ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - hayashiさんのエントリ

祐介先生こんばんは。

今夜はハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2019の団長関口先生も出演とのこと楽しみにしています。

今回の活動は、祐介先生から「一致団結」という言葉が示されました。

非常にいい言葉だったと思います。

この活動は第1に、フィリピンスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

最後の第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうという4つの大きな柱ので活動しています。

各々の人が各々の思いややり方で集まった集団ではありません。

この4つの柱はどなたに話しても「素晴らしいね」と言ってもらえる活動です。

特に4番目の「この活動に高校生にも参加してもらう」はハロアル以外には見られません。

これからの高校生に思いやりのある優しい人になってもらうためには、私達自身が誰からも愛され誰からも慕われる人になる必要があります。

いつも怒っていたり、嫌味を言っていては人はついて来てくれません。

祐介先生に「一致団結」などと言われなくても、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに協力しても下さる方はもともと4つの柱に集まって「一致団結」している人達立ち信じています。

それでは何故今回さらに「一致団結」を呼びかけたのか考えてみると、今までに経験したことのない132名の大所帯の活動になること、ボランティアと言えども相手に喜んでもらえるために、念には念を入れて「一致団結」する必要があると感じたからではないでしょうか。

まさにその通りです。

善意に天井はありません。

どこまでも真剣にやることが人間として大切なのだと思います。

また、どんな大きなダムでも小さな蟻の作った穴で決壊してしまうといいます。

全国から集まった13歳から最高齢の75歳の人達がそれぞれ顔が違うように、好き勝手にやったのでは上手く出来るわけがありません。

「己を滅し」、相手に合わせてこそ「一致団結」になれるのです。

132名のメンバーが一つにまとまり、「笑顔は世界の共通語」を実践してくれたハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2019の現地活動は見事な団結で大きな感動の中で幕を下ろしてくれました。

3月30日土曜日13:00から軽井沢のすぐ隣の「エコールみよた」で報告会を計画しています。

今回参加してくれたりすぐりのメンバーが、感動に溢れた報告をしてくれるはずです。

一人でも多くの皆様に参加してもらって、この感動をお伝えしたいと思います。

2019年2月15日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

「大寒」に入り寒い日が続いていますが、お元気の様子で何よりです。

インフルエンザに負けないで頑張ってください。

いよいよハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2019の出発まで一週間を切りました。

メンバーの皆様、「しおり」を見て不足のないよう最後のチェックをしっかりやってください。

昨日私は国会に行き、本会議で多忙な国会議員の先生のところに、「ストップ窓口負担」の署名を届けに行ってきました。

なんと全国で16万筆の署名が集まりました。

給料が上がらない人が多く、病気が完治したわけでもないのに医療費を払いきれずに中断してしまう人が増えています。

また子供の医療費の負担が出来ないため、早期発見しても治療にいけない人達も増えています。

高齢者にとって唯一の収入源である年金も年々引き上げられて、生活そのものが大変な人達が増えています。

その上、医療費の自己負担も増え1つや2つどころか、幾つもの疾患を持っている高齢者にとっては大打撃です。

しかも介護保険の負担も増え、収入が年金だけの高齢者にとって頭の痛い時代になりました。

こうした状況を打開するためにも国を変えなければなりません。

現在の政権政党は、「全世代型の福祉政策の財源」にと消費税を8%から10%に引き上げようとしています。

しかし5%から8%に引き上げる時にも「社会福祉の充実」にと言っていたのにも関わらず、実際に社会福祉のために使われたのは20%に過ぎません。

その他の80%の中で一番大きなものは500人以上の大企業に対する法人税減税なのです。

ほとんどの人が、中小あるいは零細企業で働く私達にとって、それこそ血のにじむような消費税が、世界でも優良企業の減税に使われてしまってよいのでしょうか。

しかも今回は軽減税率対策として2%還元するというのですから消費税を上げる必要はありません。

しかもこの軽減税率対策は一時的なもので、いつ切られるか分からないのです。

日本人の特徴は大騒ぎをしても一時的ですぐ忘れてしまいます。

デモが好きな韓国は別にしてもフランスのイエローキャンペーンのように、私達も命をかけて反対運動をしなければならないのではないでしょうか。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2019の出発はいよいよ来週に迫りました。

