれほど心が打ち振るわされるでしょうか。

そして高校生と共に額に汗し、スラムの人達の治療をしていると自分の人生で感じたどんな楽しみより大きな喜びに浸されます。

2019年8月30日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

お盆休みも終わり、ここ数日は台風や気圧の影響で雨が多い日が続きますね。

このような時期は体調も崩しやすいのでリスナーの皆さん、どうかお気を付けてください。

さて、私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアではいよいよ高校生の募集も終わり、明後日25日日曜日には東京で「高校生担当者会議」が開かれます。

この会議も今年で4年目となりました。

この会議を開催することになったのは4年前、それまで20名~30名ほどの高校生参加人数に対し、その年は50名近くの高校生が現地参加を希望してくれました。

その際、私を含め今西先生、そして会長林先生とご相談をし、様々な思いを胸に私たちの活動に参加を希望してくれる彼らに対して、大人たちがどれほど真剣に彼らと共に活動をすることに意義を見出せるかをもう一度話し合い、気持ちを一つにするために、高校生参加募集が締め切られる8月の最終日曜日にこの会議を開く事となりました。

今回は全国から27名の皆さんが会議に出席してくださります。

岡山県の木本先生や宮城県の三浦先生、新潟県の羽尾先生などは遠方より駆けつけてくれ、また皆さん貴重な日曜日のお休みにハロアルのためにお時間を作って頂き、心から感謝しています。

