ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - sekiguchiさんのエントリ

祐介先生こんばんは

お盆休みも終盤に入り、帰省ラッシュが始まっている中、西日本では超大型台風によって大変な被害が出てしまいました。

今日、明日には東日本、北日本とまだまだ猛威を振るいそうです。

十分気を付けなければなりませんね。

夏の甲子園もその影響を受け、試合が順延となってしまいました。

私の地元栃木県代表「作新学院」は延長10回に勝ち越し見事一回戦を突破を果たしました。

しかし、試合が順延ともなればその選手たちは勿論、応援団や父兄の皆さんも日程や金銭的な問題はどうするのでしょう。

関東、東北などのチームはさぞ大変でしょうね。

そんな中、今年は石川県星稜高校の奥川投手が注目を集め、Max150kmを超えるストレートと緩急のある変化球はプロ注目の超高校級とも言われています。

その奥川投手をする星稜高校は1回戦、北海道代表旭川大高と対戦しました。

結果は1-0、9奪三振を奪い3塁さえ踏ませなかった星稜高校に軍配が上がりましたが、試合終了後、9安打を浴びながらわずか1点で抑え素晴らしい試合をしてくれた旭川大高のナインに惜しみない拍手が送られていました。

祐介先生、ここからが私が言いたい事です。

翌日、私は新聞のスポーツ欄を見ました。

私は自宅に2社の新聞を取っています。

一つは「新聞」という栃木県の地方紙なのですが、そこに昨日の星稜高校対旭川大高の結果が載っており、こう書いてありました。

「星稜高校奥川旭川大高料理」私は我が目を疑い同時に言いようのない「むかつき」を覚えました。

祐介先生、「料理」っていう表現はあまりにも侮辱的でな表現だとは思いませんか?

仮にも高校野球という学生の全国大会で、しかも高校球児ならだれもが憧れる甲子園に出場し、今までに並々ならぬ努力とそれを支える家族や地域の人たちの思いを胸に正々堂々と戦った選手に対し、社会的な公共的役割を大きく担う新聞が書く言葉とは思えません。

地方紙だからと言って許される内容ではなく、それならば、地元作新学院が同じように敗退したらば、「料理された」と書くことができるのか!

私は自分の息子がレベルは到底違えど、中学校までずっと野球、しかも同じピッチャーで頑張ってきたので、勝つ喜びも負ける口惜しさも知っています。

そして何より、例え勝っても敗者に対し尊敬の念を忘れず、お互いの奮闘を称えあい、スポーツの本当のすばらしさを学びあう大切さを教えてきました。

私はこの記事を見て本当に腹が立ち、悲しくなります。

おそらくこの記者は野球だけではなくスポーツの素晴らしさを理解していないのでしょうね。

大会前、投手の起用法などで賛否が分かれましたが、台風が去った今、再びあの猛暑の中、青春のすべてをぶつけて高校生たちが頑張る姿を大人特有の穿った目で見るのではなく、是非純粋に応援してあげたいものですね・・・。

2019年8月16日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

未来

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ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2019-8-9 13:00

祐介先生こんばんは

先週の放送で祐介先生がこんなに毎日暑いなら「暑い」という表現のさらに上の言葉を作るべきでは、的な発言をオープニングトークでしていましたね。

そして話はその「暑い」という語源や成り立ちまでさかのぼり、全く答えのでない会話を聞きながら楽しませていただいておりました。

ちなみに、ハロアルが支援しているフィリピンの言語、 タガログ語では「火」のことを「APOY」と呼びますが、まさかこれが語源かも・・・。

さて、今日の放送は8月9日。

私たち日本人にとっては忘れることができない、そして忘れてはならない日でもある、長崎原爆投下の日ですね。

1945年(昭和20年)8月6日広島、そして今日8月9日長崎と、2発の原子爆弾が人類史上初めて実戦で使用され、たった2発の爆弾は一瞬にして数十万人の尊い命を奪いました。

