ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - sekiguchiさんのエントリ

祐介先生こんばんは

世界には様々なスポーツがあり、幾多の名選手、名プレイヤーが記録や歴史を作ってきました。

そして、スポーツは私たちに沢山の感動を与え、時に悲しみや困難さえも乗り越える大きな力を与えてくれます。

まさにスポーツは人類誕生から今日まで、私たちの人生になくてはならない、そんな存在とも言えるでしょう。

その中で、昨日、「一つの伝説」が幕を閉じましたね。

私も大好きな野球選手「鈴木一郎選手」が28年間のプロ野球選手生活を終えました。

私も祐介先生も大の野球ファンですが、唯一無二のスーパースターが引退するのはやはりさみしい気持ちもありますね。

私は彼のプレーは勿論のこと、野球に対する考えや取り組みかた、そして人としての言動が好きで、彼だからこそ言える様々な名言にいつも感動をしていました。

特に私が同感し、好きなイチロー選手の言葉に「特別なことをするために 特別なことをするのではなく、特別なことをするために 普段通りの当たり前のことをする。」というものがあります。

私の日々の行動とはの差ではありますが、この言葉を聞いて、いつもハロアルの会長林春二先生がおっしゃっている言葉を思い出します。

「フィリピンのスラムでの活動では、普段の診療でいつもやっていることしか現地ではできない。

だから普段が大切。」

私はハロアルのボランティアに対して特に何かを努力をしているとは自分自身感じてはいません。

しかし、毎日のように歯ブラシをお願いし、歯の大切さを語り、そして守ることの繰り返しは、結果として2月の現地活動で“かけがえのないもの”を毎年手にするができます。

よく先生は「身の丈に合った」という表現をされますが、その身の丈も昨日の自分より少しだけ「丈が大きく」ならなければ、そこで終わりになってしまいます。

ですから、私にとって患者さんの治療もハロアルのボランティアももっと一生懸命になって少しでも自分の丈を大きくさせたいと思います。

さて、祐介先生、いよいよ来週末、3月30日には長野県北佐久郡御代田町「エコールみよた」にて今年のハローアルソン・フィリピン医療ボランティア報告会が開催されますね。

今年も沢山の高校生の熱い発表や、現地活動の内容、そして東日本大震災とハロアルの繋がりなども報告されます。

是非、皆さんお越しください。

そして、来年の現地活動に参加をご希望される方や興味がお在りの方、また、来年お子さんを参加させようか悩んでいらっしゃる親御さんなど、まずはこの報告会をご覧になっていただければ、私たちがどのような場所でどのような活動をしているかを知っていただくとても良い機会となっております。

沢山の方々のお越しをお待ちしております。

最後に、もう一度。

鈴木一郎選手、本当にお疲れさまでした。

そして沢山の感動をありがとう!

2019年3月22日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

先日の水曜日、私はハロアル会長、林先生にお会いするため、長野県の御代田町林歯科診療所に行ってまいりました。

昨年から新たな試みとしてフィリピンでの現地の活動の様子を写真や動画を使ってDVDを制作し始めたので、今回も林会長のインタビューを撮るために、先生の診療所までお邪魔させていただきました。

