ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア

フィリピン医療を支える会 ハローアルソン

ブログ - hayashiさんのエントリ

祐介先生、関口団長こんばんは。

新型コロナウィルス肺炎の猛威恐ろしいですね。

フィリピンと比べると日本の対応に問題があるのではないでしょうか。

もっと徹底した対応が必要に思われます。

第15回ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、沢山の皆様のご協力と参加者の固い結束の下で行うことが出来ました。

常に大きな声で、高校生を励ましてくれるシンギさんが行けなかったこと、成田空港で体調不良のため出発できなかった加藤正雄先生を除いて139名が、元気よく成田空港に集結してくれた様は見事でした。

カウンターの片隅で行った結団式で「思いやり=喜んでもらえること」を確認して出発。

マニラ空港に着くとすぐに、10kg入りの物資の包み125個と各々のトランクをバスに積み込み物資支援の会場に向かいました。

ホテルの近くのスラムの住人に現地ロータリークラブで用意してくれた、お米・タオル・石鹸・歯ブラシの入った小包を一人一人に手渡して喜んでもらえました。

初めての海外で行う医療ボランティアで不安気な高校生の顔にも笑顔が浮かんできて、とても良かったと思います。

2日目、3日目は医療ボランティアで恵まれている自分達との違いを嫌と言うほど味わったと思います。

人生でたった一回しか受けられない歯科治療を心待ちにしていた沢山のスラムの人との触れ合い。

痛いはずの抜歯(歯を抜く)の際にも声を立てず、じっと我慢しているスラムの子供たちを見ると高校生の目にも熱いものが流れていました。

毎夜行われた高校生達のマニラミーティングでは、自分達の夢を語り、その日目にしたスラムの人達を通して、生まれた場所が違うだけで医療一つとっても不公平で不平等に、思わず目を背けたくなってしまったこと。

この世に自分の力だけでは、どうにもならない不条理があることを知り悲しみに満ちた顔になっていました。

世界からこのような貧困を無くすために国際協力できる人になりたいという意見も沢山聞かれました。

最終日に人生で初めてお米やタオル、歯ブラシ、石鹸を支援してもらったという、おとぎ話に出てくるようなスラムの人達に物資を手渡す高校生達は、3日前に成田空港で見せた顔と違って自信に満ちていました。

帰りのJALの機内で「この飛行機にはハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに参加した高校生70名が搭乗しています。