参加者の皆さんは出発まで心して体調管理をしてください。

同時に一人でも多くの人にハブラシ・タオル・石鹸が届けられるように、みんなで心を合わせて周囲のみなさんに協力してもらえるよう頑張りましょう。

今年の目標は「一致団結」ですよ。

2019年2月1日 医学博士・歯科医師 林 春二

一致団結

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2019-1-25 12:00

祐介先生こんばんは。

「大寒」に入り寒さが更に増してきました。

北海道や日本海側では大気の状態が悪く、大変な日々を送られていると思います。

くれぐれもオーバーワークで過労にならないことを祈っています。

また日本中が乾燥していて、インフルエンザの猛威に襲われています。

一日に2回以上歯磨きをすることで、インフルエンザの力を10分の1に抑えられるというデータもあります。

外から帰ったときの手洗いうがいに加えて、一日2回以上の歯みがきも是非やってみてください。

早いもので、新年を迎えたと思ったら今夜の放送がハロアルレディオも今月最後になってしまいました。

私達ハロアルメンバーにとってもフィリピンに行く前にはあと一回しかありません。

今夜はハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2019に参加するメンバーの全体会議で、現地統括責任者の今西祐介先生がとても大切な四字熟語を語ってくれました。

現地では色々大変なことが起こる可能性があります。

どんなことにも関口団長を中心に全員で心を合わせて事に当たって欲しいというものです。

それは“一致団結”という言葉でした。

どんなに小さいことでも簡単に対処しないで全力で向かって欲しいと思います。

一致団結ということは、どんなことにも全員が心を合わせ、持てる力を振り絞って頑張るということです。

昨年は114名のメンバーが力を合わせ、初めて設けた「シャワーブース」が一番沢山の人達を喜ばせることが出来ました。

生まれて初めて浴びるシャワーに目を輝かせ喜ぶ子供達の笑顔がまぶしいくらい輝いていました。

また、このブースを担当するメンバーもピカピカ輝いていました。

今年は既に200枚以上ものバスタオルも用意できましたし、メンバーにも一人一枚持っていってもらうことにもなっていますので、昨年シャワーブースに来てくれた子供達以上が来ても大丈夫です。

それぞれのセクションのリーダーも色々考えてくれていますが、何と言ってもボランティアです。

参加者がそれぞれピカピカに輝いてギスギスすることがないようにしてもらいたいと思います。

そのためには、自分の思いをストレートに出すのではなく、あくまでも他の人が協力したくなるような穏やかな説明をしてください。

そしてどんなことでも、その場で取り繕うのではなく、私や関口団長と今西現地責任者に取り次いでください。

きっと皆さんが思い出多い、楽しい活動になるように工夫します。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは4つの大きな柱のもとにやりますが、最終目標はメンバーの皆さんが、それぞれの職場や学校、家庭の中で優しい思いやりのある、他の人から「この人のようになりたい」と思われる人になるための活動です。

誰かの功績になるための活動ではなく、恵まれないスラムの人に幸せになってもらうための活動だということを忘れないで下さい。

2019年1月25日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

北海道、日本海側の皆さん雪のほうは大丈夫でしょうか。

案じております。

今年は災害のない穏やかな一年であって欲しいと願っています。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2019の出発まで3週間となりました。

参加する高校生達の事前研修も無事に進んでいて一安心です。

1月12日には御代田消防署のほうで高校生22名とスタッフ24名で3時間の「救急救命講習」を受けてきました。

この時期になると毎年、救急救命講習を受けていますので「普通救命講習修了証」も10枚以上になりました。

もちろん私は今年もNo1を頂きました。

当院では更に一日がかりの「上級救急救命講習」を受けた人が3名います。

歯科衛生士の木内さん、歯科技工士の佐野さんと私の妻の万美です。

更に木内さんはその上の「応急手当普及員」の講習も受けています。

私達初心者は人に救急救命の手技を教えることは出来ませんが、応急手当普及員の資格者は他者に教えることが出来る人です。

危機管理という視点からどんな状況の中でも尻込みしないで人命の救助に当たれるよう、リスナーの皆さんも受講することを勧めさせてもらいます。

今週に入ってから、2016と2017に参fした羽毛田紗恵さんが、お母さんと一緒にハブラシ・タオル・石鹸を沢山持ってきてくれました。

現在はCAを目指して大学で勉強中ですが、こうしてハロアルのことを忘れずに訪れてくれ有り難いです。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは第1に、フィリピンスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

最後の第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうという4つの柱で活動していますが、「真の目的」はこの活動を通して他の人のために素直になって、素直に聞いて、素直に実行するという「三つの行い」をコツコツとやり続け、周りの人から「いなくては困る」という人になってもらうということです。