栃木から御代田町までは約2時間半ぐらいでしょうか。

運転手の後輩と色々話ながら、ふと窓の外を見ると、目の前にひときわ大きな山が見えてきました。

信州を代表する浅間山です。

頂上は真っ白に染まり、その雄大さは何度見ても息を飲むほど美しい姿をしています。

私はしばし言葉を失いながら16年前、初めてハロアルに出会った日を思い出しました。

まだこの会を発足する前、祐介先生に誘われ、何もわからぬまま、軽井沢で行われたボランティア報告会を見に行きました。

初めて見る世界。

壇上にはあの祐介がボランティアを語っているなんて、と思いながら、少しずつ胸の鼓動が早くなっていくのがわかりました。

そして一人の高校生の現地活動報告との出会いが私の人生を変えました。

報告会が終わると祐介先生が林先生を紹介してくれましたね。

あの時、 始めて先生と交わした言葉が「関口先生、来年一緒にフィリピンに行こう」でした。

その帰り道、祐介先生と新幹線で一緒に帰りましたが、あの時の思いは一生忘れることはないでしょう。

あれから16年、私はこの道を何度通ったことでしょう。

ハロアルボランティア、勉強会、そして先生が倒れられた時も、いつもこの浅間山を見て御代田に向かい、浅間山に見送られながら再び栃木に帰っていきました。

私の後輩も今回初めて林先生にお会いしましたが、先生は16年前と同じように開口一番、「ご苦労さん、来年は一緒にフィリピンに行こう」とおっしゃっていました。

お忙しい中いろいろとお話しを伺いましたが、その中で先生はハロアルの高校生たちの存在を「私たち大人の審査員」とおっしゃいました。

私たち大人の姿を高校生たちは純粋な心で見ている。

今、幸い年々参加高校生が増えていることはみんなが一生懸命やっているからこそだが、今の日本の政治や教育現場、社会を見るように、大人が本気になって「かっこいい姿」を見せていないから、子供たちが大人に「憧れをもてない。」ハロアルも私たちがなまけたり、さぼったり、一生懸命やらなければ、高校生たちは参加をしなくなるだろう。

だから、彼らの存在は私たちにとっても大きな学びとなる。

私はその話を聞きながら、16年前と変わらず更にこの活動に燃える先生を拝見し、 うれしくもあり、改めて自分の未熟さを感じました。

帰りの車、バックミラーには16年前と同じように浅間山が見えます。

その頂はさらに高く、私も来月の報告会に向けて一生懸命頑張ろうと思います。

2019年3月15日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

祐介先生こんばんは

花粉症を完全に治す薬、人体に影響なく妊産婦でも問題なく使用でき、大人も子供もすべてに適応する薬。

これができたらどれくらいの人たちが救われるでしょうか!

いやいや、1回目玉を外してきれいに洗いたいくらい、今日は目がかゆかったです。

私のスタッフでもなんかあったのか、と思うほど涙目で鼻水をすすりながら仕事をしています。

やはり、心と体の繊細さというのでしょうか、何も花粉の影響のない祐介先生がうらやましい限りです。

さて、祐介先生、最近先生の病院でも「口腔がん」をご心配される患者さんが増えていませんか?  以前の放送でタレントの堀ちえみさんが舌癌を告白したことに触れ、祐介先生もあのような芸能人の告白がテレビを通じ多くの方々へ病気に対する啓蒙につながる勇気ある行為だということをお話ししていました。

私も全くの同感で、それ以来少しの粘膜の違和感でも受診される方が多くなりました。

私は診察後「大丈夫ですよ。」「心配ないですよ。」と話しかけますが、そのたびに患者さんは「先生の一言で安心しました。」 「ありがとうございます。」と嬉しそうにおっしゃいます。

私はその言葉を聞き、改めて「医者の言葉の重み」をしみじみと感じました。

私たちが何気なく話す言葉一つに患者さんは救われ、時に心を痛めてしまいます。

だからこそ、治療技術や診断能力を養うための研鑽はとても重要ですがやはり、私たちは常に優しく、常に寄り添う心を忘れてはいけませんね。

先日もある患者さんが15年ぶりにオーストラリアから帰国され来院されました。

何故当院に来られたか尋ねると最近歯が痛くなってオーストラリアから病院を探していたら丁度HPを見つけたそうです。

そしてうれしいことにハロアルのボランティアを見てくださり、そういう優しい先生なら、と思ってくれ、わざわざオーストラリアから歯科治療を受けるためだけにお子さんとやってきてくれました。

私はなんだか照れくさくもなりましたが、16年前に初めてこのボランティア活動に出会ったとき、会長の林春二先生から「医者は知識や技術の勉強はするけど、人間としての心の勉強はどこでしているのか」と尋ねられたことを思い出しました。