祐介先生、今年は74名の高校生が現地参加をしてくれます。

もちろん、これは過去最多となる人数ですね。

15年前たった3人から始まったハロアル高校生ボランティアも今では70名を超える若者が参加を希望してくれます。

本当に嬉しく思います。

そして今年、栃木支部からは私の高校からの友人でもありその奥さんは私が開業した時から一緒に働いてくれている歯科衛生士でもある、長男の菊池蓮君が参加をします。

私は彼が生まれた時から知っており、小さい頃抱っこもし、小学校、中学校、高校と陰ながら応援をしてきました。

そんな彼は今年長野県エコール御代田で開かれたハロアルボランティア報告会に来てくれ、客席から今年参加をした同世代の高校生たちの発表を聞いていました。

その姿を見た彼が何を感じたのかはわかりません。

しかし、間違いなく彼の中の「何か」が変わったのでしょう。

私は彼に言いました。

「これがいいよ、これが素晴らしいよ、と言ってもらっているのに、それを素直に「やってみよう」と思えなかったら、それは大きなチャンスを逃すことになるのでは。」

「人生において分岐点となる出来事はそうそうない。

勇気を持って挑戦してみたら。」

彼の心にどれだけ響いたかわかりませんが、彼の志望動機書には「自分には何ができるかわかりませんが、何事にも挑戦したい。」

と書かれていました。

甲子園も終わり今年も素晴らしい高校生たちの若さ溢れる感動がありました。

祐介先生、ハロアルも負けてはいられませね。

ハロアルの甲子園はこれから始まります。

私たちも心を一つにして今年もがんばりましょうね。

2019年8月23日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

猛烈な暑さが過ぎたと思ったら、猛烈なゲリラ豪雨で大変です。

「一難去ってまた一難」と言うところでしょうか。

世の中のことは全て思い通りには行かないものです。

だからこそ何が起こってもいいように自分が出来ること、しなければならないことをコツコツとやり続けることが大切なのだと思います。

たくさんの人が興味を持ってくれている2020東京オリンピックも、残すところ一年を切りました。

順調に行っている所、もう少し頑張らなければならない所、色々出ています。

みんなで力を合わせ最後の最後までやり続けていきましょう。

専門家がしっかり計画を立て、十二分にうまく行くように計算していると思いますが、オリンピック期間中に今のような豪雨が無いとは言えません。

むしろここ数年、こういうゲリラ豪雨に襲われる頻度は増していると言えます。

オリンピックも大切ですが、それ以上に地球環境を守ることの大切さを思い起こす必要があるのではないでしょうか。

日本ではあまり報道されませんが、アマゾンの熱帯雨林の火事です。

この熱帯雨林のお蔭で地球の温暖化がかなり抑制され、生物にとって必要な酸素が供給されているのです。

一日も早い鎮火が望まれます。

こういう活動こそ世界中が一丸になって対応すべきだと思いますがどうでしょうか。

もう一つ心配なことがあります。

顔認知システムがしっかりあるはずなのに、犯罪者が逃亡して何日も見つからないケースが散見されることです。

一回や2回はあるかもしれませんが、とてもそんな数ではないことが心配なのです。

この他にも自動車の事故でひき逃げ犯が検挙されず時効になってしまうケースもあり、とてもとは言ってられません。

こうして私達の周りを見てもとても尋常とは言えないことばかりなのに、オリンピック・パラリンピックだけがスムーズに行くとは考えられません。

こんな時こそ、みんなが力を合わせ一心不乱になってオリンピック・パラリンピックが何ごとも無く終われるように、持てる力を振り絞ってがんばりましょう。

そのためにみんなが今活動している現場で、コツコツとしっかりやるべきことをやり続けていくことが大切なのではないかと思います。

それでは今夜の歯の一口メモです。

物事が上手くいくために、特に難しいことを繰り返してやる必要はありません。

やさしいことから毎日コツコツとやり続けることが大切です。

「千里の道も一里から」どころか「一歩から」です。

例え一歩であっても踏み出しさえすれば目的地に一歩近づきます。

一歩も踏み出さずに、あぁだ、こうだいっても始まりません。

自分の歯を守るのは、「高価な歯みがき粉」でも「電動ブラシ」でもありません。

柔らかい歯ブラシで歯と歯肉を丁寧にマッサージすることです。

それで歯と歯肉の健康が保たれるだけでなく、全身の免疫力が高まり、インフルエンザにも強く、認知症にも負けない身体が作れるのです。

2019年8月23日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

お盆休みも終盤に入り、帰省ラッシュが始まっている中、西日本では超大型台風によって大変な被害が出てしまいました。

今日、明日には東日本、北日本とまだまだ猛威を振るいそうです。

十分気を付けなければなりませんね。

夏の甲子園もその影響を受け、試合が順延となってしまいました。

私の地元栃木県代表「作新学院」は延長10回に勝ち越し見事一回戦を突破を果たしました。

しかし、試合が順延ともなればその選手たちは勿論、応援団や父兄の皆さんも日程や金銭的な問題はどうするのでしょう。

関東、東北などのチームはさぞ大変でしょうね。

そんな中、今年は石川県星稜高校の奥川投手が注目を集め、Max150kmを超えるストレートと緩急のある変化球はプロ注目の超高校級とも言われています。

その奥川投手をする星稜高校は1回戦、北海道代表旭川大高と対戦しました。

結果は1-0、9奪三振を奪い3塁さえ踏ませなかった星稜高校に軍配が上がりましたが、試合終了後、9安打を浴びながらわずか1点で抑え素晴らしい試合をしてくれた旭川大高のナインに惜しみない拍手が送られていました。

祐介先生、ここからが私が言いたい事です。

翌日、私は新聞のスポーツ欄を見ました。

私は自宅に2社の新聞を取っています。

一つは「新聞」という栃木県の地方紙なのですが、そこに昨日の星稜高校対旭川大高の結果が載っており、こう書いてありました。

「星稜高校奥川旭川大高料理」私は我が目を疑い同時に言いようのない「むかつき」を覚えました。

祐介先生、「料理」っていう表現はあまりにも侮辱的でな表現だとは思いませんか?

仮にも高校野球という学生の全国大会で、しかも高校球児ならだれもが憧れる甲子園に出場し、今までに並々ならぬ努力とそれを支える家族や地域の人たちの思いを胸に正々堂々と戦った選手に対し、社会的な公共的役割を大きく担う新聞が書く言葉とは思えません。

地方紙だからと言って許される内容ではなく、それならば、地元作新学院が同じように敗退したらば、「料理された」と書くことができるのか!