そして戦後74年もたった今でもその後遺症で苦しみ、死亡したとされる方が毎年数千人もいらっしゃいます。

あの戦争を体験され原爆の恐ろしさを経験された方々もご高齢となり、年々その悲惨な戦争体験を聞く「生の声」が失われつつあります。

今年は新たに広島平和記念資料館もリニューアルされ、多くの遺品や被爆された方々の絵画などが展示され、視覚的により強く平和を訴える内容になったそうです。

祐介先生、人類が平和になり、誰もが助け合い、譲り合い、認め合い、そして「核」などという残忍で愚かな兵器を持たなくなるにはどうしたらよいのでしょうか。

ある人は「戦争」は人類の歴史と呼び、永久にそれは絶えることがないものだと言います。

ある人は「武器」は抑止力のために自分たちを守る正当な権利と言います。

また、ある人は命を守るためにはたとえ相手に侵略され奪われ、犯されようとも仕方がないと言います。

年月が過ぎ時代が変わり様々な考え方が生まれています。

しかし私たちはすでに74年前に戦争や原爆の恐ろしさを体験し、もう二度と戦争のない国を作ろうと再建し続けたのにも関わらず、今、この国を取り巻く内情や諸外国との関係はどうでしょうか。

愛する人を失う悲しさ、大切な町や国を失う悲惨さを私たちはもう一度考え直すべきでしょう。

このハロアルに参加をする高校生たちを見ているとつくづく思います。

夢を持ち、将来に胸を膨らませ、一生懸命フィリピンのスラムの人たちのために尽くす姿さえ、もし、再び戦争が起きたならば、この素晴らしい若者たちの未来が失われてしまうのです。

私は医院に高校生たちが研修にくると必ず患者さんたちこう言います。

「彼らはこれからの日本にとって世界にとって「未来」です。

どうか応援してあげてください。」

今日は全国で多くの人たちが平和の祈りを捧げていることでしょう。

時代が進みどれだけ人類が発展しようとも、心の豊かさを忘れ相手を思いやる気持ちを忘れた未来にはいつしか破滅しかないことを改めて考えなければなりませんね・・・。

2019年8月9日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

ようやく長い梅雨の時期が終わり、毎日暑い日が続いていますね。

この時期、連日のように全国の猛暑日や熱中症で死亡された方の報道がされていますが、室外だけではなく室内でも大変危険な状態になりますので、特にお年寄りの方々は気を付けて下さい。

私の子供のころ授業では世界の気候区分で日本は「温帯湿潤気候」と習いましたが、先日も患者さんから、「先生、フィリピンより日本のほうが熱いんじゃない?」などと問いかけられ、もはや日本も「亜熱帯気候」のような気温ですね。

そんな中、現在、太平洋沖に新たな台風のたまごが観測され、週明けには日本にも影響を及ぼす可能性があるそうです。

十分注意が必要ですね。

以前の台風も大きな被害がありましたが、先週、私たちハローアルソンが支援しているフィリピンで再び大きな地震がありました。

震源地はマニラから北東に位置するルソン島東部の海峡でマグニチュード5クラスが約3回発生しました。

マグニチュード5と聞けば日本人の私たちにとって確かに大きな地震ではありますが、さほど命の危険を感じるほどではないと思います。

しかし、建築基準や耐久性のレベルにおいて未だ発展していない国々ではこのレベルでも沢山の家屋が倒壊し、現地では8人死亡、60人が負傷したそうです。

その後ハロアル会長林春二先生から、万が一現地のチームが支援物資を求めてきたらすぐに許可してあげてください、と連絡を受け、その夜、現地リーダーのリッキー氏から連絡をもらい、ハロアルの物資を届けて被災地に届けてよいか、と要請を受けました。

彼の話では今回の被災地は台湾側に位置する地域でいくつもの小さな島々になっているため、食料や衣類、物資を運搬するのにとても困難な場所のようで、ハロアルの物資を届けるために民間やフィリピン空軍のヘリコプターを利用するとのことでした。

そして後日彼から何枚かの現地の様子の写真が送られてきましたが、やはりブロックやトタンで作っているスラムの住居はことごとく崩壊しており、大変な状況でした。

また、フィリピンでは現在日本よりも数倍高い確率で「ビッグ・ワン」と呼ばれる超大型の地震が首都マニラでいつ発生してもおかしくはない状況ともいわれていいます。

その為、政府は早急の対策を講じていますが、私たちハロアルでも来年の活動に向けてホテルでの避難経路や活動中の万が一の対策について9月の現地視察の際に新たな議題として現地チームと話し合う予定です。

