ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - sekiguchiさんのエントリ

祐介先生こんばんは

先日の水曜日11月15日 この日は“横田めぐみさん”が北朝鮮に拉致をされてちょうど40年という節目となりました。

私が購読している新聞には「めぐみへの手紙」と題しご両親のお手紙が随時掲載されています。

当時中学校1年生だった彼女は部活動の帰り道に忽然と姿を消しました。

それからの経緯は皆さんの知るところですが、わずか13歳の少女が40時間も工作船に監禁され、暗闇の中「お父さん、お母さん」と叫びながら爪がはがれ血だらけになるほど船内の壁を引っ掻いたそうです。

あれから40年。ご両親のお手紙は必ずこの言葉から始まります。

「めぐみちゃん、こんにちは。」

ご両親は年の瀬に近くなると北朝鮮の厳しい寒さを思い、いつも娘の身を案じているそうです。

ご両親は訴えます。

「拉致問題を解決できないのは国の恥です。」

今回アメリカ大統領が来日した際、拉致被害者の方々が面会をし、その悲痛な思いを伝えました。

ご両親は同じ子を持つ親として子供を失う親の悲しみをトランプ氏にわかって欲しい一心で、それだけを信じて目を見つめて話したそうです。

拉致問題は本当に、本当に可哀そうです。突然家族を失い、何十年も会うことができず、解決の糸口さえもありません。

そして私が最も可哀そうだと思うことは、私たち日本の国民です。

この国は不当に自国民を拉致という最も侮辱的で残虐的な国家テロに合いながらも、自分たちの手でそれを取り戻すことができず、他国の力、武力におもねり、ゆだね、自らの手を汚さないことが平和だと勘違いしている哀れな国だからです。

そして、その根源である「憲法」を見直し、自分の国を自分たちで守り、国民の安全と平和を自分たちで守るという当たり前のことさえもできず、論議することすら拒絶する可哀そうな国だからです。

「対話的外交」「粘り強い平和的対話」という声を聴きます。

誰もが武力での解決など望みません。

しかし、もしあなたの家族や我が子が40年もの間あのような国に拉致されたらばどう思うでしょうか。

私は「拉致被害者」という言葉にとても違和感を覚えます。

「拉致」は日本国民全体の問題です。

私たち全ての日本人が被害者なのです。

決して彼らだけの、身内だけの問題ではありません。

しかし、選挙のたび、政権が変わるたび、総理が変わるたび、「拉致問題に全力で取り組む」という言葉にどれだけ期待し、そして裏切られたことでしょうか。

自分たちで救出さえもできない「憲法」をいつまでも大切に崇め、テレビをつければ政治家の椅子取りゲームと不倫報道、そしてようやく選挙が終われば真っ先に話し合うのは「モリカケ問題」これでは他国の大統領にお願いするしか方法はないでしょう。

私の息子も今13歳になりました。

部活で遅くなると、まだか、まだかと心配になり思わず家の門の前で彼の帰りを待ってしまいます。

その思いを40年間ずっと抱き続け、「あなたを助けられなくてごめんね」と、涙ぐむ日本人がいることをもっと国民は真剣に考え、怒るべきです。

2017年11月17日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

先週は11月8日「いい歯の日」にちなんでハロアル・ボランティア会長 林先生がゲストでしたね。

私も家族みんなで楽しく聞いていました。

下の娘は「ゆう君おしゃべり上手だね」と言っていましたが、私は祐介先生のプロ野球談議の長さを心配しながら早く林先生を呼んで欲しいと願っていました。

久しぶりにお二人の話を聞き、私も参加している「ハロアル・フィリピン医療ボランティア」を客観的に見ながら林先生のおっしゃる「ボランティアなんだから」という言葉の奥深さを改めて考えました。