今回歯ブラシ・タオル・石鹸をとても二人では持ちきれないほど集めて本部に持って来てくれた羽毛田さんは、そういう意味ではハロールソンの真髄を極めてくれていると思います。

その前日には軽井沢中学校3年の横川さんが、お母さんと二人で中学生に呼びかけ集めてくれた物資の上に更に集めてくれた物資を持って来てくれ、「来年高校生になったら又行かせてもらいます」と力強く語ってくれました。

有り難いです。

こういう学生達が育ってくれ、とかく「自己本位」で、「自分さえよければ」という人達が多いこの社会に、「情」が分かり「おもいやり」や「やさしさ」に溢れる社会人に育って欲しいです。

今年の冬のように寒いけれど寒さに負けないで戸外の活動も積極的にやれるような芯のしっかりした人生を送って欲しいです。

2019年1月18日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

だいぶ寒くなってきました。

インフルエンザも猛威をふるってきましたので、「手洗い」「うがい」をしっかり励行してください。

私達はこの時期になると2月7日の出発日に大雪にならないよう、ひたすら天気予報とにらめっこです。

世の中「IT時代」と言われますが、ITだけでは解決しないものも沢山あります。

その場だけでなくそこに至るまでのプロセスや、気分の上がり下がりが大切になるからです。

どんなに精巧なロボットでも、人間が心に浮かんだことをすぐ行動に移せるようには動きません。

生きている人間と、血の通っていないロボットの差は歴然と存在します。

その素晴らしい能力を備えた体を神様らからもらっているのです。

私達でなくてはならないものを大切にしようではありませんか。

そのなくてはならない心を磨く大切な「ハローアルソン・フィリ医ピン医療ボランティア2019」の出発はあと27日になってしまいました。

8月初めに行った高校生面接、そして8月下旬の高校生担当者会議でメンバーを決定し、以来今日まで高校生たちは5回以上の事前研修を済ませ、残すところ「救急救命講習会」の受講だけとなりました。

例年になく順調に高校生は頑張ってくれています。

今年は、高校生も一人当たり10kgの物資を自ら集めなければならないことになりました。

ハブラシ200本、石鹸50個、タオル40枚でだいたい10kgになります。

今までは通院してくれている患者さんや周りの人達に呼びかけ集められた物資を高校生達がスラムの人達に手渡すだけでした。

つまり他の人が集めてくれた物を手渡すだけでしたから、「自分がボランティアする前にボランティアしてもらっているようなもの」でした。

今回は自分で集めた物資を手渡すことになりますから「本当のボランティア」が出来ます。

当院で研修している高校生はみんなクリアし一緒に参加する一般参加者の分まで集めてくれています。

本部スタッフから、この課題については「スラムのボランティアに行くのだから、この位当然じゃないか」という意見が以前から出されていたのですが、「フィリピンに行くだけでも大変なのに、参加してくれるのだからその人達の分は本部でがんばろうよ」となだめてきたことが嘘のようです。

そもそもこの活動は、歯科診療を受けられないスラムの人達へのボランティアですが、そこで使うハブラシ・タオル・石鹸を集めなければ診療が出来ません。

なぜならばスラムの人達はこのハブラシを買うお金すらない人達ですから、どんなに歯を大切にしたくてもできない人達です。

このためにハブラシ・タオル・石鹸集めを他人任せでやっていてよかったのでしょうか。

今回の高校生はよくやってくれましたが、次は一般参加者の皆さんが率先してやってくれることを願っています。

2019年1月11日 医学博士・歯科医師 林 春二

 

祐介先生こんばんは。

明けましておめでとうございます。

穏やかな新年を迎えられて本当に良かったです。

リスナーの皆様も新しい年を迎えて、心に思うものがあると思います。

学生の皆様は、目指す学校や会社に入ること、病気と闘っている皆様は一日も早い回復と社会復帰を、各々の人が平成最後の正月に当たって、希望に満ち溢れる目標を抱いていることでしょう。

平和で豊かな日本ですから今年一度といわず、これからずっと平和な社会が続く日本であって欲しいと思います。

第1に、フィリピンスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

最後の第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうという4つの柱で活動している「ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア」の最大のイベント、フィリピン行きは2月7日になり、残すところ1ヶ月余りとなりました。