祐介先生、いよいよハロアル現地活動の高校生募集が締め切りとなりましたね。

まだ詳細は分かりませんが、今年は60人以上の高校生が既に参加を希望してくれているようです。

8月末にはその高校生のための担当者会議が東京で開かれますが、参加費用や現地での活動内容など沢山話し合うことがありそうです。

彼らの参加なくしてはこのハロアルは成り立ちませんが、私たち事務局を含め、参加者全員で素晴らしい活動になるようしっかり準備をしていきましようね。

2019年8月2日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口 敬人

投票率

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ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2019-7-26 13:00

祐介先生こんばんは

毎日ジメジメとした天気が続き、最近はまともにお日様の光を浴びていないような気もしますが、なんとか来週あたりから暑い夏がやってきそうですね。

しかし、九州や関西では局地的な豪雨によって被害も出ているらしく、これからさらに注意をしなければなりません。

さて、今週の日曜日は参院選が行われましたね。

得票率は過去2番目に最低となる48.8%でした。

このラジオでも何度も祐介先生が「選挙に行きましょう」と呼び掛けていましたが、結果このような低い数字となっており、特に18歳、19歳の若者たちの選挙への関心はあまりにも低く、19歳の年代では30%にも届きません。

私の栃木県では44.14%と全国平均さえも満たしておらず全く嘆かわしい限りです。

毎回思うのですが、いったい何に問題があるのでしょうか。

「選挙の仕組み」でしょうか。

どうせ何も変わらないと思ってしまう国民の政治への諦めや不信感なのでしょうか。

様々な問題が含むとは思いますが、やはり国の主権は国民一人一人にあるという政治教育があまりにも低すぎるからだと思います。

具体的に言えば、小学校、中学校などの学校生活の中で一つのことに対し「議論」し「考える力」を養う教育、その中で将来社会に関わり合いを持ち、積極的に自立した「個」の意見を基盤に物事を考える力を学ぶ機会が大切に感じます。

また、私は昔から思っていましたが、学校の授業などで特別枠としてもっとその道に特化した方が講義をしたらよいと思います。

例えば政治の授業にはその地域の議員が直接政治の大切さを子供たちに話をしたり、役所やその他の関係者がもっと社会の仕組みを子供たちに身近に考えてもらうための授業をおこない、将来どのような街づくりや国造りが大切かを議論するなど、大人になって政治の傍観者にならないような政治教育が大切だと思います。

しかし、最も嘆かわしいのはこれから憲法の改正があるのか、ないのか、消費税増税や日韓関係の悪化、拉致問題やイランのイギリスタンカー拿捕による不安定な世界情勢、などなど、累積された沢山の問題を真剣に考えなければならない大切な選挙後に、朝から晩までテレビが報道するのはお笑い芸人と会社の内紛問題では、国民の意識も政治から薄れていくのは当然でしょう。

それこそこの低い投票率と社会の無関心さが進めば、ごく一部の人間がほくそ笑むのは目に見えています。

私はやはり「投票の義務化」が良いと思います。

祐介先生と行ったデンマークにしかり、北欧やオーストラリアでも100年も前から導入されています。

ここで誤解しないで頂きたいのは、義務化のある国々のほとんどの国民は「罰則」があるから選挙に行くのではないということです。

国民が参加をして初めて民主主義が機能すると幼少期から教育として学び、当たり前と思っていることです。

祐介先生はどう思うでしょうか・・・。

2019年7月26日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは  

昨日、京都のアニメーションスタジオの火災によって33人もの人たちが死亡、36人の方が重軽傷を負った大変痛ましい事件が発生しました。

報道では放火の可能性が高いということですが、アニメの聖地ともいわれ世界的にも評価も高く、多くのクリエイターたちの憧れだった場所が一人の凶行によって多くの命が失われてしまいました。