今回の経験を生かして、これからの人生に役立て成長されることを望みます」というアナウンスがあり、アナウンスが終わるや否や、機内には大きな拍手が湧きあがりました。

15回を数えるボランティアで、こうしたアナウンスは初めてで、聞いている私の目には熱いものが湧き上がってしまいました。

出発に際しては火山の噴火、新型コロナウィルス肺炎と、とても大変な状況の中でしたが、いつもより強い結束でまとまって感動的で思い出の多い活動が出来たと思います。

これも一重に、関口団長、祐介現地統括責任者を中心に役員の皆様の強い信念と、たゆまざる努力の結晶と深く感謝をさせてもらいます。

2020年2月14日 医学博士・歯科医師 林 春二

牟田さんこんばんは。

祐介先生がスタジオにいなくて寂しいと思いますが、いつも通りシビアな意見を言ってください。

キョーヤさんとシンギさん、祐介先生のピンチヒッターご苦労様です。

今回のハロアル2020の活動は15年間に経験したことのない、大変な状況の中での活動になりました。

マニラから南西にあるタール火山の噴火に加え、新型コロナウィルスの発生。

これが一度に訪れたのですから慎重にならざるを得ません。

今迄もサーズの流行、デング熱、イラク戦争とタリバンの活動、2011年に起こった東日本大震災。

どれもこれも心を痛める出来事でした。

メンバーが集まってくれることさえ危ぶまれる中で、沢山の皆様のお蔭で感動の中に終了することが出来ました。

こういう大変な中でも、フィリピンのスラムに生きる人達は誰かの支援がなければ生きていくことが出来ない人たちばかりです。

中には一日一食どころか、二日に一食。

もっと気の毒な人は三日に一食。

しかもお腹いっぱい食べられるわけではなく、ほんの一握りのご飯を水に浸して、ご飯を水ぶくれにして食べるだけです。

だからスラムの人達は全員が栄養不足でギスギスです。

この人たちを目の前にすると、チョット太り気味の我が身を申し訳なく思います。

数年前のことでした。

「ラーメン屋」の窓から店内の明かりが漏れていました。

その窓の外、つまり道路側からスラムの人達が中をのぞいていました。

このスラムの人達は何時間経ってもラーメンを食べられる訳ではありません。

それでは何故窓から店内をのぞいているのかというと、ラーメンを食べるお客さんの食べるところを見て、ラーメンの味を想像しているのです。

「うまいだろうな~」と声が聞こえてくるのではないかと思うような光景です。

今の日本人の中に、いやこのハロアルレディオを聞いてくれている皆さんの中にこんな人がいるでしょうか・・・・。

こういう状況を目にした高校生が自分の生活を幸せだと感じてもおかしくありません。

人間の欲望は止まることがありません。

例えばおいしいお寿司を食べたとします。

すぐに他の見せのお寿司を食べようと思わなくても、おいしいラーメンが食べたいと思うことはよくあります。

おいしいお寿司を食べたのだから、そんなこと不謹慎だと言われるかもしれませんが人間の欲望とはそういうものです。

こんなこともよくあります。

お腹いっぱい食事をしても、美味しそうなケーキが出るとケーキは別腹とばかりペロリ食してしまいます。

尽きない欲望だらけの私達なのに食べたくても食べられないスラムの人達。

何と不公平で不平等なのでしょうか。

こんな現実に触れた高校生の目には、清らかな涙が滲み出ます。

何とこの世は不条理なのか・・・・。

なんて私達は無力なのかと・・・・。

恵まれた私達だから出来るボランティアで世の中の不条理にめぐり合うと、恵まれない人達のために心から尽くしたくなるのです。

帰国後の高校生達の報告会は3月28日(土)軽井沢のすぐ隣、御代田町の“エコールみよた”で、そして日曜日は坂城町の“坂城テクノセンター”でそれぞれ1時から開演です。

一人でも多くの皆さんに聞きに来て欲しいです。

2020年2月6日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

先週は大変失礼しました。

今回こそ1月最後の番組ですね。

75歳を過ぎると、最近起こったことを忘れるどころか、これから起こることさえ間違えてしまうようになることに気付かされました。

赤面のりです。

カキはとても栄養価が高くタウリンが認知症の予防にもなるようです。

昨日岡山の木本先生からカキが届きましたので、栄養をつけ人生最後のステージを頑張り抜きたいと思います。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2020の出発まであと6日になりました。

今回はタール火山の噴火に加えて、新型コロナウィルスの発生とダブルで大きな問題を抱えての出発になります。

ハロアルフィリピンボランティアでは、かつて2003年に発生したSARSの時にも恐れることなくスラムの支援に行ってきました。

当時は20数名の団体でしたが、無事計画をやり遂げることが出来ました。

また、2001年9月11日、アメリカ同時多発テロで国際貿易センタービルが崩壊させられ、3,000人以上の死者を出した直後の2003年にイラク戦争が始まりました。

この時にはフィリピンのミンダナオ島にイスラム教徒がいることから、ボランティアを中止する意見が出ましたが、この時も私達のグループはボランティアを実施してきました。

この活動がこうした難局を無事に乗り越えて今回まで続けてこれたのは、幾つかの要因があったと思います。

1、参加者が常に謙虚に全力で活動してきたこと。

2、常にこの活動を支援してくれる現地の団体がいてくれたこと。

3、常に現地にいる複数の団体から新しい情報が提供されていたこと。

4に、これが最も大きく影響していたと思われるのは、この会のリーダーシップを取ってくれているメンバーが「上位下達」ではなくフラットで、全員がこの活動がしやすいように振舞ってくれたことです。

先週のメールの中で私の周りの人たちの動きや行動に、いまいち心に響かない部分があることを書きました。

現地の活動の大きさ、内容の濃さを考えると会が間違いなく大きくなっています。

そして責任者が身を粉にして頑張ってくれているからこそ実績を上げているのだと心から感謝しています。

しかし、この責任者の中の誰か一人が病気になったり、事故で動けなくなった時、すぐに代わりが出来るかということです。

あまりにも大きくなり専門的になり過ぎていないでしょうか。

例えばA班はA班としての資料作りをしてもらう。

B班はB班としての資料作りやマニュアルを作ってもらうという風に、一つの活動をするに当たってA班流の、B班流のやり方を工夫して全員参加型のやり方をしてみたらどうかということです。