確かに、私たちもボランティアという活動団体を運営する以上「組織」や「規約」を作らなければなりません。

そこには沢山の参加者の皆さんの「お金」や「安全」を託されているわけですから、「思想」や「理念」だけでは活動することはできません。

しかし、改めてお二人の話を聞きながら私は思いました。

私は活動が大きくなるにつれて「上手くいくこと」「成功すること」をあまりにも重要視し、いつからかハロアルの根底にある参加者皆さんの「思い」の大切さを忘れてしまっていたのかもしれません。

もちろん全てが自由というわけにはいきませんが、ハロアルが産声を上げた13年前、林先生を中心にみんなで模索しながら何処よりも誠実な活動を目指そうと誓った初心を思い出し、これからも頑張って行きたいと思います。

そんな中、先日私の地元から車で1時間以上離れている「鹿沼市」で開院されている栃木県保険医協会でお世話になった満川医院の満川博美先生から物資を沢山いただきました。

満川先生からはもう10年以上物資を支援していただいていますが、手紙の中に

「先生のボランティア活動には頭が下がります。

私は今終活中でたまった物資を今年もお送りさせていただきます。

現在4年前にクリニックを閉院しましたが患者さんたちの要望に応え家の離れに漢方専門医療を隠居仕事で細々と始めました。

毎年スタッフの皆さんといらっしゃるのも大変なことです。

どうぞ健康に気を付けて行ってらしてください。」

と書かれていました。

満川先生は私が初めて保険医協会の学会でハロアルの活動を発表した後、お声をかけていただき、

「先生、素晴らしい活動ですね、私も協力させてください。」

と言って頂きました。

もちろん私の大先輩の先生ですが、その物腰の柔らかさと言葉遣い、そして何より先生ご自身も紛争地域の子供たちへのボランティアを長年やられており、医療人に大切な心の在り方を私にも教えてくださいました。

今年も沢山の方々が現地に参加をしてくださいます。

「ボランティアなんだから・・・。」

私ももっと広い視野と心でみなさんから託された歯ブラシ1本に心から感謝をして頑張っていきたいと思います。

2017年11月10日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

林先生、祐介先生 こんばんは

今日は林先生がゲストとお聞きしました。

私もお誘いを受けていましたが、それを祐介先生から告げられたのはほんの数日前で、今日はどうしてもそちらにお伺いできない用事があったため残念ですが、ラジオの前でお二人のお話を楽しく聞いております。

林先生のお手紙を拝見しました。
実は私も同じような出来事が最近ありました。

それは先日10年ぶりぐらいに、以前私の医院に勤めていたスタッフから連絡があり、来年ハロアルに参加をしたいと申し出を受けました。

私は突然の電話で正直彼女を思い出すまで数分を要しましたが、「元気にしていたか?今どうしていんだ?」などと会話をしながら少しずつ記憶がよみがえり、「ありがとう、勿論参加しなさい」と声をかけ翌日、詳しい話をするために会うことになりました。

私の仕事終わりにやってきた彼女は、以前とあまり変わりはなく、とても元気そうでした。

色々と話しを聞きながら、何故今になって参加を希望したのかを尋ねました。

すると彼女は「実はずっと参加をしたかった。しかし、勤めて直ぐに退社をして先生や先輩らにご迷惑をかけた」
「だからずっと言い出せなかったが、どうしても諦めきれず今務めている先生の許可ももらい思い切って連絡をした。」と言うのです。

私は「馬鹿だな、もっと早く言ってこい。」と言いながらも仕事を辞めた経緯を思い出していました。

彼女は当時学校を卒業してすぐに私の医院に来ましたが、当時の私はハロアルの団長をやり始め、また、林先生と出会い「歯を抜かない、一生自分の歯を守る」という理念に必死に取り組み始め、正直あまりスタッフ教育やそのフォローをしてあげることができませんでした。

