ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

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レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2013年1月25日は、ミュージシャン 椎名慶治さん がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

「背に腹はかえられぬ」とは本当に昔の人はよく言いました。

埼玉県の教員が退職金減額直前に、100人を超す先生が駆け込み退職を申し出たという話題。

全国規模では、もう既に数百人にもおよぶ教員、県警職員が退職を希望しており、もはや「聖職者」などという言葉は完全に死語になりました。

誰が考えてもおかしな時期に施行される制度上の問題もありますが、大阪で起きた先生の体罰により自殺をした高校生の問題にしかり、いじめ問題を隠蔽し、できるだけひた隠しにする教育現場の問題にしかり、「学ぶ」という尊さ、素晴らしさを心から教え、育む「学校」という場所はいったどうなってしまったのでしょうか。

この退職者のなかには担任を受け持っている先生もいるそうですが、残り数ヶ月の学期末に突然クラスから先生が消えてしまった子供達はいったい何を大人から学べというのでしょうか。

「よ~く考えよう~、お金は大事だよ~」どこかのCMのフレーズが流れてきそうです。

「世の中はそんなに甘いものではない」「自分の事をまず第一に考えなさい」恐らくこのクラスの子供達は幼い頃から身を以て学んだに違いありません。

「これだけの不景気では致し方ない」と教職員組合の方が擁護していました。

祐介先生はどう思いますか。

私達日本人の中に「先生は斯くあるべき」「理想の先生は金八先生」という気持ちがどこかにあるのでしょうね。

しかし現実はこんなものでしょう。
私は特に驚きもしませんでしたが、ただ一つあることを思い出しました。

それは私達ハローアルソンが過去訪れたフィリピンのとある村での事です。

私は子ども達に「将来大人になったら何になりたいの?」と尋ねました。
するとそのほとんどの子供は「学校の先生」と答えました。

私が「何故?」と尋ねると子供達は「先生は何でも知っている。みんなに沢山の事を教えてくれるから」と答えるのです。

貧困のため学校にも行けず、朝からゴミを拾い家計を助けながら唯一、同世代の子供達と学び、遊べる学校は、スラムの貧しい子供達にとって心のよりどころです。

授業では鉛筆もノートもなく、ただ先生が話してくれる様々な事を一生懸命聞いているだけですが、しかしその目は好奇心と懸命さでキラキラと輝いています。黒板はありますがチョークがない教室に、先生が綴る単語の発声がこだまします。その姿に子供達は尊敬と憧れを持ち皆、「先生になりたい・・」と夢を抱くのです。

全てに満たされた日本。先生も生徒も「教育を受けること」が当たり前の社会では学力という1+1は学べても「心を育む人間力」を学ぶことはもしかすると少しずつ失われているのかもしれません。

今年のハロアルボランティアには3人の先生と24人の高校生が参加をされます。

学校や仕事では学ぶことのできない世界の現実を見たとき、何を感じ、何を学ぶか。
私も新たな出会いと仲間と共に、「心」を学び、頑張りたいと思います。

さぁ!出発まで2週間を切りました!!
リスナーの皆さん、まだまだ物資、募金が不足しています。
是非ご協力の程よろしくお願いいたします。

2013年1月25日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2013年1月18日は、バンド HARISS から、AKIRAさん、高橋浩司さん がゲスト出演しました。

千羽鶴

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2013-1-18 18:30

祐介先生こんばんは

さあ、いよいよ今年のハロアル・フィリピン医療ボランティア 現地出発まで残り20日となりました。

この時期になると、事務局も細かな準備や確認に追われ、毎日のようにあれは準備できているか、これはどうなったかと色んな所から連絡を受け、私のハロアル・エンジンも最終ギア寸前になって来ています。

私の地元栃木県からは、4名の高校生と当院のスタッフを含め12名の方々が参加をして下さいます。

特に高校生達は全国各支部に分かれ、数回にわたる事前研修を受け、この活動に参加をします。大きな声での挨拶、返事から始まり、歯科治療の基本的な事やこの活動を支えてくださる沢山の患者さん達と触れ合うことで、この活動が単なるボランティア旅行ではなく、高校生とはいえ、彼ら一人一人に託された思いや責任を少しずつ感じ取っていきます。