私は自分の息子がレベルは到底違えど、中学校までずっと野球、しかも同じピッチャーで頑張ってきたので、勝つ喜びも負ける口惜しさも知っています。

そして何より、例え勝っても敗者に対し尊敬の念を忘れず、お互いの奮闘を称えあい、スポーツの本当のすばらしさを学びあう大切さを教えてきました。

私はこの記事を見て本当に腹が立ち、悲しくなります。

おそらくこの記者は野球だけではなくスポーツの素晴らしさを理解していないのでしょうね。

大会前、投手の起用法などで賛否が分かれましたが、台風が去った今、再びあの猛暑の中、青春のすべてをぶつけて高校生たちが頑張る姿を大人特有の穿った目で見るのではなく、是非純粋に応援してあげたいものですね・・・。

2019年8月16日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

旧盆

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2019-8-16 12:00

祐介先生こんばんは。

旧盆で田舎に帰って懇親と先祖供養に当てられた皆さん、久しぶりに会えた人たちとの再会はとても心が和んだと思います。

どんなに便利な社会になったとしても、故郷や昔なじみとの再会は心が弾むものです。

しかしそんな楽しい時であっても、自然の力にあがなうことは出来ません。

台風10号は異常に勢力が強く、所によっては1,200mm以上の雨を降らせるようです。

特に関西・中国・九州地方での影響が強く、新幹線の運休、旅客機の欠航が早々と決まってしまいました。

本来ですと15日を移動日と決めていた方もたくさんいたと思いますが、14日中に繰り上げて右往左往させられたことと思います。

何もしないうちに大きな被害を受けるより、何でもやって空振りになるほうがずっといいと思います。

先週も書きましたが、人の言うことを「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実行する」人はそういう人で、危険を難なく回避できる幸せ者になります。

一方で上の空で人の言うことを聞いている人、素直に実行できない人が被害を受けて不幸せ者になってしまいます。

台風の時「波打ち際に行かないで下さい」とか「外に出ないで下さい」と放送しているのに、危険な場所に近づいて命を落としている人がその代表格の人で、人の言うことを「素直に聞けない」「素直に実行できない」人です。

人の命は地球より重いと言われていますが、その命を落とさなければ人の言うことを理解できない「あわれな人」になってしまいます。

あと2、3日故郷で楽しい一刻を過ごせたかもしれませんが、その逆だってあるのです。

一刻の快楽を求めるよりもまず命を大切にして、これから先何年にも渡って楽しいことが出来るほうがいいに決まっています。

同じようなことが全国高校野球の地方大会でもありました。

投手の「将来を無事に迎える」ことを選んだ監督。

一方で限りある高校球児の「甲子園への今を取る」のかということです。

今の一瞬に一喜一憂することも大切ですが、長い将来にわたって活躍できる方が大切なのは言うまでもありません。

そうは言っても一瞬にして輝き消えてしまう花火や、波が岩にぶち当たって消えていくに惹かれる心も分からないわけではありません。

日本人の好きな「侘び」「さび」の心境だからだと思います。

それでは今夜の歯の一口メモです。

私達も可能な限り予防に徹して、限りある命を大切にしたいものです。

そのためにも「歯は命の源」健康な身体には健康な歯が宿ります。

「歯」と歯を支えている「歯肉」にしっかり刺激を与える歯肉マッサージで歯を健康に保ちましょう。

2019年8月16日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2019年8月16日は、音楽ユニット SURFACE 椎名慶治さん、永谷喬夫さんがゲスト出演しました。

未来

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2019-8-9 13:00

祐介先生こんばんは

先週の放送で祐介先生がこんなに毎日暑いなら「暑い」という表現のさらに上の言葉を作るべきでは、的な発言をオープニングトークでしていましたね。

そして話はその「暑い」という語源や成り立ちまでさかのぼり、全く答えのでない会話を聞きながら楽しませていただいておりました。

ちなみに、ハロアルが支援しているフィリピンの言語、 タガログ語では「火」のことを「APOY」と呼びますが、まさかこれが語源かも・・・。

さて、今日の放送は8月9日。

私たち日本人にとっては忘れることができない、そして忘れてはならない日でもある、長崎原爆投下の日ですね。

1945年(昭和20年)8月6日広島、そして今日8月9日長崎と、2発の原子爆弾が人類史上初めて実戦で使用され、たった2発の爆弾は一瞬にして数十万人の尊い命を奪いました。

