ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

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マンネリ

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-4-13 22:00

祐介先生今晩は。

春の遅い信州も大分春らしくなりました。頬(ほほ)をなでる風にも温(ぬく)もりが感じられ、冬から春への時(とき)が刻まれているのがよく分かります。野球ファン待望のプロ野球のリーグ戦も始まり一喜一憂(いっきいちゆう)している人が増えたのではないでしょうか・・・・。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの報告会もいよいよ明日に迫りました。大分前から準備を始めたつもりでしたが、いざ明日となるともっと時間が欲しいような気もします。

心配していたチケットはお陰さまで昨年並みの協力が得られました。ありがとうございます。これで来場者の方は例年並みに行きそうですが天気の方がどうも心配です。信州の天気は荒れそうですので遠方からお越しの皆さんは温かい支度(したく)で来てください。

開催地が何と言っても1万4千人の町ですから10年以上やってくるとマンネリを感じる人も少なくないようです。報告会の内容を大幅に変えるのはとても大変ですから何とか工夫して頑張っています。

この活動はフィリピンでの無料の歯科医療、その人たちへの物資の提供、皆さんにその物資を協力してもらうこと、そしてこの活動に高校生に参加してもらうことが大黒柱になっています。
しかし奉仕場所は違いますが毎年新しいことがあるわけではありません。
したがって新しいことを報告出来るわけはありません。マンネリと言われればそうなってしまうのだと思います。しかし継続に意味があるようにも思います。

そもそもボランティアというのはそういうものではないでしょうか・・・・。

昨年のように大きな災害があれば別ですけれどそれは不幸なことです。ですからボランティアで新しいことを期待することなど無理というものです。

私達と比較するのは「はばかり」ますが3.11大震災のボランティアにしても昨年の初めの頃は1か月に18万人を超すボランティアが集まったそうですが、今年になると減ってしまい、今では1万8千人になってしまったそうです。当初のなんと10分の1です。

日本人はもともと「熱しやすく冷めやすい」と言われますが、身の毛のよだつような大震災は別だと思っていました。しかも、誰もが「未曾有(みぞう)」の大震災だと言っていたにもかかわらずこういう状態ですから、私達のようなちっぽけな団体の活動が大きなインパクトを与え続けることなど所詮(しょせん)無理だと思います。

しかし報告会、懇親会合わせて400名以上の皆さんが協力してくれるのは本当にありがたいことです。協力してくれている皆さんの「温かい気持ち」と「心の結びつき」を強く感じます。まさしく「絆」が結ばれている証(あかし)です。
そしてこのことはこれからも今まで以上にこの活動に全身(ぜんしん)全霊(ぜんれい)で当たりなさいという神の声と受け止めたいと思います。

それでは今夜の歯の一口メモです。

失明や白内障の原因になる糖尿病ですが歯周病を放置していると悪化しやすくなります。
また、糖尿病の人が歯周病になりやすいこともわかっています。
原因は歯の汚れ、プラークにあります。
「歯」と「歯肉」を磨く「ハロアルミガキ」で血行を良くし、自己免疫力を高め、健康な体を作りましょう。

2012年4月13日 医学博士・歯科医師 林 春二

レインボータウンFM「今西祐介のハロアル・レディオ」2012年4月13日は、ミュージシャン 一穂さん がゲスト出演しました。

祐介先生こんばんは

先日、日本列島を襲った台風並みの暴風雨は、各地で多大な被害をもたらし、怪我人や死者まで出すという大惨事となりました。
私の地元でもまるで地鳴りのような強風に家の周りの木々がいつ折れてもおかしくないほどしなり、とても不安な一日でした。

テレビでは被災地で農家の方々がようやく復興に向けてやっとの思いで作ったビニールハウスが、無情にもこの強風で飛ばされてしまい、力弱く途方にくれる姿をみると、本当に心が痛くなります。
桜前線が少しずつ北上し各地のお花見の楽しげな映像と、電柱が折れ、仮設住宅の屋根が剥がれおちている映像とがあまりにも極端に映り、幾度となく被災地を襲う試練に深い同情を抱くとともに、まだまだ続く復興支援の必要性を感じずにはいられません。