勿論、共通の課題に対しては本部が取りまとめます。

出来るところはお互いに競ってみたら現在よりも、もっと多くの人が関係を持ってくれるように思えるのです。

こういうことが会社の中にあっても、社会に出た時にも「この人のようになりたい」と思われる「かっこいい大人」になれるのではないかと思うのです。

2020年1月31日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

今日は1月最後の放送になりますね。

つい先頃、明けましておめでとうといっていた正月も、アッという間に過ぎ去ってしまいました。

過ぎてしまえばアッという間のことでしたが、実際には大変な日々の連続でした。

この冬は過ごしやすいですが、雪が全くないどころか寒さも厳しくなく農作物にも大きな影響が出ています。

ブラジル、オーストラリアの火事は消すことすら出来ません。

そこにフィリピンのトール火山の噴火が起こり心配です。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの4つの柱は、第1に、フィリピンのスラムに住む人達への無料の歯科治療。

第2に、現地で使うハブラシ、タオル、石鹸を地域の人達に呼び掛けて協力してもらう。

第3に、この活動を通して自分の中に眠っている、優しさや思いやりを思い起こしてもらう。

最後の第4は、この活動に私達だけでなく高校生にも参加してもらい、優しい思いやりのある国際的な日本人になってもらうことです。

他のボランティアと大きく異なっているのは、高校生にも参加してもらうということでしょう。

この活動はスラムの皆様に喜んでもらえることが一番ですが、参加してくれる皆さんが無事に帰ってくることも同じように大切なことです。

しかし今回は以前のように安心していられません。

は私達の意思ではどうにもなりませんが、それでもどうにか何も起こらず、予定したミッションが滞りなく終了して、参加者が無事に帰って来ることを祈らずにはいられません。

そのためにも全員が心を合わせて無理をしないで、コツコツ一歩ずつ歩くようにやろうと思います。

ハローアルソンがスタートした15年前はたった26名でしたから、大した活動は出来なかったかもしれませんが、全員が心を合わせ、全身全霊でことに当たらなければ活動が出来ませんでした。

誰一人として力を抜くことなく全力を振り絞って活動してくれました。

これがハローアルソン・フィリピン医療ボランティアのです。

それでも全員が初めてのことに挑戦するのですから、くる日もくる日も「あぁでもない」「こうでもない」と繰り返し繰り返し準備したものです。

それでも不安で仕方ありませんでした。

それが年ごとに参加者が増え、一定の仕組みのようなものが出来てくるにつれ、要領もよくなり内容も充実していくのが肌で感じられました。

初めの頃は目に見えるところの全員が懸命に事に当たっている姿がとても頼もしく思えました。

年ごとに仕事量も集まる物資の量も最初の頃とは格段に違って、どこから見てもしっかりとした活動になってきました。

しかし、私には最初の頃みんなが汗し涙しながら事に当たっていた頃の方が、みんなが一致団結していたように感じられます。

もし、あの日あの時の気持ちでことに当たっていたとしたら、もっと大きく成長していたかもしれません。

内容や活動量は前年の反省の上に修正し努力すれば必ず上がります。

よほど突発的なことが起きるか見当違いがあれば別です。

ボランティアですが、もっとガムシャラに、もっとなり振り構わず泥にまみれてにやることが必要なのではないかと感じます。

いいかっこばかりではうまく行かないと心しましょう。

2020年1月24日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

フィリピンではマニラ南方60kmにあるタール火山が噴火し、マニラでも灰が降り大変な状況になっています。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの現地の最強の仲間である、ラハ・ソライマンロータリークラブのリッキーさん達が、既に現地に入り救援活動をしてくれています。