私の支部の高校生たちは、「自分達ができること」の一環で「千羽鶴」をフィリピンの子供達や学校に寄付しようという企画を立てました。

これは一羽、一羽の鶴に平和と友好の思いを込めることも大切ですが、実は「鶴を折ってもらう相手に心からお願いをする」ということに大きな意義を持っています。
彼らは一羽の鶴を折ってもらうために、この活動の主旨や自分達がどのような思いで参加をするかを誠心誠意伝え、同世代のスラムの子供達を憂いながら、一人、一人に「お願いします」と頭を下げます。

しかし相手が素直に受け入れてくれる時ばかりではありません。面倒くさいなと思われる人も中にはいるでしょう。その時彼らはいかに人にお願いをすることが大変かということを知り、それは実は自分自身の今のあり方に問題があることを学びます。

「あなたが言うのならば・・」「あなたのお願いならば・・」と聞いてもらえる人間性であるか。つまり普段の生活のあり方、友達や周りとの関係、日々の生き方がそこに反映することを学ぶのです。

そして、一羽、一羽に皆さんの思いが託された千羽鶴を高校生たち手にしたとき、この活動を支えてくださる多くの方々の優しさを心から感じる事でしょう。

その時彼らは必ずこう言います。「ありがとうございます」と。

この言葉は全ての事柄を許し、認め、どんな人も和ませる魔法の言葉です。

私の医院でもその企画に賛同しスタッフや患者さん達が一生懸命毎日鶴を折って下さっています。

その中に、ある一人の方からこのような申し出を頂きました。

「私が以前病気を患った時、子供達やお友達がみんなで折ってくださった鶴があります。それをフィリピンの子供達にプレゼントしたいのですが」

私は有り難く頂戴しました。沢山の方がその方の健康を祈り一生懸命折って下さった鶴です。こんなに素晴らしい物はありません。
私も心から「ありがとうございます」と感謝をしました。

鶴は長寿の象徴、平和の象徴といわれています。

たった70億人の人間がたった一つしかない同じ星に住んでいます。
人と人が支え合い、共生できる社会。

この鶴に沢山の思いを込め、今年も頑張って行きたいと思います。

2013年1月18日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

成人式

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2013-1-18 18:30

祐介先生今晩は。

新成人の皆さまおめでとうございます。

皆さんのこれからの活躍を期待しています。
そのスタートの日が「大雪」で真っ白になりました。皆さんの前途はどんな色にも染まる「真っ白な雪」の中で、よかったのではないでしょうか・・・・。

それも中途半端な雪でなく、日本中の誰も忘れることができないような「大荒れ」だからよかったのです。いつもこの日のことを思い出して、皆さんのルーツ(原点)がここにあることを思い起こされたら、この日以上に大変な日などないことが分かります。

人生には喜びだけでなく、苦しみや悲しみも沢山あります。

そういうときは自分の心を真っ白にして、人の言うことを「素直になって」、「素直に聞いて」、「素直に実践する」と、たやすく乗り越えられますよ・・・・。

しかし私たちはおろかですから、人の言うことを「素直」に聞けないどころか、自分に不都合なことを言われたかのように、「逆らって」聞こうとさえしません。だからその局面を打開できないのです。

そんな時こそ、「成人の日」を思い起こして下さい。そしてこの日の「白い雪」以上に真っ白になって、人の言うことをどんなことでも素直に聞いて、苦難を乗り越えてください。

そういう適切なアドバイスができるのは両親なのです。
余りにも近くにい過ぎて分からない人が多いのではないでしょうか・・・・。
皆さんが生まれた日から成人するまで、一番皆さんをよく見てきたのは両親なのです。
なのに皆さんが一番素直に聞けないのがこの両親のアドバイスなのです。素直な心になることですよ・・・・。

それにしても、今年の寒さは特別です。

どんなに暖房をしていても何処からともなく、底冷えして来ます。
私など還暦を迎えた頃から寒さが身体にこたえるようになりました。

リスナーの皆さんも風邪などひかれないように、新成人の皆さんから元気をもらって頑張ってください。どんなに寒くてもあとわずかで木々は目を吹き、美しい花をつける季節がやって来ます。カタツムリのようにしっかり前を向いて「一歩一歩」歩み続けることが大切ではないかと思います。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの出発の日が間近に迫りました。あと20日です。

現在、我が家には92歳になる妻の両親が同居しています。
元気ですが両親だけでは生活できません。我が家は妻と二人の子供の4人で行きますから、兵庫県に住んでいる妻のすぐ上の姉夫婦がこちらに来て、看てくれることになっています。