その中で昨日、宮城県山元町に住む、伊藤さんという方からお手紙と御菓子を頂きました。
震災から一年がたち、当院のスタッフが協力してくれた募金を義援金としてお送りした方からのお礼のお手紙でした。
この方は私の医院のスタッフの身内の方で、津波により自宅が全壊し、現在仮設住宅での生活を余儀なくされていると聞き些少ながら皆で協力しようという事になったのです。
その手紙の内容はまさにあの日の惨劇を赤裸々に綴られ、全てを失い、ずっと住み慣れた我が家を取り壊わさなければならない悔しさ、悲しさがヒシヒシと伝わってきました。

しかし、その文中には悲しみと絶望だけではなく、全国からの沢山の支援や、現在もなお、被災地を忘れることなく手を差し伸べてくれる人達への感謝の言葉が綴られていました。その中に、こんなお言葉が書かれてありました。

「この一年、本当に沢山の方々にご支援を頂き、沢山の勇気を頂き、今日まで過ごすことができました。私達の心に寄り添い、励まして下さる事がどれほど嬉しかったことか。私は悲しい涙よりも嬉しい涙を流す回数の方が多かった。私は幸せなのかもしれません・・」
「今回の震災で私達は自分の力ではどうすることも出来ない大きなものの中で生活していたこと、またその恐ろしさ、自分一人での力では乗り越えられない現実を体験しました。それは考えもしなかった悲しい出来事でしたが、人はそんなに弱くはなく、乗り越えられる勇気を皆持っている事を知りました。そして、日本人の優しさ、心の美しさを改めて感じました。人は誰かと繋がった時、とても心が温かくなり、満たされることを知りました・・・」

私はこのお手紙を頂き、とても嬉しく思うと共に、この方がこのように感謝の言葉を語れるまでどれほど辛く悲しい日々を過ごしたかと思うと、いたたまれなさと共に、同じ日本人としてより一層本当の「絆」の為に努力をしなければならないと感じました。

自然は時に厳しく過酷です。
しかし厳しい冬から今、暖かな生命の春へと季節は移っていきます。
北上する桜の開花とともに私達一人一人の「心の暖かさ」を皆で東北の地に届けましょう・・・

2012年4月6日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生今晩は。

4月に入ったと思ったらとんだ訪問者でびっくりしました。台風を凌駕(りょうが)するような大風(メイストーム)で我が家は吹き飛ばされてしまうのではないかと思いました。ありがたいことに何事もなく朝を迎えることが出来ました。
リスナーの皆さんはどうだったでしょうか・・・・。案じております。

あの3.11大震災も「未曾有(みぞう)の」とか、「前代(ぜんだい)未聞(みもん)の」とか言われましたが大自然を相手にするときは全てがそうなのではないかと思います。長野県はそんなに大きな被害は出ませんでしたがそれでも県のまとめによると2000万円近い被害だったそうです。

汗水流してようやく作った財産を自然は情け容赦(ようしゃ)なく奪ってしまいます。
こういう場合は誰の責任でもないのですから国の責任で補償してくれる方がいいと思います。そういうための資金として使ってもらえるのなら消費税を上げても仕方ないと思います。しかし今の政府の考えには全く反対です。

さてハロアルフィリピン医療ボランティア2012の報告会も10日を切りました。

準備は順調に進んでいますがこの会場に来られる皆さんは林歯科に通っている患者さんや当院のファンクラブの皆さんが圧倒的に多いと思います。当院のスタッフが患者さんに声をかけるのですから当然そういうことになります。

しかし全員に協力してもらえるわけではありません。
スタッフのリーダーは一人で30枚ぐらい買ってもらっています。そのリーダーに聞きますと協力してくれるのは10人に1人位だそうです。つまり300人の会場がいっぱいになるためには最低でも3000人に声をかけなければなりません。

こういう大変なことを毎年スタッフにお願いしている「訳(わけ)」があります。
人にカンパのお願いをするのですから大変です。しかも自分のことではないのにお金のお願いをしなければならないのですから余計に大変です。こういう大変なことをしてみると協力してくれる患者さんが本当にありがたく思えます。それこそ神さまに巡り合えたような喜びです。

チケット販売をしたことのない人にはわからないかもしれません。
人のためにしているのに感謝が湧いてきて、もっと人に尽くしたいと思うようになります。当然のことながら人との付き合いも深くなり、患者さんに喜ばれる立派なスタッフになっていきます。