そしてハロアルを通じ、私なりに学んできたことがこうやって一人の患者さんとの「縁」をつなげてくれたことに心から感謝しました。

私たち医者は「病」の根絶を願いながら「病」の存在によって生かされています。

祐介先生、お互いいつまでも、どんなに時代が変わろうとも常に患者さんに心を寄り添える歯医者さんでいたいですね。

2019年3月8日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも帰国後、あっという間に2週間がたち、私もいよいよ今月末に長野県御代田町「エコール・みよた」で開催される「ハロアル現地活動報告会」の準備に取り掛かります。

今年はわたくし事ですが、中学校2年生になる長男も現地に参加をし、報告会で発表もさせてもらえるようで、私自身も心に残る報告会に今からとても楽しみにしています。

実は出発前周囲の方々から「自分から行く気になったの?」と何度か聞かれてことがあります。

私はその都度「いや、私から誘ったのです」と言ってきました。

私の息子は今回参加をした高校生たちのように、まだ自分の将来を真剣に考えているわけでもなく、ましてや世界の貧困やスラムの現状に興味を持つようなレベルではありません。

毎日野球に明け暮れ、当たり前を当たり前のように生活をしている普通の中学生です。

私は彼が生まれた時からいつか一緒に参加をしたいと、思いを募らせてきました。

そして私はこのハロアルをやり続けていく中で確固たる信念がありました。

それは「入口と出口」です。

このハロアルには沢山の人たちが参加をします。

高校生のなかにも「自分の将来のため」や「経験したいから」という子。

親や先生の勧めや、先輩の参加を見て自分も行きたいと思った子。

中には大学進学のツールとして参加を決めた子もいるかもしれません。

私はそれでもいいと思っています。

もちろん、ハロアルのボランティアは恵まれないスラムの子供たちに笑顔を届けに行き、誠心誠意尽くすこと以外ありません。

しかしたった一つのハロアルの扉の前にはいくつかの入口が存在しており、一歩中に踏み込めば4日間の活動を終えた時、その出口はまた一つなればいいと思っています。

私は帰国後息子に尋ねました。

「現地での活動はどうだった?」彼は言いました。

「お父さん、誘ってくれてありがとう」「高校生になっても参加をしたい」私は思いました。

たとえどんな入口が存在しようと、大人が真剣になり、社会が真剣になり、親が真剣ならば、必ず子供は出口を見失うことがない。

今、日本の子供たちが迷い、苦しんでいるのは私たち大人が彼らに正しい出口までの歩き方を真剣に教えず、自らが示せないからなのだと思いました。

だからこそ、このハロアルを経験した高校生たちには、これからの人生沢山の選択肢があり、沢山の素晴らしいことや悲しいことがある中で、ハロアルの出口で学んだ「人間としての本当の心の豊かさ」を決して忘れないで欲しいと願います。

残り1か月で再び彼らに会うことができます。

私のような人間がこのような経験をさせて頂けるのも、やはり高校生たちのおかげであり、ハロアルを支えてくださる沢山の方々、そしてフィリピンのスラムの子供たちのおかげです。

これからも謙虚に報告会に向けてしっかりと準備をしていきたいと思います。

2019年3月1日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

祐介先生、牟田さん、先週のハロアルレディオお世話になりました。

今年のハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動も無事に終わり、恒例の帰国後ハロアルもあっという間の楽しい時間でした。

私が帰国後にハロアルレディオに出演させていただくようになったのは何年前からでしょうか。

思い起こせば当時は帰国後の報告といえば、現地のスラムの様子やそのエリアの状況、また野戦病院のような治療風景などがメインとなっていましたが、いつしか私も祐介先生も話題の大半は高校生たちのことばかりですね。

