ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 20190802のエントリ

祐介先生こんばんは

ようやく長い梅雨の時期が終わり、毎日暑い日が続いていますね。

この時期、連日のように全国の猛暑日や熱中症で死亡された方の報道がされていますが、室外だけではなく室内でも大変危険な状態になりますので、特にお年寄りの方々は気を付けて下さい。

私の子供のころ授業では世界の気候区分で日本は「温帯湿潤気候」と習いましたが、先日も患者さんから、「先生、フィリピンより日本のほうが熱いんじゃない?」などと問いかけられ、もはや日本も「亜熱帯気候」のような気温ですね。

そんな中、現在、太平洋沖に新たな台風のたまごが観測され、週明けには日本にも影響を及ぼす可能性があるそうです。

十分注意が必要ですね。

以前の台風も大きな被害がありましたが、先週、私たちハローアルソンが支援しているフィリピンで再び大きな地震がありました。

震源地はマニラから北東に位置するルソン島東部の海峡でマグニチュード5クラスが約3回発生しました。

マグニチュード5と聞けば日本人の私たちにとって確かに大きな地震ではありますが、さほど命の危険を感じるほどではないと思います。

しかし、建築基準や耐久性のレベルにおいて未だ発展していない国々ではこのレベルでも沢山の家屋が倒壊し、現地では8人死亡、60人が負傷したそうです。

その後ハロアル会長林春二先生から、万が一現地のチームが支援物資を求めてきたらすぐに許可してあげてください、と連絡を受け、その夜、現地リーダーのリッキー氏から連絡をもらい、ハロアルの物資を届けて被災地に届けてよいか、と要請を受けました。

彼の話では今回の被災地は台湾側に位置する地域でいくつもの小さな島々になっているため、食料や衣類、物資を運搬するのにとても困難な場所のようで、ハロアルの物資を届けるために民間やフィリピン空軍のヘリコプターを利用するとのことでした。

そして後日彼から何枚かの現地の様子の写真が送られてきましたが、やはりブロックやトタンで作っているスラムの住居はことごとく崩壊しており、大変な状況でした。

また、フィリピンでは現在日本よりも数倍高い確率で「ビッグ・ワン」と呼ばれる超大型の地震が首都マニラでいつ発生してもおかしくはない状況ともいわれていいます。

その為、政府は早急の対策を講じていますが、私たちハロアルでも来年の活動に向けてホテルでの避難経路や活動中の万が一の対策について9月の現地視察の際に新たな議題として現地チームと話し合う予定です。

祐介先生、いよいよハロアル現地活動の高校生募集が締め切りとなりましたね。

まだ詳細は分かりませんが、今年は60人以上の高校生が既に参加を希望してくれているようです。

8月末にはその高校生のための担当者会議が東京で開かれますが、参加費用や現地での活動内容など沢山話し合うことがありそうです。

彼らの参加なくしてはこのハロアルは成り立ちませんが、私たち事務局を含め、参加者全員で素晴らしい活動になるようしっかり準備をしていきましようね。

2019年8月2日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口 敬人

祐介先生こんばんは。

日照不足で悩まされた7月の前半の天気はどこへ行ったのでしょう。

下旬から8月にかけて35℃を超す熱帯夜です。

本当に天気は気まぐれで、悩まされている皆さんが多いのではないでしょうか。

一昨日を持ってハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2020の高校生募集が終わりました。

各地からの最終結果は分かりませんが、本部の長野県の方には昨年より多い47名が申し込んでくれました。

これもリスナーの皆様のご支援あってのことと心からお礼します。

ありがとうございました。

初めて参加する人は、世界に目を向けて新しい自分を発見したいという人たちですが、2回目の人はそういう思いでやったけれども自分の力を発揮し切れなかった人がもう一度チャレンジしたいという人で11名もいました。

どちらの人達もこのチャンスを前向きに捉え、世界貢献できる自分になりたいという思いは一緒です。

以前の自分を変えたい、新しい自分を見つけたいということが「チェンジ」であり「チャレンジ」です。

同じチェンジやチャレンジでも、その時の状況によって全く違ってきます。

状況が悪くなってからでは手遅れになることが多く、結果も伴わないことがあります。

一方で、今は問題無いけれど、次の手を打っておくこともチェンジの一つです。

前者はどうにもならなくなってやるのですから、やらざるを得ないのに結果はどうなるか分かりません。

ところが後者の方はやらなくてもいいのにやってみるのですからユトリがあります。

多少の問題が生じても好転するのを待つことが出来ます。

このユトリは何ごとにおいても大切で、周囲を見渡して最高の状態になるのを待つことも可能になります。

ですから失敗することは無いでしょう。

私達ハローアルソンは高校生募集にしても、物資の提供をしてもらうにも、最低一年間のスパンの中で考えてやりくりしていますから、スタートが多少早かろうが遅かろうが問題になりません。

ましてや一年365日の中の1日なんてどうにでもなるのです。

これはやがて現地活動に行っても予定通りになるなんていうことはほとんどありません。

むしろ予定通りに行かないことの方が多いくらいです。

それでもアタフタしないでやり抜けるのは、この一年かけて準備の上に準備しているからなのです。

それでも時には想像を絶するような出来事が起こらないという保障はありません。

「その時はどうするか」ということですが「無理をしない」ということです。

だから事前研修や事前の全体会議が必要なのです。

普段やっていないことが上手くいくはずありません。

無理をしないで撤退することです。

一年かけてイメージを膨らませ、あれやこれを15年前からズーっとやってきているのですから、その枠にはまらないようなことは起こりようがありません。

それでも起こったとしたら素直に降参し撤退します。

2019年8月2日 医学博士・歯科医師 林 春二

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