その為まだ何も知らない新人にはあまりにも荷が重すぎた職場だったのだと思います。

彼女は私の前でポロポロとなき始め「先生あの時はすみません、でも私が今でも歯科衛生士を続けられたのもこのハロアルにいつか参加をしたいという思いがあったからです。」と言ってくれました。

私は彼女に「いや、もし今の私があの時にいたら恐らくもっと沢山あなたを理解できたはず。しかし、これもめぐり合わせです。お互いボランティアの思いを育んできたからこそ、ボランティアの神様がまたこうしてめぐり逢いをくださったと思って一緒に頑張ろう」と言いました。

そして、2年前に一緒に働いていた受付の君島明子が亡くなった話をすると「私がもっと素直だったら・・」と再び泣き始めました。

人生には沢山の出会いや別れがありますね。
「一期一会」もう二度と会うことができないと思いながらその出会いを心から感謝し大切にする。

フィリピンの現地ではその思いの中一生懸命できるはずなのに、いざ日々の生活の中ではその尊さを忘れてしまいます。

彼女が帰り際「ずっと集めていました」と言って歯ブラシやタオルをくれました。

14年前林先生がおっしゃった「種まき」の意味がようやく分かったように思えます。
私も先生がまいてくださった「種」の一つです。来年もしっかりと花を咲かせられるように全力で取り組みたいと思います。

先生、少しずつ寒くなって参りました、お体にお気をつけて12月お会いできることを楽しみにしております。

2017年11月3日 ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア 団長 関口敬人

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2017-10-27 12:00
 祐介先生こんばんは
 
大型の台風21号が日本列島を縦断した日、唸るような暴風雨はまさに今回の選挙の波乱を予期するかのようでしたが、蓋をあければ与党の完勝となりました。

様々な意見はありますが、民主主義の原則である選挙の結果が現在の国民の民意であることには間違いありません。

また、そう捉えなければ選挙の意味がありません。
やはり「希望の風」はそよ風だったのか、新しい風はあまり国民には届かなかったようですね。

たった一つの言葉でこうも意見が変わって良いものなのか私には分かりませんが、「排除」という言葉がこれほど影響しようとはご本人もさぞ悔やんでいるでしょう。

しかし、本来ならばこのような言葉一つよりも、有権者が考えなければならないのは 「政策」のはずですが、案の定、ことの本質よりもマスコミが流す「雰囲気の風」に あおられ、また、これほどの国難を前に「モリカケ」「モリカケ」と騒ぎたてるだけの野党に多くの有権者が当たり前の良識を示したのが今回の結果に繋がったのでしょう。
意見や考え方は多様であって良いと思います。

しかし、新たに日本丸のかじ取りが決まったわけですから、これからさらに困難を極める世界の荒波を乗り切れるように政治家だけではなく、私たち国民も努力をしなければなりません。

反対、反対だけではなく、いかに知恵を絞りあい、認め合い、助け合えるか。

この素晴らしい国、日本の未来のためにみんなで協力をしなければなりませんね。

祐介先生、私は毎回選挙のたびに思うのですが、政治家の大先生のみなさんは選挙当日まで連日大きな声であちらこちらで「お願いします、お願いします」と連呼しますね。
しかし、当選すると「ありがとうございました、ありがとうございました」と地元有権者に挨拶回りはしません。

祐介先生、私の言いたいことがわかります?

本来ならばあれほど皆さんにお願いをし、そのお陰で当選したのであれば、「皆さん、本当にありがとうございました。しっかりと働いてきます。頑張ります。」と一日ぐらい再びマイクを持ってお礼回りをしてもよいものだと思うのですが。

また、落選したとしても「今回は力及ばずでしたが、次の選挙までにもっと政策や理念を磨き頑張りますのでどうかよろしくお願いします。」と支援者にお詫び回りをしても罰は当たりません。