その際、今年の活動に使用するために送ってあるタオルを使わせて欲しいと、関口団長のところに連絡が入り、団長がすぐに許可を出してくれました。

私のところに団長からメールが入ったのが13日の10時でした。

すぐに物資担当の武井さんに連絡をとりました。

幸いなことに休日でしたので、スタッフの会計担当の木内さん、高校生担当の桜井さん、里見さんの4名が診療所に集まってくれ、今回参加者が機内に持ち込んでくれる手荷物10kgが3つ入るダンボール箱を4箱つくり、リッキーさんに送ってくれました。

緊急送付しなくても、ハロアル2020で使用する物資は活動できるだけ準備してあります。

ところが、ここに来てフィリピンのタール火山の噴火という緊急事態が起こってしまいました。

私達もできる限りのことをしようという考えで、今回の緊急事態の支援を始めました。

リスナーの皆様も、今まで以上に周りの人達に呼び掛けて、少しでも多くの物資を送れるようにご協力くださることをお願いします。

その他にもタール火山の被災者の方々にお米を支援するお金も必要です。

お一人お一人の金額は多くなくても結構ですので協力してください。

こちらも少しでも多くのお米が支援できるようにしたいと思います。

よろしくお願い致します。

振り込先は

上田信用金庫 御代田支店

普通口座 口座番号 4008865

名義 フィリピン医療を支える会 代表 林 春二

 ハロアル2020の出発まで残すところ20日になってしまいました。

ここまでくると5回の事前研修を受ける高校生も少なくなり、診療室から若々しい高校生の声も少なくなりました。

その分、患者さんから「頑張ってね」と優しい声をかけられる機会が増え、とてもほほえましく思います。

今年のハロアル2020はタール火山の噴火の推移を見ながら予断は許されませんが、こうして応援してくださる皆様方の期待に応えるためにも、更に念を入れて準備をし、出発に備えたいと思います。

日本に残られる皆様にお願いがあります。

今年の活動が無事終わり、スラムの人達に喜んでもらえる活動になるように、祈っていてください。

 

2020年1月17日 医学博士・歯科医師 林 春二

祐介先生こんばんは。

正月を迎えたと思ったらもう10日です。

何と時の流れの早いことか・・・・。

昨年3月30日に行われた、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの報告会をもって“ハロアル2019”の活動は全て終わりました。

それから“ハロアル2020”に参加してくれる高校生の募集が始まり72名の高校生の参加が決定しました。

昨年10月から始まった事前研修も予定通りに進み、2月7日の出発に向けて滑走路に向かっています。

出発を2ヵ月後に控えた今年の1月1日、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに特段の配慮をし、報告会では常に舞台の左側に大きな花束を提供し続けてくれた佐藤二三江先生が永眠されました。

佐藤先生は、日本歯科衛生士会の副会長をされたり、現在、関口団長と祐介先生が講師をしている太陽歯科衛生士専門学校にも橋渡しをしてくれました。

直接スラムに行くことはありませんでしたが、こうして親身な支援をハローアルソン発足から15年に渡ってしてくれました。

また日本歯科新聞にも当会の活動の発表の機会を何回にも渡って支援してくれ、本会のPR活動や社会に公表する場を提供してくれました。

しかし病魔は先生の体を蝕みの別れになってしまいました。

あちらの世界でも、きっと周りの人達の幸せのために活躍してくれていると思います。

先生の安らかな休息と平穏な日々が続くことをお祈りし、私達ハローアルソンの活動の守り神になってくれることをお祈りします。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2020の出発まで1ヶ月を切りました。

この活動は、こうして沢山の人達に支えられここまで来れました。

これからも常に、謙虚に、コツコツと努力を重ねていこうと思っているところです。

今回は事前研修に来ていた高校生に、私が声かけをしているのを聞いた患者さんが取った行動について書いておきます。

この患者さんは20年来の患者さんで、いつ来ても感謝の言葉より苦情というか責めることばかりで出来れば触れたくないタイプです。

リスナーの皆様にとってもそういう人は一人や二人いると思います。

高校生に他の人から声をかけられたら、大きな声で「ハイ」と言うこと。

自分では言ったつもりでも相手に「小さい」と言われたら素直に「すみません」そして大きな声で「ハイ」と答えること。

これは怒られているのではなく「そうした方がいいよという激励の言葉なんだからね」と言うと、その患者さんも「本当にそうよ。こういう大切なことを学校では教えてくれないからね。頑張ってね」と声をかけてくれました。