昨年も同じように、私達がボランティアに行っている間、私の長男と姉夫婦が見てくれました。両親は普段会えない娘と会えますから喜んでいますが、今回は長男もいなくなるので、申し訳なく気がひけます。

こうしてボランティアを「する人」も、また「されて」いていることが分かります。

ノロウィルスがあい変わらず猛威をふるっています。対抗するには、自分の自己免疫力を高めることが一番です。そのためにどんなことがあっても「笑顔」で生活して下さい。

2013年1月18日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2013年1月11日は、ロックポップバンド 木村至信バンド がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

今日は少し個人的なお手紙になります。

今週の月曜日、1月7日、私の祖母が亡くなりました。享年101歳。
1月3日が誕生日で、周囲の方々は大往生だと言ってくれるほど、少し認知症が見られるものの、明治、大正、昭和、平成と4つの時代を生きた祖母は、とても物静かで優しい人でした。

神奈川の相模原市が実家で、私も子供の頃、夏休みや冬休みになるといつも遊びに行ってはお小遣いを貰い色々な所に出掛けたのを思い出します。

そして私が高校生になると祖母は神奈川から栃木の私の家に2年ほど一緒に暮らす事になりました。両親の仕事が忙しくなり家を留守にする時間が増える分、私や弟の食事や家事を引き受けてくれました。

しかし、お世辞にもあまり真面目とは言えない十代の私は、あまり家にも寄りつかず、何が不満なのかは分かりませんが、いつしかあまり家族とも会話をしない日々が続いていました。

そんな中いつも朝食の用意をしてくれたのが祖母でした。

しかし、その朝食のほとんどがいつも「目玉焼き」なのです。
初めは特に気にもしていませんでしたが、幼い十代の感情的にむらのある若さが、いつしか家族の中でも一番弱く、一番優しい祖母の「目玉焼き」さえも鬱陶しく思えてしまい、せっかく作ってくれた朝食も食べることなく学校に行くようになりました。

ある時の朝いつものように食事をせず玄関に向かう私に祖母が「敬人、ごめんね。おばぁちゃん、若い子の食事だと目玉焼きぐらいしか作れなくて・・」と少し涙目になりながら話すのです。私は「そんな事ないよ」と言いながら何ともバツが悪く、急ぎ足で玄関を出たのを思い出します。

それから数ヶ月後、祖母は神奈川の実家に帰って行き、あれから20年あまりが過ぎました。

その間、両親の離婚を期に、疎遠になり、心の中では元気にしているか気になりながらも、結局会えず終いとなりました。

しかし、昨年そのおばあちゃんの具合があまり良くないと言うことがきっかけとなり20年ぶりに神奈川の実家の叔父から連絡をもらい、14年間音信不通だった父とも再会し、今では父の歯も治療させて貰うことができるようになりました。

1月11日の今日。私の大好きだった祖母のお通夜です。思い起こせば当時、素行が悪く親を呼ばれ怒られたときも、無期限の出席停止処分を受けた時も、いつも「あなたは本当は優しい子、頑張れば出来る子」と励ましてくれた祖母でした。

今朝、私の家の朝食には家内が作ってくれた「目玉焼き」がありました。朝から元気よく食べている二人の子供たちを見ながら何故だか急に胸が熱くなり涙が出ました。

私は未だ明けきれぬ朝日を見つめながら祖母の冥福を祈ると共に、心の中で呟きました。
「おばあちゃん、今まで言えなかったけれど本当に有り難う。おばあちゃんの作ってくれた目玉焼き、とっても美味しかったよ。」

私の祖母は「歌子」と言います。実は私の娘、妃恵歌の「か」という字は、いつも私の味方、いつも私を包んでくれた優しい祖母の「歌」の一文字をいただきました。おばあちゃんどうか、安らかに眠ってください。そしていつまでもあの優しい笑顔で私達を見守ってください・・・・

2013年1月11日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

仕事始め

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2013-1-11 11:00

祐介先生今晩は。

今年のお正月はどうだったでしょうか・・・・。

私はお寺のご奉仕でした。とえわたる寒気の中で、参拝する皆さんをお迎えするのもいいものです。

普段私達は自分に先祖があって、今の自分があることなどすっかり忘れていますが、お寺に来るといやがうえにも自分の先祖や参拝される方々の先祖のことに思いをめぐらせます。