どうにも「お願い」はするが受かったらこっちのもの的に思ってしまうのは私の穿った性格のせいでしょうか。

私はハロアルの募金や物資を14年間ずっと皆さんにお願いしてきました。
そしてご協力を頂くたびに「ありがとうございます」と感謝の言葉を言わせて頂きながら、さらにこの活動への誠実さと真剣さの重要性を自分に戒めます。
おそらく、大先生方の失言はこんな当たり前の「ありがとう」をお忘れになってしまうからではないでしょうか。

しかし、私が今一番心配しているのは台風以上に強烈な週刊誌による爆弾台風によって再び国民の興味がワイドショー的政治になることです。
この風だけは吹いてほしくないのですが・・・・。

2017年10月27日 ハロアル 団長 関口 敬人
祐介先生こんばんは
 
大型の強い台風が北上し、今週末の日本列島は大荒れの天気になりそうです。

何やら衆議院選挙の波乱を予感させるような台風の接近ですが、新しい風もこの台風のように、かき回すだけかき回してあっという間になくならないように、私たち有権者もその風が本当にこの日本の未来にとって必要な「風」なのかをしっかりと見極めて1票を投じなければなりません。
しかし、現実にはこれほど騒がれても私たちの国の投票率は前回の衆議院選挙を見てもせいぜい53%です。
有権者の約半分は選挙に行きません。

反対に、祐介先生と一緒に福祉や教育の在り方を学びに行っていたデンマークではなんと88%、30歳以下の若者たちの投票率は87%と言われ、それに対して日本では約45%と、まず、私たちの1票が国を変え、国の在り方を決めるという考え方自体に明らかな差が出ています。
 
これには国土や歴史、人口などいくつかの理由はありますが、一番大きく異なっているのは「政治が身近にある」ということです。

2016年の世界幸福度ランキングではデンマークは1位となっています。

これには様々な理由がありますが、消費税25%、国民負担率68%、物価に関しては日本の約2倍という国が世界で最も幸せな国と言われ、これほど国民が国の負担をしているにも関わらず私たちが訪れた時も皆一様に自分たちの国に対し愛国心とそれにたいする責任をしっかりと考えていました。

何故こんなにも日本とは違うのか。
その最大の理由は若者から大人まで「政治」というものが自分たちの生活に密着し、毎日の会話の中に自然に話題として存在しているからだと思います。

そして、「政治家」が市民や国民にとって、とても身近な存在であり、日常生活や集会でもいつでも1対1の関係で意見を交換できます。
 
王室の方々も普通にパブなどでお酒を楽しんでいるらしく、日本のように「先生、先生」と呼ばれ高級車やグリーン車を使って年間何千万円もの給料と既得権益に守られてはいません。
 
「投票」は国民が国民自らの幸せを掴むための「権利」です。
そして政治家は国民の幸せを行使する代弁者であることを決して忘れてはいけません。
投票率だけを言えば制度上の問題もありますが、私は日本人の50%台の投票率は、言い換えれば日本人は自ら幸せになるための権利を捨てているのではないでしょうか。

「誰に投票しても同じ」
「どこに投票したら良いかわからない」
 
確かに今の日本の政治を見ればそのような声は多いでしょう。
 
しかし、だからと言って私たちが自らその権利を放棄してしまえば、それこそ政治を職業と考えている「政治屋さん」たちの思うつぼです。
 
そのためには作られた雰囲気の風に乗るではなく、文句や反対ばかりの声に同調するのではなく、私たち一人一人が自分たちの生きていく社会にもっと真剣に向き合わなければならないと思います。
 
今週の日曜日、新しい風が決まります。
どのような風が吹くにせよ、その結果は国民の声です。
有権者が大きな声を出しその声をしっかりと反映してくれる政治を期待します。
 
2017年10月20日 ハロアル 団長 関口 敬人
祐介先生こんばんは

秋も少しずつ深まり、先週の3連休、私の地元栃木県那須は大変な賑わいでした。

那須の観光地はハロアル会長林先生の長野県軽井沢町のように歩いて買い物や散策を楽しむ場所が少なく、移動は全て車を使わなければなりません。
そのため、観光シーズンは大変渋滞してしまいます。
皆さん、那須に来られるときは十分運転には気を付けてください。