自分の意思を伝えるとき、言葉の持つ意味は20~30%と言われています。

声の大きさ、強さ、口調や表情、態度でいくらでも表現できます。

それでも本当に大切なことは言葉にかないません。

ですから、他の人が聞いて気持ちよく「ハイ」と言う言葉はとっても大切なんだよと言うことを説明しています。

治療が終わった後でその患者さんが思いもよらない行動をとりました。

今まで積極的にこの活動に応援してくれていなかったのに、「高校生カンパです」と5,000円出してくれました。

嬉しいお年玉でした。

2020年1月10日 医学博士・歯科医師 林 春二

 祐介先生明けましておめでとうございます。


今年もよろしくお願い致します。

昨年の最終回にキョーヤさんが出演、久しぶりにキョーヤさんの元気な姿を見られて嬉しく思いました。

昨年はいつもより大きな災害がいくつもあり、大変な思いをされた皆様も多かったと思います。

今年は皆様にとっても輝かしい年になるように心掛けましょう。

今日1月3日現在で災害に遭っていませんが、例えこの瞬間に災害が起こってもアタフタしないで準備しておきましょう。

飲料水、非常食、寒さに耐えられる衣服、そして電気を使わなくてもよい反射式の石油ストーブと非常用の灯油を最低50リットル、これくらいは揃えておきましょう。

我が家では1週間に1日、「災害非難の日」として缶詰食、野菜の煮付、パンと牛乳だけを食す日にしています。

その都度古いものを遣って新しく補充していますから、いつ何があっても対応できるようにしています。

実際にはこんな日が来ないことが一番いいのですが、過去の日々がそんなことは無理なことを証明していますから、準備しておいて困ることはないでしょう。

山国信州でも佐久市と長野市で大きな水害に遭いましたので、全国どこであっても不思議ではありません。

「備えあれば憂いなし」という諺もありますので、他人事と思わないで自分のこととして肝に銘じましょう。

さて後1ヶ月でハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2020の出発になります。

今回で15回目ですが、同じような活動を過去に14回繰り返したというだけで、ハロアル2020が安全で安心できるような保障はどこにもありません。

常に「初心」に戻って「慢心」しないで「謙虚」に一人一人が努力しましょう。

そして2月10日に笑顔で活動を終了しましょう。

その為に関口団長と今西現地統括責任者は、昨年の活動が全部終了した御代田町での報告会から、今日まで一日も休まずにただただ皆さんの口から「良かったですね」と言う声を聞くためだけに365日頑張り抜いてくれました。

本当にありがとうございます。

団員の私達のできる事は、2月7日の結団式までケガやインフルエンザ、風邪にかからないように用心することです。

この1ヶ月がとっても大切な日々になります。

この活動を何年にもわたって支援してくださった人達のためにも、努力を重ねていきましょう。

それが「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実行する」ということで、この会の最も大切な実践課題です。

令和になって初めて迎える正月です。

今年の目標を「素直」に据えて、どんなことにも反抗しないで、素直に頑張りましょう。

その結果は周りの人から「素晴らしい人」だねと言われます。

そういう人が、家庭でも学校でも職場でも社会でも、もっと大きく言うと世界でも望まれているのです。

夢を抱くことは素晴らしいことです。

しかしその夢を実現するためには、足を地に着けて一歩一歩しっかり歩を進めることが大切なのです。

本年がハローアルソンのチームにとっても、皆様にとっても良い年になりますように心を込めてお祈り申し上げます。

2020年1月3日 医学博士・歯科医師 林 春二

 