こういう体験をしてもらうために、当院ではチケット販売をスタッフにお願いしているのですが、このチケットを買って協力して下さる皆さんに心から感謝しています。
本当にありがとうございます。

それでは今夜の歯の一口メモです。

新学期です。お母さん方にお願いがあります。

子供の成長発育は皆さんの切なる希望だと思います。私も子供たちが安全に成長してくれることを切望しています。子供が成長するためにはしっかり栄養をとらなければなりません。そしてしっかり噛むことです。朝食は必ずとらせて下さい。しっかりとる子は成績がよいというデータがあります。また咬み応えのあるものをしっかり噛む習慣をつけてください。脳の刺激が多くなりやはり成績がよくなります。

そのためには健康な歯でしっかり咬むことが大切です。
歯だけでなく歯肉もしっかり磨きましょう。それがハロアルみがきです。

2012年4月6日 医学博士・歯科医師 林 春二

陽光

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ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2012-3-31 15:58

祐介先生今晩は。

田舎に住んでいると季節が巡り巡っていることがよくわかり楽しくなります。
ついこの間まで雪に覆われて白一色だった野や山が土色に変わってきました。土色や褐色ですから白い雪よりはいいですが生き生きとした精気は感じられません。近付いてみると冬枯れで白っぽかった草に若草色が混じり始め春の訪れの近いことが感じられます。まばらだった若草色に緑色が多くなってくるといよいよ春本番になります。信州は様々な花が一斉に咲き始めるでしょう。

近くの土手を散歩していると陽だまりに薄緑色の「ふきのとう」がかわいらしくポッチャリした芽を出していました。春の遅い信濃路にも季節の移ろいを感じました。

4月14日に予定しているハローアルソン・フィリピン医療ボランティア報告会がいよいよ2週間に迫ってきました。前売り販売のチケットは日増しに増えていて当日が待ち遠しく感じられます。今年の高校生は思いのほか積極的にやるようになってくれうれしい限りです。

昨年は3.11大震災がありましたから報告会そのものをやるのかやらないか悩んでいた時期を思うと時の流れを感じます。皆さんの中にはボランティアに協力された方も多いと思います。震災直後には1カ月に18万人がボランティアに参加してくれたそうですが、今年になると10分の1になってしまい1万8千人しか行っていないそうです。以前も書きましたが復興に協力してもらいたいボランティアはこれからの方が本番なのです。当院ではやりくりをしてこれから現地にボランティアに行く計画を立てているところです。リスナーの皆さんも出来る限り協力してやって下さい。昔から困った時は「おたがいさま」という気持ちが日本にはありました。今がその時ではないでしょうか・・・・。

私達にどんな能力があっても、またお金持ちでも一人で生きていくことは出来ません。人間が生きていくにはお互いに「支え合いながら」生きていくしかないのです。支え合うということはお互いのよいところを「伸ばし合うこと」も必要ですが、お互いに足りないところを「補い合うこと」の方が大切なのではないかと思います。前者のような考え方はどちらかというと現代のような物質やお金に支配されてしまう「勝ちぬき社会」であり、後者のような考え方は弱い人も強い人も分け隔てない「ノーマライゼーション」と言います。

本当にいい社会というのは弱い人がのびのび生きられる社会です。弱い人がのびのび出来るのですから強い人はそれ以上にのびやかに生きられるに決まっています。ですから、「自分だけ良ければいい」という発想でなく、「周りの人にもいい」社会を目指した方がいいわけです。

それでは今夜の歯の一口メモです。

最近歯科矯正をする人が増えました。
原因はいくつかあると思いますが食べ物が柔らかくなっていることも一つです。柔らかい食べ物はしっかり噛みませんから顎の発育が十分出来ないために歯並びが悪くなってしまいます。また咬まないことから唾液の分泌も少なくなり消化が十分出来なくなったり、脳の刺激も少なくなりがちです。それだけではありません。寿命にも影響が出ることも最近の研究で明らかになっています。生きるために食べるわけですから、その栄養を十分取るためにしっかりした歯でしっかり咬むことが重要です。そのためには歯だけでなく歯肉もしっかり磨きましょう。それがハロアルみがきです。