不思議なことに自分もそうですが、参拝される皆さんの顔に曇りがありません。実にさわやかで晴れ晴れとしているのです。普段お寺に行かない人でも一年のスタート、「今年にかける思い」が強いからなのではないかと思いました。こういう心境を「心機一転」というのではないでしょうか。

早いもので も過ぎ、一日一日と日が長くなっています。こたつ板の上に差し込む冬の日がほんのわずかずつ短くなってきました。しかし寒い日が続きます。まるで のような寒さです。

リスナーの皆さんお身体の方は大丈夫でしょうか・・・・?
くれぐれも風邪などひかないように暖かくしてください。外出から帰ったら手洗いとうがいも欠かさずに励行して下さい。冬はまだまだこれからです。

「備えあれば憂いなし」どんなことにも細心の注意で行きましょう。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの出発も間近に迫ってきました。

何となく気ぜわしい毎日ですが、昨日はFM軽井沢に出演してハローアルソンの紹介と近況を話してきました。対談相手は昨年報告会の司会をしてくれた清水さんでした。そこで今年の活動に参加する高校生支援カンパとハブラシやタオル、石鹸のお願いもしてきました。

そこに出かける前に広島県にお住まいの先生からハブラシとお手紙が届きました。上間先生はとってもチャーミングなだけでなく、歯科衛生士さんで「上間スクール」の校長先生として活躍されており、全国を飛び回って歯科衛生士さんの卒後研修をされています。

もう数年前のことになりますが、ひょんなことから先生が講演された講演会で私も講演させてもらったご縁で、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに協力してもらうようになりました。

この一年間に出張先で泊まったホテルで集めたものを今回130本以上送ってくれました。こんなに忙しい先生が私達の会のことに気をとめていてくださり、応援してくれて感謝でいっぱいです。

リスナーの皆さんもどうぞよろしくお願いします。

応援して下さる皆さんの期待を裏切らないように、今年の活動も精一杯頑張ります。こちらに参加する「高校生支援カンパ」もどうぞよろしくお願します。

それでは今夜の歯の一口メモです。

毎年この時期はインフルエンザがまん延します。その上今回はノロウィルス感染症もはやっていますので、外出したら必ず手洗いをして予防に徹して下さい。
歯の予防は「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアルみがき」がいいですよ。

2013年1月11日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

新年明けましておめでとうございます。
リスナーの皆さん今年もハローアルソン・フィリピン医療ボランティアをどうかよろしくお願いします。

さて、いよいよ2013年が始まりましたね。

早速ですが祐介先生の今年の抱負、目標は何ですか。
お互い40歳を迎える節目の年。40にして惑わずがごとく、今年は今まで積み重ねたもの、そしてこれから出会う様々なことを柔軟に理解し合いながら歯医者としての互いの仕事、ハロアルを支える仲間として決してぶれる事無く精進していきたいですね。

今年は日本だけではなく世界各国でも新たな政治の動きが始まり、私達の毎日の生活の直結する景気経済の行く末ばかりが先行しがちですが、地球温暖化を筆頭に環境問題やエネルギー資源の問題など、これからの未来の子供たちへ大きく影響する問題も山積しています。

特に震災による原発事故、放射能汚染に関しては国を二分する程の問題を抱え、新内閣には本当に絶対に失敗の許されない年になることは間違い在りません。私達国民も、馬鹿な足の引っ張り合いのような所に関心を持つのではなく自分たち一人一人がこの国で生きる責任を負う覚悟を考えなければなりませんね。

私達ハローアルソンもいよいよ2013年2月7日からの現地活動まで、残りわずかとなってきました。

この活動は貧困のためたった1本の歯ブラシさえも買えず、痛みが出出ればこめかみをさすり神様に祈るだけのフィリピンの子ども達に、皆さんのご協力を得て、歯を守る大切な道具である歯ブラシ、タオル、固形石鹸、ノート、鉛筆などの生活用品支援すると共に、現地を訪れ歯科治療など一生に一度受けることのないスラムの地で、多くの仲間と共に無償の歯科治療奉仕をおこなっています。

そして、その中にはこれからの日本、世界の未来を支える若き高校生たちも参加をし、食べるものも着る服も学ぶことすら全てが満たされた生活を送る日本人が、ゴミに溢れ汚泥まみれになり、劣悪な環境で必死に生きのびる事に明日を夢見る同世代の子ども達を目の当たりにしたとき、私達が忘れていた本当の豊かさを考え、学ぶことを目的としています。