活動当初、お互いあまり高校生の参加に意義を見出さなかった私たちが、いつしか高校生たちに誰よりも様々な「気づき」を学ばせてもらっています。

最近でこそ高校生たちからは現地での私たちの姿を「かっこいい大人」と言ってもらえてはいますが、15年前参加をした高校生たちにはどんな風に映っていたのでしょうか。

やはりあの当時もっと素直に会長の言葉を受け入れもっと真剣に取り組んでいたらと思うと「素直になる」ことは自分にも相手にとっても必要なことのように思います。

ハローアルソンは祐介先生が初めてフィリピンで治療をした患者さん、当時10歳のアルソン君との出会いから始まりました。

わずか10歳にして前歯4本を失ったアルソン君。

もう二度とこのような子を増やさないためにも歯を守る大切な道具「歯ブラシ集め」をスタートし今日まできました。

当初わずか20名足らずのメンバーも今年は過去最多の132名の仲間と共に1798名の患者さんの治療をさせて頂きました。

この活動を支えてくださるリスナーの皆さんをはじめ多くの方々には心から感謝申し上げます。

そして、自らの時間と財産を使い現地参加を希望してくださる皆さん、本当にありがとうございます。

その中で、やはり高校生の参加はもはやハロアルにはなくてはならない存在となりました。

それは活動中の診療補助や物資配布だけではありません。

彼らの純粋なひたむきさや、目の前で歯を抜かざることしかできない現実に困惑し、涙する姿。

高校生ミーティングでは将来の夢について熱く語る情熱と、いまだ模索をしている10代の歯がゆさ。

私たち大人が忘れかけた「何か」をいつも気づかせてくれます。

そして現地活動中、その彼らの存在こそが実は私たち大人にとって「頑張れる」 一番のエネルギーになっているのではないでしょうか。

来月3月30日にはこのハロアルが誕生した長野県御代田町「エコールみよた」にて 今年の現地活動報告会が開催されます。

私たちハロアルの活動と高校生たちの熱い発表を是非ご覧になってください。

2019年2月22日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

さぁ!!いよいよ来週2月7日からハローアルソン・フィリピン医療ボランティア 現地活動が始まりますね!!

今年は総勢136名の皆さんと2月7日~10日の4日間、フィリピンの首都マニラ から車で約1時間の「ナボタス」というエリアを中心に、一日たった100円で生活をしなければならない極貧層のスラムの人たちのために、歯科医療を中心とした無償の医療支援と、リスナーの皆さんをはじめ、全国から沢山の方々にご協力頂いた歯ブラシやタオルなどの生活物資の支援活動を行ってまいります。

そして今年は過去最多となる71名の中高生が参加をしてくれるだけではなく、この活動に賛同し、初めて現地に行かれる一般の方々も多く、本当にありがたい限りです。

残り1週間、是非、お体だけは壊さず、元気に成田空港でお会いしましよう。

そんな中、私事ではありますが、実は今回、私の長男も参加をすることになりました。

私がこの活動に出会ったのはちょうど彼が生まれたばかりのころ、まだハロアルが発足する15年前、祐介先生に誘われ、一、歯科医師として初めて参加をした時でした。

現地の活動では今でも忘れられないほどの衝撃的な感動と貧困の悲しさを学び、スラムで出会う子供たち一人ひとりが生まれたばかりの長男とダブり、あまりの現実の不条理さに胸が張り裂けるような思いになりました。

そして帰国し、駅に迎えにきた妻の腕に抱かれスヤスヤ眠る我が子を見ながら、私は心から当たり前の素晴らしさに感謝すると共に、人間の本当の心の在り方や、幸せの意味、ともに支えあい共生共存する社会がどれだけ大切なことかを考えるきっかけを得たのです。

あれから15年が経ちました。

もの心つく前から、いつかこの子に貧困の現実を見せ、父として、一人の男として、 ボランティアを通じ「心」を学ばせたいと思いました。

しかし、ボランティアの本質は決して経験や感動を得るものではなく、目の前の苦しみや悲しみに寄り添い、手を差し伸べること、それだけです。

だからこそ私は今回、彼に、彼自身も先頭にたって自分のできることをすべきだと話、学校のクラスのみんなから物資を協力してもらっては、と提案しました。

そして、その時に日ごろの自分の生き方、行動、が明確になり、自分のお願いに快く賛同してもらえるかか、ボランティアが今の自分を教えてくれることを話しました。

すると、うれしいことに沢山のタオルや文房具が集まったそうです。

私はその物資に託されている思いと責任を伝えました。

15年前、私の人生の転機となったハロアルの種を今度は私の息子の心に植えようと思います。

いったいどのような花が咲くか今からとても楽しみです。

さあ!祐介先生出発ですよ!