さて、いよいよ衆議院選挙が告示され朝から晩までテレビでは選挙一色になってきました。
祐介先生はどこに、誰に、何を期待して1票を投じますか。

有権者はそれぞれがそれぞれに思いを込めて投票します。
経済、教育、医療、福祉、そして、外交、安全、憲法・・・。

野党は「大儀なき解散」と声高らかに叫んでいますが、私はその意味が全く理解できません。衆議院選挙は言い換えれば与野党の権力闘争です。
どちらの政策理念が国民に支持されるか。
野党なら「待っていました!喜んで受けて立ちます。」と言って国民に堂々と具体的な政策を示せばいいだけの話です。
現在の与党は経済成長重視型であり、一方野党は格差是正、分配型政策を打ち出しています。
外交は日米同盟を主軸にすることによって中国や北朝鮮の脅威に対抗するのに対し、主な野党は日米同盟重視といいながらあれだけ安保法案に反対し、相変わらずの党では日米安保条約そのものの破棄、自衛隊解消を掲げています。

今、この国は戦後最大の国家の平和と安全が脅かされています。

1万発を超えるミサイルと核の脅威にさらされているのにも関わらず、70年以上前に作っていただいた有難い「憲法」という呪縛に毒された日本は、自分の国を自分たちで守ろうという当たり前の気概さえ持たず、自国民が他国に不当に拉致されるという恐ろしく屈辱的な国家テロに合いながらも、今回の各政党の公約を見ても、具体的解決策は全く示されません。

今朝の新聞にはアメリカ大統領トランプ氏が11月に訪日される際、横田さん等を含む拉致被害者家族と面会すると報道されていました。
その際、要請を受けたトランプ氏は「分かった。会うよ。本当にひどい話だ。救出するために俺も全力を尽くす。」と答えたそうです。

各党の公約にはこの拉致問題に対しては概ね「全力を尽くす」と明記されています。しかし、私にはなぜか自国の政治家よりも賛否はありますが、他国の大統領の発言のほうが心に訴えるのです。

今回も総理経験者が再び選挙に出ます。
総理経験者の皆さん、過去の政策、理念は違ってもこの拉致問題だけは全国民が懇願する最重要課題です。
料亭で何やら密談するのではなく、オリンピックでどや顔するのではなく、いきなり文化人になったり、突然他国に赴き日本を貶める発言をするのではなく、歴代総理で作る「拉致被害者救出の党」を結党し日本の歴代総理が訪朝し、対話による平和的解決にあなた方の大物ぶりを発揮していただけないでしょうか。

希望を掲げる党首が車の上で拉致問題に触れもせず、モリカケ問題を連呼するのを横田さんのご両親はどんな気
持ちで見るのでしょうか・・。
 
2017年10月13日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

季節は10月に入り私の地元栃木県那須でも朝夕はもう肌寒いほどで、患者さん達の服装もすっかり秋の装いとなりました。

先日は患者さんから今年の新米をたくさんいただきました。

今年の夏は記録的な雨が続きましたが、多少の取れ高に影響はでたものの、今年もとても美味しいお米ができたと仰っていました。

今朝仕事場に来る最中、ふと街路樹を見ると少しずつ木々の葉が赤や黄色に変わりつつあります。

季節の変わり目ですのでどうかリスナーの皆さん、お体には十分お気をつけてください。  さて、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアではいよいよ、現地活動に参加をされる一般参加者の応募締め切りが近づいて参りました。

また、参加をされる医師、歯科医師の皆さんのドクター登録も10月25日に行われます。現在、器材担当の岡山県 木本先生と連絡を取りながら活動の為の器材、材料の最終チェックに入っています。