そして戦後74年もたった今でもその後遺症で苦しみ、死亡したとされる方が毎年数千人もいらっしゃいます。

あの戦争を体験され原爆の恐ろしさを経験された方々もご高齢となり、年々その悲惨な戦争体験を聞く「生の声」が失われつつあります。

今年は新たに広島平和記念資料館もリニューアルされ、多くの遺品や被爆された方々の絵画などが展示され、視覚的により強く平和を訴える内容になったそうです。

祐介先生、人類が平和になり、誰もが助け合い、譲り合い、認め合い、そして「核」などという残忍で愚かな兵器を持たなくなるにはどうしたらよいのでしょうか。

ある人は「戦争」は人類の歴史と呼び、永久にそれは絶えることがないものだと言います。

ある人は「武器」は抑止力のために自分たちを守る正当な権利と言います。

また、ある人は命を守るためにはたとえ相手に侵略され奪われ、犯されようとも仕方がないと言います。

年月が過ぎ時代が変わり様々な考え方が生まれています。

しかし私たちはすでに74年前に戦争や原爆の恐ろしさを体験し、もう二度と戦争のない国を作ろうと再建し続けたのにも関わらず、今、この国を取り巻く内情や諸外国との関係はどうでしょうか。

愛する人を失う悲しさ、大切な町や国を失う悲惨さを私たちはもう一度考え直すべきでしょう。

このハロアルに参加をする高校生たちを見ているとつくづく思います。

夢を持ち、将来に胸を膨らませ、一生懸命フィリピンのスラムの人たちのために尽くす姿さえ、もし、再び戦争が起きたならば、この素晴らしい若者たちの未来が失われてしまうのです。

私は医院に高校生たちが研修にくると必ず患者さんたちこう言います。

「彼らはこれからの日本にとって世界にとって「未来」です。

どうか応援してあげてください。」

今日は全国で多くの人たちが平和の祈りを捧げていることでしょう。

時代が進みどれだけ人類が発展しようとも、心の豊かさを忘れ相手を思いやる気持ちを忘れた未来にはいつしか破滅しかないことを改めて考えなければなりませんね・・・。

2019年8月9日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは。

一昨日の夜、テレビの画面に「浅間山爆発」というテロップが流れました。

すぐに新宿荻窪で開業している片桐一奈先生からメールが入りました。

すぐ外に出て浅間山のほうを見ましたが、真っ暗で何も見えませんでした。

すると防災放送が始まり、現在情報を収集しているところだというアナウンスの声が暗闇の中で響いてきました。

片桐先生は毎週末に林歯科診療所に応援に来てくれていますので心配だったのだと思います。

私はすぐに家に入りメールを送りました。

「夜ですからよく分からないけれど、音も火も見えないので大丈夫だと思う」と・・・・。

しばらくするとテレビでも次々と浅間山噴火が告げられ、レベル1がレベル3になっただけで私達の家までは影響が無いことがわかってきました。

ご心配頂いた皆様、本当にありがとうございました。

今回の噴火を通じてどんな些細なことでも人から寄せられる思いや声かけが、どんなに大きな救いになるか身をもって知ることが出来ました。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアにこのことを置き換えてみると、私達がリスナーの皆様や周囲の人達に呼びかけて歯ブラシ・タオル・石鹸を集め、フィリピンのスラムに住む人達に届ける行為、スラムの人達に袋づめにした物資を一つずつ大切に手渡す高校生の行為、高校生達が上から目線でなくやさしい笑顔で、しかも大きな声で「どうぞ日本の皆様からの贈り物です」と伝えると、嬉しそうな笑顔と「サンキュー」という声が響きます。