会長!パスポートは大丈夫でしょうか!!

今年も136名心ひとつ、一致団結し、全身全霊で頑張っていきましょう!!

2019年2月1日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

いよいよ2019年度 ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動出発まで残り13日となりました!

祐介先生、現地に参加をしてくれる仲間の皆さん、そしてリスナーの皆さん、お風邪などひかれていないでしょうか。

インフルエンザはどうですか?先日はインフルエンザが原因で線路内に滑落し亡くなわれた方もいらっしゃったみたいですね。

このラジオで何度もお話しをされていますが、インフルエンザはまずは予防、そして睡眠と体力!どうか皆さんお気をつけてくださいね。

さて、現地出発まで13日となりましたが、私の医院では毎年出発まで残り1カ月を切る頃になると、受付や各診療台の前に手作りの小さな日めくりカレンダーを置きます。

そこには単に出発までの日数が書かれているだけではなく、例えば残り19日となったら19の語呂に合わせて「フィリピンに19(いく)ぞ~!」などと、楽しくポップなイラストをすべての日数に入れて書いてあり、それを毎朝スタッフが一枚、一枚、めくってくれています。

私も診療中、毎日めくられる手作りカレンダーの日数が減っていくのを見ると、だんだんと気持ちが引き締まっていくとともに、4年前に44歳の若さで亡くなわれた私のスタッフ、君島さんを思い出します。

