ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

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祐介先生こんばんは

11月最初のハロアルレディオ。

今年もあと残すところ2か月となってしまいましたね。

季節はすっかり秋となりこの週末私の地元栃木県那須では紅葉シーズン真っ盛り!

那須には湯本温泉郷と呼ばれる硫黄臭たっぷりの温泉街をはじめ、実は沢山の「滝」があります。

山道のハイキングも良し、那須連山茶臼岳の登山、ロープウェイも良し、長閑な牧場や遊園地もあり、老若男女問わずどなたでも楽しめます。

週末は都会の喧騒を忘れ真っ赤に染まった紅葉を見ながら搾りたての牛乳など飲んでみてはどうでしょうか。

是非、皆さんのお越しをお待ちしております。

しかし、こんな田舎に住んでいますと、毎年この時期テレビで騒がれている渋谷の「ハロウィン」の様子などまるで別世界のような気がします。

正直私個人的には全く興味もなく、あのバカ騒ぎと仮装行列がどこにハロウィンと関係があるのか理解できませんが非日常的な空間であのようにエネルギーを発散することは言わば「祭りごと」の醍醐味ですのでそのへんは多少なりとは理解できます。

しかし、どんな場所でもどんなお祭りでも一定の「ルール」があるわけですから、やはり暴徒化した行為は許されるものではありませんね。

ちょっとお聞きしますが、あのような騒ぎは渋谷だけなのですか?新宿でもそれこそ世田谷やそちらの木場でも、はたまた東京では至る所であんなことやっているのですか?私の町で街中をあの姿で歩いていたら「あんちゃん、大丈夫か?」と近所の方々に言われてしまいそうです。

まあ、テレビでは色々な意見があるようですが、警察という国家権力に見守られながら騒ぎ立てるかっこ悪さに気づかないとは・・・。

仮装していたらばある程度許される風潮ですが、外国なら放水車や強制的に鎮圧されてもおかしくはないレベルのような気がするのですが、祐介先生はどう思いますか。

さて、こちらの若者たちは別の方法でエネルギーを爆発してくれることでしょう。

いよいよ10月31日をもちまして来年度2019年2月7日から開催されるハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの現地参加者、高校生、一般共に締め切りが終了いたしました。

現在事務局ですべての参加者の資料をチェックしておりますが、今年は過去最多となる72名の高校生が参加を希望してくれます。

全国の支部でも高校生事前研修が始まり栃木支部では今日の夕方も高校生がやってきます。

誰かのために尽くす幸せ。

人間は求めればきりがなく、奪い合えばいつか失うことを知っていながらなかなか行動に移せません。

そんな殺伐とした社会にボランティアは「受ける喜び」よりも「与える幸せ」に気づかせてくれます。

そういえばハロウィンの翌朝、渋谷で仮装した若者たちがゴミを拾っている光景が報道されていました。

まさしく彼らの行動こそが本当の祭りごとの楽しみ方であり人間の正しい在り方のように思います。

私たちハロアルも彼らに負けないくらいしっかりと頑張っていきましょう。

2018年11月2日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2018年11月2日は、音楽ユニット miho & ν がゲスト出演しました。

