ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - 202002のエントリ

祐介先生、関口団長こんばんは。

新型コロナウィルス肺炎の猛威恐ろしいですね。

フィリピンと比べると日本の対応に問題があるのではないでしょうか。

もっと徹底した対応が必要に思われます。

第15回ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、沢山の皆様のご協力と参加者の固い結束の下で行うことが出来ました。

常に大きな声で、高校生を励ましてくれるシンギさんが行けなかったこと、成田空港で体調不良のため出発できなかった加藤正雄先生を除いて139名が、元気よく成田空港に集結してくれた様は見事でした。

カウンターの片隅で行った結団式で「思いやり=喜んでもらえること」を確認して出発。

マニラ空港に着くとすぐに、10kg入りの物資の包み125個と各々のトランクをバスに積み込み物資支援の会場に向かいました。

ホテルの近くのスラムの住人に現地ロータリークラブで用意してくれた、お米・タオル・石鹸・歯ブラシの入った小包を一人一人に手渡して喜んでもらえました。

初めての海外で行う医療ボランティアで不安気な高校生の顔にも笑顔が浮かんできて、とても良かったと思います。

2日目、3日目は医療ボランティアで恵まれている自分達との違いを嫌と言うほど味わったと思います。

人生でたった一回しか受けられない歯科治療を心待ちにしていた沢山のスラムの人との触れ合い。

痛いはずの抜歯(歯を抜く)の際にも声を立てず、じっと我慢しているスラムの子供たちを見ると高校生の目にも熱いものが流れていました。

毎夜行われた高校生達のマニラミーティングでは、自分達の夢を語り、その日目にしたスラムの人達を通して、生まれた場所が違うだけで医療一つとっても不公平で不平等に、思わず目を背けたくなってしまったこと。

この世に自分の力だけでは、どうにもならない不条理があることを知り悲しみに満ちた顔になっていました。

世界からこのような貧困を無くすために国際協力できる人になりたいという意見も沢山聞かれました。

最終日に人生で初めてお米やタオル、歯ブラシ、石鹸を支援してもらったという、おとぎ話に出てくるようなスラムの人達に物資を手渡す高校生達は、3日前に成田空港で見せた顔と違って自信に満ちていました。

帰りのJALの機内で「この飛行機にはハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに参加した高校生70名が搭乗しています。

今回の経験を生かして、これからの人生に役立て成長されることを望みます」というアナウンスがあり、アナウンスが終わるや否や、機内には大きな拍手が湧きあがりました。

15回を数えるボランティアで、こうしたアナウンスは初めてで、聞いている私の目には熱いものが湧き上がってしまいました。

出発に際しては火山の噴火、新型コロナウィルス肺炎と、とても大変な状況の中でしたが、いつもより強い結束でまとまって感動的で思い出の多い活動が出来たと思います。

これも一重に、関口団長、祐介現地統括責任者を中心に役員の皆様の強い信念と、たゆまざる努力の結晶と深く感謝をさせてもらいます。

2020年2月14日 医学博士・歯科医師 林 春二

牟田さんこんばんは。

祐介先生がスタジオにいなくて寂しいと思いますが、いつも通りシビアな意見を言ってください。

キョーヤさんとシンギさん、祐介先生のピンチヒッターご苦労様です。

今回のハロアル2020の活動は15年間に経験したことのない、大変な状況の中での活動になりました。

マニラから南西にあるタール火山の噴火に加え、新型コロナウィルスの発生。

これが一度に訪れたのですから慎重にならざるを得ません。

今迄もサーズの流行、デング熱、イラク戦争とタリバンの活動、2011年に起こった東日本大震災。

どれもこれも心を痛める出来事でした。

メンバーが集まってくれることさえ危ぶまれる中で、沢山の皆様のお蔭で感動の中に終了することが出来ました。

こういう大変な中でも、フィリピンのスラムに生きる人達は誰かの支援がなければ生きていくことが出来ない人たちばかりです。

中には一日一食どころか、二日に一食。

もっと気の毒な人は三日に一食。

しかもお腹いっぱい食べられるわけではなく、ほんの一握りのご飯を水に浸して、ご飯を水ぶくれにして食べるだけです。

だからスラムの人達は全員が栄養不足でギスギスです。

この人たちを目の前にすると、チョット太り気味の我が身を申し訳なく思います。

数年前のことでした。

「ラーメン屋」の窓から店内の明かりが漏れていました。

その窓の外、つまり道路側からスラムの人達が中をのぞいていました。

このスラムの人達は何時間経ってもラーメンを食べられる訳ではありません。

それでは何故窓から店内をのぞいているのかというと、ラーメンを食べるお客さんの食べるところを見て、ラーメンの味を想像しているのです。

「うまいだろうな~」と声が聞こえてくるのではないかと思うような光景です。

今の日本人の中に、いやこのハロアルレディオを聞いてくれている皆さんの中にこんな人がいるでしょうか・・・・。

こういう状況を目にした高校生が自分の生活を幸せだと感じてもおかしくありません。

人間の欲望は止まることがありません。

例えばおいしいお寿司を食べたとします。

すぐに他の見せのお寿司を食べようと思わなくても、おいしいラーメンが食べたいと思うことはよくあります。

おいしいお寿司を食べたのだから、そんなこと不謹慎だと言われるかもしれませんが人間の欲望とはそういうものです。

こんなこともよくあります。

お腹いっぱい食事をしても、美味しそうなケーキが出るとケーキは別腹とばかりペロリ食してしまいます。

尽きない欲望だらけの私達なのに食べたくても食べられないスラムの人達。

何と不公平で不平等なのでしょうか。

こんな現実に触れた高校生の目には、清らかな涙が滲み出ます。

何とこの世は不条理なのか・・・・。

なんて私達は無力なのかと・・・・。

恵まれた私達だから出来るボランティアで世の中の不条理にめぐり合うと、恵まれない人達のために心から尽くしたくなるのです。

帰国後の高校生達の報告会は3月28日(土)軽井沢のすぐ隣、御代田町の“エコールみよた”で、そして日曜日は坂城町の“坂城テクノセンター”でそれぞれ1時から開演です。

一人でも多くの皆さんに聞きに来て欲しいです。

2020年2月6日 医学博士・歯科医師 林 春二

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活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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