開業当時からずっと勤務していましたが、明るくユーモアがあり正に病院のムードメーカー的存在でした。

そして彼女はとても字がきれいで絵心もあり、病院内の掲示物をいつも手作りで作ってくれ、その作品の一つがこの現地出発までの手作りカレンダーでした。

全てのページに彼女らしい優しさと明るさが伝わり、見る人が自然と心が和むそんなカレンダーです。

私は毎日その絵を見ながら彼女を思い出します。

彼女が亡くなった年の2月、私がフィリピンに出発する前日、病床から

「先生、頑張ってください。

どうかご無事で帰ってきてください。」

とメールをくれ、4日後帰国すると誰よりも早く

「先生おかえりなさい。

お疲れさまでした。

私も早く治して今度は参加をしたいです。」

と再びメールをくれました。

しかしそれも叶わず、約2か月後に彼女は星の国へと旅立ってしまいました。

あれから4年がたち、私も彼女と同じ年齢になり、来年15回目のハロアルボランティアに参加をします。

今回、現地には136名の方が参加をしてくれます。

それぞれがそれぞれの思いを胸に参加を決意されたことでしょう。

本当にありがたい限りです。

しかし、その背景には参加をしたくても夢かなわず、日本で応援をして下さる方、支えて下さる方が沢山いることを忘れないで欲しいと思います。

そして、リスナーの皆さんをはじめ多くの方々が、1本の歯ブラシに思いを込め、集めて下さるからこそ、私たちが現地行くことができるのです。

今年ももう少しで出発です。

私の大切なスタッフの彼女が夢見たハロアルボランティアが今年も素晴らしい活動になるように全身全霊で頑張りたいと思います・・・。

2019年1月25日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

先週の放送でリスナーの方のメールで「こたつにあたる」という表現がありましたね。

祐介先生は「こたつは入る、のではないか」とお話しをしていました。

そこで一言。

もちろん全国的には「こたつに入る」が多く使われているでしょう。

しかし、私の知るところ、東北地方や山梨の一部でもこのような表現を使います。

そして私の地元でもお年寄りたちは「寒い(さみー)からこたつさあたれ」などと言います。

雪がしんしんと降り積もる日、「こたつに入る」よりも「おこたにあたる」のほうがなんだか、ほっこりとしませんか。

そう言われれば日本語にはたくさんの言い方がありますね。

例えば。

北海道や東北では「ごみを捨てる」を「ごみを投げる」、「傘をさす」を「傘をかぶる」などと言いますね。

手袋一つとってもそうです。

祐介先生、関西ではなんといいますか?「手袋をはめる」では?私たち関東は「手袋をする」、しかし東北から北は「手袋をはく」といいます。

それぞれの地域にそれぞれの言葉があり、一つ一つの言葉に地域の情景が見えてくるのが日本語の素晴らしいところではないでしょうか。

さて、私たちハローアルソンも活動出発まで残り3週間を切りましたが、今週の火曜日、ようやく全ての申請書類がフィリピン領事館から認証されマニラに発送することができました。

いったい何回領事館に行っているのとお思いでしょうが、いやいや、今回は申請様式が突然変更になり、一度では許可が下りず大変でした。

そんな中で私は火曜日、午前中の仕事を終え、六本木にあるフィリピン領事館に向かったのですが、私が到着したのが午後4時50分、HPではたしか午後6時まででしたので、何の心配も無しに領事館に着くと、なんと入口にCloseの看板が!

私は恐る恐るそのドアを開けると、いつもの受付の女性と一人のフィリピン人男性が何やら話をしています。

受付が私に尋ねます。

「何か御用ですか?」

私は申請書類を取りに来たことを話すと、「それは午後4時までです。」と答えます。

「えっ!!」「そんな馬鹿な!HPでは午後6時までと書いてあると思うよ!」すると

「いえいえ、ここにほら、PM4で書いてありますよ」私は引き換え証を見るとそこにはとてつもなく小さな文字で「4」と書いてありました。

私が呆然としていると、追い打ちをかけるように彼女は「明日また来てください」といいます。

私は自分のミスではあるが、一日も早くこの書類を手にしなければならないことと、栃木というはるか遠い所から来ていることを話すと、それを見かねた隣のお兄さんが私に「あなたはどこにボランティア行っているの?」と尋ねてきたので、私は過去に行った活動地域を話すとなんと、その人の出身地でした。

すると彼は「先生、本当にフィリピンの人たちのためにありがとう」と言い、私の事情全てをタガログ語で猛烈にスタッフに話てくれ、なんと!あれほど早く帰りたがる役所の人たちが特別に書類業務をしてくれたのです。

いやぁ、本当に助かりました。

そしてすでに私はボランティアに出発する前に私自身がフィリピンの人たちに助けてもらったのです・・・。

2019年1月18日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

昨年末は暖冬の影響であまりインフルエンザの流行を耳にしませんでしたが、ここ数日、全国各地で一気にインフルエンザが広がりを見せていますね。

以前は感染予防には加湿が良いといわれていましたが、最近のアメリカの研究では湿度が高くてもインフルエンザウィルスの繁殖が認められたと報告もあるようです。

しかし、やはり一番の予防は、うがい、手洗いです。

特に私たちの喉の粘膜が乾燥し、そこに停滞するインフルエンザウィルスが問題ですので、うがいがあまりできない場合、こまめに水分をとることが重要になってきます。

私たちハロアルの活動はそんな一年間でもっともインフルエンザが流行る時期に現地に行くわけですから、今まで以上に健康に気を使わなければなりません。

数年前、初めて参加をされた先生が現地マニラに到着したにも関わらず、体調不良で日本にとんぼ返りしたことがありました。

後日判明しましたが、やはりその方はインフルエンザに感染していました。

どうか、リスナーの皆さんご注意してくださいね。

そして今年現地に参加を希望してくれた皆さん、残り1か月!体調万全で現地に行きましょう。

さて、ハロアルフィリピンボランティア現地活動もいよいよ大詰めとなってきました。

長野県事務局の皆さんは現地に運ぶ物資の整理に毎日お忙しいことと思います。

岡山県 木本先生等のスタッフは現地で使用する機材の準備に余念がありません。

先日のラジオでも高校生担当の大関さんは名簿と名前を照らし合わせながらすべての高校生を把握しようと頑張ってくれています。

そのほか、沢山のメンバーがそれぞれの思いを胸に準備をしてくれています。

特に高校生等はクラスや学校、地域の人たちに呼びかけ、募金活動や物資集めを全国各地でおこなってくれているでしょう。

祐介先生、ボランティアはとても不思議ですね。

まだ出会ったこともない、名前さえも知らないフィリピンのスラムの人達のために、生まれも育ちも違う、まったくの他人であった私たちが、たった一つの目的のために今、心を寄せ合い、一つになろうとしています。