そこで、リスナーの皆さんにご協力をお願いします。

現在、歯ブラシ、固形石鹸、タオルなどが大変不足しております。

特に石鹸などは最近では液体ポンプ式のものが多くなかなか固形石鹸をお使いになるご家庭が少ないのかもしれません。

液体式ですと、中身がなくなればそれはゴミとなってしまいますので、当会では固形石鹸を主にお願いをしております。

どうか、皆さんよろしくお願いいたします。

そんな中、先日、毎年現地活動に参加をしてくれる栃木県立黒磯南高等学校の生徒たちが文化祭でハロアルの物資集めと募金活動を行ってくれ、沢山の物資と3万円を越える募金を届けてくれました。

今年の2月一緒に現地に行った生徒たちに久しぶりに会いましたが、みんなとても元気が良く初めて出会った時とは別人のように大人になっていました。

物資の協力や募金のお願いは単にボランティア活動をすると言うことではなく、誰かに何かをお願いしたとき、その人自身の今までの言動や人間性が問われます。

日頃他人に優しさや労りを持たず、自分の利益や幸せばかりを考える人間が、突然誰かにお願いをしても、聞く耳は持ってもらえないでしょう。

「あなたが言うならば」と相手の心を動かし、共鳴してもらうためにはやはり毎日の自分自身の生き方が最も大切になってきます。

だからこそ、ボランティアは社会的に弱い立場の人達に心を寄せることで実は自分自身を大きく見直すきっかけにもなるのです。

高校生だけではなく、毎日のように患者さんたちが物資を届けてくれます。

私はその姿を見るたび本当に心から感謝をします。

と、同時に、目の当たりにしても何ら心を動かされず行動をおこさず、まるで人ごとのように思う人間も見てきました。

ボランティアは強制ではありません。

しかし、自分だけの幸せを願う人間の表情は本当に浅ましい限りです。

そして実は自分も多くの人達に助けられ支えられていることに気付いていません。しかし

一番の問題はまだまだ私の思いが伝わらない私自身の未熟さにあります。

2017年10月6日ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

希望

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 関口敬人先生からのお便り
執筆 : 
sekiguchi 2017-9-29 0:10

祐介先生こんばんは

「希望」という言葉がこれほど曖昧で「希望感」が全く感じられないのは私だけでしょうか。

いよいよ、衆議院が解散し総選挙となりましたが、案の定、報道を見るにあたっては、与党対その他のような対立軸だけを煽り、政策や今までの政権の評価などは全くでず、劇場型選挙の担い手となっている偏向報道では、本当にこの国に必要なものを国民が真剣に考える機会を奪っていることに一向に気づいていません。

どこかの新党の党首は「大儀なき解散」と言っていましたが、私はそうは思いません。

今、日本は未曽有の危機にさらされています。北朝鮮による核・ミサイル攻撃の恐怖はまさに「国難」であり、拉致問題も未だ解決されず、世界の国々の対応を見ても全く一枚岩になっていない。

この危機を乗り切るには絶対に避けては通れない防衛とその先にある憲法改正を正面切って論議し、日本の真の在り方を是非示して欲しいと思います。

しかし、実際に集まった人間はまさに「節操」が無く、それこそ大義も名分もない、烏合の衆にしか私には見えません。そして日本の少子化問題は大変な局面にきています。半世紀後には国民の4割が高齢者となり、このままでは国家として成り立たない状況です。

これを国難と言わずしてなんというのでしょうか。これを国民に問うだけでも「大義」は明らかです。

西郷隆盛は言いました。

「志を貫くためには、玉となって砕けることを本懐とすべきであって、志を曲げて瓦となってまで、生きながらえるのは恥とする。」

政治家としての信念、正義、志を曲げ、捨て、自らの保身と「何が何でも」と名分のない理由で世間が今まで期待をしていた一応の「船」をさっさと乗り換え、今では「希望」を連呼するも、その具体的な光を照らすことのできない「泥船」におんぶにだっこで生きながらえることに、私たち国民が希望を持つことなど出来るはずもないことを何故、気づかないのでしょうか。