優しい思い

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2018-10-26 12:00

祐介先生こんばんは。

大分寒くなりました。

今年は秋が無く、いっぺんに冬に突入するかと思うほど冷え込みが厳しいです。

皆様も体調には十分に気をつけてください。

こんな寒さの中、3年半に渡たり拘束されていた安田純平さんが開放され、無事帰国したニュースはとても喜ばしいです。

しかし一部に、行っては行けないところに自分で行ったのだから「自己責任だ」と言う人がいます。

しかしそんなことはありません。

世界中が平和で安心して暮らせないと、日本人や日本の企業が安心して活動が出来なくなり発展は望めません。

他国や危険な所でも、そこに行って現場で何が起こっているのか日本人の心で調べ報道してくれなければ、私達は真実に触れることは出来ないのです。

すると安田さんどころか、もっと多くの日本人が危険な目に遭う可能性も出てしまいます。

ですから「自己責任」などと責めないで、安田さんやその直前に命を奪われた後藤健二さんに感謝をしましょう。

憎むべきは争いなのです。

己の欲望を満たすために人を襲い、命を奪う戦争です。

「人の命は地球より重い」とよく言われます。

それなのに国内では飲酒運転や事件で、尊い命が奪われることがあります。

事故を起こした人や加害者を憎みますが、それで失われた命が戻ることはありません。

事故を起こさないことです。

それでも「そんな危険なところに行くなと言うのに行ったから自己責任だ」という人もいるかと思います。

皆さんにはそんな風に冷たい人であって欲しくないです。

家族の身になったとしたら例えそうだとしても、何とかして欲しいと思うのが人情ではないでしょうか。

同じ日本人です。

みんなで仲良く思いやりのある人に、日本国はどこまでも私達を守りぬく国であってください。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの名前は、今から16年前にフィリピン医療ボランティアに初めて参加した祐介先生が、最初に診療した10歳の男の子「アルソン君」の前歯4本を抜かなければならなかった辛い思いから「二度とアルソン君のような子供が出ないように・・・・」という願を込めて、この活動をハローアルソン・フィリピン医療ボランティアと名づけました。

そのために皆さんにハブラシ・タオル・石鹸をお願いして一日一食、又は二日に一食しか食べられないスラムの人達の衛生に役立ててもらっている活動なのです。

その活動中マニラミーティングで「『やさしさ』とは相手の幸せを願うこと。

『心の豊かさ』とは相手の幸せを一緒に喜べること」という話をしました。

このことを今回のハローアルソン2019に参加する新潟県上越高等学校のさんが決意書の中で「去年の夏はこんなことを考えることなんてなかった。

あの4日間が私の中の何かを変えた。

活動中は初めてのことだらけで自分のことで精一杯だった。

それでも『またあのボランティアに参加したい』と思えたのは、フィリピンの子供たちに触れて、笑顔を見て、大人達の優しさと本気を感じたからだろう」と綴ってくれています。

私は今回の安田純平さんの帰国を家塚さんのように優しい思いで迎えてやって欲しいと思います。

2018年10月26日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

異国の地で監禁され、今日生き延びられるか、明日生きていられるかわからない状況で3年以上もの間毎日を過ごすというのはいったいどれほどの苦しみだったことでしょう。

シリアで拘束されていたジャーナリストの安田さんが3年4か月ぶりに日本に無事帰国することができました。

ご本人はさることながらご家族、ご両親は本当に嬉しかったことでしょうね。

この問題は様々な物議を起こしています。

特に紛争地域に自らの意思で行くのだからという「自己責任論」は賛否が別れます。

中には「彼を英雄として迎えろ」というコメンテーターまでいます。

人それぞれ価値観は違いますのでそれを否定することはしませんが、私はあのような地域に行けばこのような事態になることも想定できるという意味では自己責任は当然あると思いますが、それよりも純粋に一人の人間の命が助かり、それを取り巻く多くの人たちが安堵し喜んでいることに大きな意味があるのではないでしょうか。

そして、おそらく公にはできない、日本国としてのあらゆる部署での対応があったことでしょう。

ネットでは様々な憶測で個人や家族を誹謗中傷する書き込みもあるようですが祐介先生はどう思いますか。

それにしても、色々な政治的思惑があるにせよそれならば何故横田めぐみさんをはじめ北朝鮮による拉致被害者の方々は未だに救い出すことができないのでしょうか。

テロに屈しないといいながら40年以上も日本に帰ることができない彼らのことを考えると本当に心が痛みます。

マスコミも国民もそして政治家ももっと声を上げるべきだと思うのですが、どうでしょうか。

さて、私たちハローアルソンからお知らせです。

10月24日水曜日に無事フィリピン領事館にて来年度現地活動に参加をいただく医師、歯科医師のドクター登録が完了しました。

今年は昨年の20人を上回る25名の先生方が参加をしてくださいます。

そして、先日福岡県から九州歯科大学歯学部の1年生から一般参加の申し込みがありました。

私が参加の経緯を訪ねるとなんとその生徒は群馬県の新島学園中等部の出身で、中学生の時にハロアルに参加をした高校生の校内発表を聞いていつか参加をしたいと思い、晴れて歯学生となって参加を決意したそうです。