祐介先生こんばんは。

先週の土曜日は私達の勉強会、飛翔会出席ご苦労様でした。

この勉強会も、今年で8回目になり演題も盛りだくさんで、内容もとても充実してきました。

最初の頃は写真も不完全で、内容も臨床ケースよりも指導や知識を充実させるようなものが多かったように思います。

しかし回を重ねるごとに内容も充実し、臨床でやっている症例報告が多くなり、今回は数年にわたる経年症例が増えてきました。

この勉強会には他にない特徴があります。

専門家にとって理解できるだけでなく、患者さんに参加してもらうこともあります。

この治療が患者さんにとっていかに素晴らしいかを聞いてもらいます。

歯科以外の職についている人が参加してもわかるように“専門用語”はなるべく使わないようにしています。

これは社会との接点を大切にしているからです。

例えば、「部分義歯」は「部分入れ歯」または「小さな入れ歯」、「プラーク」は「歯の汚れ」と言う表現をします。

「汚れ」と言うと「食べかす」と思う人もいますので、更にこの汚れは「細菌の塊」でとっても不潔なことを説明します。

これならどんな人でも分かってもらえます。

こういう心がけが講演会の時にも分かりやすく、よく理解してもらえる話術になるのだと思います。

祐介先生は毎週ラジオで話をしていますから、上手くしゃべれるのは当たり前ですが、祐介先生と関口団長が同じ会場で話していても、プロの祐介先生の話術に劣るような場面を見たことがありません。

むしろどちらかがプロなのか分からないほどです。

これは勉強会や講演会の講師をしている時だけに限りません。

二人とも歯科医師として立派にやっているだけではありません。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアを15年間もやり続け、しかも団長として、現地統括責任者として常に100人以上の人達をまとめ上げ、指導してくれています。

参加しているだけでも沢山の経験を積むことが出来るのに、メンバーのケガや病気の心配をした上で100名の命を守る努力をしているのですから、人間的に素晴らしくなって当然です。

これが社会人としての評価になります。

この評価が現実の社会の中で、しっかり活用できているかどうかが問題になります。

繰り返しですが、100人の命を預かっている上に、この人達をまとめあげるところこそが、社会人としての役割を果たすことに繋がるのです。

これこそが、私がいつもお願いしている「歯科医師である前に社会人たれ」ということです。

二人とも、本当にこの言葉のよき理解者であり実践者です。

理解は出来ても、実践に結びつけることはものすごく大変です。

「【言うは易く行うは難し】口で言うことは簡単だが、それを実行することはむずかしい。」という諺の通りです。

人の言うことを「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実行」できる人になって欲しいです。

2019年12月27日 医学博士・歯科医師 林 春二

 

祐介先生こんばんは。

 師走に入ったと思ったら今夜は20日。

今年も10日を残すのみとなってしまいました。

“光陰矢のごとし”と言いますが、過ぎ去ってしまうとアッという間のことになってしまいます。

準備に準備を重ね、それこそ寝ずに準備したとしても、当日を迎えてしまえばアッという間の出来事だったかのようになってしまいます。

 明日はハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの中心的なメンバーが参加する飛翔会です。

関口団長とスタッフ、今西先生とスタッフ、そして茨城県の根本先生、長野県からは大石先生とスタッフに私と当院のスタッフ達が集まって、この一年間のケースを振り返ってみる予定です。

今回の目玉は、先日亡くなった中曽根康弘元総理大臣付のジャーナリスト本田優先生が「炉辺(ろばた)談話(だんわ)」と題して話してくれることです。

患者さんにばかり接していると、つい忘れてしまいがちな「社会人としての常識」を思い起こすには、他の職種についている人の考えを聞くことが大切だと思います。

あまり仕事や趣味だけに熱中していると「何とかバカ」と言われることがありますが、私達歯医者にとっても同じです。

極めることは大切ですが、「木を見て森を見ず」と言うようにならないようにしなければならないと思います。

 ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアは、歯ブラシ・タオル・石鹸を集めるために周りの人達の応援を受けています。

その上フィリピンスラムに一緒に行ってもらう仲間を見つけるのは大変です。

しかしスラムで感じとった大変な状況、そこで一緒に活動した仲間のこと、一緒に行った高校生の姿、どれを話してもきっと話を聞いてくれる人たちの胸を打ちます。

何人かの中には一緒に行って活動したいと思ってくれる人が現れます。

そして申込書を書いてもらうと喜びは最高に膨れ上がり、天にも昇りたくなります。

たかがボランティアに参加してくれるか、してくれないかで大げさだと思うかもしれません。

実際にそうなのです。

しかしこの喜びや感動はやってみないとわかりません。

やった人だけが分かる感動なのです。

フィリピンまで行ってくれる仲間だけではありません。

自分がお願いして、歯ブラシ1本もらっても同じです。

周りの人に恥をしのんでお願いして、その願いが叶った時はどれもこれも同じ嬉しさを感じることが出来ます。

 私はこんな時いつも「ボランティアの神様ってすごいな」という思いに駆られます。

恥ずかしい、面倒くさい、大変だ。

忙しくてそんな暇は無いなどと言ってないで、チョット声をかけるだけで宝くじに当たったかのようなご褒美をくれるだけでなく、今まで以上に「もっと頑張るぞ」という前向きなやる気をくれるのです。