謹んで亡くなわれた方のご冥福とご家族の皆様に哀悼の意を捧げると共に、一刻も早い事件の解明を期待します。

さて、私は先日、小学校からの同級生の友人と二人で昨年から始めた「アユ釣り」に行ってまいりました。

九州や関西、関東では連日雨が続いていましたが、奇跡的にも新潟県村上市では快晴が続き、渇水のため川の水位も日に日に低くなり、あまり良い釣果とは言えませんでした。

そんな中幼馴染と車中にて他愛もない話をしているとき、ふと、彼が最近の某お笑い芸能人たちのいわゆる「闇営業事件」について話始めました。

そして彼との会話の中でとても印象的だったのは、その事件に携わった一組の芸人が謹慎中に高齢者施設などで福祉ボランティアを行うことについてでした。

実は彼は栃木でも数人しかいない認知症介護指導者であり、長年高齢者福祉、認知症介護に携わっている人物でした。

その彼がこう言いました。

「芸能人が不祥事を起こすと、きまってボランティアや福祉と結びつける。

以前も薬物で逮捕された女優だって介護の仕事へと言っておきながら、今ではそんな話題さえもない。

今回だって復帰までのアピールにしか過ぎないのでは。」

「介護の仕事は決して芸能人ののためにあるのではない。」

「このような報道がされるたびに「介護」という素晴らしい仕事が、あたかも不祥事を起こした時の罰のためのものだったり、あしかせのように映るのが本当に腹立たしく悲しい。」

「これでは若者や子供たちが「介護」や「福祉」の仕事が楽しそうに思えないではないか。」

私は隣で聞きながら長年福祉に携わり、日々一生懸命介護の最前線で頑張っている彼だからこそ言える重みのある言葉だと感じていました。

私もその意見には賛成です。

しかし、私は一言だけ彼に言いました。

「犯罪を犯し、罪を犯した人間が何とかして復帰できる社会こそが健全な社会だと思う。

その中で、もちろん介護や福祉がつかの間のに利用されるのは大間違い。

しかし、ボランティアは肉体的、精神的、社会的弱者といわれる人たちに心を込めて無償で尽くすことで、人間本来の在り方を学ばせてもらい、人と人との心の交わりから歪んだ自分自身の過去を浄化させる不思議な力もある。」
「お前の介護のように私のハロアルのように、やり続けるからこそ得られる考え方と、それに少しでも携わることで学ぶ人もいる。

逆に言えばそれだけ介護もボランティアも本当に素晴らしいものだということではないか。」

35年来の友人とのわずかな会話でしたが、私にとって多くのことを考えさせる時間でした。

祐介先生はどう思うでしょうか・・・。

2019年7月19日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

先週のハロアルレディオ、お招きありがとうございます。

私は大学時代からの友人でもあり、このハローアルソン・フィリピン医療ボランティアを長年一緒にやってきた仲間、岡山県 きもと・まなべ歯科クリニック 木本先生と 愛知県 キララ歯科医院 加藤先生と共に初めて4人で祐介先生のラジオに出させていただきました。

もう既に私たちは出会って27年の月日が経ちます。

思い起こせば、高校を卒業し長野県松本歯科大学に進学が決まり、不安と期待を胸に新宿から「あずさ」に乗って塩尻市というところに行きました。

私は学生寮に入寮したので、両隣の先輩等に挨拶をし一人部屋にいると、いきなり熊五郎みたいな木本先生が現れ、一緒に食事に誘ってくれました。

その後、私は剣道部に入部するのですが、そこの新入生を招いた食事会になぜかバレー部に入っている祐介先生がひょっこり現れ、偶然にも私の隣に座り、お互い話掛け合い、私たちの親交が始まりました。

そして祐介先生から同じバレー部の加藤先生を紹介され、私たちの学生生活が始まったのです。

同じ目的を持ち、時には笑い、時には悩み、青春のすべてを過ごした6年間は本当に私の財産となり、今こうしての友たちとボランティアを通じ新たな人生の道を一緒に歩んでいることは 私にとって何よりの大切な宝となりました。

先日、4人でラジオに出ている時も、ふと、昔よく言った学生居酒屋で安い焼酎を飲みながらバカ話をした頃を思い出し、そして今、語り合う内容が「ハロアル」に代わり、「ボランティア」というあの当時全く想像もしていなかった自分たちの姿を見るとなんだか照れくささのようなものも感じます。