また、兵庫県からは以前参加をしてくださった歯科衛生士の松本さんも名乗りを上げてくれました。

彼女は娘二人も高校生の時に現地活動に参加をしてくれ、今では二人ともお母さんの後を追うように歯科衛生士の学校に通っています。

宮城県の三浦先生の所からもお二人一般として参加をしてくれます。

15年間という年月のなかで誰かがどこかで少しずつ種まきをしてくれたおかげで今年も沢山の出会いに巡り合えそうです。

栃木支部ではいよいよ高校生の研修が始まりました。

高校生の大きな挨拶がせきぐち歯科の秋の風物詩のように患者さんも笑顔で迎え入れてくれます。

私たちもしっかりと 準備していきましょう。

2018年10月26日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

呼びかけ

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2018-10-19 17:00

祐介先生こんばんは。

今年の夏は今まで経験したことのないような暑い夏でした。

ところがここに来て、とても寒い日が続き今度はストーブに火を入れました。

あの暑い日はどこに行ったのか信じられません。

最近の気候は全く今までの常識では考えられないようなことばかり起こって、体がついていかない人も多いのではないかと心配しています。

この番組で紹介しているハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは第1に、フィリピンのスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうことの4つの大きな柱で成り立っています。

 4つの柱を素直に実践する人と出来ない人では大きな違いが出ます。

歯ブラシ・タオル・石鹸の協力をお願い出来る人。

真の友人、知人が見つかります。

その上自分に自信がつき次から次に自分の可能性が上がり、周りの人から厚い信頼を受ける人になります。

世に言う「人格者」になっていく人です。

このボランティアは一日一食あるいは二日に一食しか食べられないスラムの人達を支援する活動です。

大の大人が一日働いても6~700円しか稼げません。

それで一家6~7人を守らなければならないのです。

それこそどんな物でも手に入れば有り難がってくれる人達です。

いい物も悪い物もありません。

と言うことは、日本のように豊かな生活をしている国の人にとって何気なく捨てているようなものでもいいということです。

ですからお金持ちでなければ出来ないのではないかとか、物が沢山なければいけないということはありません。

小学生の皆さんなら、使い残しのノート1ページでも構いません。

中学生なら名入りのタオルや、旅行先のホテルの歯ブラシでもいいのです。

やる気さえあれば誰にだって出来ます。

祐介先生が群馬県の吉井歯科診療所の院長をしていた頃の話です。

まだ幼稚園に通っている子供さんが、お母さんと薬局に行き歯ブラシを2本買ってもらったそうです。

お母さんが2本も何するのか聞くと、「祐介先生の所へ持っていく」と答えたそうです。

この話を祐介先生から聞いたときは嬉しくて、涙が止まりませんでした。

この5歳にも満たない子供がすごいのはハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの真髄を理解していることです。

私達大人は子供のことを見ると大人以下の子供でしかないと思うかもしれませんが、この子供は有名な「一休さん」と同じ悟りを開いた立派な高僧なのです。

私達凡人には遠く及ばない人達だと言えます。

歯ブラシ一本でスラムの人達の命を救うことが出来ます。

でもこの歯ブラシ一本を集められなければ、それも出来ません。

いたいけない子供がお母さんにお願いしてくれたように、皆様も周りの人に呼び掛けてください。

そして一人でも多くのスラムの人達に幸せになってもらいましょう。

            2018年10月19日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

 最近ハロアルレディオでは祐介先生の体調悪いトークからのスタートが多いようですが、私もここ数日の気温の変化でいささか喉が痛く、風邪気味となってしまいました。

祐介先生は体調どうですか?