例え歯ブラシ1本でも、石鹸1つでも、タオル1枚でも全く変わりありません。

しかし、仲間の参加や高校生の参加が得られた時は全く次元の違った、この上ない幸せを感じられます。

きっと「血の通った命がある人に思いが通じた時は別格なんだよ」という神様からのおぼしめしだと思います。

2019年12月20日 医学博士・歯科医師 林 春二
 

祐介先生こんばんは。

 12月8日ご苦労様でした。

ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2020に参加してくれる大人が90名出席してくれた全体会議、とても壮大でした。

 当日の資料をまとめてくれた関口団長、せきぐち歯科の皆様と渡邊愛人先生、本当にご苦労様でした。

完璧な資料を作ってくれ本当に感謝です。

またそれぞれのセクションで説明してくれた先生並びに歯科衛生士の皆さん、日常の診療に追われているのに要領よくまとめてくれ本当にありがとうございました。

各々担当してくれた皆様のお蔭で全体会議もスムーズに進行でき、午前10時に始まった会議も午後5時までびっしり詰まった日程を、時間内に終了できました。

ボランティアに行くつもりでいたメンバーが、こうしてスタートの時点で既に沢山の人達の支援を受けなければ、現地のボランティアをすることが出来ないことを知ってくれたと思います。

つまりボランティアをしてやるという思い上がり、傲慢さは打ち消されたのではないでしょうか。

そしてスタッフの皆さんは、何でこんな大変なことを毎回やらされるんだろうという思い上がり、傲慢さは、初参加の沢山の人達がいてくれたお蔭で昨年以上のチームが出来、その皆さんにハローアルソン・フィリピン医療ボランティアがやってこれたことを伝えられ、嬉しさが湧き上がったと思います。

すると大変どころか、むしろ有り難いなという感謝の心、つまり謙虚の心にならせてもらえたのではないでしょうか。

 この活動は「素直になって」「素直に聞いて」「素直に実行する」だけで皆さんの人間力を更に向上させてくれ、職場や学校で、なくてはならない素晴らしい人にさせてもらえるのだと思います。

 今回初めて参加してくれる長野県の二人は、職場に帰って
「とても明るくて元気がよくて、まるで部活のようだった。

役員の皆さんも特別参加の高校生もとても熱い人達でびっくりした」
と上司に伝えてくれたようです。

自分達の出す声が大きな影響力を出してくれることを、ハロアルメンバーは十分に知っていると思いますが、新しい参加者にこういう感動をしてもらえただけで、とってもうれしくなります。

 それでは今夜の歯の一口メモです。

 インフルエンザの猛威が次第に大きくなって来ました。

これから更に広がっていくと思います。

年末は肉体的にも、精神的にも一年の疲れがドッと出る時期です。

その上、飲み会やパーティーで肉体を酷使することが多くなり、さらに肉体がボロボロになったところにインフルエンザウィルスが待ち構えているのです。

大概の人はこれでダウンしてしまうかもしれません。

しかし一日3回以上、5回でも7回でも歯みがきをする人はインフルエンザにかかりにくくなります。

罹ったとしても10分の1ですみます。

しっかりうがい、手洗い、歯みがきを励行してください。

その時、歯だけでなく歯肉をしっかりマッサージするハロアル磨きがいいのです。

2019年12月13日 医学博士・歯科医師 林 春二

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  • 現地での歯科医療を中心とした無償の奉仕活動
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  • 世界の貧困問題を通じ、自らの生活を見直し「真の豊かさ」について考える
  • 次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際責献について考えてもらう

今西祐介のハロアル・レディオ

毎週金曜日21:00-22:00生放送
レインボータウンFM(88.5MHz)
http://885fm.jp/
歯科医師でミュージシャン今西祐介がパーソナリティの歯科医療ボランティアと楽しいトーク&音楽番組

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