2012年3月30日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは

先日、私の地元で大変評判もよく私も個人的にお世話になっていた内科医の先生が亡くなられました。
突然の悲報とその死因が恐らく自殺であろうという話を聞き、55歳という若さでの早すぎる死に只、驚きと悔しさが募ります。

この医院には私達のボランティアでもお馴染みの薬剤師の白井先生が調剤薬局として一緒にお仕事をされており、私も古くから懇意にさせていただいていました。
お互い日曜日も診療していた経緯もあり、内科的見解が必要な救急患者や反対に歯科の救急治療が必要な場合など互いの医院で連携をとりあっていました。地域医療に尽力され、認知症ケアハウス、特別養護施設、人工透析施設など、地域でも中核を担う素晴らしい先生でした。しかし、周囲の反応は悲しく、憶測が憶測を呼び、今、狭い田舎町では心無い噂話でもちきりです。私自身も色々な方に「事の真相は」と聞かれることがありますが、正直、その相手の表情を見ると、故人を偲ぶ以前に、単に興味本位の心が見え隠れし、人間の心の浅ましさとなんとも言えぬ不快な気持ちに、やるせない思いでいっぱいです。

ふと世の中を見れば、人の幸せを喜ぶよりも、人の不幸が話題にのぼり、事件や事故の被害者や今回の震災の被災者の方々に対しても行き過ぎた心無い報道が多いように思えます。
人間としての尊厳や品格が薄れ、豊かさの繁栄を象徴するかのようにあらゆる場所で「情報」が溢れる社会では、一つの物事に対し深く考えその背景にある本質を慎ましく捉える事が困難なのでしょうか。
今回、先生が亡くなられ、私の友人でもある白井はとても落ち込んでいました。
そして私の医院で毎月発行している新聞に彼はコラムを書いてくれているのですが、今月号の原稿にこんな言葉を寄せてくれました。

---
「当たり前の大切さ  当たり前。こんな素晴らしい事を私は忘れていました。親がいる。健康な体がある。食べる事ができ、夜になれば眠りにつきまた朝を迎える。笑って、泣いて、怒って、こんな素晴らしい「当たり前」を有り難く感じた事はありませんでした。

先日、私が大変お世話になった方が亡くなりました。今まで、色々な事を話し、笑い、時には叱ってくれた事の有難さを今になって感じています。

私は、ハロアルボランティアに参加してフィリピンの子供たちとの触れ合いの中で、「生きる事の素晴らしさ」「命の大切さ」を学んだはずでした。

しかし、それ以前の「当たり前」の尊さを自分の生活の中で感じずにいた事を深く反省しています。私は今、大切な人を無くした事で初めて「当たり前」の有り難さを知りました。大馬鹿者です。過去には二度と戻る事が出来ません。しかし、過去から学び、未来につなぐ事はできるはずです。そしてそれが恩人への心からの弔いになればと思って前にすすんでいきたいと思います・・・・」
---

もうすぐ私の町にも桜が咲きます。
出会いと別れを告げる淡い桜の花びらよ。どうか先生を安らかに天国へと導いておくれ。
先生今まで本当にありがとうございました。安らかにお眠り下さい・・

2012年3月30日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

3月もこの時期を迎えると各地で卒業シーズン真っただ中となります。

私の医院にも、中学、高校を卒業し、大学、就職と新たな人生の出発を迎える若者が沢山来られます。

乳歯が生えている頃から見てきた彼等が日に日に大きくなり、少年から青年へと変化する横顔は、何とも頼もしくもあり、その反面、これから幾度となく立ちふさがる社会の壁に自らの力で向かっていかなければならない現実を思うと、心からエールを送らずにはいられません。

私は特に進学をする彼等に診療中、必ず尋ねる事があります。

それは「あなたは何をしに学校にいくのですか。」

彼等は一様に「勉強、部活」などと答えます。

勿論それは正解でしょう。学生が学業を生業とするのは当然です。

しかし、私はもう一つ学校生活で大切なものがあると言います。

それは「友」を作ること。

3年、4年の年月の中で、楽しい事だけではなく、辛いこと、苦しい事も一緒に分かち合える友。
こいつとは一生付き合っていけると思える友が一人でも作ることができれば、なんと人生にとって素晴らしい財産になることでしょう。
私には30年来ずっと付き合っている幼馴染達がいつも私を支えてくれています。
そして何より長野県の田舎町で6年間切磋琢磨し、時に喜び、時に悩み、同じ志を持ち、私をこのボランティアの道に導いてくれ、フィリピンの地で共に汗をかく仲間がいます。