人の為に・・と言う言葉は時として薄く、偽りのような偽善的な響きを与えてしまいます。

これは以前祐介先生がボランティアをやり始める時に抱いた感情でもありますね。

しかし、これこそが私達日本人が物質的豊かさのなかで忘れてしまった、共に生き、共に苦しみ、共に笑う、「絆」の心なのです。苦しむ心に手を差し伸べ、その姿、言霊に光が差し込むような活動を今年一年頑張ってやっていきたいと思います。

私の今年の抱負は以前、この会の会長林春二先生がおっしゃった「思いやりとは許す心である」ということです。

がむしゃらに猪突猛進した40年を今日からはもう少し周りの人達の言葉の真意に素直に耳を傾け、「許す」という心の深さを身につけられるそんな年にしたいと思います。

少し漠然とした目標なので、自分への戒めのためにあと一つこの場をかりて宣誓をしたいと思います。

今年は是非、何か習いごとを始めたいと思います。習字、ピアノ、絵画・・心に豊かさを増すようなそんな一年にしたいです。

最後に、今年一年、リスナーの皆さんをはじめ、レインボータウンFMの皆さん、そして世界中の人達が幸せな年で有りますように・・・・

2013年1月4日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

初日の出

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2013-1-4 18:30

祐介先生明けましておめでとうございます。
今年も元気に頑張りましょう。

リスナーの皆さん、明けましておめでとうございます。
さわやかな新年を迎えられたことと思います。今年も昨年に増しまして、よろしくお願いいたします。

早いもので、新年を迎えたと思ったらもう4日が経ってしまいました。

私は正月から3日連続で急患を診させてもらいましたので余計にそう思うのかもしれません。休み中の冷え冷えとした診療室に入って患者さんの治療をするのですが、不思議なことに「歯科医でよかった」と心から感謝が湧いてきました。

病気やけがは休日だからといって、なくなるわけではありません。しかし、休日に診てくれる医者はほとんどいません。そんなときに私を探して来てくれる患者さんに私の経験を役だててもらえるのですから喜びが出るのも不思議ではありません。

皆さんが軽井沢に来て、具合が悪くなったら、いつでも当院を訪ねてください。必ずお役に立ちます。

昨年暮れに関口団長と「貧者(ひんじゃ)の一灯(いっとう)」ということについて話す機会がありました。皆さんもご存じのことと思いますが、貧しい身分の「難陀(なんだ)」がお釈迦様の話に感動し、身を粉にして村人からカンパを受けようとする話です。

この話は信仰がある人、ない人に限らず「素直になって」、「素直に聞いて」、「素直に実行する」ことの大切さを私達に教えているのだと思います。

私はこの話に自分の母を重ねてしまいます。母は一面、お釈迦様のような人でした。困った人には何処までもやさしく、面倒見のいい人でした。

私がフィリピンの恵まれない人のために医療ボランティアをしているのも、母が「人間としてのあり方」を教えてくれたからだと思います。母がいなかったら今の私はいないと思います。

どんな時にも人を立て、人と仲良くしなければならないことも教えてくれました。

しかし、「我(が)」の強い私は素直に聞けませんでした。「自分勝手で」、「自分の思うがままに」やってしまったことが多かったと思います。それがフィリピン医療ボランティアを通して少しずつ変わっていきました。

もしも今までのように自分の「好きなように」、「気があった人とだけ」やっていたら今のようなハローアルソン・フィリピン医療ボランティアにならなかったと思います。

時には他の人の意見と合わないことがあるかもしれません。だからいいのです。不快にならないことです。そういう時にはよく考えてください。何処がどのように違うのか、そしてみんなでやるためにはどうしたらいいのか、じっくり考えてください。決して短絡的にならないことです。

そうすることで自分が磨かれるのです。そして人に信頼される人になっていけるんだと思います。そういう試練を与えてくれる「意見の違う人」に感謝ができるようになったらあなたは凄い人です。ボランティアとはそういう不思議な力を私達にくれます。

今回も沢山のカンパをしてもらいましたがまだまだ足りません。
リスナーのみなさん応援して下さい。よろしくお願いします。

そして今年が皆さんにとっていい年になりますようにお祈りしております。

2013年1月4日 医学博士・歯科医師 林 春二

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  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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