最も大切なのは「政策」です。

「人気」ではありません。

この国をどのように導き、苦しい時も、良い時も、国民が納得する政策が大切なのです。

しかし、今では批判と抽象的な文言だけが先行し、マスコミもこれからの日本の未来を変える選挙さえもワイドショー化してしまえば、もはや一国の総理大臣さえ「雰囲気という風」で決まりかねません。

その結果8年前、この国は大変な失敗したとを忘れてしまったのでしょうか。

私たちそれぞれに思いはあり、支持する政党、政治家、思想、は様々です。

それが民主主義です。

しかし、私が知らないだけなのか、この国のために本当の気概を持っている政治家がいるのでしょうか。ミサイルが何時飛んでくるかもわからない今、おそらくあの国の3代目は我が国を見ながらほくそ笑んでいることでしょう。

そして私がもう一つ心配なのは、選挙が終わり新たな体制が整った矢先、どこかの下世話な雑誌の記事で、再びこの国の品格が貶められることです。

本当にこの国はおかしくなっています。

2017年9月29日 ハロアル団長 関口 敬人

祐介先生こんばんは

今朝、再びJアラートがなりました。

子ども達は学校に行く準備をしながら、家内は朝食を作っている真っ最中でした。

私は新聞を手に取り、テレビではまさに北朝鮮のミサイル問題を報道していたその矢先、再びあのアラームが鳴り響きました。

子ども達もすぐさま反応しましたが、明らかに前回とは感覚が違います。

以前は経験したことのない恐怖を感じながらニュースを見ていましたが、今回は「まぁ、またどこかの海に落ちるだろう。」ぐらいの気持ちでいた方は多いと思います。恐ろしいことです。

それはミサイルが発射される恐怖もさることながら、まるで飴玉をもらえない駄々っ子のような国の徴発がもはや私達のなかで「慣れ」になってしまっているのです。

そして、「まさか本当にミサイルは落ちてこないだろう。」という何の根拠もない現実逃避と国民の平和への意識の低さがさらに相手をつけあがらせ、日本の平和の為の防衛論を停滞させてしまうのです。言葉は悪いですが日本は完全になめられています。

相変わらず政府は「遺憾」と「最も強い表現で非難した」と言うばかりです。

確かに、国連と通じ世界各国と連携して日本の主張に賛同させ、尚かつ平和的解決を目指すことは大切です。

しかし、自分の国を自分たちの力で守ることをせず、70年以上も前に作ったお花畑憲法が本当にこの国を守ってくれてると信じている国に果たして本当に有事の際他国が支援してくれるとは到底思えません。

あの国は確実にさらなる挑発を繰り返します。

私達の慣れが現実なものにならない事を祈るだけとは本当に情けないばかりです。



さて、話は変わりますが、ハロアルフィリピン医療ボランティアでは、いよいよ来年度の現地活動に向けて来週の連休を利用し、団長の私、現地統括責任者の祐介先生、器材担当の木本先生、加藤先生と共にマニラ・ロータリークラブの協力の下、現地視察に行って参ります。

今年も既に50名近い高校生たちが全国から参加を希望してくれており、また、先日は大阪から初参加の歯科衛生士の方からもご連絡を頂きました。

ここ数年100名近い皆さんが現地に参加をしてくださいます。

会としてはまず、皆さんの安全面を最優先し、そして現地スタッフと共に様々なエリアにおもむき、スラムの人達の要望が反映できる活動になるために調査をします。

治療会場はもとより、そこまでの道順や周囲の治安、スラムの状況、どの様な治療を最も希望しているか、どれくらいの患者が治療を待っているか、炎天下の中、現地スタッフと一緒に様々なやり取りをします。