その声がその日暮らしのスラムの人達にとってどんな大きな喜びになっているのかよくわかります。

それにしても暑い日が続いています。

テレビやラジオでも熱中症にはくれぐれも注意するように呼びかけていますが、それでも沢山の人が救急搬送されています。

7月29日から8月4日までだけでも18,347人に上ります。

夏の水難事故やこうした命に関わるようなことを防ぐには「人の言うことを素直に聞き、素直に実行することがいかに大切か」ということを教えてくれているように思えて仕方ありません。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実行する」ことが、当たり前のように出来る人間になれる人達の集まりになって、周囲の人達から「この人達は違うね」と言われるように努力していこうと思います。

それでは今夜の歯の一口メモです。

歯医者さんでどんな大切なことを言われても、やる気が無ければ無駄になってしまいます。

病気になる前の予防が本当に大切です。

歯ブラシや歯みがき粉がどんなにいいものでも病気は防げません。

歯と歯肉をしっかりマッサージして、自己免疫力を高めることが大切なのです。

2019年8月9日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

ようやく長い梅雨の時期が終わり、毎日暑い日が続いていますね。

この時期、連日のように全国の猛暑日や熱中症で死亡された方の報道がされていますが、室外だけではなく室内でも大変危険な状態になりますので、特にお年寄りの方々は気を付けて下さい。

私の子供のころ授業では世界の気候区分で日本は「温帯湿潤気候」と習いましたが、先日も患者さんから、「先生、フィリピンより日本のほうが熱いんじゃない?」などと問いかけられ、もはや日本も「亜熱帯気候」のような気温ですね。

そんな中、現在、太平洋沖に新たな台風のたまごが観測され、週明けには日本にも影響を及ぼす可能性があるそうです。

十分注意が必要ですね。

以前の台風も大きな被害がありましたが、先週、私たちハローアルソンが支援しているフィリピンで再び大きな地震がありました。

震源地はマニラから北東に位置するルソン島東部の海峡でマグニチュード5クラスが約3回発生しました。

マグニチュード5と聞けば日本人の私たちにとって確かに大きな地震ではありますが、さほど命の危険を感じるほどではないと思います。

しかし、建築基準や耐久性のレベルにおいて未だ発展していない国々ではこのレベルでも沢山の家屋が倒壊し、現地では8人死亡、60人が負傷したそうです。

その後ハロアル会長林春二先生から、万が一現地のチームが支援物資を求めてきたらすぐに許可してあげてください、と連絡を受け、その夜、現地リーダーのリッキー氏から連絡をもらい、ハロアルの物資を届けて被災地に届けてよいか、と要請を受けました。

彼の話では今回の被災地は台湾側に位置する地域でいくつもの小さな島々になっているため、食料や衣類、物資を運搬するのにとても困難な場所のようで、ハロアルの物資を届けるために民間やフィリピン空軍のヘリコプターを利用するとのことでした。

そして後日彼から何枚かの現地の様子の写真が送られてきましたが、やはりブロックやトタンで作っているスラムの住居はことごとく崩壊しており、大変な状況でした。

また、フィリピンでは現在日本よりも数倍高い確率で「ビッグ・ワン」と呼ばれる超大型の地震が首都マニラでいつ発生してもおかしくはない状況ともいわれていいます。

その為、政府は早急の対策を講じていますが、私たちハロアルでも来年の活動に向けてホテルでの避難経路や活動中の万が一の対策について9月の現地視察の際に新たな議題として現地チームと話し合う予定です。

祐介先生、いよいよハロアル現地活動の高校生募集が締め切りとなりましたね。

まだ詳細は分かりませんが、今年は60人以上の高校生が既に参加を希望してくれているようです。

8月末にはその高校生のための担当者会議が東京で開かれますが、参加費用や現地での活動内容など沢山話し合うことがありそうです。

彼らの参加なくしてはこのハロアルは成り立ちませんが、私たち事務局を含め、参加者全員で素晴らしい活動になるようしっかり準備をしていきましようね。

2019年8月2日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口 敬人

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活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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