しかし、今私たちがこうやっていられるのも16年前、祐介先生が私をこの活動に誘い、そしてハロアル会長林春二先生の出会いと導きがなければあり得ませんでした。

私はいつも現地に参加をする高校生たちに帰国後感謝の気持ちを込めて「お手紙」を書きます。

そしてその手紙の末尾には必ず書く言葉があります。

それは「高校生の皆さん、「友」を作りなさい。

たった一人でもいい。

楽しい時に笑い、悲しい時に涙し、苦しい時に肩を組み共に歩める「友」を作りなさい。

その「友」の存在がこれからの人生、必ずあなたを救い、そしてあなたも救う人間になりなさい。」

今、どこに行っても、友達といても、恋人といても、携帯を見ながら大切な時間を過ごしています。

もちろん、それが時代なのでしょう。

しかし、私はとても幸運でした。

あの6年間、どんな時でも正直にぶつかり、笑い転げるような楽しい思い出をたくさん作り、携帯のメモリーではなく、心の中の青春のメモ用紙にしっかりと自分の字で思い出を書き込めたからです。

祐介先生、また呼んでくださいね。

この次は木本先生も、加藤先生も緊張せずにハロアルを宣伝してくれると思います。

本当に楽しい時間をありがとうございました。

2019年7月12日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

いよいよ梅雨本番、と言ったところでしょうか。

毎日ジメジメした鬱陶しい天気が続きますね。

私の地元、栃木県那須でも今日は一日曇り空。

梅雨晴れもなくどんよりとした一日となりました。

昨日などは栃木県の夏の風物詩とも言える「雷」が夕方から鳴り始めました。

栃木県は全国でも有数の雷の発生地域で、宇都宮などは別名「雷都(らいと)」と呼ばれています。

また、あまりにも雷が身近なため、方言なども特別で、おそらく「雷」に「神」と書くと祐介先生らは「かみなり様」と呼ぶと思いますが、栃木県ではこれを「らいさま」と呼びます。

また、ゴルフ場やこの時期「アユ釣り」なども盛んなため、落雷により年間数人の方が事故にあいます。

祐介先生、一度豪雨の時期に遊びにいらしてください。

今まで聞いたことのない雷鳴をお聞かせしますよ。

さて、今週の17日月曜日、私は栃木県茂木町(もてぎ)というところで「ボランティア連絡協議会」と「民生委員児童委員協議会」からの依頼で「歯ブラシ1本が命を救う」というタイトルでハロアルボランティアの講演会をおこなってまいりました。

この茂木町というのは、祐介先生ご存じですか?あの世界のホンダが鈴鹿サーキットに続いて国内で2番目となるサーキット場「ツインクル茂木(もてぎ)」がある地区です。

私の町から車で約1時間半の所ですが、田園、森林ゆたかな地域で、会場には約30名の人たちがやってきてくださり、事前に町の広報などの協力もあり、歯ブラシやタオル、文房具などを沢山持ってきてくださりました。

また、地元の地方紙の取材も受け、翌日には記事としてハロアルの活動をご協力いただきました。

参加された皆さんからは口々に「もう私は高齢で現地でのお手伝いはできないけれど、歯ブラシやタオルなど、身近な物で協力することができ、なおかつそれがフィリピンの子供たちの幸せにつながることを知り、これならば継続して参加できそうです。」といった内容や、高校生が参加している事を初めて知り、彼らの活動費用の一部は募金から賄われていることを伝えると、協議会の皆さんの運営費用からカンパまで頂きました。

先週はハロアルメンバーの東京、池袋の新井先生が歯科衛生士学校で国際医療貢献のお話としてハロアルの活動をお話しされたと連絡がきました。

また、会長の林先生も、相変わらずのお忙しさで地域の高校でご講演をされているようです。

このようにいろいろな地域で私たちの活動をお話しさせていただく機会に心から感謝したいですね。

そして、来週からはハロアルの特別活動として昨年から行われている 「H&R PEACE PROJECT」に祐介先生、木本先生、加藤先生と共に行って参ります。

これは小規模のスラムや僻地のため医療支援を受けることができない村を対象に皆さまの物資を届けてまいります。

皆さんどうかその報告も楽しみにしていてくださいね

2019年6月21日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

6月も中旬に入り、毎日ぐずついた天気が続きますね。

関東や北日本では梅雨入りが発表されましたが、関西地方はまとまった雨が降らず、いまだ梅雨入りとはならないそうです。

そんな中、先週のハロアルでは祐介先生は無茶苦茶なことを言っていました。

「午前中は晴れて夜だけ雨が降ってくれればいいのに・・」

なんという発言ですか! 思ったことを直ぐに口に出してしまう癖は昔のままだと、苦笑いをしながら聞いていましたが、水不足は私たち人間だけではなくすべての生き物にとって死活問題ですよ。

雨に感謝し雨雲の向こう側には必ず青空が待っていると思える人間になりなさい!