そして、自分たちの地位や名誉、利益のためでなく、「誰かのために」という無償の愛を沢山の人たちが集めてくださった歯ブラシに乗せて、恵まれない人たちのために届けようとしています。

祐介先生、「平和」ってとても簡単なことだと思いませんか?

こんな小さな町の歯医者だって、まだ10代の高校生だってみんなその答えを知っているのに、何故、私たち人間はその答えに見て見ぬふりをしてしまうのでしょう。

しかし、私を含め、全てが満たされた当たり前の生活は、時として人間の本当の豊かさを忘れさせていまいます。

それを思い起させ、改めるきっかけこそがハロアルが最も大切にしている活動理念だと思います。

残り1か月しっかり準備していきましょう。

2019年1月11日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

祐介先生こんばんは

祐介先生、牟田さん、レインボータウンFMのスタッフの皆さん、そして、ハロアルレディオをお聞きのリスナーの皆さん、新年明けましておめでとうございます。

今年も一年間、是非よろしくお願いいたします。

いよいよ2019年が始まりましたね。

しかし、昨年の漢字が「災」と言っていたばかりなのに、お正月早々に熊本では震度6弱の大きな地震が発生しました。

幸い大きな被害はまだ確認されていないようですが、どうかくれぐれもお気を付けになってください。

さて、私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも今年の出発まで残り1か月となりました。

実はこのラジオをお借りして今回現地に参加をしていただく医師・歯科医師の先生方にお詫びを申し上げたいと思います。

それはこの年末年始の最もお忙しい中、フィリピン現地で医療行為をするための現地登録の書類が急遽追加となり、先生方に事細かな証明写真をご用意していただかなければならなくなりました。

お正月お休みに恐縮ですが多くの先生にご迷惑をおかけし、心からお詫び申し上げます。

そんな中!!要約!!要約!!!1月2日にフィリピン領事館にて申請書類を認証していただき、全ての書類が整い次第、来週マニラに到着させます!!  いやいや、1年間すべての場面を想定して準備を重ねてきましたが、ここにきて新たな問題が発生するとは・・・。

しかし、私はこの問題が発生したとき、正直、何の驚きもありませんでした。

むしろ、素直にそれが受け入れられる自分がいたお陰で、冷静にそれに対応することができたように思います。

もちろん、色々な方々の知恵と支えがあってこそですが、特に、私たちの仲間でもある、フィリピン・マニラ・ラハ・ソライマン・ロータリークラブのリーダーのニナさんにはとてもご尽力いただきました。

現地の人たちは日本人とは比べ物にならないほど、新年を迎える数日間は毎日お祭りのような騒ぎなのに、私があまりにもテンパっているため、お休み返上で各方面に働きかけてくれました。

そしてメッセージには「あなたの抱えている問題は常に私達と共にある」と言ってくれ、本当にうれしく、心強く、さらなる活動への志が高まりました。

私たちの会は今年で14回目の活動を迎え、今年は過去最多の137名の参加者を賜りました。

しかし、1本の歯ブラシがなければこの活動は成り立たず、一人の参加者がいなければみんなが一つになることはできません。

それぞれが、それぞれの思いを寄せ合い、協力しなければたった一人のスラムの人たちさえも笑顔にすることはできません。

祐介先生、あなたの今年の一番初めの私へのメッセージは「ハロアル今年も頑張るぞ」でした。

私も今年一年、全力で心を込めて頑張ろうと思います。

そして、祐介先生、お互い健康に気を付けて頑張っていきましょうね。

2019年1月4日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人  

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  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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