 さて、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアもいよいよ来年度の現地活動に向けて準備も始まって参りました。

 来週水曜日には現地で医療行為を行う25名の医師・歯科医師の方々の申請登録をフィリピン領事館でおこないます。

私たちの活動は全て現地政府の認可を取り、活動場所や内容、参加人数まで申請します。

そのため治療許可のない先生に関しましては残念ながら現地での医療行為はできません。

日本では治療できる歯もフィリピンのスラムでは様々な理由から抜かなければならないのですから、治療を行う私たちの心もさることながら、このようなきちんとした手続きもとても大切になります。

しっかりと準備して申請したいと思います。

 そんな中、私は昨日地元の小学校にハロアルの講演にいってまいりました。

 この学校では数年前から毎年地元で開催されるお祭りに6年生が全員参加し、ハロアルの歯ブラシやタオル、固形石鹸を集めるブースを作り物資を集めてくれています。

 その生徒さんたちに集めてくれる物資が、どんな場所で、どのような人たちに手渡されるかを一年に1度学校でお話をします。

今年は物資のほかに12,525円の募金も集めてくれました。

本当にありがたい限りです。

 私は講演の中で必ず子供たちに将来の夢を尋ねるのですが、時代なのでしょうかね。



元気よく手を挙げてくれた男の子が「ユーチューバーになりたい」と答えてくれました。

私は一瞬なんと言って良いかわかりませんでしたが、「そうか、頑張ってな」と応援したのち、日本の小学生たちが沢山夢をみる一方で、私たちが支援しているフィリピンのスラムでは貧困のため15歳まで生きることが夢と語る子供たちがいることを話しました。