全国の若人よ。
人生にとって最も価値のある存在は、お金でも地位でも名誉でも無い。互いを理解し、苦しみを分け合い喜びを分かち合う。そんな「友」が一人でも存在すればどれだけの救いになる事か。

そして若者よ。
一人でもいい。人を好きになりなさい。本気で恋をしなさい。振られても、実らなくても、誰かを好きになる。その人間の本能的な「愛」を経験しなさい。若さは時にもどかしく、言葉に出来ない感情を募らせる。しかし、それこそが「青春の証」ではないか。10代という最も多感な時期に、沢山の挫折、悩みを経験して欲しい。
そして、その経験がいつか、あなた方の人生において本当の人間の喜びや優しさ、豊かさを考える事ができる「心の土壌」となり未来に花を咲かせることができると思う。

しかし昨今の中学生の授業では、何と「ダンス・しかもヒップホップ」が必修科目になると聞きます。
まさしく愚の骨頂。今の日本の教育界の程度の低さを象徴する亡策です。
そんなものは好きな子だけがやればいいでしょう。
踊りを教えるなら教員試験にもダンスのテストがあるのですか?
何故、日本舞踊、盆踊りを採りいれないの?日本古来の伝統、風習を教育として教えることこそが真の愛国心へとつながるのではないでしょうか。

国歌も歌えず、言葉遊びと意味のわからぬ単語で踊る事に何の意味があるか私には理解できません。
こんな馬鹿な授業から、本当に子供たちが「学ぶ意味」を理解することができるのでしょうか。
誰か教えてほしいくらいです。

桜が咲くこれからの季節。胸には不安と期待を一杯に子供たちは新たな道へと進んでいきます。

勉強もいい。運動もいい。

大切なたった数年間の短い学生生活の中で、一生語り合える素晴らしい思い出を作ってほしいと思います。

しかし、私もこんな内容を書く年になったとは・・・・・

2012年3月23日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

2012年 ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア活動報告書

 

2012年 ハローアルソン・高校生ミーティング

祐介先生こんばんは

昨年の今時期も今日のようなこんな曇り空でした。
日本中に恐怖と不安を刻みこんだあの3月11日からもうすぐ1年が経とうとしています。しかし、未だ解決の糸口さえも見ない瓦礫問題や原発終息への道筋、そして、被災地の方々の不自由な仮設住宅での生活や、大切な人達を亡くしそれでも懸命に生きる姿が報道されると、同じ日本人として本当に心が痛むと共に、同情だけではなく皆が行動に示さなければ、本当の絆、復興には程遠いと改めて感じます。多くの尊い命が犠牲になり悲しみの果てに何とか生きる希望を見出そうとする中で、実は私の周りにも運命的な変化がありました。

それは先週の日曜日、14年ぶりに実の父親に会う事が出来ました。
ある事がきっかけで話が進み、夕食を兼ねて会うことになりました。
両親が離婚をし、それ以来数回ほどしか会う機会が無く14年という年月が過ぎてしまいました。少ししわが増えてはいましたが、体型も雰囲気も全く変わっておらず、優しく厳しかった父の姿そのものでした。
個室で一人待っていると、向こうから父がやってきました。私はどんな風に挨拶を交わせば良いものか考えていましたが、父が少し緊張した面持ちで近づくと、私は無意識に足をただし正座をし、「ご無沙汰しています」と頭を下げていました。父も「今日はありがとう、元気だったか」と笑いかけました。

その後酒を酌み交わしながら、私の家族も集まり皆で食事をしながら夢のような楽しい時間を過ごしました。

以前は様々な事情があり会えなかった父が、私のボランティアの事をどこかで聞いて、「立派になった」「がんばってるな」と言ってくれ、「体は大丈夫か」「酒は飲み過ぎていないか」など心配をしてくれる姿を見て、私も胸が詰まり何故か泣けてきました。

私はフィリピンボランティアを通じ、親も兄弟もいない過酷な環境で生きる子供たちを沢山見てきました。
そして今回の震災でも震災孤児と言われる子供たちやその大切な子供を亡くした人達が沢山います。
しかし幸いにも私には目の前に会う事が出来る、話す事が出来る親がいました。
私は純粋に「ありがたい、ありがたい」と何度も心の中でつぶやきました。