さて、先週のダメだしが終わったところで、祐介先生、先月、祐介先生と一緒におこなった東京都日暮里駅前の太陽歯科衛生士専門学校の1年生たちから私たちの講義の感想文が送られてきましたね。

祐介先生が歯の大切さや、歯科衛生士の本当の役割について講義し、私がハロアルフィリピンボランティアから学んだ人間の本当の心の豊かさと、歯科衛生士としてだけではなく、一人の人間としての人間性の在り方をお話しさせていただきました。

多くの生徒さんたちが今まで「なんとなく」と思っていた歯科衛生士という職業に対し、明確な「やる気」と将来の「希望」を感じてくれたようで、私たちのような者でも少しは彼女たちの背中を押すことができ、私自身も勉強になり嬉しく思います。

しかし、私などはなんだかこのような講義や地域でのボランティア講演を行った際、 いろいろな方から「先生、感動しました」とか「勉強になりました」と言われるたびに、心の中でどこかこそばゆく感じてしまいます。

それは私が発するすべての言葉は師匠でもあるハロアル会長・林先生からの受け売りだからです。

特に今回の講義の最後にも生徒さんたちに伝えましたが、

「医療人である前に一人の人間であれ」

という言葉は私が16年前に林先生から頂いたもので、今でも私の人生のとなっています。

まだまだ未熟な私が人前でこのような事をいうのはなんとも言えない気持ちになりますが、多くの生徒さんたちの感想にも

「この言葉を胸に立派な歯科衛生士になります」

と書かれていました。

そして、その感想文の中にはハロアルのような活動があることを初めて知り、早速友人や家族に話しをして歯ブラシやタオルを集めてくれた生徒や、いつか歯科衛生士となってハロアルに参加をしたいと語ってくれる生徒も大勢いました。

ありがたい限りですね。

言葉は心を動かす力があります。

しかし、その言葉に偽りや不誠実さがあれば、いつかそれが露呈し、結局は何も生むことはできません。

私自身もこのような未来ある生徒さんたちと接する機会を頂くことで、いつもたくさんのことを学ばせていただいています。

そして「医療人である前に一人の人間であれ」という言葉を発するたびに実は自分自身への戒めとしていつも心に自問しています。

太陽歯科衛生士専門学校の皆さん、いつか一緒に活動できるのを楽しみにしています!

2019年6月14日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

林先生、祐介先生、こんばんは

今日は明日の6月8日:虫歯の日にちなみ、なんと林先生がゲストですね。

今日はいつもよりもさらに中身の濃い「ハロアルレディオ」を楽しみにしています。

さて、ここ数回の放送では祐介先生や林先生からも日本のゴミ問題について触れられていました。

数日前もマレーシアに日本やカナダ、オーストラリアからのプラスチックごみが不法に輸入され、環境相が海外からのゴミの不法処理により空気や水の環境汚染が悪化していると指摘し、輸入業者の取り締まりを強化するとともに、「マレーシアは世界のごみ捨て場にならない」と、強制的に送り返すことを発表していました。

ハロアルレディオでも電化製品などの廃棄方法や林先生からもペットボトルの再使用、「リユース」の考え方などをお話しされていましたね。

私も林先生や祐介先生らと行ったデンマークの勉強会で学んだペットボトルの再使用の考え方は本当に素晴らしいと思い、コンビニでそのリユースボトルを購入し、今でも大切に小学校や中学校の講演会で現物を見せながらお話させていただいています。

しかし、ごみ問題については3R、つまりREDUSE(リディユース):減らす、REUSE(リユース):再使用、そしてRECYCLE(リサイクル):再利用 が提唱されていますが、もはやこれだけでは到底この問題を解決できず、今では4R:REFUSE (リフューズ):やめる、が必要になってきています。

リフューズ、それは必要以上に求めない、という考え方です。

ある年のハロアルボランティアでフィリピンのごみ捨て場「スモーキー・マウンテン」に行ったときの話です。

現地のスタッフとの会話で、

「以前、日本のある政治団体が視察に来た。

その時フィリピンのゴミの現状を説明した所、ある女性議員が、“ゴミを拾って生活をしているなら、私たちが出したゴミもある意味では生きるために必要なのね”と言っていた。」