同じ人間に生まれ、同じ地球に住み、同じように幸せに豊かに暮らしたいと願いながら、現実はいまだ多くの人たちが飢餓や貧困で苦しみ、戦争や紛争で尊い命を失っています。

だからこそ私たちは自分らの利益や豊かさだけを求めるのではなく、誰かの幸せを祈り、誰かの笑顔を自分の幸せと感じる社会を作らなければなりません。

講演の最後にこんな質問をもらいました。

「先生はずっとボランティアをやっていて一番うれしかったことは何ですか。」

私は答えました。

「それは仲間が増えることです。

もちろん、現地で沢山の人たちに感謝されることは嬉しいが、今日のように少しずつでもハロアルの輪が広がり仲間が増えることがうれしいです。」

「そしていつか君たちが高校生になってこの活動に参加してもらえたらもっと嬉しいでしょう。」

私たちの小さな活動がいつしか大海になることを心から夢見ています。

2018年10月19日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人19

祐介先生こんばんは。

昨日の東京は穏やかな秋のいい一日でした。

私は日比谷野外音楽堂で行われた「憲法、いのち、社会保障をまもる10・11国会集会」に参加してきました。

集会が始まる前の1時間ほど、日比谷公園に来る人達に「医療・介護・福祉の充実」を国の責任で果たしてもらうための署名活動をさせてもらいました。

私が声をかけた人は200人は下らなかったと思いますがもっと多かったかもしれません。

署名をしてもらえたのはたった15名でしかありませんでした。

残念ながら若い人達は、分かっているのか分かろうとしないのかは分かりませんが、立ち止まってくれようともしないで素通りしてしまいます。

今の医療や介護の問題は、自分達には関係ないと思っているからなのでしょう。

でも実はそうではないのです。

若い人の両親やおじいちゃん、おばあちゃんは大きな影響を受けます。

そしておじいちゃんや、おばあちゃんが体調を崩せば元気なお父さんやお母さんが会社に行けず、介護のために離職をしなければなりません。

そこで今までの収入は絶たれます。

そのお父さんやお母さんを支えるために、若い皆さんが物心両面の支援をしなくてはならなくなります。

私はこうした悲劇をなくすために、「皆さんの医療費窓口負担の軽減や介護保険料を高くしないで」と呼びかけたのです。

私の声に足を止めて署名してくれた15名の人達のためにも、更にこの活動を続けていきたいと思いました。

国民の政府に対する要望で最も高いのは社会福祉の充実です。

まさに今回の署名活動なのです。

今の政府は財源が無いという理由で、医療や介護、そして一番大切な年金を切り下げる手法をとっています。

これらは全て社会保障です。

中でも高齢者の唯一の収入である年金が下げられる中で介護保険料はどんどん上がり、平成12年に介護保険が導入された時からもう2倍になってしまったことは大問題です。

消費税が5%だった2013年の税収は10.8兆円でした。

8%になった2014年は16兆円に跳ね上がりました。

この税収が増えた2.2兆円は全て社会保障に使うと言って消費税を3%も上げたのに、社会保障に回ったのはたった5000億円でしかありませんでした。

その他は赤字国債の穴埋めなどに使われてしまったのです。

安倍政権のもう一つの目玉に介護離職をゼロにするというものがありました。

2012年時には10万1千100人いた介護離職者は、2017年でも9万9千人います。

5年間でたった2,000人しか減少させられませんでした。

もしかしたら戦争になるかもしれないと恐れられたアメリカと朝鮮関係も対話に舵を切っている今、日本だけが強行姿勢を崩さないで軍事費にお金をかけるのではなく、国民が安心して暮らせるために社会保障の充実を図ることこそ最優先にすべき課題なのではないでしょうか。

ボランティアの対象者はいつも弱い立場の人達です。

この人達にスポットライトが当たるように頑張りましょう。

2018年10月12日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは 夏の残暑ももう落ち着き、私の地元栃木県那須では朝夕がとても涼しくなりました。

今年はあれほどの暑さにも関わらず雨の量も多かったせいか、お米の味が大変良いそうで、私も毎年新米をいただく方から、

「先生、今年はおかずもいらないくらい美味しいよ。」

と沢山お米をいただきました。

町はすっかり秋の景色に代わり、そろそろ紅葉も始まりそうです。

しかし、この季節の変わり目は特に体調を崩しやすいので、どうか皆さんお体には十分お気をつけください。

さて、私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも高校生参加、医師・歯科医師参加の募集期日が終了し、今月末には一般参加の方々の募集も終了となります。

2019年度の活動には最終的に高校生68名が参加をすることになりました。

募集時より数人が辞退されましたが、過去最多の高校生が来年一緒に活動をしてくれます。

また、嬉しいことに、今回数名のハロアルOGが専門学校生や大学生となって再び参加を希望してくれました。

高校生の時に感じたあの感動と衝撃が彼女たちの「何か」を変えたのでしょうか。

彼女らが高校生の時、毎回現地のホテルで行われる「高校生マニラミーティング」で

「私は必ずもう一度この活動に参加をします。」

と力強く言ってくれたことを思い出します。

その彼女たちが参加をしてくれるのも、やはり事務局をはじめ、高校生担当の大関さんらが卒業してからも何らかの関わり合いを持ち、ハロアルボランティアとの繋がりをしっかりとフォローしてくれたおかげです。

ハロアルの活動は一日たった100円で暮らさなければならない極貧層の人たちに無償の歯科治療と、歯ブラシやタオルなどの生活物資の支援を主に行っています。

しかし、貧困を通じ、世界の現実を目の当たりにすることによって、自分自身の生活や考え方を改め、人間の本当の豊かさを学ぶことを意義としています。

そして、その思いを次世代に繋げるために、高校生たちが参加をし、皆が幸せに生きるための「共生社会」の実現を託すのです。

武器もなく戦争もなく、貧困も差別もない、みんなが幸せになる・・・

大人たちはそんなことは夢物語だと言います。

しかし、フィリピンのスラムで灼熱の太陽の中、汗びっしょりになりながら一生懸命活動をする高校生たちを見ていると、それは決して夢ではないように思えてくるからとても不思議です。