第14回目の活動が、平成時代最後の活動になります。

総勢136名、内高校生65名、中学生5名でいずれも過去最大規模です。

右肩上がりに事が進むときは頼もしいものです。

しかしこれは全て結果でしかありません。

問題はちゃんと計画を立て、その計画に沿ってみんなが努力し、その結果が今の実績なら問題はありません。

関口団長、祐介現地統括責任者が一年中智慧を絞り、努力を重ねスタッフのみんなが惜しみない努力を重ね、当たり前のように今の実績になったのでしょうか。

「燃え尽き症候群」という言葉をご存知の皆様も多いと思います。

何かの目的に向かって頑張っている時は疲れも無く更に頑張れると思います。

やり尽くして目的を達成できたとしても、この虚脱感に襲われることもあります。

オリンピックのメダリストの中にこういう人がいます。

こうならないために、ハローアルソンは団長や祐介先生を中心に他の役員もメンバーも、一人一人がしっかりコツコツとやってもらわなければなりません。

その点、今年の高校生の物資集めはしっかりやってくれています。

「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実践」してくれる高校生が多いです。

これは高校生だけにお願いしている事ではありません。

参加してくれる全てのメンバーにやってもらいたいのに、実際にやってくれている人が少ないのです。

私はこれが一番の問題だと思っています。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、フィリピンのスラムの人達に対する医療ボランティアですが、この活動を通して皆さんの中に眠っている優しさや思いやりを呼び起こし、皆様が職場や学校、地域の中でなくてはならない人になってもらう活動です。

このボランティアに一度でも触れた人は、周りの人にこのボランティアのことを話すこと、そしてその人達に何らかの協力をしてもらうようにお願いすること、その中から一人でも参加してくれる人が出たら最高の喜びになることが分かります。

大人の皆様どうでしょうか。

一人でも参加してもらえた人は何人いるでしょうか。

そして数がどんどん増える高校生のためにカンパをお願いしてください。

2019年1月4日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

暮れも押し迫った昨日のことでした。

まさか20年前の話が聞けるなんて思ってもいませんでした。

歯科助手の里見君、歯科衛生士の掛川さんと3人で往診(訪問診療)に行ったときのことです。

道すがら交通事故を防ぐには余りにも基本的で笑われるかも知れませんが、制限速度内の走行、信号を守る、一旦停止の励行が肝心だという話をしました。

何事につけても、面倒かもしれませんがコツコツやるべきことをやり続けることが大切だということです。

20年前のある日、この日往診した施設ではない施設で、私が顎の外れた高齢者の治療をしたときのことでした。

「深夜にも関わらず往診をしてくれ本当に助かった」という話です。

夜中のこともあり、当時としては歯医者が往診してくれることなど想像だにしなかったそうです。

それが深夜の私との巡り合いになったそうです。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは海外ボランティアというだけでなく、社会人として間もなくスタートラインに着くばかりの高校生達と刻んできた活動です。

そしてこの活動を続けてきた中で、嬉しいことに参加してくれた高校生達から“かっこいい大人”とめられ“自分が大人になったらハロアルのようにかっこいい大人になりたい”とまで言われるようになりました。