という話を聞きました。

林先生、祐介先生、日本人はいつからこんなにも心が浅ましくなってしまったのでしょうか。

自分たちで処理できないゴミを「経済」という名のを利用しながら利益、利潤のために法までも犯し、豊かさにをかきながら自分たちの行動をみようともしない。

私はこのマレーシアのニュースを聞き本当に悲しくなりました。

大臣が「貧しい国が大国の受け皿になることは断じて受け入れない」という強い言葉は、私を含め、もう一度私たちは自分たちの生活を見直し、本当の豊かさとは何かを考えるべきでしょう。

ハロアルの活動理念である4本の柱の3番目にはこうあります。

「ボランティアを通じて自らの生活を見直し、真の豊かさについて考える。」

今まで豊かと考えていた価値観の裏には沢山の人たちが悲しい思いをし、貧困はその間違った豊かさに生きる人間たちが作り上げた産物であることを、私たちはフィリピンのスラム支援から学んできました。

そしてハロアルでは自らを見つめなおし、みんなが共に生きるの社会をどのように作っていくかを、これからの未来である高校生たちと共に考えていきます。

ゴミ問題も、歯ブラシ支援も世界平和だって、すべてが私たち全員の未来への一歩から始まりますね。

2019年6月7日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

神奈川県川崎市で起きた19名もの人たちを刃物で殺傷した事件が連日報道されています。

本当に痛ましい限りですね。

通勤通学途中を狙ったこの事件は、小学校6年生の女児と外務省に勤務されていた大変優秀な男性が亡くなり、犯人もその場で自ら命を絶ちました。

もはやこの日本において、子供たちを取り巻く環境には安全という言葉が当てはまらなくなってしまったのでしょうか。

朝「行ってきます」と家を出て、いつものように同級生らが待つバス停に向かい、にぎやかな子供たちの笑い声が聞こえる、そんな日常が一人の狂気的な蛮行によって2名もの尊い命が失われました。

犯人死亡という結末はその動機を明確にする手立てを失ったことで、現在様々な専門家が分析されていると思いますが、失われた命はもう二度と取り戻すことができません。

一命を取り留めた子供たちも、それを目撃した子供たちも心と体に深い傷を負ったことでしょう。

亡くなった方々のご冥福と、一刻も早く子供たちに平穏な日々が戻ることを心からお祈りさせていただきます。

さて、祐介先生、私たちハローアルソンもいよいよ6月に入り、来年度のハロアル 現地活動参加高校生募集の締め切りまで約2か月となりました。

各支部の様子はどうでしょうか。

実は昨日、私の医院に一人の女性が歯ブラシをもってやってきてくれました。

見ると、なんと4年前に参加をした栃木県県立黒磯南高校卒業の菅生文佳(すごうふみか)さんでした。

彼女は2016年度のハロアル卒業生で卒業後、北海道の酪農学園大学に進学し、そこで野生動物の保護や環境問題を学びたいと言っていました。

大学在学中もこちらに里帰りをした際、いつも医院に歯ブラシを届けてくれ、元気な顔を見せてくれていた 彼女が、なんと卒業し生物学の先生となって母校に教育実習生としてやってきたのです。

久しぶりに見た彼女はすっかり大人になっていましたが、昔と同じように
「先生こんにちは」
と笑顔で歯ブラシをたくさん持ってきてくれました。

私は診療中でしたが、
「久しぶりだな、どうだ元気か」
と声をかけ彼女の近況を聞きながら、ハロアルを卒業していった子供たちがこうやって大人になっても協力してくれる嬉しさに感無量な気持ちになりました。

彼女は当時現地で行われるマニラ・ミーティングでこう言っていました。

「このハロアルの活動でいろいろな経験をしました。

そしてこれからも沢山の経験を増やしてそれをさらに伝える側になれればと思っています。」

「これも私の一つの夢だと思います。」

私は彼女との別れ際、伝えました。

「菅生、お前が高校生の時このハロアルに出会って人生や将来を真剣に考えるきっかけを得たなら、こんどは母校の生徒にお前が経験したハロアルの素晴らしさを一生懸命話してきなさい。」

彼女は再び元気よく「はい」と答えて学校に戻っていきました。

祐介先生、ハロアルの音叉は確実に広まっていますね。

2019年5月31日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

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  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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