あの震災から1年が経とうとしています。
未だ行方がわからず懸命に家族を探す人達がいます。
親を亡くし、子を亡くし、それでも懸命に生きる人達がいます。
私は今回14年ぶりに父に会う事が出来ました。私は本当に幸せです。
そして改めて思いました。
この幸せを素直に受け入れ、その感謝を社会に還元すべきだという事を。

フィリピンでは親も知らず一日中ゴミを拾う子供たちが沢山います。被災地ではこれからも沢山の支援が必要です。人の痛みを我が事のように思い、人の幸せを自分の幸せと感じる。そんな人生をこれからも送りたい。

そう思うと、幼いころ父の背中で「敬人、大きくなったら人の為に役立つ大人になれ」と何度となく教えられた記憶が蘇ります。

今日の夜、私の医院に父が治療にきます。
私が歯科医師になって初めての治療です。

ハロアルレディオ、今日は父と一緒に聞いていますね・・・

 2012年3月9日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

2,3日前に降った大雪と厳しい寒気は春を告げる為に必要な寒さだと、お天気コーナーのどなたかが言っていました。今日は生憎の雨ですが少しずつ春の訪れを感じられる季節となりましたね。雪がとけ、日に日に日差しが暖かくなる中で、あの大震災からもう1年が経とうとしています。

この1年を“もう”ととらえるか、“まだ”と感じるか。

未だ山積みにされている被災地の瓦礫の状況、上空から映し出される福島の惨状を見ると、私にはあまりにもお粗末な政府の対応と、瓦礫問題を一つとっても、「絆」というのは名ばかりで、なぜ全都道府県でこの問題に取り組み、受け入れを表明しないのか。
国民一人が年間排出するゴミが約400キロといわれる中、たった3キロ程度国民みんなで受け入れをすれば解決する問題なのに、なぜ自らが本当の「絆」となり被災地の為に「痛みを分け合う分母」になろうとしないのか。
政治を見ればそのほとんどが消費税と解散時期の話ばかり。少し前まで騒がれたTPPはどこに行ったのでしょうか。連日映し出されるのは足の引っ張り合い、言葉の上げ足ばかりをとる国会答弁と、恐らく誰も興味が無いであろう芸能人と占い師のくだらない家賃滞納問題ばかりです。

せめて私は今回の震災で集められた各主要な基金への募金がどのように使われて、どのような方々に支援されているのかを新聞やマスメディアは随時公表すべきだと思います。

また、原発で死と隣り合わせで戦っている現場の方々の状況をもっと真実として報道し、本当に私達が考えなければならない未来について後世に伝えるべきではないでしょうか。

しかし、私の胸にはどこか「もう、1年がたったのか・・・」と思ってしまうのです。

あのころあんなに騒がれた節電に対しても、あんなにもパニックに陥ったガソリンにも、コンビニに並ぶ懐中電灯や乾電池の十分すぎるほどの陳列された量と有り余るお弁当、スーパーにはおよそ季節の旬とは言えぬ食糧が数多く並ぶ以前と変わりのない毎日の暮らしの安堵感に、どこか安心し、被災地の痛みを思い出せない自分がいます。これを「風化」というのか・・・政治を批判しても「自分はどうなのか」と自らを問うた時に、気持ちでは分かっていても行動に示せない矛盾を感じ、「結局は私も同じなのか・・」と反省をします。もうすぐあの大災害から1年が経とうとしています。

私達がやらなければならないことは何でしょうか。
2月のハロアル・フィリピンボランティアを終え、帰国し改めてこの日本の今とこれからの未来を考えずにはいられません。

現在、私達ハローアルソンの活動はこの世界で起きている様々な問題を解決するたった一つの行動かもしれません。被災地支援で行われる数々のボランティアもそうです。全ては個人ができる行動のほんの小さな「点」でしかありません。しかし、その「点」が「線」となり、未来に続く「道」を作り続けなければこの地球はいつしか寂しく、悲しい星になってしまいます。

これからもハローアルソンはその点と点を繋ぎ合せる本当の「絆」になるべく頑張っていきたいと思います・・・

 2012年3月2日 ハローアルソン!ハロアル・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

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今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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