これも全て初心を忘れず、関口団長、祐介先生の声かけに一致団結し、全身全霊で取り組んだ結果です。

もしもたった一人でも和を乱したらと思うとゾッとします。

どんなにユックリした歩みでも、コツコツと積み上げていくことが大切だということだと思います。

それではここでこの一年間の活動を振り返ってみます。

2月に入ってすぐにハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2018に出発しました。

46名の高校生とスラムに行ったのも束の間、3月下旬の23日(土)にはエコールみよたで報告会を開きました。

会場には290名の皆さんが集まってくれ、高校生の発表に涙する人も数多く見られ感動的な報告会でした。

桜が咲き乱たれ入学の季節4月には、ハロアルフィリピン医療ボランティア2019の高校生募集を始めました。

5月、6月と過ぎ、7月30日の締め切りには何と67名の高校生が応募してくれました。

この人数は過去最高の人数になったことは言うまでもありません。

8月に入って高校生の面接を行い、東京で高校生担当者会議を開き、今年の参加高校生を決めました。

9月にはハロアルフィリピン医療ボランティアに参加する許可を各高校にお願いしました。

有り難いことに、全ての高校から許可が下りました。

10月、11月と歯科関係者と一般の募集すると、最終的には70名の応募になり総勢137名の団体になることが決まりました。

全ての人数が、今まで最大の人数になり関口団長、祐介先生の地道な努力が大きな実をつけてくれました。

これからその実が熟すようにリスナーの皆様に今まで以上のご支援をお願いしたいと思います。

来る年が更に良いことが沢山訪れることをお祈りしています。

2018年12月28日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

暖かい冬だと思っていましたが、さすがに冬は冬。

次第に寒さが増してきました。

それでもいつもの年より、だいぶ暖かい冬だと思います。

先週の土曜日は飛翔会ご苦労様でした。

と言ってもリスナーの皆様は飛翔会と言ってもなんだか分からないかもしれませんので少し説明しておきたいと思います。

私達はハローアルソン・フィリピン医療ボランティアを20年近く続けています。

この会の特徴は大人のボランティアだけでなく、高校生も参加して一緒にマニラ近郊のスラムで医療ボランティアをします。

ボランティアの現場はいずれのボランティアも日常とはだいぶかけ離れ、大変なことが起こっています。

そしてこれも当たり前のように普段できる事より少しでも早く何とか生活できるようにという思いでやるので、適当にやったのではないかというレベルになってしまうことも少なくありません。

しかし私達のハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、どこに行っても常に「最善を尽くすこと」を最低限のレベルにしています。

もしも自分が困ったことがあったら、道をつけてもらうのはもちろんですが、最善のことをやってもらいたいと思うはずです。

相手だって同じだと思います。

だから私達は自分がやってもらって嫌なことは、相手に絶対しないことにしています。

これが人間として当たり前だと思うからです。

もう一つ私達には共通の思いがあります。

それは「歯は命の源」だということです。

ですからどんなに可能性が低い歯の治療でも最善を尽くして残すための治療をしています。

たとえ歯が縦に割れていても抜くようなことはしません。

一度外に出して接着剤でくっつけて、もう一度元の場所に戻します。

医学的には「再植」と言います。

こうして抜いて捨てられるような歯であっても、その人の生命力があれば残る可能性があります。

そういう思いの先生方が集まって一年間の実績を発表しあう会が飛翔会です。

それでは何故、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアで歯を抜くのかということです。

私達のボランティアで診ているのはスラムの人達です。

スラムの人達は生きているだけで幸せな人たちです。

食べることも飲むことも、その他のことも全て希望を叶えられることがありません。

しかも生まれてから一度もです。

その彼らが「歯を抜いて欲しい」という希望を言うのはとっても大きな意味を持っています。

せめて、私達だけでも彼らの夢や希望の一つでも叶えてやりたいと思います。

ここで私達が歯を抜いてやらなければ、痛みに悩まされ続けてしまいます。

ズーっとです。

同時に私達は抜くだけでなく、日本の皆さんに呼びかけて、ハブラシを集めて彼らに渡して歯磨き指導もしています。

だからこそ、各地のスラムの人達がハローアルソンのチームの来てくれることを強く望んでいると思います。

やがてスラムでもいつの日か「あんな時代があったよね」と笑い話になってくれる日が一日も早く訪れてくれることを願っています。

そして同時にリスナーの皆様が、ハブラシ・タオル・石鹸を提供してくださること、高校生カンパに協力してくださることを心から願っています。

     2018年12月21日 医学博士・歯科医師 林 春二

常に初心

カテゴリ : 
ハロアル・レディオ » 林春二先生からのお便り
執筆 : 
hayashi 2018-12-7 13:00

 

祐介先生こんばんは。

今度の日曜日9日は、ハローアルソン2019の全体会議です。

今年は今までに経験したことのない参加者になりますから、一致団結するためにも一場に会して、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアについて再確認してもらわなければなりません。

スラムの人達に対するボランティアだから、「何をしてもよい」と思っているかもしれませんが、私達ハローアルソンの目指すボランティアは全く違います。

相手が誰であれ、他の人では真似のできない「思いやり」と「優しさ」のこもったボランティアでありたいと思います。

だからこそ次の活動地を決めるための事前調査に行った関口団長や祐介先生に、沢山の候補地が手を挙げてくれたのだと思います。

それはそうだと思います。

今から15年前にスタートしたハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、回を重ねる度に常に初心に帰って、参加する人が嫌な思いをしないように心を配ってきました。

それがハローアルソンの歴史ですし、今回の事前調査で沢山のスラムの人達から「来年こそハローアルソンに自分達のところへ来て欲しい」という声に現れているのだと思います。

こうしたハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの活動を支えてくれているのは、コツコツとハブラシ・タオル・石鹸を支援してくれている皆さんです。