また、器材担当の木本先生等はマニラのホテルに保管されている器材を全てチェックし補充するものや器材の状況、在庫管理を徹底して行ってくれます。

昨日、今年私の地元から現地参加をした高校生が来週文化祭でハロアルの呼びかけをするためのパンフレットのチェックにやってきました。

とても元気で大きな声で診療室にやってきました。

OB・OGをはじめ色々な人達がこの活動を支えてくれています。

本当にありがたい限りです。

しかし、身近にいても、いつになってもその気にならない人もいます。

本当に可哀想な人達です。

2017年9月15日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人

祐介先生こんばんは

国会議員になる人は皆さんいわゆる“いい大学”を出ています。

子どもの頃から勉強ができて様々な経緯を経ていわゆる“先生”になりますよね。

勉強ができるから先生になれるのか、勉強ばかりしているから先生という言葉の重みが分からないのか、もはやこの国のいわゆる“先生方”は完全に末期状態にあります。

私は政治家に最も大切なことは「国家観」だと思っています。

この国をどうのように導くか、国民の安全と平和、食糧、教育、医療など国民の生活の安定と向上に私心を捨て「公」の為に全てを捧げる人間こそが「先生」と呼ばれるべきだと思います。

しかし、隣の国がいつミサイルと撃ってくるやも分からず、世界の平和の秩序が崩壊の危機に迫りつつある中で、連日取りただされるのはあちらこちらの低俗なスキャンダルばかりです。

なぜこうも体たらくな政治家ばかりなのでしょうか。

それは彼らに国に捧げる「公の精神」が全くないからです。

本当にこの国は平和でお目出たい国です。

祐介先生、どうすれば良いと思いますか。

もうこうなったら、選挙ではなく週刊誌に“いわゆる先生”方を決めてもらうしかありませんね。

15年前、私が初めてハロアルの活動と出会い、会長の林春二先生にお会いした時、先生はこうおっしゃいました。

「関口先生、世の中で先生と呼ばれる職業はろくなもんじゃないよ。」

「みんな先生と呼ばれれば気分も良いし、偉くもないのに偉くなったと勘違いしてしまう。」

「それでは駄目。先生なんて全然偉くない。先生と呼ばれるからには誰よりも優しく、謙虚に明るく、そしてどんなときも自分に責任を持ちなさい。」

当時私が開業をして間もない頃、ボランティアに参加をし始め、恐らく先生は調子に乗りやすい私の性格を見抜き、御輿に乗ることよりも御輿を支える人の思いをまず考えられる人間になりなさいと戒めてくださったのだと思います。

今ではその言葉が私の金言となり、「先生」と呼ばれる度に自分の言動や振る舞いを省みます。

そして、団長となり改めて思うことは私達「先生」が現地で治療ができるのもそれを支えてくれる沢山の仲間の存在と、たった1本の歯ブラシさえも買うことができないフィリピンの劣悪なスラムで生きる恵まれない沢山の子ども達の存在があるからです。

私達医療は「痛み」や「苦しみ」の根絶と治癒を願いなら反対にそれらによって生かされている仕事です。

だからこそ「先生」という名に恥じない行動をとらなければなりません。

これは政治家も同じです。

国民の代表であり、国民の税金で成り立ち、国民の意思を反映するために生かされているわけですから、他人の不祥事を鬼の首を取ったように騒ぎ立てる前に、自らの兜の緒を締め直し、どれだけの人間の期待を裏切ったかを猛省するべきです。

歯科医師であり議員でもあり、本来ならば二つの責任ある立場の先生の不祥事を見ました。

何とも情けない限りです。沢山勉強しても人間としての心の在り方を学ばなかったのでしょう。

祐介先生、本当にこの国は平和ですね・・・。

2017年9月8日 ハローアルソンフィリピン医療ボランティア 団長 関口敬人

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  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(79.2MHz)
http://www.792fm.com/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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