ハロアルは一見、医療と物資のボランティアと捉えがちですが、一生懸命やればやるほど、実は豊かと言われる私たち自身が様々な支えによって生かされていることを知ります。

そしてやり続ければやり続けるほど、やはり人間は一人では生きていくことはできず、様々なものに感謝をする心が芽生えます。

今年も沢山の高校生が皆さんのおかげで現地に行くことができます。

是非、これからもご協力のほどよろしくお願いします。

2018年10月12日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

 

祐介先生こんばんは。

今週も台風25号が暴れそうで心配しています。

くれぐれも注意してください。

長野県では最も古いSBCラジオの「里枝子の窓」に出演させてもらいました。

この番組の主人公は目が見えず、日常生活は盲導犬に誘導されて行動しています。

しかし話してみると、健常者の私が恥ずかしくなるような感性の持ち主でとても穏やかな話をする人でした。

長野市にお住まいの80代の全盲の女性からのメールを紹介します。

『●信州にフィリピンのスラムで歯の治療奉仕をしている団体のあることは全く知りませんでした。

もう今年で13回目だと言うのに、このようないいお話は中々伝わらないものなのですね。

参加する高校生には、奉仕活動そのものよりも、将来国際人として活躍出来るような大人に育ってゆくことに期待をしていると言う考え方に感銘を受けました。

日本にあっては、お金さえあればほしい物は何でも手に入れることが出来ますし、親に言えば子供のためなら多少無理をしても買ってあげると言う生活が当たり前になっている高校生も、石鹸1個を一家で3年も使うと言う現実を目の当たりにすれば、意識が変わってくるのですね。

●父親の一日の賃金が600円程度、6人家族だと、お握りが1個ずつしか買えないと言うお話には考えさせられました。

と言うのは、日本では、一億二千万人の国民全員が毎日お握り1個分の食べ物を捨てていると言う現実があるからです。

これを年間に換算すると独り当たり50キログラムの食べ物を捨てていることになるそうです。

私は、戦中戦後の飢餓を経験していますが、フィリピンのスラムの現状は、日本の73年前と同じような状況ではないかと思いました。

●参加した高校生が帰国してから、両親にきちんと挨拶をすると言うお話に「ハロー・アルソン」の活動の底力を感じました。

「大人は変えられないけれども、子供は変えられる」と言うお話には、苦笑してしまいましたが、昔の格言の「鉄は熱いうちに打て」に通じるものがあると思いました。

●ゲストが「物で応援出来ない人は、無事に帰ってこられることを祈って下さるだけでも結構ですから」と言う言葉には、はっとさせられました。

「経験のある人も、初めての人もすべての人がフラットです」と言う考え方に、この会の包容力の大きさを感じましたし、「祈って下さるだけでもいい」と言う言葉には、理念の高さを思いました。

日本でも、貧富の格差が急速に広がり、貧困層の子供の比率が上がっている現状を思うとき、私も含めてこのような包容力と理念を持つ人を増やしてゆかなければと思った次第です。

最後に必要経費のことですが、参加費が8万円もかかると言うのに、来年の参加希望者がすでに53人もいると聞いて、この会の魅力と期待の大きさを汲み取ることが出来ました。

「今だけ、金だけ、自分だけ」と言う風潮が広がっている昨今これに警鐘を鳴らす意味でも、今回の放送は社会的な意義が大きかったのではと思いました。』というものです。

こうして目が見えなくても、ハローアルソンの活動の良さを理解してくれている人がいる一方で、この活動に誇りを持って周りの人に話してくれている人が何人いるのでしょうか。

この一瞬の積み重ねが自分の人生だということに気づいてやる気を出して欲しいです。

2018年10月5日 医学博士・歯科医師 林 春二

2019年2月に実施する、フィリピン医療ボランティア現地活動参加者を募集中です!

医師・歯科医師は9月末日で募集を締め切りました。
その他・一般参加者は10月末まで、受付中です。

参加を検討している方は、最寄りのハローアルソン支部までご連絡ください。 

 

たくさんのご応募・お問い合わせを、お待ちしております。

フィリピン医療ボランティア参加メンバー募集中!
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活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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