本当にありがたく感謝しています。

私はハローアルソンの役員はもとよりスタッフに対して、こういう人達がいてくれるお蔭で活動が続けられるのだから、常に謙虚で努力を惜しまない人になるようにお願いしてきました。

そしてこの活動でマニラのスラム街を実感してくれた中・高校生達にも、常に周りの人達にハブラシ・タオル・石鹸やエンピツやノートなどの提供を呼びかけるようにお願いしています。

そのお願いを実践してくれた中学生を今夜は紹介します。

12月1日のことでした。

軽井沢中学生の“横川明音”さん、“市村志歩”さん、“塚本はな”さんがノートやクレヨンを1,000点以上集めて持ってきてくれました。

前回のハローアルソン2018に参加してくれた横川明音さんが種まきをしてくれたのです。

横川さんからスラムのことや、ハローアルソン2018のことを聞いてくれた友人の市村さんと塚本さんが横川さん以上に頑張ってくれたのには驚きました。

周りの人に話してくれたら、必ずこういう人が出てくるのです。

私が皆さんにお願いしているのは、こういう経験をして欲しいからです。

初めは弱々しかった横川さんが、この日はとてもたくましく堂々としていて更に驚かされました。

この活動の参加者は15年前に発足した時は17名でした。

以来、今回の募集まで増え続け一度も減ったことがありません。

関口団長や祐介先生が頑張ってくれている力が大きいと思いますが、横川さんのように私達のお願いを「素直になって」、「素直に聞いて」、「素直に実行して」くれている人がいるからだと感謝しています。

2018年12月7日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

先週は沖縄での医療研究集会ご苦労様でした。

とても素晴らしい症例でした。

大分県の先生が最後に、「先生の来年の発表を楽しみにしています」という言葉に全てが集約されていたように思います。

これに慢心しないで、更にいい症例を発表できるように心がけてください。

期待しています。

私は、祐介先生が私の診療所に初めて来たときのことを今でもはっきりと覚えています。

当時、先生は横浜の歯科医院に勤務して、今はやりの歯科治療をやっていました。

リスナーの皆さんの中には審美歯科というのはどういう歯科治療を指すのか分からない人もいると思いますので説明します。

歯並びやかみ合わせが悪い人は、矯正歯科で歯の位置を動かしてきれいにしますが、時間がかかるのが難点です。

そこで、歯を削って正しい位置や形にするのが審美歯科治療です。

色や形が自由にできますから、見た目、審美的にきれいだと言えます。

その上、天然歯の矯正より時間はかかりません。

しかし、自分の歯を削らなければならないことが難点です。

私達は基本にしているのはこういう診療ではありません。

見栄えも大切ですが、それ以上に大切なのは「自分の歯」です。

歯を削って治さなければならないのは、多忙な成人の矯正は時間をかけられないからです。

時間が比較的自由に取れる学生時代に治療しておいた方がよいのはこういうことが理由です。

こういう考え方も、私達ハローアルソンの治療チームでは共通認識になっています。

早い子供は5~6歳どころか、それ以下でも矯正治療を進められます。

この段階で歯並びを治しておけば、歯を削って治すような必要は全くありません。

私の診療所に通っている患者さんで、ホンダ自動車に勤めている男性がいました。

歯並びに問題があり、重度の歯周病になっていたので歯磨きがしやすくなるように矯正をすすめました。

なかなか協力してもらえませんでしたが、アメリカの支社に行くことになりました。

私は「欧米人では指導的な立場になる人で、歯並びの悪い人はいないよ」という話をしました。

欧米の人は生まれつき歯並びがいいのではなく、問題があったらすぐに処置をするのが一般的な常識です。

大人になって歯並びが良くないのは病気を治す意識が無いか、治そうとしても親に経済力が無いとえます。

従ってリーダーやマネージャーになる人は、「自分の身体に責任が持てる」、「経済的な問題を抱えていないこと」が求められるから、歯並びの悪い人はいないのです。

アメリカに行ってくれたお蔭で、その男性はアメリカから帰ってすぐに矯正治療をしてくれました。

祐介先生には、見た目の審美も大切ですが「自分の歯を残すこと」にブレないでもらいたいです。

そして正しいことを正しいと伝えられる先生になってください。

2018年11月30日 医学博士・歯科医師 林 春二

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活動理念「四本の柱」

  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
  • 歯ブラシ・タオル・固形石鹸など物資の支援活動
  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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